よぴさんのつぶやき

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助産院(H11.11)


後々妊娠に気がついた後、なんとなくインターネットを検索していると「プレママクラブ」というホームページにいきつき(適当なネットサーフィンの結果だけど)、その中の「私の出産報告」のページにいってみると、近所にある助産院の事が書いてあったわけです。決めた、この助産院で産もう!近いし、食事おいしいって書いてあるし、超劇的な出会い、かつ適当で思いこんだら一直線の私の性格そのまま、誰にも相談せずに心の中でしっかり決めてしまいました。

普通は病院で出産するものとまわりの誰もが思っていたものだから、実家の母も、旦那の母も、多分助産院で産む事に関しては心配だったと思います。でも、決めたら絶対ひかない私だから(それだし私の出産だからね)、私には言えなかったのではないかな、やめたら?なんて・・・(ほほほ)。
でも、なんで出産は病院って決まってるんだろう?へんじゃない?昔は家にお産婆さんが来て、かっぽうぎを着たおばあちゃんが「お湯を用意して!」「男の人は出てって!」とか言って、よくテレビでやっているけど(テレビの中だけ?じゃないよねぇ)、そんな感じで赤ちゃんって産まれていたはず。なのに今は真っ白な壁の病室で、機械をつけられて、男の先生の前で大股開いて、金属の棒(バー?)を握らされて、医療機器に囲まれて出産なんて、絶対変だと思っていた。しかも予定日過ぎて産まれてこなければ薬使うし(陣痛促進剤とか)、赤ちゃんの頭が通りやすい様にって簡単にお股切っちゃうし(ちなみに私は切ってないよ)、トイレのスッポン(トイレが詰まった時に使うゴムの吸盤)みたいので赤ちゃんの頭無理矢理出しちゃう事もあるし、なんか違う!!でも、実際私も色々な本を読んだりしなければ、病院出産の事なんて知らなかった。ただ、私は薬を使われるのがいやで、助産院にしたというのが本当のところ。だって、よく言われるけど、妊娠は病気じゃないし、出産も手術じゃない。自然な流れだよ、本当に。場所によってはぜんぜんちがったりするみたいだけど、何人かに聞いてみたらそんな返事(怖い病院話・・・)が返ってきた。本にも当たり前のように載っていた。

夫婦が愛し合ってお腹の中に小さな命が誕生して、その命は自分の力では生きていけないからお母さんから栄養をもらって、約10ヶ月間お母さんはその一生懸命な命を大切に育てて、そして3キロになったよ、もう外へ出ても大丈夫だよって赤ちゃんが連絡してきて、お母さんはその命をこの世に誕生させてあげる。ただそれだけの事だと私は思う。その誕生を助けてくれるのが助産婦さんで、産むのはお母さんで、産まれてくるのは赤ちゃん。
こう書くとすごく簡単な事に感じるけど、本当は簡単じゃないのかもしれない。私の場合は安産と呼ばれるもので、それこそなんの苦労もなく(私なりに苦労はしたけど)産まれてきてくれたのでこう書けるのかもしれない。助産院で産みたくても、お母さんのからだや赤ちゃんのからだに異常や、もともと病気があって、泣く泣く病院で出産する人だっている。ぎりぎりまで粘って産まれなくて、出産直前に病院に行く人だっている。助産院で出産しようと思っていて、悲しい結果になった人の話も聞いた。だからこんな簡単に書いてはいけないのかもしれない。でもみんなに、何の考えもなく、「妊娠したから病院へいこう」とは思って欲しくなくて。
病院が悪いって言っているのではないの、決して。体に不安な事があれば、病院の方が色々な医療施設があって安心だし、不安な事がなくてもそっちのほうが安心できるんだったら、病院の方がいい。万が一の時、さっと医療行為ができるのはもちろん病院だけだから(普通は助産院も病院と提携しているけどね)。お母さんの不安は、赤ちゃんが産まれてくる時の一番の障害になるから。

でも、助産院って本当はどういうところだろう、少し考えてみた(もちろん、ここで産もうと決めてから考え始めたのんきな私)。一般的には「畳の上で出産」とか、自然な形での出産をさせてくれるというイメージが強いよね。実は、病院はいやだから助産院でと思っていたけど、詳しい事は全然知らなかった。しかも行こうと思った助産院の休診日も、診療時間も知らない。でもとりあえず行ってみよう(私らしいが、電話くらいしたほうが・・・)。
ドアを開けたらそこだけタイムスリップしたような。っていうかそこだけ時間が止まっているような。いつの時代の建物?内装?赤茶色の薄暗いような・・・。横を見たら待合室、といってもただのお部屋だけど、そこで気功みたいな事をやっていた。「助産院ってこんな事もやるんだー。」みたいな(冷静に考えると、かなり怪しい感じがした)。しかも壁には「つぼ外来」「オイルマッサージ」とか書いてあった紙が貼ってある。つぼって何だ?みたいな。声をかけたらしばらくして名前を呼ばれて「お小水を取ってください」と言われたけど、でなくて超大変だった。(お水もらって1時間ぐらい粘った。まず初めは尿検査だからね。病院へ行く前はおしっこをある程度は我慢していったほうがいい、絶対。)

なんだか病院との違いもはっきりわからず、適当に行ってしまった私だけど、なんだか落ち着ける雰囲気があった。先生や助手(らしき人?)は女性の人だけだし、診察するのもただのベットだし、(先生の前に足を乗せてお股を広げる台が、あるとばかり思っていた。しかも、内診があると思ってお風呂にも入って気合満点だった。)そして狭いし(?)。でも、ちゃんと超音波でお腹を見られる機械はあるのよ。
初めて検診に行くのって、誰でも異常に緊張すると思う。初めて妊娠して、あまり知識もなくて、何されるのかわからなくて、そんな時に男の先生が「はい、下着脱いで台に乗って足開いて。」って言ってきたら…(本当にそういういい方はしないと思うけど、大体そんな感じよね。その当時は病院に行った事がなかったからわからなかったけど。)想像するだけで怖い。妊娠したらそんなの当たり前とも思いたくない。そんな印象があったので、助産院のやわらかな雰囲気は、私にぴったりこんだった。ちなみに、ここの助産院で内診を初めてしたのは、予定日直前の検診の時だったよ(これも結構すごい事実かも!)。ベットに寝て膝を曲げて、ちょいなという感じで終わった。全部脱がなかったし。病院だと検診のたびに内診するって友達が言っていた。できれば女性の大切な部分だから、必要以上に人に触って欲しくないし、見て欲しくないかな、私は。先生は人のお股見てもなんとも思わないっていうけどね。割り切ればいいんだろうけど…。割り切れないのが私の正直な気持ちなのでした。



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