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さくらの 読みがたり&創作などなどいろいろ ダイアリー
にゃーごの会通信No68 2004、11、10 より
9月のにゃーごの会 報告
9月の「にゃーごの会」は会員になって4年の尾原純子さんが好きな絵本、子どもの頃に出会った本、4年生のお子さんとの小さい頃からの読み語りのことを話して頂きました。いつも元気にはきはきと活動してくれている尾原さんのことを好きな本を通して語っていただいたら、参加者から、「こんな面もあったんだ!」というような話も出たりしました。
また、小学校での有志での読み語りの出前についても、その活動に参加する中で、読書指導員の先生に教えていただいた本を紹介してくださって、先生との交流によって昭和小での活動がうまくいっていることを報告していただきました。
尾原さんから大好きな本の読み語りして頂くことで、尾原さんが本当に本が好きだという気持ちとその作品のよさがびんびん伝わってきました。
紹介して読んでくださった本
☆ 『ヘリコプターたち』 五味太郎 リブロ
結婚するお友達へのプレゼントに。
☆ 『みなみのしまのサンタクロース』
斉藤洋 作 高畠純 絵 佼成出版社
睦月くんとお父さん(尾原さんのご主人)の思い出の絵本。睦月くんは自分がこの絵本に出てくるコアラの気分で聞いていて・・。
☆ 『ゆきのおじさんありがとう』 高畠 純 ひかりのくに
高畠純さんが好きで・・。
☆ 『鳥の島 』 川端 誠 作 文化出版局
睦月くんが興味をもってくれないけれど、尾原さんが大好きな絵本。学校での読み語りにも読んでみた絵本。
☆ 『あのこ』 ひぐちともこ エルくらぶ(解放出版社)
関西弁の絵本。学校で読んで考えさせられた絵本。読み語りで反応がすごい本もあるけれど、
読み語りによって、子ども達に自身に考えさせられる絵本。そのときに静かでも、なにか子ども達自身が感じてくれている手ごたえを感じた本。
☆ 『あらまっ!』 ケイト ラム 文 エイドリアン・ジョンソン絵 石津ちひろ訳 小学館
昭和小の読書指導員の伊地知先生に紹介していた頂いて、尾原さんが大好きになった絵本。
☆ 『アンデルセン童話集3』 アンデルセン 作 高橋健二 訳 小学館
尾原さんが子どもの頃に出会い好きだったアンデルセン。忘れられない大切な本。
にゃーごの会の読み語りの出前でーす!
いろんなところから「あらまっ!」「あらまっ!」
中野区立東中野小学校 1、2年生
10月20日、東中野小学校、1,2年生の教室に読み語りの出前に、上村さん、高野さん、櫻井で行ってきました。
毎年読み語りの出前で伺っている仲町小から転任された真島先生が、私の連絡先を比留川先生(仲町小)に聞いて下さり、お話会を依頼してくださいました。
1年生の子ども達は最初からエネルギー全開でした。『ねぇ どっちがすき?』では「どっちも!」と両手をあげて答えてくれた子が何人かいて、とてもうれしかったです。特に、高野さんが読んでくれた『おなべとことこ』ではくりかえしの部分で、のけぞって笑いだし、私、上村さんも真島先生、いっしょに聞いてくださった、校長先生までが大笑いしてしまいました。時間が少し余り、プログラムに2年生だけに読むはずだった、『あらまっ!』も加えました。おばあちゃんがいう言葉をしっかり聞いて次におばあちゃんが作り出すものを先に言ってくれたりして、その上、「あらまっ!」と子ども達が口々に言い出して、楽しい読み語りが出来ました。2年生の前に校長室に向うと、私たちの後に何人かの1年生がついてきてくれて、真島先生に「ついて来ないのっ!」と言われしぶしぶ教室に戻っていきました。その姿がすごくこちらとしてはかわいくて、うれしかったです。
中休み後、2年生の教室へ伺いました。2年生もしりとりからどんどん盛り上がり、『あらまっ!』で大爆笑していました。お話会が終わってからもいろんな子が「あらまっ!」と叫んで、担任の先生は「当分続きそうです!」とうれしそうに言ってくださいました。
今回のお話会で、教室の黒板に雰囲気作りにと「にゃーごの会」と布に名前をボンドで貼っただけなのですが、垂れ幕をはりました。「さよならさんかく」はペープサートを作りたいと思ってなかなか作れなかったものを作りました!(市川真間山支部の佐藤真里さんが絵を描いてくれました!)
