妖精の住む家

妖精の住む家

どうぞそのままで。4年春


Nは担任制を取っている。
この担任の先生が、受付にいつもいる教務の方だったのだ。
私の感覚では受付嬢=綺麗どころの腰掛けさんって感じだったので
正直面食らった・・・<申し訳ないm(_ _)m
人は見かけで判断してはいけないって、常々言っているのに
見かけで判断しちゃった(><)
ところが、この大きな瞳の綺麗なお姉さん、実に頼りになる方だったのだ。

「お嬢さん、すごく集中して授業を受けています。」
「でも、算数・・・参りました」
「いえいえ、まだ苦手って決めないで下さい。
本人に苦手意識ができてしまうのは危険です。」
「家でやり直すとできるんですけど・・・」
「私達も入塾後、しばらくの成績は本当の成績と思ってないですから。」
・・・・そうですか~??<この言葉を聞いてから、
”あなたは算数が苦手って訳じゃないのよ。点数が取れないだけ(意味不明・・・爆)”と
呪文のように唱えるようになりました・・・
「今のやり方でいいので、そのままやらせすぎないようにして下さい。」
「でも、国語なんか、結構、はしょってますよ」<栄冠を適当にしかやらなくなってきた・・・
「いいんです!同じ問題の繰り返しを省いているんだと思います。
そういう子いますから。とにかく、このまま同じ状態で続けて下さい。」

この面談でも受験をどうする?とか、志望校は?とか全くそんな話は出なかった。
(未だに、受験の意思なし・・・--;)

面談で、びっくりしたのは
子供のことを知っているつもりだったのに、先生に指摘された
「お嬢さんは、納得できないと進めないタイプですよね。」だった。
簡単に言うと、答えに納得できなければ、「こうかな?」と言う答えが浮かんでいても
書けない・・・と、言うのだ。
それが、たとえ3択問題であったとしても・・・
Xじゃなくて、レが多いのだね。気づかなかったよ。
どれか記号選べば1/3の確立で○もらえるし~~~~っ
何も書かなきゃ、点数のもらいようがないのだよ~~~~~!
と、言うことだ。
へ~~~・・・なるほど。そうだったんだ。
「ねえ、どうして書かないの?」
「間違ってたらヤダモン」
「・・・あそっ^^;」」<何も書かなくても、バッテンじゃい~っ

でも、これもそのままでいいと言う。
適当に書いて正解だと、復習の機会を失うのだそうだ。
1点でも、もぎ取ろうという回答は、入試間際にできるようになればいいと。
ふむふむ・・・納得。
<でも、実は入試以外に一度だけ、こういうファイトのある答案を書いたことがある。
この面談のずっと先、5年夏のマスターチャレンジテストの時。
この時の答案は気迫に溢れていたと思う。
答案の評価がそれを十分に物語っていたから。
もちろんっその後はまた、レ点に戻りましたけど~~~~~っ!(泣)

お気楽な母は、「そのまま」のいいつけを守り、
9時には寝せて、基礎だけを繰り返す生活を続けたのだ。

そして、この面談の後、しばらくしてまたひとつクラスが上がった。



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