よりすぐりの雑記帳（シニアのBLOG）

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私が今住んでる町に越して来て１１年、越してきた当時は班も１０軒あったのですが、今や６軒で持ち回りで当番をやっています。　子供たちは成人になり結婚して他に家やマンションを購入し出て行きます。　残った老人は一人また一人と亡くなっていきます。　空家になり誰も住まなくなり売りに出されます。　なかなか買い手も決まらず空家のまま住人が減って町の過疎化が進みます。　子供がいても親が亡くなってしまうと隣組を抜けてしまいます。　昨年お年寄りが体調悪くなりお子さんの家に引取られました。　２人のお子さんが居るそうですが、３か月ごとに交代でお子さんの家に移動です。　住んでいた家は家財道具もそのまましてありましたが、昨年でしょうか業者が全部処分しに来ていました。　

また今日３時ごろお年寄りが住んでる家に片付け業者が来ていました。　もしかしたら亡くなったのかも知れません。　最近はお年寄りが一人暮らで隣組に入っていたとしても、亡くなってしまってもお知らせの回覧板も回ってきません。　隣組の誰にも見送られること無く家族葬されてしまうですね。　ほんとうに寂しい限りです。　

きっと近い将来には隣組も班も消滅してしまうんでしょうね。　他の班も同じように空き家がいっぱいです。　まして高台に有る家は空き家だらけです。　私の家もどうなることでしょう。　３千万円以上した家も、５，６百万円で売り買いされるんでしょうね。