お話会を開く側のワクワク感が子ども達にも、先生方にも少し伝わったかもしれません。校長室で校長先生や真島先生ともいろいろなお話が出来たこともうれしかったです。(櫻井 祐子)
プログラム
☆ 1年生
○ 『ねえ どっちがすき?』
安江りえ 文 降矢奈々 絵 福音館
○ 『だって だってのおばあさん』
佐野 洋子 作 (フレーベル館)
○ 紙芝居「おなべとことこ」
本田カヨ子 きゃくほん 前田康成 画 (教育画劇)
○ 大型絵本 『にゃーご』
みやにし たつや 作 (すずき出版)
○ 『あらまっ!』
ジョンソン・エイドリアン 作 石津ちひろ 訳 小学館
○ ペープサート 『さよなら さんかく』 (わらべうた)
☆ 2年生
○『どうぶつしりとりえほん』 薮内正幸 作 岩崎書店
○ 手作り紙芝居「だいりょこう」
『とうさん おはなしして』より
アーノルド・ローベル 作 三木 卓 訳 文化出版局
○ 『あらまっ!』
ジョンソン・エイドリアン 作 石津ちひろ 訳 小学館
○ 『あたまにかきのき』
小沢 正 作 田島征三 絵 教育画劇
○ 大型絵本 『にゃーご』
みやにし たつや 作 (すずき出版)
○ ペープサート 『さよなら さんかく』 (わらべうた)
第22回 子どもと本と文化のつどいIN 三川(山形県)
に 参加してきました! 2
櫻井 祐子
8月4日から6日まで行われた、第22回 子どもと本と文化のつどいIN 三川(山形県)参加してきました。その報告の2回目です。
『ちいちゃんのかげおくり』に涙
1日目の記念講演は、あまんきみこさん。小松崎進先生が聞き役でのお話。ひとりっこで育ったあまんさんは、たくさんの大人の中で、それぞれが語るお話を聞いて、お父さんには偉人伝を、おばさんには怖い話をといったような、家族の中でのそれぞれがいろんな話をして下さる環境にいたそうです。お話の内容がよかったというよりは、家族とのかかわりが心地よく、楽しかったというのが一番大きかったのではとご自身の体験からふりかえっていらっしゃいました。その時に聞いたお話がヒントになって、あまんさんの作品につながっていると話されていました。
あまんさんは、大学の通信教育で勉強していた時に、(なんと!私の大学の先輩だったのでした!)与田準一先生に出会って、作品を書くようになったそうです。原稿を見ていただきたくてご自宅にお邪魔したのに出さずに帰ってきたというエピソードも話して下さいました。
最後に、『ちいちゃんのかげおくり』(上野紀子 絵 あかね書房)を読んで下さって、あまんさんの優しい、やわらかいお声が会場に染みわたり、涙がこぼれました。
今回、小松崎先生が聞き役として、そばに座っていらっしゃったのですが、あまんさんはどんどんお話しくださって、ビックリしました。前に同じように小松崎先生が聞き役での講演をお聞きしたときは、ポツリ、ポツリとお話されていたのが印象的でしたが、会場の雰囲気がよかったからでしょうか。ほんとたくさんお話がお聞きできました。
故郷の味・故郷の踊り・語り <1日目交流会>
1日目の締めくくりは交流会、山形のだだちゃまめ、お漬物が並び、あさひ支部の地元、朝日村に伝わる大黒舞を見せていただきました。また櫛引町の「せやみこぎ」という語りに会場は大爆笑でした。実行委員で大活躍のあさひ支部(山形)の山口さん、櫛引町の上野さんが舞台でも熱演してくださいました。箸入れまでがこの本だいすきの会のともこちゃんマークが入って、舞台からテーブルの上までこの会を盛り上げようという気持ちがいっぱいでした。
テーブルでご一緒したのは山形県出身の児童文学作家の最上一平さん!最上さんが「あんまり訛ってないですね」と言われてうれしそうでした。(いろんなところで庄内弁がとびかって、最上さんは目立たなかったのかも・・!?)
最後に踊るのはやはり、花笠音頭。暮れ集会での練習の成果?をだして声を出して踊りました。
朝、受付の仕事をお手伝いしていたら、高校の時の同級生である宮崎千鶴さんに声をかけられ、感激しました。地元でこの本だいすきの会に入会して活動してくださって、今回の実行委員として交流会も盛り上げてくださっていました。そんな出会いもうれしい出来事でした。
地域家庭・学校図書館分科会 <2日目>
今年は、私が生まれ育った山形での開催ということで、今までの活動に加えて、学童クラブでの読み語りも仕事として始めたこともあり、レポ―ターを引き受け、お話をしました。乳幼児の読み語りについてのときには、手袋人形の「にわとりのおやこ」や絵本では、『たまごのあかちゃん』(かんざわとしこ作 やぎゅうげんいちろう絵 福音館)などの実践を実演したりしながらお話しました。
そこでご一緒したのは、地元の鶴岡市立朝暘第一小学校の学校ボランティアグループ「おはなしたまてばこ」の菊地郁さん。学校図書館賞も受賞した、読書教育の最先端をいく小学校の保護者やOBからなるお母さん中心のグループでした。実践報告が本としても出版されていました。
○ 『学校図書館活用教育ハンドブック こうすれば子どもが育つ 学校が変わる 』
(鶴岡市立朝暘第一小学校 編著 高鷲忠美 解説 国土社)
菊地さんの発表から、やはり学校との連携、特に、学校司書の先生のコーディネ―ターとしての役割、読み語りを行う前の念入りな打ち合わせによって成功しているというのを感じました。
