妖精の住む家

妖精の住む家

いよいよ受験の年2006年


多少のおせちは用意したけれど、夜も極めて普通に過ごす。
紅白はビデオに録画し、何でもない1日のようにして2005年は暮れていった。

2006年元旦は、受験の朝と同じスケジュールで起き、
はい、家を出ます・・・とか、学校につきました・・・とか(笑)
時間通りに、封印しておいた昨年の過去問をやった。
午後は答え合わせ&確認作業。
2日も同じように第2志望校の過去問シュミレーション。
講習がお休みというだけで、本当に何でもない1日のように過ごす。
・・・これには、小3の息子も巻き込んだ訳で、ちょっと可哀相だったな。

この後に1月の学校は2年分の過去問を済ませた。
講習の内容は時間中に完全消化を目指し深追いせず。
過去問と同時進行で、社会はメモチェを10日で一周のスピードで再び確認。
理科は「直前、これだけは!」のプリントを繰り返す(この段階でメモチェは簡単すぎた。) 

算数もNの分野別プリントを繰り返す。
この時期持ち帰るNのプリントはすごく良いものがいっぱいあったので
取捨選択しながら、すごく使えた!
国語は漢字の留めハネなど、再確認。
この先、1月の試験の結果が出るまで早送りのようなスピードで過ぎてゆく。

1月は埼玉県の共学校が最初の受験。
2日前くらいから、母は緊張で胃が痛くなる・・・ううっ・・・
でも、娘は全く模試のような感覚だったようで直前まで緊張感ゼロ(><)
流石に当日の朝、学校に近づくにつれ緊張はしていったようだが
早めに到着したので、立て直す時間があったそう。
(自分よりもずっと可哀相なくらい緊張してる子がいて「大丈夫だよ」って慰めたくなったとか・・・)
最初の入試で可能な限り早い時間に行くことが、余裕を生むと判断したので
(子供のタイプによると思うけど、娘は「場所に慣れて一体化できる」と言う。)
この後の受験校は毎回早く(集合時間の1時間以上は前)到着した。
模試はあくまでも模試!入試の時は本気!と、豪語していたので
本当に通いたいと思える学校以外は受けなかった。
そうでなければ、娘にとっては意味がなかったと思う。

娘は試験を受ける度に、まるでエネルギーを吸収するようにパワーアップしてゆく。
一人で会場に消えてゆく後ろ姿は、たくましささえ感じてしまう程だ。
12月の模試の保護者会(毎回、いいお話がきけた)で、
「子供っぽい男の子は、根拠のない自信を持ったまま入試に突入できるが
大人っぽい女子は、突然根拠のない不安に襲われる傾向があるので注意!」と聞いた。
娘は完璧に後者のタイプだと思っていたので、正直、驚いた。
自分と目の前にある問題との戦いの事だけに集中しているようだった。
入試を受けながら伸びる子がいると聞いたことがあるが、まさにそんな感じだった。







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