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January 28, 2005
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テーマ: Jazz(2018)
カテゴリ: ライブ
本日は名古屋のJAZZ INN LOVELYにてベースの鈴木勲さんという方のライブ。
サックスの川嶋哲郎さんが共演されるので足を運んでみるのだけど、
鈴木勲さんについてほとんど何も知らないので、公式サイトで確認してみた。

1933年1月2日生まれだそうだから、現在72歳? うちの母親と同い年だ。
昭和33年からベーシストとして活動を始め、1970年ニューヨークへ渡り
アート・ブレイキーのバンド「ジャズメッセンジャーズ」のメンバーとして
活動。(すいません、人を疑うわけではないのですが、これホンマですか?
ちょろっと一緒にやらせて貰ったとかそういうわけではなくて?)

共演ミュージシャンのお名前も錚々たる人物が並んでます。すごいねえ。
yasnal寡聞にして知らなかった。なにしろ「宮沢昭」さんを知らない女ですから。

鈴木さん以外の本日のメンバーは、川嶋さん、トランペットの松島啓之さん、
ピアノにスガダイローさん、ギター吉田智さん、ドラムスに力武誠さん、以上。
すごいや、セクステットですね。サウンドとしてまとめるの、大変そう。

どんな風になるのかなあと、興味津々です。



鈴木勲(b,ベースよりちっこいの)松島啓之(tp) 川嶋哲郎(ts) スガダイロー(p,key)
吉田智(g) 小泉P(eb) 力武誠(ds)

↑というメンバーでした。ベースの小泉ピーさんというのはたぶん鈴木さんのボウヤ? 
演奏中の挙動が面白い子。

感想を言っちゃうと、サウンドの全体的な傾向としては「あー昔よくあった感じの!」
という、ちょっとぐんにゃりした。文字どおり「JAM」な感じ。例えば自分の部屋で
ゆっくり寛ぎたい時にこういうCDはかけないな、という。

どうなんだろうなあ。わたしはちょっとこういうの苦手かな。カウントは速いが
疾走感のない、なんともねばっこいまだるっこしい感じ。言うては悪いが、
どうも力武さんのドラミングが単調でぱっとしない。以前岸ミツアキさんとご一緒だった
時にはそんな風に感じなかったんだけどな。

鈴木さんの演奏中のカウントの取り方とか見てても、昔の日本人的なタイムの取り方。
表に合わせて、スィングしない固い感じの。(でも演奏はそうでもないんだよ。
演奏してない時に体でカウント取ってる時がそうなの。)

ぶっちゃけわたくしは川嶋さんを聴きに行ったわけです。誰でも、一緒にやるメンバーに
よって演奏の内容って違ってくるから、「川嶋さんはこの人たちとやるとどうなるのかな」
というのを第一の目的にして行ったんですが、なんか、どうだろうなー。終盤へ進むに
つれて良くなっていったけど、最初は「あれー?」って思った。自分がああいう音楽自体に
シンパシーがなかったせいもあるかもしれない。

「フロントなんだけどリーダーじゃない」という状態って、やりづらそうだな、と感じた。
例えば彦太郎だったら、別に誰がリーダーでもないけど、逆に「誰かの世界にそって、
誰かの指向に従って音楽を作り上げていく」必要もない。

各々がその時に「こうしてみよう」と思った試みをぽっと演奏してみてそれを別の人が
「あら、いいじゃん?」ってサポートしたり膨らませたりしていろんなことが産まれる。

普段一緒にやっている人たちじゃないから(力武さんとはよくご一緒だけど)、どこまで
やっていいのか手探りだったり、思ったように吹くことを躊躇ったりする瞬間があるん
だろうか。

まあ、聴いてる方の勝手な受け取り方です。

それにしても鈴木勲さん、元気な方でした。あれで70代とはとても思えない。





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Last updated  January 28, 2005 03:51:56 PM
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今晩は!  
プロの演奏家です。
私の師匠(ピアノ大塚千枝子)が若い時に、この人たちと一緒にやっていました関係でよく話を聴かされました。(この人は第二の秋吉敏子と言われた人でした)
三人ともジャズ界では本物です!
鈴木勲さんは日本では数少ない本物のリズムを持ったベースマンです。
宮沢昭さん(この方は亡くなられています)は、一言で言えば粋なテナーサックス奏者です。

(January 28, 2005 11:23:22 PM)

Re:本日のライブは鈴木勲さん。(01/28)  
cl_design  さん
こんばんは!
うらやましいです。ライブのレポート是非書いてくださいね。
鈴木勲さんは、日本のジャズジャイアンツと呼ぶべき素晴らしいベーシストです。それでいてとてもおちゃめで気さくな方です。
現在は若手の育成にも力をいれてらっしゃいます。ありがたいですね^^
(January 29, 2005 05:27:37 PM)

Re:今晩は!(01/28)  
yansal さん
●やまげん53さんへ

こんにちわ! エピソード教えて頂いてありがとうございます。

>宮沢昭さん(この方は亡くなられています)は、一言で言えば粋なテナーサックス奏者です。

テナーの川嶋哲郎さんからこの方の事をちらっと伺っていて、「すごかった」「とにかく好きだった」と、口調の端々から宮沢さんに対するリスペクトが伺えて。「宮沢さんを聴くために名古屋まで来たりしてた」と仰るので「宮沢さんって名古屋ローカルで活動なさってた方なんですか?」とのんきに質問したら
「ええええ? 宮沢さん知らないの?!」と相当びっくりされた、という経緯があったりするのです。

その後ネットなどで宮沢さんのことをいろいろ調べたりして、どういう活動をなさっていた方なのかということは随分詳しくなりました。ただ、やはりリアルタイムで聴いていないので、具体的なところまではピンときてませんね。

先日偶然に偶然が重なって、とあるコンボで演奏されている若い頃の宮沢さんの音に触れることが出来たのですが、非常に艶と深みのある、それでいて軽妙な音色でした。音自体にも感動しましたし、本当に些細な巡り合わせに導かれて、市販されていないその録音を再生する場所に居合わせた幸運にも、なんだか心が痺れました。神様のギフトのようで。

●cl_designさんへ

こんばんわー! レポ、相当感じたままに書いてしまいました(汗)
ライブって生物ですので、1度っきり聴いた印象だけでそのミュージシャンの
ことを判断する気は毛頭ないのですが、OMAさんに関しては下手にフロントに
ゲストとか入れないで、OMAさんをフィーチャーしたカルテットくらいの
編成でまた聴いてみたいです。

すんごいお茶目で元気な方ですねー。演奏中も、アフターアワーも。
50代だといわれても信じちゃいますね。
(January 31, 2005 01:33:16 AM)

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