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今月は私の投資成績は-3.8%で、年初からは-2.0%でした。マイナスに突入です。ちなみにTOPIXは今月-2.2%で年初からは1.9%なのでTOPIXにも負けてます。今月良かった銘柄は、セリア、サンエーインターナショナル、ガリバー、プレステージインターナショナルでした。悪かった銘柄はライトオン、フージャース、タビオ、メガネトップ、パレモでした。短期的にはタイミングは重要ですね。ライトオンとフージャースは下方修正したので仕方ないですね。ライトオンは売り上げは会社予想は達成していたので予測できませんでした。フージャースは自虐的になりながらもホールドしています。フージャースとチムニーは将来会社がどうなるかまで見てみたいという気もします。タビオ、メガネトップは決算で上方修正を期待してホールドしているんですが、さすがにいままでの株価の好調さの揺れ返しがきましたかね。株式投資を始めたのは2004年で、この3年間のパフォーマンスを計算してみました。TOPIXが68.3%で私のパフォーマンスが69.3%でした。ほとんど全く一緒になってきました。私は20銘柄近くの小売業やサービス業に分散しているのですが、これだけ分散して、銘柄選択能力も低いとETFでも買ったほうが効率的には良いのかもしれませんね。ただ個別銘柄の投資はやはりおもしろいですし。優待とか配当もあるし。そういえば昨日チムニーから優待と配当のお知らせが来ました。ありがたいことです。今月から外貨FXを始めてみました。レバレッジを低くしてスワップ狙いです。私はいままでFXは食わず嫌いでやらなかったのですが、ちゃんとやればそれほどリスキーな(少なくとも日本株の個別銘柄売買よりも)投資でもないと思い始めました。国内の小売業の会社に投資していると、円安の際にリスクヘッジになるんじゃないかとも思いますし。ただFXを始めると空港や銀行の交換手数料がいかに暴利かわかりますね。先週家族と海外旅行に行ったんですが、成田では1ドル120円以上の交換レートだったのでびっくりしました。泣く泣く交換しましたが。
March 31, 2007
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今月の成績は月次-3.8%、年初より1.9%です。それにしても今日の下げは凄かったみたいですね。私のPFも3%ぐらい沈んでいます。オンリーが122000円で買えていました。125000円で指していたのに。明日はどうなることやら。また去年の1月のようになるんだろうか?でも新興市場は去年のライブドアショックと違ってこれ極端に下げることは考えにくいような気もします。
February 28, 2007
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監視銘柄を増やすために、月次情報(会社予想を超えているか)とPERと成長性を調べています。今週は月次情報のある企業は12銘柄ぐらいしか調べられませんでした。これで月次公開企業214社中の42社なので進捗率は20%ぐらいですか。まだまだ先は遠いですね。しかしいろいろ調べると世の中には着実に儲けているというか、成長している企業がありますね。キューサイ(青汁の会社)とかファンケルとかワークマン、大東建託とかCMでは知っていましたが、こんなに儲かっている会社とは知りませんでした。大企業よりもこういう独創性のある会社の方が儲かるんでしょうか?こういう会社の方が、世間的に知られた大企業よりも自己資本比率高いですし、利益率も良いですね。株価が割安かどうかはまた別として。日本の経済を考えた場合、家電や自動車、電子産業、パソコン関係の大企業に頑張ってもらわないといけないとは思います。ソニーやトヨタやNECには応援しています。ただ株式投資をするとしたら、世界的に激しい競争をしているこういう大企業に投資するより、小さい市場を自分で見つけて、確実に儲けているニッチ企業に投資した方が良いのかなという気がします。話は変わりますが、株式投資をする上でなるべくたくさんの銘柄を調べると言うのはやはり最低条件のような気がします。たくさん調べた上で、その中で良いと思った少数の銘柄に集中投資するのは問題ないとは思いますが。むしろ厳しい投資基準を持っていると、監視銘柄の数と比較した保有銘柄の比率は下がるかもしれません。より多くの銘柄を知っていて、その中で厳しい投資基準に合う少数の銘柄を買売した方が、勝てる確率は当然増えると思いますし。しかし現在私がやっている月次公開銘柄約200社を調べても、上場企業のうちの約5%なんですね。BNFさんは1000銘柄ぐらい監視しているという話ですが。1000銘柄というのは、私から見ると、普通の人間の能力を超えているような気がします。チャートは見なくても大体頭に入っているというらしいですし。100億稼ぐだけあって能力も常人離れしていますね。普通の人間ではそこまで情報処理能力が追いつかないじゃないかと思います。結局株式投資の能力は最終的には情報処理能力(情報収拾、判断、フィードバック)の問題になるとは思うんですが。
June 4, 2006
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バリュー投資の教科者を読むと、低PERの銘柄の方が高PERの銘柄よりも統計的にリターンが低いということが鉄則のように書かれています。おそらくこれはそのとおりだと思います。株価=PER×EPSの理論でいうと、PERが低い方が、さらなるEPSが上昇する余地があるので株価の上昇にもつながりやすいと思います。高PERが統計的にリターンが低いためか、高PERの成長銘柄を買うことを(PER20-30でも)危険視するバリュー投資家も多いです。株価=PER×EPSの式から考えると、高PER銘柄はPERが下がり、結果として株価が下がるリスクがあるからだと思います。ただ株価=PER×EPSの式から考えると、EPSが成長しない、あるいは低下するのも高PERと同じぐらいリスクがあるはずです。PERがEPSの変化によって影響を受けることを考えると、むしろ株式投資にとって一番のリスクはEPSが低下する、ないし変わらないことかもしれません。従ってEPSの上昇が安定的に予測できる銘柄を選ぶことがリスク管理の上からも重要と思われる。低PERには非常にこだわるが、EPSの増加にはあまりこだわらないという人はリスク管理という面から考えてもおかしいと思う。高PER銘柄は低PER銘柄よりも統計的にリターンが低いのは当たり前と思う。同じようにEPS低成長銘柄は、EPS高成長銘柄よりも圧倒的にリターンが低いと思われる。しかし高PER銘柄はリターンが悪い、すなわち成長株がリターンが低いというのは、すこし無理のある理論展開と思う。正しくは非バリュー株や非成長株はリターンが低いということだろう。バリュー株と非バリュー株、成長株と低成長株というリターンの比較は可能だが、バリュー株と成長株という比較は本当は論理的に無理があると思う。 2003年頃の日本の株式市場なら、明光ネットワークやクリップ、センチエリー21のようなバリュー株でかつ成長株という銘柄がけっこうあったと思う。しかし今の相場では低PERでかつ成長性がある銘柄というのはなかなかないですね。そういう意味ではフージャーズはなかなか貴重な存在かもしれません、マンション販売ってそんなに収益の安定性が低いのですかね?よくわかりません。
April 7, 2006
