Uo・ェ・oUくりんだよぉ~ん。爺じぃだよぉ~ん。

091~100

どじ丸物語(其の91)そこだけはお掃除しないで!!おとうちゃん

「どじ丸・・・今日はハウスのお掃除するぞぉ~」

久しぶりに寝床をどかして、ハウスを動かしての大掃除。
先ずは寝床回りから始めました。

春になると冬毛が抜けてふわふわと舞上がります。
すのこをどかして裏側を、、、

「どじさん、、毛がいっぱいじゃん・・カル棒も転がってるよ。」

すのこの下には、食べている時に折れて飛んでしまった、
カルシウムのスティックがいっぱい転がっています。

“どうりで時々すのこの下を覗いていたり、

前足を突っ込んで何かを探すような格好をしてた訳だ”と、
今になって納得。

これからが本番!!!
ハウスとお隣のブロック塀の間の掃除が大変なんです。
お隣の枯れた葉っぱやら、どじ丸の毛とかが混ざり合って
グッチャグチャに・・・・・・
どじ丸がハウスの中に入ってきました。
それも、私を退けるようにして無理矢理入り込んできたんです。

「おいおい、、邪魔だよぉ~・・動かせないだろ、、」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「そうか♪お水があるのを教えてくれたんだ・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「もう、ちゃんとどかしたから出てって、、」
「・・・・・・・・・・・・・・」

何か変です、、甘えている訳でもなし????
首輪を持ってハウスの外へ。
ガガガガとハウスを引きずって塀との間を広げました。
そこへ、またまたどじ丸が邪魔をしに来ました。

「邪魔しないで・・お掃除したら遊んであげるから、、」
「・・・・・・・・・・・・・・」

ピィ~~~~~ン♪ 

「どじさ~ん、、、、こ・れ・か・・・♪」

抜けた毛と枯葉の中からフィラリアの薬が・・1つ・2つ・3つ

「出してたの??!!3つも、、5000円だよ5000円!」

「・・・・・・・・・・・・・・」
「ちゃんとゴックンしてたじゃん!!何で!!」
「・・・・・・・・・・・・・・」

残りの2つは飲んでいたようで見当たりません。
薬を飲ませる時にちゃんとパンに挟んで飲ませていたのに
どうやって出していたんでしょう??
飲み終わったあとは水もガブガブ飲んでいたし、
吐き出せるわけはありません。
とても不思議な出来事???
以前薬を直接飲ませていた時、
口の中を調べて何もないって確認したにもかかわらず
、吐き出した事がありました。

舌の裏側に隠して飲んだふり、
私達の目が離れたスキを見て出していたんです。
今回もその手を使われたのでしょうか???
今年は失敗しないようにソーセージだ!!
どじ丸の掃除の邪魔は、嘘のような本当の話・・・・・

今から考えると、、、
“よくも、そこまで”と思うような一件でした。


どじ丸物語(其の92)爪切りだけで、往診頼んじゃった♪

「もしもし・・○○獣医さんですか?
 どじ丸の狼爪が伸びちゃって、
おまんじゅうに刺さっているんですが、
そちらへ連れて行かないと駄目ですか??」
「丁度そちら方面に行く用事があるので寄りますよ。」

そんな会話があって、我が家に来てくれることに・・・
爪切りだけの往診、、ラッキー☆☆☆
“今まで獣医さんまで連れて行って800円、
往診だから交通費も掛かるしいくら位かなぁ~”

なんて考えているまに

「こんにちわ~・・」
「どじさん、、先生来たよ・・爪切って貰おうね、、」

診察台に乗るわけでもなく、
自分のハウスの前で切ってもらえる事で安心したのか、
とても素直に切らせています。

パチン、、パチン、、
「よぉ~し、、終わりましたよ・・」
「料金は??」
「ついでに寄ったから1000円貰いましょうか?」

あらららら、、、そんな料金で・・・・

「それとね、、○○さん。爪切りを買って来て切った方が安いし、
 いつでも切って上げられるから今度からそうしなさいよ・・」
「どう切ったらいいか??・・・」
「簡単ですよ、、血管があるから深く切らないように・・
 これが血管ですよ、、ここまで切らなければ大丈夫。」

