四葉のクローバー

四葉のクローバー

股関節脱臼のこと



そもそも、股関節脱臼とは、何か。
赤ちゃんの股関節が、外傷もないのにはずれている病気。
それは、生まれつき大腿骨の骨頭が納まる骨盤側のくぼみ(臼蓋)の形成が未熟(臼蓋形成不全)で、骨頭が臼蓋から脱臼している状態をさします。
完全にはずれてしまっている場合を完全脱臼、半分はずれているもの、もしくははずれかけているものを亜脱臼、はずれてはいないが、くぼみが浅い場合を臼蓋形成不全といいます。

症状が軽い場合、もしくは体重が6kg未満の乳児は、
日常生活での抱き方やオムツのあて方に注意し経過を見ます。

これだけで症状が改善されない場合は、リーメンビューゲルという装具をつけて治療します。
生後3~6ヶ月の間にリーメンビューゲル(以下リーメン)を装着すると、亜脱臼はほとんどが、完全脱臼でも85%が装着後一週間以内に整復されます。
リーメンの装着期間はほぼ4ヶ月です。
しかし臼蓋が形成するまでは脱臼しやすい状態なので、臼蓋が正常に形成されるまで治療を続けます。 整復された股関節は10歳くらいまでに次第に成長して正常に近づきますが、その間も経過観察が必要です。

なお、脱臼の症状がなく臼蓋形成不全のみでリーメンビューゲルを装着する場合は、少し装着期間が短くなることが多いようです。

またリーメンで整復できない脱臼は、入院して足を牽引(概ね4週間)後、全身麻酔をかけて整復し、ギプスや装具をつけて治療します。
それでも整復できない場合は骨の手術などを行います。

この病気は1000人に1人程度の出現率で、圧倒的に女の子に多いものです。女の子6~10人に対し、男の子1人程度だそうですよ。
お母さんのお腹の中で、いわゆる逆子だったお子さんに多くみられるようです。

琳は左足の亜脱臼、ないし、臼蓋形成不全、という症状で、リーメンをつけることにより、この一ヶ月でずいぶん整復されてきました。

出現率から見て分かるように、おそらく日本中にはけっこうな人数がいると思われるのですが、わたしは実際にリーメンをつけている方に会ったことがありません。手探り状態で娘と向き合っている間、私は他のリーメンママが作っているサイトにとても励まされました。

そこで、私も悩んでいる誰かの役に立てれば、そして、自分を客観的に見ることができれば、という思いからこのHPを作ることにしました。
この先少しづつ、内容を充実させていきたい、と思っています。どうぞよろしくお願いします。


© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: