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尿検査/総論

★★病院で行われる検査シリーズの第7回目です。テーマは 尿検査

みなさん、病院に行ったら必ずと言っていいほど尿(おしっこ)をとりますよね。
この尿からはいったい何がわかるのでしょう?



尿の検査といえば、腎臓や膀胱、尿管(腎臓と膀胱をつなぐ管)、尿道(膀胱から先の管)といった尿路系の病気を診るために使われると思っている方も多いと思います。
確かに、尿路系の病気をみるのにも使われるのですが、それだけではないのです。

尿検査から得られる情報は、腎・尿路系の病気のみならず、肝臓・心臓・内分泌・代謝疾患などの病気も知ることができます。

その上、患者さんにほとんど苦痛を与えることなく繰り返し検査することができるから、病気の診断や治療の経過観察にも使えるとても有効な検査といえます。

また、一般的に良く行われる検査に関しては、試験紙(リトマス試験紙みたいなものと考えてください)を尿につけて判定しますので、とても簡単といえると思います。
その他にも、いろいろな検査に使えますので、診断にはなくてはならないものと言えますね。

このようにとても簡単で便利な検体(尿や血液などをまとめて、検体と言います)ですが、提出するときに一つだけ気をつけて欲しいことがあります。

出はじめの尿には、尿道や外陰部についた雑菌などが混じる可能性が高いので、最初の尿はコップに入れずに捨てた上で、残りの尿をとるようにしてください。
そうでないと尿の中の細菌が、病気によるものなのかどうかということがわかりませんので。

ということで、今日はおしまいです。

次回からは、いろいろある尿検査を一つずつ取り上げて説明していこうと思っています。
お楽しみに(みなさん、あまり興味がないでしょうが・・・)

せっかくですから、病院で行われる検査シリーズのリンクを張っておきますね。
第1回  赤血球数
第2回  ヘモグロビン・ヘマトクリット値
第3回  多血症
第4回  貧血症
第5回  白血球数
第6回  血小板

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