透かして見ると爪の中央に筋が一本見えます。

「あぁ~、、、これですか・・」
「大体5ミリくらいずつ切るようにすれば出血もしないし、
 痛がらないですよ。そうしてあげてください、、」

その後、爪切りを買って年に3・4回狼爪のカットを、、、
もっと早く知っていれば、苦労はなかったのに・・・・・・
獣医さんを変えて良かったネ、、どじ丸


どじ丸物語(其の93)シャンプーしたらフケがいっぱい、、

98年の夏、久々のシャンプー
先ずはコンクリートの掃除から、、、
クレンザーで汚れを落として滑りをなくしてからが本番。
下だけ水着に着替えて上は裸、
どじ丸のシャンプーは抜け毛との戦いでもあるんです。
どじ丸は肌が弱いようで、
以前シャンプーが強すぎて肌が荒れたことがあり、
それからというもの洗面器に水を入れ、
シャンプーを薄めてから使うようになりました。

「どじ、、洗うよぉ~」

どじ丸の身体に水をかけ、石鹸で汚れ落としから、、、

「泡が出ないじゃん・・・」
「あんまり洗っちゃうと肌に良くないから1回でいいよ、、」
「それじゃ、、すすぎで綺麗に落とさないとね・・」
「うん。」

1回の洗いでは到底落ちる汚れではありませんが、
仕方なくシャンプーに取り掛かりました。
シャンプーといっても、
わんこの美容院でしてくれるような洒落たものではなく、
身体全体にかけてシャバシャバ洗うだけ。

「おぉぉぉぉ~・・泡・・出てる、出てる♪♪」

あごの下、
首回り、
背中、
お腹、
ちんちんのまわり、
お尻
しっぽの付根から先っぽ、
そして前足後ろ足

シャバシャバシャバシャバ
プルップルップルップルッ

「ひょえ~・・・つめてぇなぁ~」

泡のついた毛のかたまりが飛んできました。

「プルプルはちょっと我慢して!!!」

シャワーの勢いを強くして濯ぎです。
耳を押さえて水が入らないように気を付けながら・・

「めんめ瞑っててよ!!痛くなるからね、、」
プルップルップルップルッ
「まだだって!!!もう少し!!」
「バスタオルを持ってきてぇ~」

どじ丸の拭き取りには大きなバスタオルが3枚必要になります。
水気取りに1枚、中拭き用に1枚、そして乾燥用
毛自体はそんなに長くないんですが、なかなか乾いてくれないのと、
抜け毛が多くてその度に換えていかないと、
バスタオルが毛だらけで始末に終えなくなってしまうんです。

「はい・・・お・わ・り・・」

これからが、また一仕事、、、抜けた毛の掃除です。
植木鉢の周りや下水の入口を水撒きながら熊手で掻き集め、
水を搾ってはビニール袋に・・・・・・
いつのまにか中くらいの袋一杯貯まってしまいました。
「仕上げのブラッシングでもしようか??」
綺麗になったどじ丸の毛はスースーっと櫛が通っていきます。

と・こ・ろ・が・翌朝
ふ・け・
ふ・け・
ふ・け・
ふ・け・
ふ・け・
ふ・け・
ふ・け・
ふ・け・
ふ・け・
ふ・け・
“シャンプー強かったのかなぁ~?”
“痒いって掻かないでヨ、どじさん、、”
“少しの我慢だからね、、、ごめんね、、、”



どじ丸物語(其の94)突然!!何事?綱をくわえて散歩に行こうと催促してる♪

秋に入った頃、
これは突然の出来事でした。
朝の散歩をしようと首輪に綱をつけたその時
“パクッ”と綱をくわえて私の顔を見るんです。
「なぁ~に??」
「・・・・・・」
小さい頃ボールを取ってくる訓練をしたのに、
無視してモグラの穴を掘ってみたり、
カゴをくわえて歩かせようとしても“嫌だ!”と言って放り投げたり、
くわえる事が大の苦手(嫌?)だったどじ丸が、

何んで今頃????

伏せと同じで突然思い出したんでしょうか???

角を2つ曲がった所まで、
時にはもう少し向こうまでくわえる事も・・・
その日から毎日毎日、忘れることなく綱をくわえて散歩の催促。

“年をとってから、お利口になったかな?”
なんて、ちょっと鼻高々になっていたのですが、、、
1週間程して理由が分かりました。(違うかもしれないけど・・)
今まで、うんちは田んぼ道に入ってから。
それが段々近くなってきたんです。
時には我家を出て直ぐだったり、
2軒隣の玄関前だったりと田んぼ道まで我慢し切れなくなっていたようです。
下痢をしているわけでもないのに、、

「どうしたの??どじさん・・この頃我慢できないね。」
「・・・・・」
「田んぼ道やめて、川にしようか?」
「・・・・・」

なんだかんだで2週間、
いつのまにか元の所まで我慢できるようになって一安心♪♪
考えて見ると私にも原因があったようです。
今まで5時40分出発の散歩を6時に・・・
その20分の間でどじ丸は準備万端、
うんちもおしっこも我慢して待っていたわけですから、
早く行こうと催促するのは当たり前。

“あの時はどうも失礼しました、ごめんなさい。”
いま謝ってもしょうがないんですが、、、、、
“でも、どじさん☆くわえて散歩出来る様になったんだから
 おとうちゃんにも感謝してよ・・”
飼い主の勝手な言い分、これじゃどじ丸に怒られますね・・


どじ丸物語(其の95)側溝のちっちゃな穴に、後ろ足を突っ込んじゃった。

8年の夏をバテないで無事過ごしたどじ丸。
でも、ここのところ歩くのが遅くなってきました。
引っ張って歩く力も、以前に比べるとそれほど強くなくなって・・
““そう言えば、今年の夏は川で遊んでなかったなぁ・・・
綱を外して自由にしてあげると、
すっ飛んで川に入ってバシャバシャやっていたのに、

両足を水につけて1分もしないうちに上がってきて休んでいたっけ、、、、””

14年と言えば人間の70~80歳、
少しずつ体力も弱くなって若い時出来ていた事が、
徐々に出来なくなってきて当たり前、、
多分自分でも分かって来たんでしょう。
散歩に時も私の前を歩く時間と、
後ろ(横)を歩く時間がほぼ同じになってきました。
そして今まではピョンっと飛び越えていた水溜りや格子蓋も、
くるっと回って避けて通るように・・・・

「あんまり端っこ歩くと田んぼに落ちちゃうよ!!」
「先歩いていいよ、、」

すたっすたっ、、、かっくんんん

「どじさん、、待って待って・・」

一生懸命足を抜こうと頑張るどじ丸。

「無理だよぉ~こんなちっちゃい穴にはまっちゃってぇ~」

穴にはまった後ろ足を抜いてあげると、、、

「ありゃりゃ・・血が出ちゃってるよ、痛くない??」
「・・・・・・・・」
「散歩やめよ、、、帰ってお薬つけよ!!」
「・・・・・・・・」

散歩をやめるどころか、
足を引きずりながら頑張るつもりのようです。
すたっすたっ、、、かっくんんん

「あ~~~~~~ぁ、、またやっちゃった、、」

同じ方の後ろ足です。
今度は深くはまらなかったようで自分で抜いて歩き出しました。
よくよく観察すると、前足の着地点に後ろ足がついていくのに、
今はちょっと足りません。
前足では避けられる穴も、後ろ足が同じ歩幅ではないため落ちてしまうのです。

「どじ丸!!こっち歩いて!!」

左側にいたどじ丸を右側に、、、
穴ぽこは私が踏むようにして歩きました。

「ただいまぁ~・どじさんね、穴に落っこちて怪我しちゃった!」
「あらあら、、、また赤チンつけるようだね、、」
「ここんとこ腰が丸くなってきたみたい???違う??」
「う、、うん・・そうかもね??」

スゥ~っと上に向いていたシッポもちょと下がって、、
段々お年寄りに、、、、、、、、、、、、


どじ丸物語(其の96)コリーのさくらと仲良しに・・・で、、やきもち焼いてる

たまに出会うコリーのさくら
連れている奥様と花の話しでお友達になりました。
さくらが女の子ということもあってどじ丸はニコニコ顔♪

「さくらぁ~大きいネェ~」

どじ丸とさくらは匂いを確認しながらじゃれ合っています。
ぷいっとどじ丸から目をそらすと私の方へ・・・・
まだまだ若いさくらは、
年寄りのどじ丸よりも私のナデナデが目当てのようです。

