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軽い感じで欲しいなぁっていったら、
どれだけ指のとこをつくるのがむずかしくて、
どれだけ時間がかかるか説明され、
うーんあげられないって言われた。
それからずっと手編みの手袋は、
あこがれのまま記憶の奥にしまわれた。
ところが社会人になって付き合った彼の、友達の奥さんから
食事にいったときプレゼントされたんだ。
手編みの大変さを知ってたから、涙が出そうになるくらい
うれしかった。
ひと編みひと編み、こじかを思い浮かべてくれたのが
照れくさかった。
駅でお別れを言うとき、こじかは奥さんの手を両手でぎゅっとにぎった。
また来てねって言われて泣きそうになった。
冬が来て、あのときもらった手袋をつけると胸が熱くなる。
彼女といっしょに出かけてる気持ちになるんだ。
いい女すぎる
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