妖精の住む家

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愚かな母の失敗・4年夏


それぞれのクラスの雰囲気、先生を知ることになる。
そのクラスごとに味があり、先生もそれぞれ面白くてわかりやすかったらしい。
クラスによって先生に差があると聞くこともあるけど
少なくとも、我が家ではそういう印象はなかったな・・・
結局、最後は「特組」※まで上がっていた。
※おお~~、なつかしい響きだぁ

愚かな母はここで「特」という特別な響きに反応してしまった。<全くおまぬけ・・
最初はアップアップしていた「栄冠への道」も単元によっては、
少しは早く終えられるようになっていたので、
よせばいいのに、本科教室オプションに手出しをしてしまう。
4年生なんて別にクラスが落ちたって、どおってことなかったって
今は思えるけど、その時は防衛に走ろうとしてしまった・・・
しかも、きっちり全部(><)<おばか。防衛する役に立ってないし・・
「先生、これ、やんないでいいって言ってたよ。」
「そんな・・・必要ない問題が載ってるハズないじゃん、やろうよ」
時間はかかるし、訳のわかんない問題はあるし・・
第一、そうやってギリギリに解いたって、定着してないし。
今なら、やらせない。
娘よ、愚かな母で、ごめんm(_ _)m

4年生も後半に入ってくると、公開模試のコツみたいのはわかってきた。
範囲はないので勉強のしようもないのだが、結局はしっかりとした計算力(四則)と
忘れた頃にやってくる・・・を覚えておく(笑)といいみたい。
毎週の復習やカリテに囚われていると何ヶ月か前に勉強した単元はすっかり抜ける。
・・・少なくとも我が家の娘は、抜けた・・・泣(T-T)
そして、そういう問題が出るんだな~~
この時、抜けてしまっていても、5年、6年と、繰り返すから焦る必要はない・・・と、今なら思える。
でも、当時は思えなかった。<あ~~ん!やったとこなのに!もう、忘れてるの~っ?
大人の「こないだ@3ヶ月前」=子供の「大昔」なのだね。
子供は時間が長いのよ・・・大人より、ずっと。
そうだった、そうだった。<暇な時間がたっぷりあって・・・時間の使い道に困ったよ。
なのに大人のものさしで計ってしまっていた・・・(--;)



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