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2018年11月20日

夢見る少女じゃいられない⁉超現実的な話を突き付けられた三者面談

テーマ：中学生ママの日記(17713)

カテゴリ：子育て日記

ついこの間、長女の三者面談があった。

中学1年生で三者面談って...
何を話すんだ？？

そんな軽い気持ちでいた私は
衝撃を受ける結果となってしまった。

そして、
やっぱ、学校なんて好きじゃない。
という結論に至った。

まぁ、40半ばを超えた私が
学校嫌いでもまったく影響はないが
まさに、思春期！
青春真っ盛りの長女にとっては
避けて通れない問題になりそうだ。

youkococousagi

長女弁当...すみっこぐらし好き

三者面談の前に書いたアンケートをもとに
先生との話はすすむ。

長女の担任は、部活の顧問でもある。
長女は、学級委員などもやっており
先生とのコミュニケーションはバッチリだ。

学校での話も、家でよくしゃべってくれるし
友達の事や先輩との人間関係も
色々と報告してくる。

しっかりしていて、とりあえず学校では
大きな問題はない。

そんなわけで、私もへらへらと
先生との面談に臨んだわけだが...

将来就きたい職業は？

の項目に、長女の答えは

「イラストレーター」

絵を描くことが好きで
本当なら美術部に入ると言っていた。

どこで間違ったか、吹奏楽部に入部したが....

ヒマさえあれば絵を描いている娘。

イラストレーターなんて
夢がかなったら素敵だな～

そんな風に親としては
漠然と未来を夢見ていた。

しかし、先生の言葉は
娘の夢を急に現実に引きずり落とした。

「イラストレーター？
要するに自分の絵をお金に
変えたいって事？」

思わず私の笑顔がひきつる....

娘は、どう答えていいか分からず
固まっている。

「趣味で絵を描いているのと、仕事で絵を描くことは
違うよね。絵で食っていくってことは、
自分の絵をお金に変えることだよね」

まさに、ごもっともな意見だ。

「美術家？それとも漫画家みたいなもの？」

「先生の先輩に画家を目指してた人がいたけど
結局生活できなくて、美術の先生してるよ」

「今の時代、絵で食べていくってのは
プロ野球選手になるより厳しいかもね」

まさにまさに正論だ。

親の私だってそれくらい分かっている。

お金にならなければ生活なんてできない。
仕事は生活を営むためにするものだ。

そこまで言われて
意地になったのか、
「それでも、イラストレーターに
なりたいんです！」

と言った娘....(^^;
かなりの負けず嫌い＆頑固

それを聞いた先生が続ける。

「希望の高校は普通科だよね。絵の勉強したいのに
この学校でいいの？」
「まぁ、高校はいいとして、その先はどうするの？」
「美大に入るの？だったらどこの美大が希望なの？」
「それともイラストとかの勉強できる専門学校へ行くの？」

あの......

そこまで具体的に考えてませんから💦

私は知っている。
長女は、ただ絵を描くのが好きだから
イラストレーターなんていってるだけ。

幼稚園生が、大きくなったら
プリキュアになるの～♪ってくらいに
軽く考えているだけ。

まだ進学や進路なんかの
具体的なビジョンなんか
決めちゃいないんだよ！！

中1の子供にそこまで求めるか？？

中には小さい頃から、夢に向かって
しっかりと進んでいる子もいるだろう。

サッカー選手になるって決めて
毎日練習してる子だっている。

でも、将来の夢なんて
コロコロ変わるもんだし、
今、ここで決めなくちゃいけないの？？

こう言っちゃなんだが、
私なんて中学生で将来のことなんて
ほぼほぼ考えてなかったね。

アラフィフの今だって、まだ未来に
未知の夢があるかもしれないって思ってる。

それの何が悪いんじゃ！

だから、学校とか先生って嫌いなんだよ...

と、個人的意見はいいとして...(-_-;)

中学1年生の時から、ある程度進路を
決めておくのが、今の教育の現状なのだろう。

中学の先生なんて、我がの生徒を
無事に高校へ進学させたら
あとは関係ないもんなっ！

できるだけ、夢のまた夢ってより
現実的に入れる高校、職業を
決めてもらったほうが指導もしやすいんだろう。

まぁ、そんなもんだよね....

とにかく、なんだか
気分悪い三者面談だった。

まるで何も考えてない親子って
バカにされた感じ....
（確かに考えてなかったけど）

でも、お金の大切さや仕事の厳しさ
働かないとお金はもらえなくて
生活だってままならない。

そんな現実はしっかりと理解してるはず

だって日々目の前で繰り広げられてるもん！

そのうえで夢を見たっていいじゃないか。

人が生きていくことが、
世の中が甘くなってことは
子供にだって分かっているはず。

長女がどんな選択をしようと
それは、自分で選んで決めた道。

どんな時も、できる限り応援できるように
私もしっかりとしないとな。

未来はきっと明るいはずだ！

ポンコツ主婦ですんません( ´艸｀)