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今日久しぶりに株式投資の本を読みました。「はっしゃん式長期株投資」、です。前から読もうとは思っていたのですが、私が良く行く本屋では売っているのを見たことがなくて、アマゾンで買いました。読んだ感想は、「自分がこの1年間いろいろ考えたり、気が付いたことが、すでにこの本に書かれていたのね。」という感じです。私のこの1年間の試行錯誤はなんだったのか。最初からこの本読んでおけばもう少し私の投資家の成長も速かったのではという感じです。月次情報を基本にして成長する小売業に投資することは、かなり確実性の高い有効な投資方法です。株式投資の投資手法としてはローリスクミドルリターンな投資と思います。もちろん基本はバリュー投資なんでしょうが、その延長上に月次のデータを加えるともっと手堅い投資方法になります。その月次情報投資方法を徹底的に解説している良書だと思います。月次情報を公開している企業のリストや小売業の分類表も掲載されており、非常に役立つと思います。これが1200円なら安いと思います。四谷さんや角山さんの本でバリュー投資を理解したあとの、応用編のような本だと思います。しかしはっしゃんさんは、多種多様な小売業の会社を分析しているんですね。それだけ労力を使った上で、トップカルチャーに集中投資するというのが凄いです。私なら調べると買いたくなるので、ダラダラと分散してしまうのですが。この本は月次情報を利用した長期投資の本です。しかし世の中には月次情報のデータから四半期決算を予測することによって、スイングトレードで立派な成績を残している投資家もいます。はっしゃんさんの業績予想能力なら当然そういう短期投資をしても成功するんでしょうが、短期投資ははっしゃんさんはやらないようです。このへんは投資家の性格というかポリシーの違いなんでしょうね。目標とするリターンが年率20%だったら、おそらく月次情報を利用した成長小売業への長期投資が一番確実だと私も思います。ただそうはわかっていても私のように不動産流動化銘柄等を買ってしまう投資家もいます。メンタルコントロールは確かに大切ですね。でもメンタルコントロールという洒落たものではなくて、ただ単に欲張りすぎなだけなんですが。人はなぜハイリターンを期待しすぎて堅実な投資方法を選ばないのだろう?この辺は、本には書いてないので自分で考えるしかないですね。
March 26, 2006
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今月は死にました。1日遅れましたが今日の時点で月次-13%、年初では-8.4%です。去年の1月からの13ヶ月連続のプラス記録が途切れたどころか、大幅なマイナスです。しょぼん。ライブドアショック後でアーバンを110万円台で買い(分割前)、パシフィックを40万円台で買ったのが痛かったです。アーバンもパシフィックも今日の時点で30%ぐらい下がってます。あーあ。不動産流動化銘柄以外も、全ての銘柄がマイナスか、あるいはほとんど変わらずです。うーん。チムニーやパル、ナイスクラップみんな今月は下げました。エクセル表をつくる気力が湧いてきません。はあー。調子が良いときはパフォーマンスの報告も楽しいのですが、駄目な時は「こんなのなんでやらんといけないのだ?」という感じです。誰がこんな月次報告始めたんだと八つ当たり状態です。株式投資は上がる時ばっかりではないんですね。当たり前ですが株式投資の儚さを実感した2月でした。
March 1, 2006
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1月も終わりました。今月はTOPIXが+3.7%で、私のPFは+4.4%でした。これで計算を始めた去年1月からPFは13ヶ月連続のプラスです。本当に上昇相場が続いていますね。プチ暴落の時に買ったパシフィック、ダビンチ、アセットの不動産流動化銘柄が見事に足を引っ張ってくれています。暴落の時に買いたかった銘柄を買うことは良いとは思うんですが、ここまで下がるとは思ってませんでした。もうちょっと待って買えば良かったですかね。相場観がないもんで仕方ないです。でも暴落の時に、チムニーやコスモス薬品も買い増しできて良かったです。(新規買い)オートセブン(週間ポストを見て買ったわけではありません)、サッポロドラッグ、ダビンチ、パシフィック(売り)ミドリ薬品、マルマン、ライフォート(今月良く頑張った株達)オオゼキ、アインメディカル、薬王堂、チムニー、DMS、ABCマート、レオックジャパン、大新東、オートセブンです。月間MVPはチムニー、大新東、アインメディカル、オートセブンでしょうか。チムニーは買って半年ぐらいなのに初めてのダブルバーガーになりそうです。アインメディカルは分割騒ぎで高騰したのに売らずに持っていたらやっぱり下がってきました。何回やれば学習するんでしょうか。(今月弱かった株達)不動産流動化銘柄の皆さんですね。今月期待します。あとパルとナイスクラップです。(感想)去年の1月のリターンがちょうど今回と同じ4.4%でした。ただ金額の絶対値でいうと資産増加額はかなり違います。複利の効果というのは大きいですね。最近投資方法を理論だけ書いても、具体性がないとあんまり言わんとすることが理解してもらえないのではと感じています。今度具体的に何を考えてこの成長株を買うと判断し、何を指標としてホールドしているのか書いてみようかと思います。題して「何を考えて私はコスモス薬品を去年12月1日にPER30の2920円で買ったのか?」という感じで、少し詳細に書いてみたいと思います。リスクをなるべく減らして、リターンを得るには安定した成長株を買ってホールドするのが一番良いのではと個人的には思っています。リスクをどうやって減らそうとして、リターンをどれくらい計算しながら銘柄選びを行っているのか書いてみます。
February 1, 2006
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もう2006年が始まっているのに、2005年を振り返って見ました。個人的に「2005年ネット投資家10大ニュース」を選んでみました。私はデイトレをしないので、その方面の情報は欠落していると思います。第1位 1億円越えの投資家が続々出現株で一億円というのが、夢ではなく現実になっていった年だと思います。相場の好調さもあったとは思いますが。成長株でもバリュー投資でも正しくやれば資産が築けるという期待を個人投資家が感じられるようになったのでは。大膨張さんやエスさんのように10億円越えする投資家も出現してきました。第2位 良質な企業アナリスト的なブログが人気okenzumoさん、ヤスイノさん、Noppinさん(最近知ったんですが凄いですね)、のっぷさん、はっしゃんさん、立川一さん等と企業分析や進捗率をきちんと行うブログが発展しました。企業分析が内容的にレベルが高く、リターンも良いためパクリ投資も大流行でした。第3位 有名バリュー投資家の啓蒙活動が盛んになる数年前からサイトを運用されており、ちゃんとしたリターンも残している有名個人投資家の中には啓蒙活動に励む方も増えました。実際有名個人投資家の本が、株式評論家の書いた本よりも売れるようです。最近はカリスマ投資家が銘柄保有をを公表すると、いきなりストップ高になるようなプチ村上ファンド現象すら出現してきました。第4位 バリュー投資と成長株投資の融合バリュー投資のサイトは前からあったのですが、今年になって成長株投資が存在感を増しました。大膨張さんの実績や、okenzumoさんのブログの影響もあると思いますが。バリュー投資家の中でも不動産流動化を買ったりする人も増えたりと、バリュー投資と成長株投資の融合が進んだような気がします。第5位 27歳無職で80億円の個人投資家の出現SGターゲットジャパンというファンドの資金量は6億だそうです。千葉の27歳は個人で80億だそうです。小型ファンド並の資金を持つ個人投資家が出現してきました。彼は下げ相場の中でも、上げ相場の中でも、資産を増やしてきたようです。彼の掲示板の書き込みを解析したポンポコさんによると「能力が凄い」らしいです。私数日前の日記に「上げ相場なんで勝てた」なんて失礼なこと書きましたが、そんなレベルの低い人ではないようです。大変失礼しました。第6位以降は疲れたので止めときます。
January 14, 2006
