99年6月12日(土) 午後6時開演 CHAGE&ASKA 20TH ANNIVERSARY Premium Live –Supported by NEC– 大阪市中央体育館
セットリスト
SAY YES めぐり逢い LOVE SONG THE RIVER VISION HEART 群れ Reason NとLの野球帽 BROTHER Tomorrow no no darlin’ (アンコール) 安息の日々 トウキョータワー PRIDE
このコンサートは、「MTV program Live in 赤坂BLITZ」というアンプラグド形式のライブの番組を収録し放送することになったのですが、それをファンクラブ会員にも披露しようということで日本武道館と大阪中央体育館の2ヶ所で行われたコンサートです。 3年ぶりのC&Aのコンサートの幕開けはこのコンサートであった。当時、就職活動中の私は、朝から東京で面接を済ませて、面接が終るとすぐに新幹線に飛び乗って帰宅し、スーツから私服に着替えるとすぐにコンサート会場に向かうというハードなスケジュールをこなしました。
99年8月28日(土) 午後5時開演 CHAGE&ASKA CONCERT TOUR 電光石火 Supported by NEC ~TUG OF C&A PRESENTS PREVIEW in 幕張メッセ~ 幕張メッセイベントホールにて
セットリスト
~Openning movie~ no doubt the corner 青春の鼓動 もうすぐ僕らはふたつの時代を超える恋になる higher ground 終章(エピローグ) 好きになる two of us 僕がここに来る前に 群れ swear もうすぐだ Sea of Gray この愛のために NO PAIN NO GAIN (アンコール) 流恋情歌 SAY YES 恋人はワイン色 WALK
コンサートはいつものように映画から始まりました。雷の場面とともにこれまでの20年間のコンサートの名場面が映し出されます。いつものストーリー仕立てではないようです。そして、デビュー曲である「ひとり咲き」のジャケット写真(21歳ころ?若い!)が映り、CGでぐぐぐい~っと現在の2人の顔になりました。これには思わず「おおっ~!」と声をあげてしまいました。 そこで、スクリーンが上がり二人が登場。「no doubt」から始まりました。この曲は初めて聴いたときにすぐに好きになった曲で、いきなりこの曲なんだぁと感激。 この日は新しいアルバムが出たばっかりだったのですが、このアルバムからの選曲が多く、やはり何度も聴いておいてよかったなと思いました。青春の鼓動では、スクリーンに歌詞が映り、掛け合いのように繰り返す部分を一緒に歌っていました。「群れ」については、当時この歌はファンを突き放す歌のように噂されていたので、MCで、「自分達のことと思っているひとがいるようですがそれは違います。」ときっぱり否定していました、そして、「でも、愛の歌はあなた達のものです。」と私達を喜ばせる発言もありました。私も「キャー」と言ってしまったのはいうまでもありません。そのほかに私が覚えている範囲でのMCの内容は、当時放送されたテレビの話でしたが、一つ目は「LOVE LOVE あいしてる」に出たときにコンサートに来るファッションで好きなファッションは?という質問で、CHAGEさんから「裸にエプロン」という答えが出ていて、ここではやっぱり裸にエプロンはいないなあという話と、収録の後に吉田拓郎さんに焼肉屋さんに連れて行ってもらったが、とてもまずくて、当の本人の吉田拓郎さんが全然食べていなかったという話しでした。次に、前日に放送された「FUN」をホテルで二人で見ていたという話でした。「CODE NAME 2 SISTER MOON」の曲もたくさん披露されました。「Sea of Gray」では、スクリーンに映る映像が不思議な感じでスクリーンと二人を交互に見ながら聞いていました。アンコール前のエンディング曲の「NO PAIN NO GAIN」ではエンディングにぴったりでとても感動しました。 アンコールはセンターステージで行われました(あれ?アンコールの2曲目からだっけ?ちょっと忘れました)。ふたりがステージからセンターステージの方に歩いてくるのですが、だんだん自分の座席に近づいてくるのです!そのとき初めてセンターステージと自分の座席が近いことに気がつきました。こんなに近いとは思っていなかったので思わず興奮!私はセンターステージの右側にいたので、ASKAさんがほんの数メートル前にいるのです!途中でASKAさんと目があったような気もしました。アンコール1曲目が「流恋情歌」。80年発売のシングル2枚目の曲です。こんな曲も歌ってくれるんだーと感動。2曲目の「SAY YES」に続いて3曲目は「恋人はワイン色」。しかし、やってくれましたASKAさん。歌詞を忘れてしまったのです!本人もかなり動揺したようでした。これだけ派手に歌詞を忘れるのを見たのは初めてでした。最後は「WALK」で終了。ここでまた感動。 「YAH YAH YAH」「僕はこの瞳で嘘をつく」「ロマンシングヤード」といったおなじみの曲が少なく、セットもそんなに派手なものがなくて、自分達が今歌いたい曲を歌って、セットに頼らずに歌だけで勝負!という感じがしました。そのころは、C&Aといえば豪華なセットで歌うというイメージがインプットされていたので、もっとセットを使って縦横無尽に動き回るようなライブを予想していたのですが、その予想は見事に覆されました。今までのコンサートよりも少しおとなしめだったかも。
99年10月30日(土) 午後5時開演 CHAGE&ASKA CONCERT TOUR 電光石火 –Supported by NEC– 大阪城ホールにて
セットリスト
~Openning movie~ WALK HOTEL higher ground swear 終章(エピローグ) 好きになる two of us SAY YES もうすぐ僕らはふたつの時代を超える恋になる no doubt 青春の鼓動 NとLの野球帽 もうすぐだ 群れ Sea of Gray この愛のために NO PAIN NO GAIN (アンコール) 流恋情歌 恋人はワイン色 no no darlin’
歌に戻って。「NとLの野球帽」は前回のプレビューではセットリストに入っていなかった曲です。聞いたとき、定番曲になりそうな予感がしました。今ではすっかり定番曲になっています。相変わらず「NO PAIN NO GAIN」ではジーンとさせられました。 アンコールでは、センターステージに登場!そこでびっくり!ASKAさんがダイエーのユニフォームを着てる!そういえば、ダイエーも優勝したし、カウントダウンコンサートが行われる福岡ドームってダイエーの本拠地だったなぁなんて考えていると、CHAGEさんが酒屋さんの前掛け(紺色のやつ、市場のおじさんもつけてるアレです)をつけているではありませんか!これには大笑い!今考えると、あれは何だったのだろうか…??当時のネタの「裸にエプロン」に引っ掛けて、「衣装にエプロン」とのこと。 アンコール1曲目はプレビューコンサートと同じく、「流恋情歌」から始まりました。次は「恋人はワイン色」だぁと思っていたら、「ジャッ、ジャッ、ジャジャージャジャン!」とどこかで聞いたことのある伴奏が!「LOVE LOVEあいしてる」で歌っていた「また逢う日まで」をいかりや長介さんのモノマネまじりで披露してくれました。次は「恋人はワイン色」。確かこの日もASKAさん歌詞を忘れていたような…?最後は「no no darlin’」でした。Premiumコンサートでも最後でしたね。私もこの曲は大好きですが、C&Aの二人も好きとみました。友達は「最後になんでこの曲なん?」と聞いていましたが。私としてはとても満足なエンディングでした。次は2ヵ月後のカウントダウンコンサートだ!