「なになに??どじ丸より、おじちゃんがいいんだぁ~」
「おお~いい匂いだネェ~・・どじは臭いから嫌なのぉ~?」

この一言がどじ丸の気持ちを逆撫でしたようです。
無理矢理、間に入ってきて私の顔にお尻を向けました。

「なんだよ、、、お尻なんか向けんなよ、、汚いなぁ~」

やきもちを焼いたどじ丸は、手が付けられなくなってしまいます。

「さくらがおとうちゃんと仲良くしたいんだって!!」
「どいて、、、」
「・・・・・・」

無言の抵抗、、、前に仁王立ちで動こうとしません・・

「嫌だよねぇ~・・おばちゃんがいい子いい子してあげるよ♪」

単純な奴、、、その言葉一言でおへそが元に・・・
奥さんにナデナデしてもらって、にっこにこ♪♪♪

「手が臭くなるからいいですよ・・放っておいてください。」
「可哀想に、、いいよいいよ♪おばちゃんと仲良しだもんねぇ~」

このことがあってから、会う度に同じような光景が・・・
すっかり仲良くなったどじ丸とさくら

この後、、、そう、ずっと後ですが・・・・
さくらの優しさをどじ丸が受けることになろうとは、、、


どじ丸物語(其の97)サクサクの霜柱・冷たくって踏めないよぉ~挙句の果てに落っこちた!

大好きな霜柱、、
ちょっと前まで喜んでサクサク踏んでいたのに・・・

「ほらほら、、サクサクだよ・・」

無理矢理霜柱の方へどじ丸を連れて行きました。
“冷たいなぁ~”と言うような顔をして私を見ています。

「大好きだったじゃん・・・」

前足を上げたと思ったら、、プルプルっと振るっています。
もう片方も・・・・プルプルップルプルッ

「冷たいの???」

ピョ~~~~ンと田んぼの方へ飛び跳ねました。
どって~~~~~~~~んんんっ

「何したの??滑っちゃったの??」

目を真ん丸くして放心状態・・・・・

「上がっておいで、、」

落ちた事にビックリしたのでしょうか??
全く立ち上がろうとしません。

「待ってて・・・助けてあげるから・・・」

田んぼの中に入ってどじ丸を持ち上げました。
抱かれる事が大嫌いなどじ丸、、、、
気を取り戻したのでしょう・・おお暴れ
後ろ足で蹴るは首を振って頭突きを食らわすはで私は散々の思い。
服は真っ黒け、顔は泥んこだらけ、、、

「助けてやったのに、、何だよぉ~」
「口の中にも入っちゃったよぉ~」

どうにか田んぼの中から助け出して散歩の続きです。
もちろん霜柱を踏むわけはありません。
道路の真ん中を、私の顔をちょろちょろ見ながら歩いています。
もし雪が降っても、
以前のように飛び込んで雪をバクバク食べる事もないのでしょうか???

そろそろ15歳の誕生日が来ようとしています。


どじ丸物語(其の98)ごめん・・外へ出しっぱなしで水が凍ちゃった

“ペロッペロッ”
おとうちゃん・・・水が飲めないよぉ~~~~
いつもならペロペロで解けてくれるのに駄目だよぉ~~~~

「冷たいだろ、、がははは・・・・
 こんなに厚く凍っていたら割れないね。」

がはははは、、じゃないよ!!
早く新しいのと取り替えてよ!!
散歩よりお水が飲みたいんだよぉ~~~~~~~

「何、、睨んでるの!!取替えるから待っててよ。」
‘ガシッガシッ’‘コンカンコンカン’
「ヤバイよ割れないジャン・・入れ物が割れちゃうから・・・」

ドライバーでは到底割れない厚さに、、
金鎚を持ち出して真ん中から‐‐‐‐

‘ガシッパッキ~ンンンンン’
「ふぅ~~~やっとこさだ、、♪」

“ペロッペロッゴクゴクペロッペロッゴクゴクゴクゴクゴクゴク”
うぅっぷ~あぁ~~~~美味しい♪♪
じゃっ散歩、、、散歩に連れてって・・・・・

「都合のいい奴だなぁ~、、行くよ、待ってろよ!!」

お水が凍ったのは、おとうちゃんが悪いんだからね、、、
気が済むまで歩いてやろ~~~~♪♪


どじ丸物語(其の99)散歩の距離は2/3でも時間はいっしょ・・頼むから走ってくれ!!