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12月も終わりました。今月はTOPIXが+7.4%で、私のPFは+25.9%でした。年初来だとTOPIXが+43.5%で、私のPFは+150.3%でした。12月の感想としては、年末の不動産流動化ブームの前にダビンチとパシフィックを売ってしまったのですが、11月12月に買った銘柄が高騰してくれたので高リターンが得られました。相場に助けられた高リターンもうれしいのですが、PFの安定性を重視しているので、年間でPFがマイナスの月が一度もなかったのがうれしいです。ところで私の今までのパフォーマンスの計算方法は「知的ゲームで勝つ方法」さんのやり方で計算していました。売却時の手数料や含み益の売却時の税金までは計算に入れていません。全ての株式の売却時の手数料を約5万円とし、含み益は全て10%の税金を取られると計算すると私のPFの年間パフォーマンスは127%前後です。こちらがより正しい年間パフォーマンスになると思います。ちなみに私は現物5に信用1ぐらいの割合で、せこい信用取引はしています。信用取引をする理由は買いたい銘柄があって現金がないので仕方なくです。翌月には給料で少しでも現物化しようとするのですが、現物化してもまた少し信用で買ったりでなかなかゼロにはなりません。PFの配分としては、最近は分散投資を心がけており、1銘柄で資産の15%以上を超える銘柄はありません。12月の売買(売り)クラフト、マルコ、ハニーズ(買い)コスモス薬品、ミドリ薬品、沖縄セルラー、ABCマート、大新東※保有銘柄の買い増しや一部売却もあります。(今月良く頑張った株達)アセットマネージャース、ライフォート、薬王堂、キリン堂、コスモス薬品、ミドリ薬品、チムニー、マルマン、DMS、エクセル、インテージ、沖縄セルラー、ナイスクラップ、パルです。クラフトは回復したので売却しました。月間MVPはアセットマネージャーズ、チムニー、コスモス薬品、パル、インテージ、ナイスクラップでしょうか。この辺は1ヶ月前後で30%ぐらい上昇しています。(今月弱かった株達)アインファーマシーズ以外は全て株価が上昇した。(感想)去年から投資を始めたのですが、ちゃんと勉強してやり始めたのは今年からです。年初はバリュー投資家のパクリしかしてませんでしたが、試行錯誤を経て、月次投資方法や成長株投資やなどの投資へと移っていきました。その変化のきっかけとなったのはブログを通じていろんな個人投資家の皆さんの考え方を学べたことが一番大きいと思います。どうもありがとうございました。来年は今年ほどはブログは更新できないと思いますが、今後もよろしくお願いします。
December 30, 2005
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昨日の日記で銘柄選択は浅く広く調べると書きましたが、あんまりにも漠然としているので、最近の自分の株の選び方をまとめてみます。フージャーズと不動産流動化銘柄以外は、投資先は小売業とサービス業に絞っています。小売業とサービス業に絞っているのは、やはり製造業は難しいというイメージがあるからです。銘柄探しのやり方としては、1)特定業種内で比較して候補銘柄を探す、2)候補が見つかったらその会社の年度変化を見る、3)当期の進捗率をみる、の3段階でやってます。1)特定の業種の銘柄をチャートフォリオで比較して、候補銘柄を調べる自分の関心のある業種を、チャートフォリオで調べます。例えば「女性アパレル」ならその業種の会社の売り上げや利益率の伸び、PERを調べます。自分の考えている基準(例えばPER<30 営業利益>20%以上)で拾い上げます。業界内で一番良いと思った銘柄を選びます。ただこの時点では条件は甘めにしたほうが良いようです。業界によっては調べても自分が買いたいと思う銘柄がないことも多いです。2)候補銘柄の過去数年の業績の変化を調べる候補銘柄のここ3年ほどの業績をヤフーフィナンスで調べます。時系列でも業績が良ければ会社のHPから今期の予想を調べます。この段階でアウトな企業も多いです。3)候補銘柄の当期の業績を調べる。当期の業績の進捗度は大切です。カタリストを期待するには、業績の進捗度が会社予想よりも良い会社を選ぶことが大切です。進捗度が進んでいれば、増配、上方修正、四半期決算とカタリストが起きる可能性が多いので、株価が短期間で上がる可能性が高いです(あんまり高いPERの会社は別ですけど)。含み益がないと株を保有するのはつらくなりますしね。11月に買ったマルマン(ゴルフ)、インテージ(サービス)、ナイスクラップ(アパレル)、DMS(広告)などはこの方法で見つけました。最近は「売り上げと利益の進捗が会社予想より進んでおり、上方修正する可能性のある銘柄しか買わない。」というルールを守っています。成長企業で、割安で、当期の進捗率が良い企業、この3つを今後の買いの条件にしたいと思います。
December 16, 2005
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11月も終わりました。今月はTOPIXが+8.2%で、私のPFは+6.2%でした。TOPIXに負けました。年初来だとTOPIXが+33.6%で、私のPFは+98.7%でした。今月も結構激しい売買しました。ケネディックスやパシフィックマネージメント、フクシマフーズ、サンクスジャパン、IXIを売ったのでキャッシュができ、それでいろいろ買ったという感じです。先月のPFの月次が22%と高騰したので今月はあんまり期待してませんでした。実際私の主力株であるフージャーズやゲンキー等は先月とほとんど変わりませんでした。市場の好調をよそに私のPFはマイナスかと思っていましたが、今月新規に買った株が頑張ってくれたという感じです。新規にIXI(既に売却)、ハニーズ、パル、マルマン、ナイスクラップ、DMS、マルコ、エクセル、インテージ、薬王堂、ネクシーズを買いました。(今月良く頑張った株達)IXI、アインメディカルシステムズ、ケネディックス、パシフィックマネージメント、チムニー、ハニーズ、マルマン、DMS、ナイスクラップです。月間MVPはIXI、ハニーズ、ナイスクラップ、アインメディカルでしょうか。(今月弱かった株達)アインファーマシーズとクラフトがダメでした。特にクラフトがダメでした。(感想)あんまり勉強しないで買ったアパレル関係が短期間で上昇しましたが、一方で一番詳しく調べている調剤薬局(特にクラフト)がダメでした。株は銘柄を詳しく勉強したら成績が良くなるというものでもないですね。株式投資には総合的な判断が大切と感じました。今月の一番大きな変化はアパレル関係の株を買ったことです。高PERですが月次でフォローして行きたいと思います(ハニーズのPERは実質は60もありません。その半分ぐらいだと思います)。不動産流動化銘柄はまたタイミングがあえば購入するかもしれません。今月の反省の残る投資はネクシーズの決算での短期投資でした。来期予想に賭けて投資したら、なんと決算発表はしたものの、来期予想を発表しませんでした。こんなこともあるんですね。
November 30, 2005
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仕事で盛岡に来ています。いやーいいところですね。冷麺はおいしいし、ちょっと遠出すればキャンプとかできそうだし、生活費は安そうだし、美人は多いし。泊まっているのは東横インというビジネスホテルですが、ここは安いし、清潔だし、ネット環境も良いので好きです。ところで私は最近銘柄探しのスクリーニングとして、チャートフォリオというサイトを非常に愛用しています。これは業界内での意中の銘柄を分析をするスクリーニングサイトとしては非常に優れていると思います。使い始めたのは「わさびやさん」に教えていただいてからなんですが、ここ数ヶ月の間にどんどん進化してきて便利になっています。業界分析が好きな人なら、たぶん非常に役立つサイトではないかと思います。別にアフィリエイトをやっているわけではありませんが、有用なサイトと思うので使ったことがない方は試してみてはいかがでしょうか。チャートフォリオという名前ですが、チャートは全く使ってません。ホームページで1)業種検索を選んで、2)その後業種別の各銘柄のチャートがでたら、上にある詳細一覧というボタンを押します。すると業種内でそれぞれの銘柄の営業利益の伸びやPERなどが比較できます。しかも前期と当期で比較できるからたいしたものです。
November 12, 2005
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株式投資にはリスクがあるからリターンが預金よりも高いと言われます。ただフリーランチのような株式投資もありました。アインメディカルのTOBの件です。TOB価格が86万円なのに、10月31日に85万3千円で買えました。ほふりを利用して野村證券に株券を移してTOBで買い取ってもらう予定だったのですが、今日市場で87万5千円で売れました。86万円のTOB価格でも良かったのですが、87万5千円で買ってくれる人がいるのにわざわざTOBに申し込むはずもありません。ちなみに売った株は85万3千円で買った1株で、他のはまだホールドしています。結局2万2千の差額、手数料を考えると約2万円の儲けですね。86万円の資金で1週間で2万稼ぐというのは、年利にすれば100%超えると思います。もし売れなくてTOBに申し込んだ場合はどうなっていたのでしょう。ホフリを使って株券を移すのは無料だそうです。またTOBの場合は売却手数料は不要だそうです(野村のお姉さんが電話でそう言っていました)。従ってTOBで買い取ってもらっても、約6千円儲かっていたことになります。リスクフリーで金が稼げる方法があるんですね。こんな投資方法があるとは思いませんでした。現在市場でTOBされている銘柄の一覧を毎日調べて、TOB価格よりも低い値で指値をだす。約定すればTOBで買い取ってもらうか、あるいは市場でTOB価格より高い値段で売る。世の中そんな甘い話はないだろう、と自分でも思うんですが、本当にできたのだからしょうがないですね。
