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今日、3週間ぶりに産婦人科に健診に行ってきました。つばめは今妊娠30週目、28週で満7カ月ですので、すでに妊娠8カ月目に入っていることになります。日本に戻ってきた時は26週だったのですが、おなかもぐっと出てきた感じで、行動もよっこらしょっと不便を感じるようになってきました。なにしろおなかが大きくなると、おなかを曲げて床にしゃがむことがおっくうになり、床に這いつくばってチビの相手をするのも大変だし、床に落としたものを拾うのもおなかがつかえてしんどいです。重心が前にいくせいか、腰もだるく、恥骨がだる痛いです。でもまぁ、健診自体は異常なしとのことでひと安心。やっぱり女の子のようです。健診といえば、チビの時は母子手帳に1回2500円まで無料になる健診受診補助券が3枚ついていたのですが、今回はなんと1回3500円の補助券が14枚もついていてびっくり!そういえばチビちゃんの子ども手当というのが、以前は月1万円だったのが、いつのまにか13000円に上がっていたのにもびっくり!こんなによくしてもらっていいのでしょうか、という感じです。少子高齢化が進む日本、出産や子育てにかかるお金をこうして国が補助してくれるのはありがたいことですが、女性が子どもを産まなくなっている理由は、子育てにお金がかかるから、という単純なものではなく、もっと色々な要素がからんでいると思うので、妊娠健診や、出産・子供手当がもらえるから出生率が上がるといったものでもない気がします。子どもは日本の未来の宝、子育てにまつわる金銭的補助も必要だと思いますが、どうやったら日本がもっと子育てしやすい社会になるのか、政府がしっかり考えて予算をうまく使ってくれるのが一番ですよね。でもつばめとしては、タダで健診は受けられるし、子育ての手当はもらえるし、日本人に生まれてよかった、と政府に感謝の気持ちでいっぱいです(笑)。↓週末、ショッピングセンターの縁日で。 スーパーボールにガラガラ抽選クジ、 景品におやつももらってにっこり!
2011/01/26
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ブログを読んでくださっている方から、「孫はかわいいけど、いつも静かな生活をしている 身にとっては、疲れるものです」というコメントをいただきました。きっと本当にその通りなのだと思います。つばめなど、チビを連れて1カ月も実家に居座っているわけですから、日本のおじいちゃんおばあちゃんは口には出さないけど、普段の自分たちの生活を乱されて、きっと相当疲れているに違いありません。逆に子育て世代からしてみれば、24時間365日、子どもがいて騒がしく自分の時間がほとんど持てない生活をしているので、おじいちゃんおばあちゃんの家に行った時ぐらいできるだけ子どもは祖父母に任せてほっとしたい、という気持ちがあるのは否めません。つばめも、普段中国で、義母などにチビちゃんを見てもらうことはあっても、やっぱり遠慮があって、サッサと用事をすませてチビの世話に戻らないと、という後ろめたさがあり、自分の自由な時間を過ごすという気分にはなれません。これが実家の母だと、遠慮なくチビを任せられるので、自分の時間が持てて、気分的に全然違います。新聞をゆっくり読んだり、ネットで調べたかったことを調べたり、ちょっとゆっくり買い物に行ったり。そんなちょっとしたことが気兼ねなくできるのが日本に来て一番うれしいところです。でも考えてみれば、つばめがゆっくりしているその時間はおじいちゃんおばあちゃんから奪った時間、といえなくもありません。つばめが1時間くつろげば、その分おじいちゃんおばあちゃんのくつろぎの時間は1時間減っているのですよね。孫はかわいいといっても、自分のくつろぎの時間の全てが孫の相手で犠牲になってしまうと、やっぱり負担に思えてくるのは当たり前だと思います。実家でくつろがせてもらっていることには感謝しつつ、ジジババにあまり負担をかけすぎないようにしないといけないなー、と思ったことでした。↓おじいちゃんの膝の上で
2011/01/16
