†詩の道へ†

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詩4 -誰も助けてくれない



私は小さい頃からいじめにあってた
誰も助けてくれない
助けたら今度は自分がいじめられると思ったんだろうか

私は1人で泣いていた
誰も助けてくれない
誰も手を差しのべてくれない

私は落ち込んでいた
誰も助けてくれない
誰も相手にしてくれない
誰も気付いてくれやしない

学校の先生さえ助けてくれない
私の両親さえも助けてくれない

何故だ…
私は何か悪い事をしたか
他の連中と変わっていたりもしない

なのに何故だ…
何故私だけがこんな目に…

絶望…失望…何もかもが…
希望の光なんて見えない…
明るい欠片すら1つも見つからない…
ここに何があるというのか

 何もないんだ

この世には冷たい人間しか存在しない
優しさなんて見当たらない
何もしていない人間をほったらかしてすきなようにして…
何が楽しい?何か得るものはあるのか?

この広い世界の中
たった1人の小さな人間がこの屈辱で消え失せようとも
周りの連中は気にしない…
気付いてもいない…
もうどうでもいい
私はあの世へ行く
私はこの世で生きるべき者ではない
私はこの世で生きられる者ではない

全ては貴様のせいだ
私の人生はあっという間だった…
屈辱の人生…あなたはこの人生を辿って生きられる?
生きられるもんなら生きてみろ
絶対に無理だ
これは確実に言いきれる

そんな人生を歩むより…もっと早く楽になれ………

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