November 7, 2005
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10月も終わりました。今月はTOPIXが+2.3%で、私のPFは+22.4%でした。年初来だとTOPIXが+25.7%で、私のPFは+87.2%です。これで記録をとり始めた年初から10ヶ月連続プラスです。今月は結構激しい売買しました。ダビンチやツムラ、セリアを売ったのでキャッシュができ、それでいろいろ買ったという感じです。今月売った銘柄は、ダビンチとツムラ、セリア、アセットマネージャーズ、星医療酸素です。ダビンチ、セリア、アセットは高騰した時に売りました。その後アセットは買い戻しました。ツムラは8ヶ月保有していましたが売りました。でも下がってきているのでまた買い戻すかもしません。買った銘柄はレオックジャパン、星医療酸素、キリン堂、ゲンキー(買い増し)、フージャーズ(買い増し)、フクシマフーズ、ケネディックス、アセットマネージャーズ、アインメディカル(今日)です。(今月良く頑張った株達)フージャーズ、ダビンチ、パシフィック、セリア、ゲンキー、チムニー、フクシマフーズ、星医療酸器です。月間MVPはフージャーズと不動産銘柄、ゲンキー、セリアでしょうか。(今月弱かった株達)アインファーマシーズとクラフトが横ばいです。でも中間決算期待銘柄なのでしょうがないです。月に20%以上PFが上昇したのは初めてです。今後ともPER20以下の銘柄でPFを組むようにこころがけたいと思います。ちなみに今日アインメディカル85万3千円で本当に買えました。TOB価格が86万円なので、こんな価格で買えるのが不思議なのですが、でも売る人がいるのです。野村證券に聞いたら、ほふりを利用して野村證券に株券を移してくださいとのことでした。野村證券に口座を作らねばいけません。TOBで売るときは手数料高いんだろうか?本当にリスクフリーでお金が貰えるのか私も半信半疑です。
October 31, 2005
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今年の半ば頃から成長株が中心のPFになってしまったのですが、それはいろいろ考えていると、リターンを上げるには成長株を買わないと難しいだろうという結論に達したからです。下記の式が、成長株へと転向する理論になりました。株価=PER×EPS(一株利益)当たり前ですが株価はPERとEPS(一株利益)の掛け算なんですね。PERは銘柄への期待指数、ないし人気指数のようなものと思います。EPSは一株あたりの利益ですね。個人投資家はPERの低い株を買おうとする意識は皆持っていると思います。私もそうです。PERが低ければ株価が上昇する余地がありそうですよね。ただ株価はPERとEPSの積なので、EPSにもPERと同様に注意を払う必要があります。バリュー投資家の中にはPERには過剰に注意を払うのに、EPSの成長は気にしないという人がいます。これはおかしい話です。数式の上では両者は平等のはずです。実は平等どころかPERへの一番強い影響力を持つものもEPSなのです。現在PER15でEPSが100円の銘柄の場合、株価は15×100=1500円です。EPSが倍になれば株価も2倍になります。株価=PER×EPS=15×200=3000PERが2倍になっても株価が2倍になります。ただPER15の株が突然PER30になることはあまりありません。普通はEPS が増加することによって、その銘柄への期待も上がり、結果として期待指数のPERが高くなるのです。EPSの上昇がPERを上昇させ、相乗効果で株価が上昇します。EPSが2倍になればPERも20まで増えて相乗効果で株価は上昇するかもしれません。株価=PER×EPS=20×200=4000EPSが増加しないのにPERだけ上がるということは特殊な要因でもない限りないですよね。仕手戦でもはじまるとか。よく低PERの銘柄は高PERの銘柄よりも統計的にリターンが高いことが証明されていると言いますよね。これはたぶんその通りだと思います。でもEPSが増加した銘柄とEPSが低下した銘柄を比較したら、もっと確実にEPSが上昇した銘柄の株価が上がっていると思います。統計的にうんぬんというよりも、あまりにも当たり前すぎて、統計のデータにすらしないんでしょうけど。株式投資はEPSを予測するゲームなんだと気が付いてからは投資方針も変わりました。簡単に言うと「より確実に安定的にEPSの上昇が予測されて、かつPERがあまり高くない株を買えば良いんだ」という感じです。以上が私なりの成長株の考え方なんですけど、世の中例外というのはあります。私にとってよくわからないのはinatoraさんの高パフォーマンスなんです。資産バリュー株がほとんどなのに、あの高パフォーマンスはなんでしょう。そんなにレバレッジをかけているわけでもなさそうだし、よくわかりません。ブログを巡回しても他に資産バリュー中心であんな高パフォーマンスを出している人いないし、不思議な投資方法です。なぜ資産バリューであんな高パフォーマンスが出せるのかその理論が知りたいですね。okenzumoさんの投資理論は、EPS至上主義というか、私には非常に分りやすくて納得できるんです。高パフォーマンスも違和感全くないです。PS ここでいう成長株というのは利益が成長する銘柄という意味で、ツムラのように売り上げがたいして伸びてなくても利益が伸びていれば、私にとっての成長株ということです。
October 28, 2005
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今月は売買を頻回にやりました。おかげで何が自分の持ち株で何が売った銘柄なのか自分でもあまり整理がついてない。ツムラが下がっているとビックリしてしまう(既に売った)自分がいます。また最近ブログの見すぎか、他人の銘柄まで、自分の銘柄のような気分になってしまった。メディキットやワッツやコスモス薬品を自分が買ってないのに持っているような気になっていたので注意しないと。幸せな投資家さんを見習って、自分なりに保有銘柄を整理しとこう。1)急成長性が期待されている銘柄。フージャースコーポレーションパシフィックマネジメント(株)アセット・マネジャーズチムニーゲンキーアインファーマシーズ2)成長と割安度のバランスの取れている銘柄星医療酸器クラフトアインメディカルシステムズキリン堂3)割安の銘柄レオックジャパンフクシマフーズライフォートサンクスジャパン4)御守りで持っている銘柄オオゼキこうやってみると、医療関係とドラッグストアが多すぎるような気もする。医療シリーズをやる前に他の業界の銘柄分析したほうが良いかもしれない。ちなみに私は資産バリューの銘柄は苦手なので持っていません。資産バリュー銘柄って忍耐力が必要な気がして性格的に向かないみたいです。かといって不動産流動化銘柄で固めるほど気合が入っているタイプでもないです。ドラッグストアが好きなのは、成長性と割安度のバランスが取れているからかもしれない。
October 25, 2005