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チビを連れて帰国したつばめ、自分がすっかり中国風の子育てになっていることに気付きました。ある日の晩。リビングで遊んでいたチビちゃんが眠くてぐずって泣きだしたので、チビを抱いて2階の寝室に上がろうとしたところ、母(おばあちゃん)に、「ちょっと、片づけてから上がってよ。 子どもなんて用事が終わるまで 少しぐらい泣かしといたらいいんだから」と言われました。確かにリビングはチビのおもちゃや本だらけ。母にすがって大泣きするチビを床に下ろして振り切り、部屋を片付けてから2階の寝室に上がりましたが、今まで泣いて思い通りにならなかったことがほとんどなかったチビちゃん、 すっかり機嫌を悪くして、寝室に入った後も泣き続け、結局つばめがかなりの時間だっこしてなだめることに。3分もかからないおもちゃの片付けをしたために長いことチビをだっこしてあやすことになったつばめは、「あーあ。。。」という気分でした。日本の母からしてみれば、片付け自体が重要だったのではなく、何でもチビ中心にすることはない、チビがいるから片付けもできないなんておかしい、ということで注意したのだと思いますが、そう言われてはじめて、自分がすっかり中国式の子育てになっていることに気付いた次第。中国の家族はちょっとでもチビが泣くと、すぐつばめを呼び、「片付けなんてどうでもいいから、 チビちゃんを抱っこしてやって」と言われ、何でもチビ第一に世界が回っていたので、母のつばめもチビさえ見ていれば他に何もしなくてもいい(するな)という環境に慣れ切っていたのでした。日本のおばあちゃんは、泣けば言うとおりになると思っている小皇帝の孫をしつけなおしたい気持ちもあるのでしょう、チビが思い通りにならずに泣き出すと、「泣くだけじゃ分からないでしょ。 ちゃんと口で言いなさい。 ずっと泣いてたら外に放り出すよ」と言ってチビを庭に出したりしましたが、頑固者のチビちゃん、そのぐらいで折れることなく、力の限り泣き続けたのでした。おじいちゃんにも「もっと泣け」とか「うるさいから泣くな」とか、中国では言われたことのないことを言われて、チビはきっとカルチャーショックを受けていることでしょう。すでに頭が中国化しているつばめにしてみれば、子どもがうるさいのは当たり前だし、とかチビちゃんは口で言えないから泣いてるんだし、とか思うのですが、おばあちゃんに口で言いなさいと言われたチビちゃん、泣きながらも「あっち(行きたい)」と意思表示をしたりしていたので、言えば案外分かるものなんだなー、と感心。中国ほど子ども中心にすることもないんだな、とも思いましたが、日本はお母さんが食事作りから家事育児すべてしないといけないから、子ども中心にできない部分もあるのだと思います。中国ではおじいちゃんおばあちゃんが子育てを全面サポートしてくれることが多く、つばめも食事の準備から片付けまで、周りの家族が助けてくれるので、チビちゃんだけにかまって家族に甘えて過ごしていたんだなぁ、と改めて気付いた次第。家事をしない母に存分に相手にしてもらえるチビちゃんは日本にはない恵まれた境遇と言える部分もあるかもしれませんが、それがチビの教育にとっていいかどうかは分かりません。ま、子どもは環境を選べないので、与えられた境遇の中で育っていくしかないですね。ただ、つばめも家族に甘えすぎることなく、感謝の気持ちを持って過ごさないといけないなーと気付かされたことでした。↓舌出しチビちゃん
2011/01/12
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昨日、日本に戻ってきてからはじめて、産婦人科に健診に行ってきました。出産は中国で、日本に戻っている間に1、2回だけ診てくれるところというのがなかなかなく、今回もチビちゃんの時と同じ産婦人科に行きました。2時間以上待たされましたが、やっぱり日本の産婦人科はいいですね。超音波も妊婦の見えるところに置かれていて、「これが頭で、これが目で・・・」とちゃんと説明してくれて、うれしかったです。そして一番気になるのは、性別。超音波を見ながら、「たぶん女の子ですね」とお医者さん。「あのー、たぶんっていうのはどのぐらいの確率でしょうか」と聞いてみると、「95%ぐらいかな、いやもっと高いかな」とおっしゃいました。それを聞いて、思わず頬がゆるんでしまうのを抑えられないつばめ。やったー、待望の女の子。よかったぁ!中国で2回診てもらって、2回とも「女の子のようだ」とは言われていましたが、今回、かなり確信を持ったようすのお医者さんの口調を聞いて、やっと実感が沸いてきました。実は日本に戻る直前に行った北京病院の健診で、「胎児の心音が不規則。産婦人科専門医院で 心臓に欠陥がないか診てもらうことをお勧めします」と言われ、心配していたつばめ。助手みたいなお医者さんが心音を聞いて、ちょっとおかしいな、と言って位置を変えたらまた普通の心音が聞こえたので、助手が「先生、もう一度聞いてください」というのに、その先生は「聞かなくてももう分かった、 心音不規則だから専科病院で調べてもらって」とけんもほろろに帰されたのです。