花蓮の絵本


トラックの風にふらふら。
ダンプの陰でぴょんぴょん。
そうしてついにはタイヤのスプリングに飛び込んで
・・・抜けられなくなりました。
哀れな子猫の物語

赤い車のおばさんは胸騒ぎ
急に消えた子猫はどこへ?
車を止めれば声がする
車の下から声がする
みゃあみゃあ鋭い声がする
おばさん、のぞいてびっくり仰天。
通りがかりの学生さんに声をかけ
獣医さんに助けを呼ぶ
「タイヤのスプリングに猫が挟まってるんです!」

ねじねじ猫は、伸びてます
そのうち声も出なくなる
みんな心配してます。
しからば!
みんなで力をあわせては
引っ張る引っ張る
オーエスオーエス
のびのび のびのび
伸びる伸びる

ついに出てきた伸びた猫
のびのび猫は
みるみる縮まり
どんどん縮まり
最後には、片手におさまる小さな子猫になった
みんなの輪の中で
子猫は、か弱い声で鳴いてみた

どうします?と、獣医さん
飼います。赤い車のおばさんは笑いながら言いました




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