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9月も終わりました。今月はTOPIXが+11.1%で、私のPFは+3.8%でした。年初来だとTOPIXが+22.8%で、私のPFは+53.0%です。今月もプラスでこれで年初から9ヶ月連続プラスです。ただ今月もTOPIXに大幅に負けました。今月は非常に大型株が強かったのですが、私はその恩恵はあまり受けませんでした。持ち株がJASDAQ中心なのでPFをTOPIXと比較するよりJASDAQ指数と比較した方が良いのかもしれません。ちなみにJASDAQ指数は9月はほとんど上昇していないようです。今月売った銘柄は、サンエーとチムニー、サンドラッグです。サンエーは買って1ヶ月でタイミング良く上がってくれたのでなんとなく利確してしまいました。チムニーは売り出しが行われたのでいったん売りました。売り出しの後は、その後買いなおしたのですが、買った後また下がってます。サンドラッグは昨日の日記に書いたように売った後爆上げしたようですが、、、。アセットマネージャーも買ってみました。予想を裏切りあんまり回復しません。買った銘柄はクラフト(調剤)、チムニー(買い直し)、ゲンキー(ドラッグストア)、サンクスジャパン(安売りショップ)、ライフォート(ドラッグストア)です。いずれも既存店の売り上げ、出店の伸びから安定感のある成長株と判断し買いました。相変わらず小売と月次で評価できる銘柄が中心です。もうすこし早くライフォート買うべきでした。(今月良く頑張った株達)ツムラ、サンエー、フージャーズ、ダビンチ、パシフィック、セリアです。月間MVPはツムラとダビンチでしょうか。(今月弱かった株達)アインメディカルシステムズ、クラフト、ゲンキーでした。アインメディカルシステムズは急上昇で急降下でした。現在も下げてます。いい夢見させてくれました、、、。半年後に期待しています。クラフトやゲンキーはなんでこんなに下がるのかよくわかりません。最近は業績予想をすることの重要性を身にしみて感じています。そのためには会計の知識も必要です。来月簿記3級を受ける予定です。少しは有価証券報告書が読めるようになりたいものです。より少ないリスクでより高いリターンを得るにはどうすれば良いのかをもう少し冷静に考えてみたいと思っています。
September 30, 2005
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株式ブログを読んだりしていると、ネット取引しているのは20代30代の投資家ばかりという感じを受けます。しかし、今日たまたま買って読んだフィナンシャルジャパンという雑誌によると、実はそうでもないようです。やはり株式投資の中心は(特に資産的には)50代以降だそうです。松井証券の松井社長によると、松井証券における50代以上の顧客の預かり資産の割合が全体の約70%だそうです。逆に50歳未満はたかだか30%の割合しかないそうです。つまり株式資産を持っているのは圧倒的に50代以上ということなんですね。当たり前といえば当たり前なのですが、少し安心しました。20代30代で数千万円の金融資産を持っている人は、やはり例外なんでしょうね。退職金をもらった定年直後ぐらいの方が一番金融資産を持っているんでしょうか。ブログだと若い人(20代から30代)が目立ちますが、50代60代の投資家が保有資産としてはメインなんですね。何十年の株式投資経験のある、定年された方のブログなんかも読んでみたいのですが、年配の方はあまりブログをされないんでしょうか。ちなみに松井証券の顧客の中でデイトレーダーは(デイトレーダーはSEC基準だと1週間に同一銘柄を5回以上売買する人らしいです)32万人中600人しかいないそうです。松井証券の顧客の中では1000人に2人しかいないそうです。松井社長曰く、日本全国でデイトレーダーはせいぜい数千人ではないか、とのことでした。
August 27, 2005
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私がリンクさせていただいているdsan2000さんが今日日記に書かれていたのですが、月次小売投資をされている方には便利なサイトを見つけました。月次が見れるサイトなのです。これをさっき見つけたときは感動しました。小売が好きな投資家の人には大変有用と思いますので紹介します。これがあればもうエクセルでデータを打ち込む必要もなさそうです。月次投資方法にぴったりのサイトです。
August 25, 2005
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今月に入ってから、やれ日経が12500円を超えただの、外国人が大幅買いこしだなどと株式相場の活況が伝えられている。しかし私はかやの外という感じです。小型株ばかりでPFを組んでいることもあるのでしょうが、世間が好調なのに、自分はパッとしない。今日現在で比較すると7月末よりTOPIXは5.6%の大幅上昇らしいですが。日経が高値更新すれども、8月になって私のPFは前月末比でズーッと前月比マイナスでした。明日からつくばエクスプレスが開業するためか、フージャーズが今日急上昇しました(なんて株式市場ってわかりやすい世界)。おかげでやっとこさ今日から前月末比で少しプラスに転じたところです。私のPFにおいて、ほとんどの銘柄はだいたい前月末より回復しているのですが、不動産流動化銘柄達が足を引っ張ってます。まあでも6月、7月は不動産流動化銘柄のお陰でPFが上昇したわけなので、しばらくは暖かい目で見守ってやろうと思っています。私はダビンチとパシフィックを足しても20%以下のウエイトしか置いていないのですが、それでも全体のPFに影響しています。それぐらい不動産流動化銘柄は今は弱気相場です。それにしても株式市場は一ヶ月先のことはわかりませんね。少し前は不動産流動化銘柄や小型株があんなに強かったのに嘘のようです。これで選挙の結果次第でまた一波乱あるのでしょうか。
August 23, 2005
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7月も終わりました。これで7ヶ月連続プラスです。なんか不安です。今月はTOPIXが+2.7%で、私のPFは+11.5%でした。年初来だとTOPIXが+4.8%で、私のPFは+47.2%です。実は今月初めて全ての保有銘柄がプラスになった時があったのですが、2日前にチムニーを買い早速下がったため、オールプラスとはなっていません。今月売った銘柄は、オオゼキ(一部)、西松屋チエーン、阪神調剤薬局です。オオゼキはPFの分散のため、西松チエーンは既存店の売り上げに不安になったため、阪神調剤薬局は株価が上がりすぎたため(3週間で50%以上)売却しました。阪神調剤の売却はあまり誉められたものではないと思います。ただあまりに調剤薬局にPFが集中しすぎてしまうので売却しました。買った銘柄はクラフト(調剤薬局)、チムニー(外食)、サンドラッグ(ドラッグストア)です。いずれも既存店の売り上げ、出店の伸び、経常利益率から安定感のある成長株と判断し買いました。現在の持ち株は丸誠と調剤薬局以外は全て月次情報のある銘柄ばかりとなりました。調剤薬局や丸誠の売り上げは安定しているので四半期だけでも良いと思います。製造業の会社は評価が難しいので相変わらず保有していません。不動産流動化銘柄(青)、調剤薬局銘柄(黄)どちらも順調でした。少し過熱しすぎかもしれません。またツムラやマックスバリュー東海も上昇しました。オオゼキはやはり月末にかけて少し下がりました。フージャーズは5月、6月と急上昇していたのに、私が買った7月から上昇をやめてしまいました(なんでよ?)。実は今日はツムラの決算でした。昨日の日記でツムラの増収増益は間違いないと書きましたが、そのとおりで安心しました(ツムラは現在私の主要銘柄なので、ツムラの話ばかりですいません)。7月10日の日記でツムラの業績を売上高12.8%増、営業利益は25.9%増は確実と書きました。ただ結果はそれ以上でした。売上高(+13.9%)、営業利益(+64.6%)、経常利益(+75.9%)、当期利益 (+139.5%) でした。ツムラは売り上げが伸びるにつれて、経常利益率が上昇するはずとは思って少しは期待していましたが、ここまで良いとは思いませんでした。良い意味で裏切られました。
July 29, 2005
