よびりん人生大学

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こども空手大会を観ての感想です。

こどもが、サンドバックのように叩かれるのを、
見るに絶えず顔をしかめる親がいるかと思えば、もっと叩かれろ!とばかりに声を限りに声援を送る、親もいます。

前者は、大会終了後に、所属道場に退会届を出しました。
こどもに、こんな野蛮なことはさせられない!というわけですね。

しかし、こどもが成長して、世の中に出ると、
理不尽なことばかりが待っています。
温室育ちで、生きていけるほど、世の中は甘くはないのです。

今どき、合法的に叩かれるのは、格闘技くらいのものです。
根性をつけるのには、もってこいかも知れないのです。

私のように、苦難の多い人は、勝手に学習できたが、両親の愛に育まれたこどもには、もっと厳しさが必要なのです。

会社も同じこと。
緊張感に欠ける社長の会社の社員は、
やはり、どこかノンビリしていて迫力に欠けのです。

績も伸びないのは当然!社長が遊び人の会社は、社員は、怠け者集団と化します。

ここ一番では、机を叩いて大声で叱るくらいの迫力が欲しいのです。

私が怒るのは3年に1回くらいですが、滅多に怒らない社長の迫力満点の、叱責は、そうとうコタエルようです。
(もちろん芝居なのですが)

優しさの中に厳しさを!黒を白と言いくるめるな!
白は、白とはっきりと自己主張できる社員を育てよう!
自らが手本を示して!叱るときは叱る!

年中、カッカしないことですよ。

このへんの使い分けが出来るようになると、
会社不在でも、社員をうまくコントロールできるようになります。
私は現に講演活動で、年間150日、会社不在なのです。

空手の先生も、経営者も、根底に愛が流れていなければなりません。
ただ強いだけの人間、儲けるためのマシーンなどに人を貶めてはいけないのです。

なぜ、反省して感謝しても、喜びが心の底から湧いてこないのか?成功もしないし、幸せにもなれないのだろうか?

1 見返りを求めたり、心からの報恩が出来なければ、形だけの反省、感謝に過ぎない!

2 子が親に、親が子に心配をかけないように生きること。
食べ物に感謝して粗末にしないことも、報恩なのである!

3 先生に対する報恩は、立派な社会人になること。
人のお役に立つ人間になること。師に迷惑をかけないことである!

4 友人に対する報恩とは、情報を共有して、共に向上、発展すること!
仲良く調和すること!互いに誹謗中傷しないことである!

5 無償で全ての生物を育んでくれている、太陽に感謝して、自然破壊を最小限にとどめるのも報恩である!

6 運が悪いのは、善因善果、悪因悪果の法則を知らないからである!
自己中心に物事を考えて、形だけの反省と感謝しかしないからである!
悪人は悪人、遊び人は遊び人と磁石のように引き付けられる!

7 愛の人の周りには愛の波動が渦巻いてくる!
ギブアンドテイクではなく、
ギブアンドギブの精神で生きよう!

★ 今日の一言

将来が不安でたまらない人は、身体を動かそう。
そして友人に相談しなさい。正しく、反省、感謝、報恩の生活のできる人には、正しき友人が、いつも傍についている!心配することはない!
与えて、与えて、与えぬく人が、世の中にはあふれている!
楽天仲間にも、たくさん存在する!
そういう人に心から好かれる人になることだ!
自分さえよければ。この精神が幸せと成功から、貴方を遠ざけている元凶なのである!


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