詩を書く人へ


感情もまた、変化するでしょう
そのたびごとにそれを受け止め、真理を求め
綴る言葉は変化を見せて
めぐるめぐる嵐が吹く。

ただ、いずれ本質へ向かうのだ。
成長した魂はそれを理解し
嵐、止むことはなくとも
ただもう、気にやまず
静かになるだろう
自分の存在こそ絶対で
それが理解されずとも
現実にあるのだから。

「ただお書きなさい」
あの声は
私の全てだったのかもしれない。
私も言おう、ただ綴りなさい、想いのたけを文字にせよ。
言葉が
全てへの入り口となりますように。


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