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個人投資家のブログで持ち株の銘柄を公開されている方は多いと思います。公開する、しないは個人の考え方ではありますが、その投資家がどんな銘柄を持っているかでその人の投資への方向性がわかるのではないでしょうか。私は初めて訪問したブログで持ち株を公開している場合は必ず見ますし、ある意味日記よりもその人の投資方針を雄弁に語っていると思います。自分が他人の銘柄を見るのが好きなので、私も一応公開しています。ただ私の場合は公開しても全く問題はないのですが、有名個人投資家の方は公開するといろんな影響を与えてしまうので非公開にする気持ちもわかります。銘柄の中には、その銘柄を保有しているかどうかでその人の投資方針を感じさせるような銘柄があります。私的な思いつきですが、だいたい下記の5つの基準があります。1フージャーズ2不動産流動化関連(ダビンチ、パシフィック等)3ドラッグストア関連4立川飛行場関連5日本プロセス1.2を持っている人は成長によるハイリターンが好き。1だけ持っていて2を持ってない人はまた少しタイプが違う堅実派。4、5を持っている人は資産バリュー重視型、その中で4は土地が好き、5は現金を持っている自社株買い企業が好き。両方とも財務諸表を読むのが好きで、我慢ができる人が多い。4をスイングトレードで買うタイプもいる。3を持っている人は割安成長株が好きでしっかり者が多い、という感じでしょうか。もちろん世の中にはガンホーエンターテイメントや楽天を持っている個人投資家もいるとは思うのですが、私が訪問するようなサイトではあまり見かけません。私の場合は資産バリュー株は苦手なのですが、それ以外の1、2、3は好きです。ただそれにしてもフージャーズは最近凄いですね。個人投資家の保有率確実に上がっていると思います。個人のブログがこんなに個人投資家に影響を与えるものかと感じております。私もツムラ4540をブログを始めたが時から保持していて、それなりに何回か私のブログで誉めたりもしているのですが、個人投資家のブログでツムラを保有しているのを見たことありません。誰でもいいから一人ぐらいパクッて欲しいと思うときすらあります。
July 16, 2005
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ここ2ヶ月売買をしていなかったのですが、少し持ち株の銘柄を入れ替えてみようかと思い、今注文を出し終えたところです。前回の売買は4月13日にマックスバリュー東海を少し買っただけなのですが、今回はいくつか換えようかと思っています。保有銘柄を少し換えるのは、「利益の上昇に伴って株価が上昇する」という原則を守って、当期利益の上昇をある程度の精度で予想できる銘柄に徹底させた方が良いのではという理由からです。将来的に利益の上昇がかなりの精度で予想できる銘柄で、かつ月次などでその経過が追える銘柄にシフトしていこうと思っています。現在の自分の保有銘柄のなかで直近の前期利益の上昇が、一番確実に予測できたのはオオゼキやツムラでした。スペースやアシックス商事、ファースト住建などはあんまりよくわからないのにバリュー投資家の日記などを参考にしてパクッてしまったという感じです。結果的にはパクった銘柄の中でも、上昇する銘柄、下落する銘柄、いろいろあったのですが、利益が拡大している銘柄がやはり株価が上昇しているような気がします。アシックス商事などはPBRも1.0を切っていて配当も高いのですが、靴業界に詳しくなく、アシックス商事の当期利益がどうなるかぜんぜん予想ができない私にはやはり保有するべきではないという気がしてきました。利益の予想がつかない財務の良い会社よりも、利益上昇がかなりの精度で予測できる銘柄に投資したいと思います。今後の銘柄選びのルールとしては次のような感じで行いたいと思っています。ただ2の評価が難しいとは思いますが。1 利益の予想が月次等である程度予想でき、前期よりも当期の利益が上昇することがほぼ確実である。2その銘柄がその予想される利益の上昇率と比較して割安かどうか?割安なら買い。もちろん財務や安全性も当然点検しますが、やはり自分が利益の予測ができるような銘柄に変えていきたいと思っています。急激な利益拡大を期待する銘柄だけではなく、オオゼキやツムラのような堅実な利益拡大を監視できる銘柄は過度の割高にならない限りキープするつもりです。条件1と2を満たすような銘柄を機械的にスクリーニングするとクリップのような銘柄になると思うのですが、その中からいろいろ検討していくつか選んでみました。今日指値で注文をだしたので(久しぶりの注文でかつマネックスがサイトの形式が変わってしまったので少し戸惑いましたが)確定すると良いのですが。PS金曜日の日記でパシフィクマネージメントの企業価値を計算したいと書きました、土曜は急な仕事があり朝から職場にずっと泊り込みで仕事でした。日曜日の朝9時に家に帰ってきたような状態だったためできませんでした。来週にはなんとかしたいと思っています。
June 12, 2005
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アメリカの製薬業界の方と毎日話していると、凄いなあと感心することが多い。機動力も資金力も、製薬会社の規模も、新薬の開発力も欧米の方が圧倒的なのです。以前に自動車業界はなぜ日本が強いかという駄文を書きましたが、製薬業に関しては欧米がアジアや他の国に比べ圧倒的に強いのです。車や電気製品では日本を始めアジア諸国が健闘しているのですが、製薬に関してはアジア諸国は欧米とは比較になりません。これは製薬産業の持つ性質によると思うのですが。製薬業というのは普通の製造業のようにまじめでよく働く労働者がいればなんとかなるというものではありません。基礎的な研究開発能力とその国の医療を巻き込んだ臨床試験の体制が重要です。前者にはリーダーシップを持った多くの研究者が必要だし、後者には臨床治験ができる医療体制が必要です。この2つを持っているのは残念ながらEUかアメリカしかありません。最近は日本で基礎研究が終了した薬でも臨床治験をまずアメリカで最初に行うぐらいなのです(日本は臨床治験が非常に遅い国なのです)。国によって向いている産業と、向いていない産業があるのではないかと思います。そういう意味からいうと、企業活動というものもその国の文化や習慣の影響は大きいですね。PSアメリカのスーパーのレジのスピードを見ていたら、オオゼキの店員を連れてきて実演を見せてやりたくなりました。
May 24, 2005
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4月も早いものでもう終わりです。今月はTOPIXが-4.4%でしたが、私のPFは+1.7%でした。上出来です。年初来だとTOPIXが-1.7%で、私のPFは+18.4%でした。今年の目標の20%がもうすぐです。こんなに順調で良いのだろうか?ちなみに私は投資成績を「知的ゲームで勝つ方法」さんのエクセルで計算しています。この場を借りて感謝の意を表したいと思います。売買は2回で、三東工業を売って、マックスバリュー東海を買いました。三東工業は私には評価の仕方が難しいので売りました。マックスバリュー東海は既存店も良いし、出来高が少ないので温情で買ったのですが買い直後から下がってます。この恩知らずめ。貢献してくれた銘柄はツムラとファースト住建です。きょくとうとアシックス商事が下がりました。オオゼキ、スペース、丸誠はあまり変わってません。PFのエクセル表はVIS2004さんのやり方で作っています。毎月作ってるのですがそのたびに忘れるので、作る度にVIS2004さんのHPを拝見して思い出しています。もう年なのか覚えると言うことができないのでしょうか。今週E-tradeの口座を開きました。理由はE-tradeの信用取引のためです。信用だと金額にかかわらず550円という手数料の安さに惹かれました。もちろん即日現物に交換する予定で本当の意味での信用取引はやらないと思いますが。でも信用取引って電話審査が必要なのですね。携帯に電話がかかってきたら職場のトイレにでも行って審査を受けようかと思います。うちの職場は硬いので、株取引しているというと白い目で見られそうなので。
April 28, 2005
