行動することが生きることである


波乱な彼女の生き方を書いた
はろお勧めの面白そうな本


感想
必要なのは、考えと行動が常に同時であるということ、
飛び込むための「勇気」や「決意」すら入り込む隙はないくらい
ただただ「行動すること」なのです。
そうすることで生きるうえで見えなくていい部分は密やかになり
必要な部分が浮き出されてくるのだなと感じました。

波乱で突拍子もない彼女の生き方は
私の目からみてももちろんそうなのであるけれど
とても近くて実現可能な一番簡単なやり方にみえました。
そして誰にとってもきっと、彼女のように行動することが
一番簡単で一番楽しいように思えます。
いや、すでに誰もがそうしていて
ただ気付いていないだけなのかもしれない・・・
これはいわば人生の真理なのかなと思わせてくれる一冊でした。

潔さ、明快さ、賢さ、強さ、そういう社会性は全て
行動すればきちんと付いてくるもので
うだうだと考えるものではなく、
また思慮深さ、優しさ、真面目さ、そういった内面の深さは
体を動かしながらでも充分に深められるものなのだなと
私に確信を与えてくれました。


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