そんな状態で飛行機に乗って、万一赤ちゃんに何かあったら・・・、と心配でたまらなくなったつばめ、専科病院に行っても番号札を取れるかどうかすら分からないし、あさってには日本行きの飛行機に乗らないといけないし、、、と友人医師を訪ねて再度心音をきいてもらうと正常。「たぶん大丈夫だから、日本に行ってから また検査してもらったら?」と言われ、そのまま日本に戻ってきたのです。今回それをお医者さんに言って心音を聞いてもらい、超音波でも心臓を診てもらったのですが、「正常ですね」と言われました。たったそれだけでほっと安心するつばめ。中国のあのお医者さんは、自分で再度心音を聞いて正常と判断しても、万一問題が起こって後から責任を問われても困るから、最初から心音を聞かず、専門病院に回そうとしたのかもしれないな、と思いました。中国の医療も進歩してきているのかもしれませんが、患者に安心感を与えるという意味では、日本とは雲泥の差です。疑問に思っても自由に聞ける雰囲気ではないし、なんだか不安にさせられることが多いのです。患者より医師の立場が明らかに強く、患者のほうが医師の機嫌を見て遠慮しながらという感じで、けんもほろろの扱いを受けても我慢するしかない現状。やっぱり日本のサービスはいいです。お医者さんのやさしく温厚な様子を見るだけで安心します。ちなみに中国では赤ちゃんが少し小さめと言われていたのですが、今回聞いてみると、「正常ですね」とのこと。内診の結果も異常なく、「順調に育ってますね」と言われてうれしかったです。ただ、内診ってやっぱり嫌ですね。中国では妊娠期間を通して、内診はほんの1、2回のみ。日本は毎回ですよね~。その点は中国のほうが好きです。必要なら仕方がないですが、なくてすむならしたくないというのが本音。とにかく、赤ちゃんが問題なく元気に育っているようで、よかったです。↓26周と6日。もう頭と肩しか写りません。
2011/01/08
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日中両方の言葉をしゃべるチビちゃん、幼稚園のプレクラスでは、お友達のお母さんに、中国語で、「りんごは日本語で何て言うの?みかんは?」とたびたび質問され困惑顔なのですが、日本に来てみたら、今度は中国語を勉強している実のおばあちゃんから、「これは中国語で何?」と質問攻め。何かひとこと中国語を言うたび、「え?今何て言ったの?もう一回言ってみて」と聞かれたりしていましたが、答えることはまれで、中国語をしゃべりたい時は中国語をしゃべり、日本語をしゃべりたい時は日本語をしゃべっています。日本に来て1週間がたち、中国語での独り言が日本語に変わりつつありますが、まだ中国のことは忘れていないようで、ひとりでママゴトをしながら、中華料理を作ったりしています。「日本語で」という意味が分かっているのかどうかは分からないのですが、おじいちゃんおばあちゃんに話しかける言葉はほぼ日本語になりました。そして、「日本のおじいちゃんおばあちゃんは・・・」「中国のおじいちゃんおばあちゃんは・・・」と比較をしたり、「日本に来たから(おにぎり食べる)」「今日本やから」など、チビちゃんの頭の中に、なんとなく中国と日本の概念ができているようです。日本に来た当初は、便器にそのままトイレットペーパーを流していいことに驚き、「日本のトイレは・・・、中国は?」としきりに言うので笑えました。覚えが早いチビちゃん、周りの大人が言った(変な!)言葉をすぐに覚えて真似します。あと3週間でチビちゃんの日本語(関西弁)にもますます磨きがかかっていることでしょう。でもその頃には、「これは中国語で何?」と言われても中国語自体を忘れかけているかもしれませんね。↓大みそか、テレビの前で大興奮! 紅白歌合戦、つばめが一番感動したのは HY「時を超え」。涙が出そうになりました。
2011/01/06