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今日朝の日経新聞にトヨタが3年連続最高益更新となっていました。純利益が1兆1700億円だそうです。しかし株価はほとんど動かずじまいでした。最高益更新は当然もう折りこみ済みだからでしょうね。ちなみに私はトヨタ株は持っていません。トヨタのデータをヤフーファイナンスで調べてみました。昨年の決算でもトヨタはPER11.23 PBR1.48 自己資本比率37%だそうです。PERの低さからみると収益のバリューはありそうな気もするんですがどうでしょうか。日本で時価総額最高の会社のPERが11.23というのも不思議な感じもします。トヨタが将来性がないのならともかく、ハイブリッド技術やビッグスリーの落ちぶれ加減を見ると少なくともここ数年は安泰と思われるのですが。もう少し評価されても良いような気もしますが。ちなみに日産自動車7201は決算がでており、PER8.37(!)PBR1.73、配当利回り2.29%です。PER8台というのはすごいですね。これはもしかしたらすごいチャンスなのではと思いました。トヨタ、日産いずれも業績好調なのですが、どちらもこの1年間で値下がりしています。日産自動車のこの1年のチャート見ると業績不振の会社に間違えられそうです。こういう業績と株価のずれをみると適正株価というのはよくわからないなーと思います。素人には良くわかりませんが、自動車産業というのは斜陽産業と思われているのでしょうか。あるいは景気循環株なのでしょうか。東京製鐵のように景気の循環のため、来期の収益の予想を今期よりもかなり低く会社も市場も予想しているのならPER8台も納得できるのですが、日産は今期よりも来期の収益を高く予想しています。それでもPER8倍というのはよくわかりません。適正株価とは何ぞやという疑問もしてきます。
April 27, 2005
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自分の保有する銘柄が上昇することについて、どれくらい自信が持てるかによってその人の株式投資への個性がでてくるような気がします。基本的には、みんな自分の保有している銘柄が、下がるよりも上昇する確率の方が高いと思っているのではないでしょうか。もちろん私も自分の保有する銘柄が長期的には上昇する確率の方が高いのではと思っています(長期的に下がると思っていたら売りますよね)。去年株式投資を始めた時は、単に上がってほしいという願望だけで買っていた気がする。宝くじを買うような感じに近かったです。なぜその銘柄が上昇するのか聞かれても、説明できなかったような気がする。どういう銘柄が上昇するか、それぞれの投資家なりの考えがあるのだろう。いろんな投資家が自分に合う理論で上昇しそうな銘柄を決めるのだろう。ある人は「清算価値が市場価格よりも1.5倍以上の株は上昇する」という教えを好むだろうし、ある人はチャートの形というか相場の心理で決めるだろうし。私の場合「一株あたりの利益がコンスタントに上昇しつづければ、その利益上昇度に応じて株価も上昇するはずである」という理論が一番自分にしっくりくる。その理論に従って今後とも保有銘柄を集めよう。
April 8, 2005
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株価は長期的にはその会社のバリューというかファンダメンタルによって価格が決まると思うのですが、短期的には需給の問題が大きいと思います。例えばどんなに企業が良くても、信用買いがあまりにも膨らんで、しかも出来高が下がってきている銘柄は下落傾向となるようです。株式投資では既に常識だとは思うのですが、最近実感するようになりました。ヤフーファイナンスの銘柄チャートの中に「時系列」というボタンを見つけたので、最近はこれで株価のみならず、出来高や信用残高を見て相場を考えるようになりました。例えば私の持っているオオゼキの場合ここ1-2週間は下落傾向です。先週増配のニュースがでてもあまり反応しません。昨日は終値2860円、出来高でいうと2300株しかありませんでした。一方信用買い残高は3月25日の時点でもまだ39000株あり(信用売りはなし)、もう少し調整が必要と思われます。オオゼキは今年1月に株価が上昇したために、そのときに信用買いが膨らんでしまったようです。世の中に信用買いをしている人は多いようで、特に小型株に関しては、この人たちが良い意味でも悪い意味でも短期的な需給にかなり影響しているように思います。今は信用残高や出来高を見て、銘柄の売買を決めることはないのですが、自分の持ち株の値動きの理由を考える上で信用残高や出来高も時々見るようになりました。株価というのは長期はファンダメンタルで短期は需給で決まってしまうようです。注目されていなかった銘柄に(1段階)、じわじわと人気が集まり始めて(2段階)、やがて急上昇(3段階)、その後は出来高も下がり信用残高が少しづつ減っていく(4段階)。私の銘柄でいうと今は1段階にアシックス商事、2段階にファースト住建、3段階にスペース、4段階にオオゼキという感じです。相場というのは面白いですね。
April 7, 2005
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企業の利益の伸びに伴って株価がどれだけ上昇するか考えてみました。ただしPERは固定されたままとします。仮にPER15の銘柄があり、EPS(一株利益)が100円の銘柄があったとする。1 利益が10%伸びれば、一株利益は110円となる。2 PERは一株利益が10%増加したことにより、PER=15X1÷1.1=13.6となる。3 PERの低下により割安感が生まれPER15まで株価が上昇する。4 新株価=旧株価X15÷13.6=旧株価X1.1になる。株価は10%上昇する。つまり銘柄のPERが変わらないとすると一株利益の上昇率と株価の上昇率は同じである。PERが固定されていれば、利益の上昇率に応じて株価の上昇率も決まるということになる。会社の純利益が、毎年コンスタントに10%伸びていれば立派な会社であろう。PERが固定されていれば、そういう会社でも理論的には毎年10%づつしか株価が上昇しないということである。それを考えると、なんでバリュー投資家のポートフォリオはそろって皆上昇しているのであろうか。こんなに会社の利益が伸びているわけではない。私のポートフォリオでもすら今年3ヶ月で16.5%も上昇している。バリュー投資家の持ち株のPERが全体的に上昇しているのであろうか。利益が成長している会社は利益の成長率に合わせて株価が上昇するはずである。利益の成長以上に株価が上昇しているときは、市場にPER値を再評価されているということなのであろうか。
April 3, 2005
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3月の成績は+2.0%(TOPIX +0.4%)であった。TOPIXを上回っているので私にとっては良い結果である。年初からすると16.5%(TOPIX2.8%)である。3月に売却したのはクリップとグローリー工業である。クリップはPER20倍に上昇したので売却。グローリー工業は買った後しばらくして嫌になり短期間で売却した。3月に購入したのはファースト住建のみである。去年まだ投資初心者の時に、タクトホームをPER20倍以上で買いました。かなり値段が下がって痛い損きりをしました。ファースト住建は敵討ちという訳ではないのですが、関西の一戸建て需要の強さを期待して買いました。ツムラ以外は他のバリュー投資家さんもかなり買っていますよね。ツムラはバリュー投資(少なくとも資産の)ではありません。こんな借金の多い銘柄を買うようでは、まだまだバリュー投資家とはとても言えませんね。
March 31, 2005
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個人投資家サイトめぐりをしていると、若くしてバリュー投資家になった人は、20代ないし30代で数千万円の金融資産を既に保有している人も多いということに気がつく。そういう自己コントロールのできるしっかりしたバリュー投資家は年利30%以上でここ数年運用できている。仮にここに既に1000万円持っている若手投資家が、年間200万円づつ投資資金を追加しながら、年利25%で30年間株式を運用したら資産はいくらになるでしょうか。下記のサイトを利用して計算してみました。http://www.fidelity.co.jp/fij/plan/tool/goalcalc.html答えは157億円だそうです。毎年200万追加するのは大変そうですが、ボーナスを全部つぎ込むなり、夫婦共働きだったりだったりすると全く不可能な数字ではなさそうです。また年利25%というのも優秀な投資家なら可能な数字かもしれない。もちろん市場から撤退してしまう投資家も多いと思うが。20年、30年後の日本には竹田和平のような個人投資家が何十人も存在するのではなかろうかと思われる。たぶんあと4-5年で、資産10億円越えする個人投資家がじわじわ出てくるのだろう。時代は確実に変わってきていると思う。
March 23, 2005