だんだんと歩くスピードが遅くなってきました。
最初は寄り道が多いのが原因かなと思っていたのですが、、
朝6時、我家を出発して田んぼ道へ・・GO
いつもの所でおしっことうんちして背中を丸めてクンクンクン
5メートル歩いては、、クンクンクンクン
じっくり匂いを嗅いだ後でマーキング、、

“ちょっと引っ張る力が弱くなったかなぁ~”

くらいにしか感じてなかったんですが、やっぱり遅い。

「どじ丸ぅ~早く歩いてよぉ~遅刻しちゃうよぉ~」

そんな事を言いながら歩いて行く私を無視してマイペース、、

「顔上げて!!クンクンしないで・あ・る・い・て・!!」

今日は特に遅い、、
もう30分経っているにもかかわらず、やっと半分!!

「よしっ・・さくらのとこ寄って帰ろっ、、、」

ほんとならもう1つ田んぼの周りを回って家へ帰るのに、
横道に逸れてさくらの家の前を通って帰ることにしました。
時間は6時40分・・・・
7時までに帰らないと、ご飯を食べてコーヒー飲んで自分の用足しをして着替えて、、、、、、
間に合わないんです。。。。
こんな時に限って寄り道をするのがどじ丸の悪い所・・
言えば言うほど聞かなくなるんです、、

「そっちには行かないよ、、こっちだよ!!」

右に曲がる所を左に、、、

「何よ、、なになに・・」

急にお尻を下げたと思ったら・・・☆う☆ん☆ち☆
いつもの2度目のうんち場所まで行きたかったらしく左に曲がったようです。

「ば~か、、もっと早く歩けば間に合ったのに・・」

時間は7時・・・・
始末をして早く帰らなければ、、、

「どじ!!走って帰るぞ~~~~」

猛ダッシュです。
し・か・し・・・・・・
10メートル走っては急ブレーキ、、クンクンクンクン

「走れぇ~~~~~~」

またまた10メートルくらいで急ブレーキ、、クンクンクンクン

「頼むよぉ~~~~走ってくれよぉ~~~~」

やっと着いたのが7時10分
水を取替えて、どじ丸の朝ご飯の用意

「おすわり、、お手、、おかわり、、ワンは、、よ~し♪♪♪」

私の朝ご飯は抜きです。
コーヒー一杯で終わり、、、、

「行ってきま~~~~~~す。」


どじ丸物語(其の100)“年取ったね”って先生に言われちゃった

99年の狂犬病予防注射の日、毎年のごとく集合場所へ。
どじ丸の順番になりました。

「肌が荒れてきたね・・」
「そうなんですよ、この頃フケみたいのが多くて、、」
「仕方がないよ、年も取ってきたし・・」
「大丈夫ですか??」
「まだまだ元気だから大丈夫ですよ!!」

去年のシャンプーの時よりは肌荒れは治まったのですが、
やはり年には敵わないようです。

「よし、、終わったよ・・」

予防注射も慣れたもの、15回も受けているんだからね・・

「先生・・ちょっと腰が丸まってきたみたいなんですけど??」
「うぅ~ん、、、足腰が弱くなってきたかなぁ~??」
「 ほらっ・・○○さん、、足見てごらん・・」
「 ちょっと外股になってるでしょ。」
「 足が弱くなってくると踏ん張ろうとして段々外股になってきて、足も広がってくるんですよ。」
「散歩は??」
「距離は短くなったけど、いつも通りやってますよ。」
「歩くのが遅くなってはいますけど・・・・」
「そう・・無理のないようにやってあげれば普段通りでいいね。」

そう言えばこの頃、歩く姿を後ろから見てると足を広げがちだし、
しっぽもピンと上に向いてない。

年を感じる風貌に変わってきています。

顔の皮はピヨ~~~ンと伸びちゃうし、とうとう爺の仲間入り。
“今年の夏は大変だね・・どじ丸”

頑張らなくっちゃ!!!!



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