妖精の住む家

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自分で出来るようになる?


5年の初夏の頃だった。ほんとうに、楽だった~♪
成績の事も,勉強の仕方ももう、考えない・・・(^∇^)ルン

復習のチェックや、丸付けの確認、時間配分を考えたり
不得手を克服する為の方法を考えたり・・・テストの分析など・・・色々。
楽しかったけど、飽きた<呆れた母だ・・・泣
「もう、やらなきゃならない事も,やり方もわかるでしょ~?
勉強は自分の為のものだもの。できるよね?」などと、もっともな理由をつけて。
だから、4年から飛ばしすぎると持たない・・・という子の話、とてもよくわかる。きっと、私や息子はこのタイプだ。

あまりの変わりように呆れる主人をよそに
「本当に出来る子って、自分でやれる子なんだって~」などと、吹いていた。
<そんな子もいるだろう・・・でも、自分の娘はそうじゃないって
心の底では本当は知っていたのに。(--;)

2ヶ月ほどした頃だろうか、ジリジリと成績が下がり始めた。
得点源の国語も取れない。
そりゃあ、そうだ。
見ない(見えないつもり)でいたが、わずかな勉強さえしなくなったのは知っていたし、
ずっと続けていた「計算と漢字」も、しているところを最近見たことがない。
でも、結局は自学できなきゃ困るのは娘・・・と、放っておいた。

ちょうどその頃、教室に顔を出した時、担任の綺麗なお姉さん先生が
「最近はどうですか~?」と声をかけてきた。
「う・・・^^;」」
「お嬢さんの様子は?」
「あ・・・勉強してないみたいです」
「え??」
「もう、いっさい任せて私は引いちゃったんです。」
「お母さ~~~ん!!まだ、早すぎます~~~~!!放さないで下さい~~~!」
先生の悲痛な声が響いた・・・・!!
<だって、もう嫌になっちゃったし。受験だってほんとにするかわかんないし。

「お母さん、最低限でいいですから。
せめて復習やったかどうか声かけるとか、ノート、チェックするとか、
それだけでいいですから、まだ、完全に離さないで下さい・・・泣」
「自分でできるようにならなきゃ、困るのは娘ですよね?」
「それは、もう少し先の事です。必ずそういう時もきますから!
今は駄目です<キッパリッ」
はあ・・・わかりました。

帰宅してから、娘のノートをチェックしてみる。
丸付けをせず、解きっぱなし。せっかく解いても、これじゃ意味がない。
案の定、「計算と漢字」もやってない。
理、社はもともと捨てていたから大勢に影響なし・・・という所か。
家族で、改めてN能研に行く意味、勉強、受験について話し合う。
5年のこれからは、特に重要な単元が始まり、6年になるとますます忙しい。
受験をしない選択もできるのだから、よく考えてみようと。
「受験させて欲しい!頑張るから!」娘は言った。
「なら、お母さんも、もう少しバックアップするよ」
<2ヶ月休んだらリフレッシュできたし、覚悟もできた。
娘の本当の意味での受験生としての生活はここから始まったように思う。

親として、本気で受験と覚悟を決めるのはこの先
志望校が見え始め、実際の費用をそろばんで(電卓か・・)はじいてみて、
青ざめるあたりだったのだが・・・


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