CHAGE&ASKA



CHAGE&ASKA(以下、チャゲアス)と出会ったのは小学6年のころ。当時、兄貴が好きでよく聴いていたのでそのおかげで自然と自分も聴くようになっていきました。でもそのころは好きとかじゃなく、何となくそこにあったから聴いてただけって感じだった。
それが一気に注目するきっかけになったのは大ヒットしたシングル『YAHYAHYAH』を聴いてから。でもこのとき「こんなに良い曲作る人達がいるんだぁ」って感じたのは「YAH×3」ではなく3曲目に入ってた『君は何も知らないまま』。ファンの中では珍しい方かもしんない。親がフォーク好きでよく自分も耳にしてたからその影響もあったのかも。それまでROCKっぽい曲はあんまり聴いてなかったので「YAH×3」の方は派手な曲だな~という感じしかしなかったような(笑)。とにかくあの切ないメロディーとメインのCHAGEさん・ハモリのASKAさんの絶妙なバランスにやられたんです!
その後はシングルやアルバムが出ると必ずチェックするようになりました。多分、中学のときが一番チャゲアスを聴いてたと思います。兄貴の友達にチャゲアス好きがいたらしくそのおかげで幸運にも当時それまで出ていたアルバムのほとんどを聴くことができたんです♪ 

そして、彼らの存在が欠かせなくなったのがシングル3部作『HEART』!
当時、部活に燃えてて毎日がとっても楽しかった。ほぼ毎日あった夏休みの練習も全然苦にならなかったんです。そんな中、このシングルは、元気なサウンドと3曲のつながりがとっても絶妙だったせいもあり自分にとっては応援歌みたいな存在だった。特に『OnYourMark』は歌詞もとっても前向きだったから大好きでした。練習に行くときはいつもこの曲を口ずさみながら学校に向かってました。今でもこのシングルは自分のなかで思い出の曲ナンバー1になっています。

また、彼らの音楽に対する姿勢に感動したのもこのころ。
『ヒットよりも自分達がいいと思うものを追求していく』、『なんと言われようと最終的には「あいつら、イイ曲書くね」と言わせるのが僕らの最後の砦』
当時、流行していた小室サウンドが、自分にはヒットを狙ってるだけに見えてしまったせいもあってこの言葉を見たとき、とってもカッコいいと思ったんです。
2人も当時流行の中にいたからヒットを連発させようと思えばいくらでもできたのに・・・敢えて自分たちも聴いてくれる人も両方とも満足させることに真剣に向き合ってくれているんだって感じました。
このあと、2人の活動が短くなったり、サウンドが変わってしまって以前よりヒットが無くなったりといろいろなことがあったけれどそれでも彼らから離れなかったのは彼らの姿勢に共感できたからこそだと思います。

音楽の面白さとC&Aに出会わせてくれた兄貴と、音楽の素晴らしさを教えてくれたチャゲアスには本当に感謝しています。


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: