マ★みぃ&むぅ★メモ

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内職


一日で一枚仕上げるとなると、、
前の日にせめて荒裁ちだけでもやって掛け襟のぐし打ちとか
次の日の作業が楽になるよう、みんな必ずやってましたね。
その、寮に持ち帰ってやる仕事を『内職』と呼んでいました。

二段ベッドが自分の陣地?でして
トレンチケースにかけはりを付けて縫い物をしてました。

思いがけず直しなどがあったり時間が足りなくて
鏝(こて)も使って作業しないといけない時は、
仕事場(教室)の奥の倉庫行きでした。

近所の目もあるので夕飯以降は仕事場の電気を付けてはいけないきまりだったのです。
それで明かりの漏れない倉庫に移動するしかなかったんです。
毎日居残り組でひしめき合っておりました(>_<)
先生の部屋が近くだったので鏝の音もさせてはいけなくて
急ぎたいけど、そーっと、みたいな。

私が4年生頃にこの大型施設(仕事場・寮・先生の部屋・調理室等)が完成して引越しとなったのですが、
それまでは学校と寮と先生の家が別々の所にありました。
そこは仕事場も少し小さかったので、時間が来ると皆で一斉に
窓に押し板(ばふん紙)を立てかけ明かりが外に漏れないよう協力して居残りしてました。
まるで戦時中?


10時に当番さんが鍵をかけて先生に報告をしないといけなかったので、遅くてもその時間まで。
硬くて針が進まない生地とか、振袖とか、普段より時間がかかる着物の時は本当きつかったです。




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