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今年の目標としては、年率20%ぐらいを考えています。バリュー投資をしている方には去年のような相場だと50%ぐらいの結果を出している方も多い。ただ私のレベルだと、これぐらいが現実的ではと思っています。あんまり高い目標を持つと、あせって売買してしまいそうで。上昇しなくても良いから、下がりにくい株を買うのが目標です。長期的には、しっかり利益がでて、安定して利益が蓄積している会社なら、その蓄積された利益に応じて株価が上昇するものと考えています。借金も少なくROEが10%ぐらいで安定して成長している会社に投資すれば、理論的には年率10%ぐらい株価も上昇するのではと思っています。ただ株価というのは短期的には、相場の心理的な変化で、急激に上昇したり、下がったりしますね。クリップ4705なんて3ヶ月前までは株価1000円ぐらいで、動かざること山の如し、という感じだったんですけど、今年になったらあれよあれよという感じで3ヶ月で50%以上も上昇してしまいました。1630円で売っちゃいましたけどまた決算が過ぎて1300円以下に下がれば買うと思います。できれば資金のできる夏のボーナスの頃に下がっていてくれているとうれしいのですが。企業の成長力以上のスピードで株価が上がるとまた揺り返しがあると思います。チャートに頼って株を買うことはありませんが、相場の心理を考える材料として面白いですね。去年から株を始めてわかったのですが、相場というのは過剰反応の繰り返しという感じがして不思議です。
March 20, 2005
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最近、いろいろな個人投資家のサイトを見たり、スクリーニングすることが夜の日課となってきております。株式投資に使っている時間が少し多すぎるような気がして不安になってきました。株が多少下がるのはしかたないが、毎日毎日株式サイトばかり見て、一喜一憂しているようでは、誉められた夜の過ごし方とは言えない。これでは株依存症になってしまう。従って今日から「サイトめぐりおよび日記を含め1日1時間まで」と制限をつけることにしました。それで空いた夜の時間をもうすこし読書(株式じゃないよ)や書き物など他の活動に向けるとしよう。しかし最近株式投資が急速に世間に広がってきているみたいですね。早稲田の近くの本屋に行ったら、しんさんの本が山積みになって目立つところに置かれていました。ブームなんだろうなあ。だって私がやり始めたぐらいだもん。PS 親切な方、どうやったら大きい活字や違う色で書けるのか教えてください。
March 16, 2005
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私は有名なバリュー投資家が保有を表している銘柄を参考にすることが多い。他人の銘柄を真似るのは最初は罪悪感があった。ただ最近は私が追随買いをすることで、少しでもバリュー投資家の皆様の保有株の上昇に貢献しているのではと自分に言い聞かせている。ただ全く自分で吟味せずに買っているわけではない。株式を買う前には一応有価証券報告書とその会社のホームページには目を通すようにはしている。ただ有価証券報告書は印刷すると大変なので過去1年分ぐらいしかみていない。スクリーニングはほとんど他人まかせなのである。私の使っているマネックス証券にもスクリーニングの機能もついており、自分でやってみたこともあるのだが、検索の結果でてくる会社が多すぎすのである。たとえばマネックスだとPER10倍以下でかつPBR1以下の条件で検索しても100社でてくる。すべて会社の有価証券報告書を印刷する気にならないのだ。有価証券報告書の印刷が嫌だからスクリーニングをしない個人投資家は私だけでしょうか?あるいはみなさんもっと何かよいほうでスクリーニングしているのでしょうか。
March 2, 2005
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2月の成績は9.4%、年初からだと14.2%であった。2月のTOPIXが2.7%だったことから考えると私にとっては上々であった。2月売却したのはヨンキュウ、オオゼキ、コナミコンピュータ東京、国際観光会館、日本プロセスである。購入したのはツムラ、キョクトウ、丸誠である。オオゼキが私の一番比重の高い銘柄なのであるが、一部売った。これは住宅ローンの前倒し返済のためである。妻の大好きな住宅ローンの前倒し返済の原資を作るため、私の大好きなオオゼキが少し消えていった。アーメン。
February 28, 2005
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デイトレは一部の長期投資家からみると「絶対儲からないノンセンスな投資方法」とみなされている。これは本当だろうか。デイトレーダーの日記を見ると年に何千万と稼いでいるひともいることは確かなようである。確率論的にはデイトレもいくつかの条件がそろえば儲からないこともないのではと思う。デイトレが儲かるにはだいたい次の5つぐらいの条件が必要なのでは。1)売買手数料がゼロに近いぐらい安い2)損きりと利益確定のルールを必ず守ること3)マイナス1%で損きり、プラス2パーセントで利益確定というように利益確定ルールを損きりルールより少し高めに設定すること。4)相場がもみ合い、ないしは上げ相場である(空売りは考えない場合)5)小さな建玉(自分の売買で相場が影響されない)株価の値動きが小刻みなブラウン運動のようなものとすると、上記の5つがそろえばデイトレは確率的には利益が出ても不思議ではない。ブラウン運動する株価を損きりと利益確定ルールの厳守で利益を細かく重ねていくことになる。長期投資が本来の価値と市場の値段とのアービトレージに基づくものなら、デイトレは確率論に近い。長期投資は複利の力でデイトレは日銭稼ぎという感じである。ただデイトレはある程度の資産を超えるとできないので(建玉が相場に影響を与えてしまう)、大金持ちにはなれないだろう。デイトレで年間1千万ぐらいしか儲からないなら、普通の仕事をしつつ、その一方で長期投資をしたほうが長期的には利益をあげると思う。普通の昼間の仕事を持っている私はデイトレをしたことはありませんが、ちょっとデイトレについて考えてみました.注)コメントで指摘されたように3)はどうも確率的には間違っているような(あーあ恥ずかしい)。
February 26, 2005
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3LDKのマンションを平成12年に買った。当然住宅ローンを抱えている。住宅金融公庫の固定であり、ローン金利は2.8%である(10年目以降は3.8%)。ここに問題が生じる。自分のせっせと貯めた貯蓄を住宅ローンの返済に使うか、あるいは株式に投資するかである。私の妻は堅実なので当然株式投資で運用するよりも、ローンの返済にまわした方が良いという意見である。私はこんなサイトを作っているぐらいだから当然株に投資したい。住宅ローンの金利より高い利回りで株式を運用できれば、ローンの前倒し返済よりも、株式投資にお金を使ったほうが良いのだろう。ただ株式投資の運用成績など毎年終わってみないとわからないし、予測できるものではない。株式投資で利益でがでても結局宅ローンの前倒し返済に使われるというところが我が家のパワーバランスを現している。
February 23, 2005
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今年に入って持ち株が面白いように上昇傾向だったのに、ここ2-3日は調整している。やはり毎日毎日上昇というわけにはいかない。こういうときに株をいったん売って利益確定した方が良いのか、それとも今しばらく上昇を期待して待つのか、試される時期である。購入時から売却予定の値段を決めている投資家もいるのでしょうが、まだそんなマネはできない。そこまで計算済みで株式投資をやっている人は本当のバリュー投資家でしょうね。PERが低いほうが統計学的に投資成績が良い、といったデータはあります。これくらいの期間でこれくらい上昇した株は調整に入ることが多いといった、統計学的データはないものか。
February 17, 2005
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