250310
エドワード・スタイケン写真展 モダン・エイジの光と影 1923-1937
Edward Steichen in High Fashion: The Conde Nast Years 1923-1937 (~4/7) @ 世田谷美術館1階 (スタイケンが Conde Nast 社に勤務した時期の vintage prints の国際巡回展。スタイケンが最も好んだモデルは Marion Morehouse さん。竹久夢二の女性を思わせる風貌だ。撮影された数々の著名人のうち、Sinclair Lewis と Elissa Landi の2人の書いたものを読んでみたくなった。)
250304
上田暁子 個展 “Who Turns Over the Bed Sheet of Winter?” (~3/9) @ Niche Gallery (銀座三丁目)
(影法師のような侏儒が駆けぬける絵が VOCA 展で受賞していたのが印象深い作家。今回、雪原に黒い人影が振り返る絵が気になった。)
250214
立花光朗展 Story of trees ~ 木々の物語 (~2/19) @ 靖山画廊 (銀座五丁目)
(香り高い樟材を丹念に彫り削り磨いて静謐で物語性に富んだ神話的女性像の数々。うつくしく、木彫作品ではじめて 「いっしょに暮らしてみたい」 とおもった作品群。いつの日か…!)
250214
久保ひかる展 (~2/16) @ Gallery b. Tokyo (京橋三丁目)
(エドワード・ホッパーが明るくなったような。大作を、ちょっと距離をおいて見ると絶品。近寄るとやや貧相に感じるが、絵具の量をふやして彩色のメリハリをつけるとぐっとよくなるはず。昭和62年生まれ、金沢美術工藝大油画卒。)
250210
Alan van Every: Theory of Everything (~3/10) @ hiromart gallery tokyo (関口一丁目)
(グリッターも使い、ごつごつした質感の抽象画。入口近くの作品には、かなり惹かれた。米国人だが、タイが気にいってタイ人女性と子供もできて、しあわせそうだ。)
250130
ドローイング☆祭り Part 2 (~2/16) @ アート★アイガ (八丁堀二丁目)
(田川春菜さんのドローイング2点を購入 (duoble tri mil)
。「カチューシャ制服黒タイツ」 「少女2人」。門倉直子さんがすてきな小品をいろいろ出していて、おカネがあればもっと買いたいんですがね。)
250126
シャガールのタピスリー展 マルク・シャガールとイヴェット・コキール=プランス
二つの才能が織りなすシンフォニー Marc Chagall et Yvette Cauquil-Prince en dialogue sur la tapisserie (~1/27) @ 渋谷区立松濤美術館 (松濤二丁目)
(柳画廊で、イヴェットさんのご子息のダリウスさんの個展があったとき、招待券をいただいていたもの。日曜美術館のアートシーンで、原画をタピスリーにする過程でどんな新たな創造があるか解説を見ていたので、とりわけ興味深く。)
250123
世紀末版画展 (~1/25) @ 永井画廊 (銀座四丁目)
(ルドン、バーン=ジョーンズ作品など。ぼくの気に入りは Rodolphe Bresdin (1825-1885) のエッチング La Comedie de la mort (死の喜劇)、髑髏の野会というべく。1854年作で 70万円+税でした。細密石版画の 「善きサマリア人」 も。)