徒然

徒然

2012.05.07
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100m走の選手が走る距離は、100mではありません。

「え、100m走るでしょ?」と思われるでしょうが、100mというのは、タイムを競っている部分の距離のことで、実際はもっと走っています。

100m走の競技の中継を思い出すと分かるはずです。
100m地点にゴールラインがありますが、そこの部分でも全力で走っていて、ゴールラインを越えてももう少し走ってますよね。

当然です。

本当に100mぴったりしか走らないのであれば、後半の10mぐらいは失速してしまいます。

全力で走り抜かなければならないのです。

当たり前のことですが、100m走に大切なのは、「100mを走ること」ではなく、「100mを全力で走ること」なのです。

そのためには、100mの位置で止まるのではなく、100mの位置よりもっと向こうまで走らなければなりません。

失速させるのは、ゴールしてからなのです。

これは何かにつけても、同じことではないでしょうか。  

何かしらの高みを目指す場合には、「このラインまででOK」というラインが見えたら、そのラインに向けてだんだん失速してしまいがちです。  

そうなると、いつしか中途半端なマイナーチェンジで終わってしまうんですね。

OKのラインが見えたとしても、そのもっと先まで目指してみる。  

そうすることで、OKラインを突破してもまだ全力で行けます。

「これぐらいが、OKラインだろう」と推測して力をセーブするほうが、効率的に思えます。

でも、力をセーブすれば失速をします。  

失速をしないためには、OKラインの推測などせず、もっともっと高みを目指すべきなのです。

知らないうちに、相手が求めるOKラインを超えていた。  

そのような仕事ができる人に、技術や感性がついてきて、信頼と評判という何にも勝るものを手に入れることができると思います。





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最終更新日  2012.05.07 22:02:36
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