集まった方々は、学童の指導員の方、地域でお話し会を担当されている方、地域の方といろいろな方が集まり、「読書推進法」の行政の扱いについての話題もでました。私も参加していたいろいろな方からいろいろな話をお聞きでき、たくさん刺激をもらいました。
参加者の櫛引町の新楯さん,鶴岡市の白幡さんが語りを披露して下さいました。昔語りを地元の方言で聴くことが出来とても感激しました。
ましませつこさん・最上一平さんの部屋
ましませつこさんは山形・鶴岡の出身、最上一平さんは山形・朝日町の出身、山形の地で二人のお話をお聞きできるのはとてもうれしかったです。
ましませつこさんは、子どもの頃、季節のしきたりのような「栗名月」や「まめ名月」などを大切にしている家庭で育ち、その時のことをよく覚えていらっしゃいました。お父様は新劇をやっていて、戦時中でも、油絵を描いたり、バイオリンを弾いたりするような方だったとのこと。ましまさんの絵本は、小さい頃の体験がたくさん描かれていることを話され、「よその子の未来へのねがいのために」仕事をされているということを語られました。博報堂で広告の仕事をしていて、福音館の松居直さんから仕事をもらったのが『わらべうた』(福音館)。故郷の風土で育ったもの、しみついたものをちりばめ新しいデザインとマッチさせて描くことをしてこられたそうです。
ましまさんの話をお聞きしながら、子どもの頃にススキを刈りにいって縁側に供えた、栗名月、まめ名月、いも名月を思い出しました。ましまさんは高校時代美術部だったという話もされて、私が通っていた高校の美術室で絵を描いていたのかと思い、少したってから、私もその空間の中にいたかと思うと、なんだかうれしくなりました。(ましまさんは母校の先輩です)ましまさんのお話をお聞きでき、私の中のにも切っても切れない風土がしみついていることを改めて思い、しみついたものを大切にしていきたいと思いました。
最上一平さんは、創作童話教室の講師をされていて、生徒が眠くなるのを防ぐ?ために読み語りを始めたそうです。その中でとりあげたのが、『もこ もこ もこ』『これはのみのぴこ』『うそつきのつき』『からすたろう』など。あるとき、『からすたろう』を読んでもらったら、生徒の女の人(子)が読みながら、涙を流したそうです。その涙のわけは聞けなかったそうですが、何か読んでいて思い出すことがあったのだろうと、胸が熱くなったということです。
また、母校が統廃合になり、閉校の記念行事で童話集をつくり、母校で課外授業をされて感動されたこと。故郷近くの図書館に講師として呼ばれて会場についてみると、おばあさんが二人、講演会が始まる一時間前に座っていたそうです。よく見ると、最上さんの実家近くに住む、ふくさんとのしさん。最上さんが講演するというのを聞き、バスを乗り継いでわざわざ来てくださったというのです。
そのことがありがたくて、うれしくて、地元のおじいちゃん、おばあちゃんが主人公の作品を書こうと『ぬくい山のきつね』(新日本出版社)を書いたそうです。育った地域の人々からことばをもらい、それを受け止めて、最上さんの作品は生まれているのでした。
「うめっ」「もしぇ」のワインで乾杯 <2日目交流会>
2日目の交流会は、ピアノの生演奏を聞きながら、ワインをと大人の雰囲気。そのワインは、この集会のためにオリジナルで作られた、「うめっ」(庄内弁でおいしいの意)と「もしぇ」(庄内弁でおもしろいの意)の題字、「第22回この本だいすきの会夏の集会」と記されたものでした。デザートにはだだちゃまめアイスに山葡萄アイス2日連続で、庄内の味を満喫。
作家の方々のへの質問攻め、編集者の方々の紹介などで交流を深めました。
原画展開催と小林豊さんの講演会 <3日目>
実行委員長の斎藤まきさんの熱い思いと岩崎書店の協力で実現した小林豊さん原画展は、実行委員の書や手書きの文章が花を添え、素敵に飾られていました。「小林豊さんの絵を観る事、特に地方の会場で観る事ができるようにすることが文化を届ける大きな意味を持つと思う」と斎藤まきさんが私に話してくれたことがあり、この原画展の開催は、原画の感動も加わって、感無量でした。
小林豊さんは、講演のなかで、最近のテーマを「子ども達の風景をどのように絵に出来るか」といことにしていると話されました。内戦のなかで暮らす子ども達は、生きていることで幸せであり、なかなか食べられらに現場だというのに、みんなで楽しもうと生きているそうです。その子ども達は、今日生きていれば幸せ、明日はないのだそうです。それでも、私達より満ち足りた風景を見てきたとのことでした。
地図ではちっぽけでも、どこまでも広い庄内平野を感じたという小林さん、ちっぱけなものとしてみるのではなく、現実の風景を体で感じ、描いてきたこと、これからも描いていくことを語って下さいました。
3日間を終えて
地元実行委員のがんばり、作家・画家のみなさんの熱い思い、全国から集まった仲間との語らい、友人との再会、全てが私の全身に響いてくるのを感じました。私にとって、この集会が、忘れられないものになったのは言うまでもありません。
故郷の田んぼからの風を感じて、この集会に参加できたことがとてもうれしかったです。(終) (文責 さくら)
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