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日本に来てからのチビちゃんは元気いっぱい!日本のおじいちゃんおばあちゃんにもすぐなじみ、日本食をパクパク。日本生活を楽しんでいる様子。言葉のほうは、チビちゃんはかなり日本語が分かるし話せるので、おじいちゃんとおばあちゃんとの会話も大丈夫と思っていたのですが、問題が。。。母との会話は完全に日本語なのに、おじいちゃんおばあちゃんには中国語で話しかけるのです。つばめが「おばあちゃんに『これ開けて』ってお願いしたら」などと日本語で言うと、すかさずおばあちゃんのところまで走っていって、「nongkai!」と中国語。どうやらチビちゃんの頭の中では、「母とは日本語、それ以外の人はみんな中国語」という区分けができていたようです。それでも最初はおじいちゃんやおばあちゃんが、「日本語で言って」と言ってもキョトンとしていたチビちゃんですが、だんだん分かってきたようで、中国語が通じず、「日本語で」と言われると日本語で言い直すように。聞いた日本語をすぐ覚えてそのまま真似して、笑いを誘ったりしています。今はまだ中国語で独り言を言いながら遊んだりしていますが、1ヶ月後にはすっかり日本語モードになっているのではないかと予想しています。またチビちゃんの様子をリポートしたいと思います。↓おばあちゃんに抱かれて甘え顔
2011/01/03
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皆様、新年あけましておめでとうございます。つばめは29日に1カ月の予定で中国から日本に戻り、日本でお正月を過ごしています。妊娠7カ月目の身で2歳2カ月のチビを連れての帰省、少し心配だったのですが、大きなトラブルもなく、無事日本に到着しました。北京では夫がチェックインまで付き添ってくれ、チェックイン後は、小さなリュックとベビーカーに乗せたチビちゃんを連れ、出国手続きへ。出国審査場では子連れということで並ばずに特別窓口で審査を受け、出国。チビちゃんはベビーカーで眠り始めました。飛行機は1時間ほど遅れたのですが、その間、チビちゃんはずっとお昼寝していて、さあ搭乗というところで、ちょうどパチッと目を覚ましました。飛行機に乗ってからは「飛ぶかな」と20回ぐらい繰り返し母に尋ねたチビちゃんでしたが、実際離陸の際は興奮することもなく、シートベルトをしてじっとしていました。その後機内食を食べ、オレンジジュースやトマトジュースも飲み、機上で2回ほどトイレに連れて行かされた以外は3時間のフライト中、泣いたり騒いだりすることなく、割合よい子にしてくれていたので助かりました。さて、1年ぶりの日本は、あいかわらず「おもちゃの未来シティ」のように塵ひとつなくきれいで、ブロックで作ったような建物がコマコマと並んでいます。つばめにとってはなんだかちょっと現実離れした感じ。翌日、家族で買い物に出かけましたが、日本って物が安いですね。電化製品に衣料品や生活雑貨、ドラッグストアに置いてあるようなシャンプーや化粧品、薬など、どれもこれも、品質やデザインがよいものがこんな値段なんだー、と驚く安さ。そして種類も豊富で選択の幅が広い。中国で同じ品質やデザインのものを求めると確実に日本より高いです。100円ショップ程度のものでも、中国では2、3倍の値段がしたりすることもあるので、日本に来ると物価が1/3の国に来た感じ。思わず日本に買い出しに来た気分になり、あれもこれもと買い込みそうになる衝動を抑えるのが大変でした。いいものが安い。日本に買い物ツアーに来る中国客の気持ちがとてもよく分かりました。質がよくて安いのは消費者にとってはうれしいことですが、この国で商売をするのはほんと楽ではないな、と思いました。すでに質がいいので、これ以上工夫の余地が少ない。なのに価格は低く抑えなければならないという状態で儲けるのはかなり厳しいでしょう。同じ商品を中国で作って売ったら、日本より高く売れそうなのに、と思いました。中国だといい商品がまだ少なく付加価値があるので、高い値段がつけ放題という部分があります。逆に食品類はまだ中国のほうが安いですね。特に日本の野菜や果物の高さには驚きました。中国では袋いっぱい買える値段で一個しか買えないのです。中国の食品類もかなりの勢いで価格が上昇していますが、まだこれからどんどん上がるのでしょうね。空気も街並みもテレビ番組でさえも、あまり変化が感じられない日本ですが、すっかり中国になじんだつばめの目から見ると、やっぱり日本はきれいで便利で秩序があって、だまされる心配をすることもなく、安心して過ごせるやさしい国。なにより何十年も生まれ育った私の祖国です。今後も日本が平和でよい国でありつづけますように。そして、両親が、家族が元気で安心して暮らせますように。そう願わずにはいられません。さて、今年春には我が家にふたり目ちゃんがやってきます。またもや忙しくもにぎやかな一年になりそうです。皆様にとっても、今年が光り輝く素晴らしい一年になりますことをお祈り申し上げます。最後になりましたが、今年もニーハオ中国をどうぞよろしくお願いいたします!
2011/01/01
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