大切な日々

大切な日々

祝い退院&突然に備えて



今回の入院では途中抜けながらも夜の付き添い&病院からの出社を続け、
なんとかスクランブル状態を回避しました。でも結構危うい看護師さんがいて、
夜中にゆうだいお漏らしさせたままだったり(たまたまとはいえ)、着替えが
乱暴で折れないか心配させられたり、吸引が中途半端でタンが全然取れてなかったり。
完全介護といってもサービスの質は人によって大分違うなと改めて実感しました。

入院中のゆうだいは久し振りのパパ独り占めのせいか、途中から大分機嫌が
よくなってきました。話し掛けると普通に振り向いたり、笑顔を戻したりして
くれ、「また進化してる!!」と実感。ここまでくると人間に限界はあるのか?
とさえ思います。

そんな矢先に緊急時の対応の話になったので(母親の書き込み参照)、親として
ちょっと悩んでしまうのも仕方がない。ゆうだいの人生は今までも信じられない
奇跡の連続なので、肉体が危機に陥った時に魂がどう作用するのか全く想像
できません。

一般的な医師は「こういう子達だから万一の時はあまり無理して救命しても。。」
と考えると思うんです。救命っていってもいろいろな状況とそれに応じた処置が
あるから難しいけど、例えば、手術中に心臓が停止したとして、もし僕が被術者
だったら、電気ショックでダメなら開胸して直接心臓マッサージとかすると思うし、
人工呼吸器つけてでも病気の箇所の治療をすると思うんです。それは肉体的に
回復する見込みが高いからだと思うんですが、じゃあゆうだいが同じ状況になった
時はどこまでやるべきなの?となると、、難しい判断ですよね。その場に絶対
親がいるとも限らないし、勝手に判断されて救命やめられちゃったらとか、その逆に
不必要に本人に辛い思いをさせてまで救命し続けられたら、とかいろいろ想像して
夫婦で具合悪くなりました。

でも父親の責任としていつかは主治医と具体的な話をしておくべきなのかなあ
と思ったのも事実です。今までは「言霊」を信じてそういう話を避けていたのですが、
いつだって突然は突然くるから突然なんだし。。

かれの強い魂がこれからも肉体の限界を凌駕し続けるのを願います。



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