全6件 (6件中 1-6件目)
1
春節明けの今週、ワンタイムでコーチングをさせていただきました。わたしはコーチするほうなのですが、コーチングを受ける方からいろいろ影響されたり、学ぶことが多いです。コーチングはクライアントさんのためにある時間なのですが、コーチ自身の成長にもつながる時間だと感じています。コーチングが終わった後、「自分の散らばっていた考えを整理できて、 今回、お願いしてよかったと思いました。 質問も良かったですが、 承認とプラスアルファのコメントが良かったです。 後押ししていただけました。」というご感想をいただき、わたしのほうが励まされたような気持ちになりました(笑)。もっと自分自身を向上させて、より多くの方のお役に立てるようになりたいな、と改めて思ったセッション後のひとときでした。はじめてコーチングする方とお会いする前はいつも緊張するのですが、終わった後は気分が上がります。目に見えないものって難しいし、100%これが正解、というものはないわけですが、その時その方との相互作用の中で生まれるものがあって、それがコーチングを受けてくださる方にとってよい作用を起こすものであったらいいなと思います。そして、コーチも相互作用の一方を担うんだな、ということを改めて感じています。自分が相手にとってよい影響を与える存在であれるよう、Being、あり方を磨いていきたいと改めて思いました。
2022/02/13
コメント(0)
今週、ある講師の先生がコーチングを受けてくださいました。講師として受講者の前に立つことはもちろん、効果的なワークのアイデアなどをどんどん思いつくというお話に、「講師というお仕事はクリエイターという一面もあるのだな」ということに、私のほうが気づかせていただきました。わたしも日本語教師なので、参考になる点がたくさんありました。お話を伺って、お仕事と家庭を両立しながらとても頑張ってこられてすごいな、と尊敬の気持ちが沸いてきました。コーチングが終わった後、「私は話があっちこっちに飛びやすいタイプですが、 根気強く聞いてくれました。 自由に話せたことで、 自分の無意識で止めているものが分かったような気がします。 色々なことに気づけました。」というご感想をいただき、よかった~、とうれしくなりました。(わたしはほとんど何もしていませんが。。笑)「人が良くなっていくのを見るのが好き」だというそのこと自体が才能だと感じました。そのクリエイティブな才能も生かしながら講師業でご活躍されると同時に、心理カウンセラー・コーチングの資格を生かしてプロとして相談業もなさっているとのこと。最後にわたしにも親身にアドバイスくださり、とてもありがたかったです。素敵なご縁に心から感謝いたします。
2022/02/12
コメント(0)
先週に続いて、今週は「質問」についての課題に取り組みました。・・・が、これが難しかった。「うまい質問しないと!」とか、「4つの方向の問いをバランスよく聞こう!」とかそんなことを思えば思うほど、うまく質問できないというのが実感です。質問のスキルを学ぶことは必要ですが、それを意識しすぎて、その人にとって「よい質問」ができないというのが今のわたしの状態。質問のことを意識するというのは、結局自分に意識が向いているので相手に集中することが疎かになるのかもしれません。「聞く」ことだけに集中し、質問には意識が行っていなかった先週のほうがまだうまく質問できた時もあったような気がします。よく聞くことができると、自然によい質問が浮かんでくる、だから、いろいろ学んだことは一度脇に置いて、やっぱり目の前の相手に心を向けることが一番大切なんだな、と思った次第。では、「よい質問」とは何か。共創コーチングの実践の場で、共に学ぶ受講生から出てきた意見は、★じっくり考えさせる質問★考えているうちにワクワクする、感情が動く質問★相手が聞いてほしい質問(それが言いたかった!)★自分だけでは思いつかなかったことに気づかせてくれる質問など。確かに、どれも「よい質問」かも!一般的には、その人の主体性や創造性を引き出す質問、新たな視点に気づくような質問が良いとされるようです。ちなみに、わたしが思う「良い質問」は、★目が上や横に向いて考えてしまうような質問です。「じっくり考えさせられる質問」とほぼ同じかもしれませんが、わたし自身、「よい質問だな」と思う質問を投げかけられた時、目が上や横に行っちゃって、しばらく頭の中で答えを探しています。こういう質問を受けた時は、ちょっと考えさせてほしい、という気持ちになります。だから、「間」というか沈黙して待っていてもらえるとうれしいですね。そして、オンラインで他の方を見ていても、やっぱり考えさせられる質問を受けた時には、目が上とか横に行っています。ちょっと考える「間」がほしいような質問は、たいてい良い質問じゃないかという気がするのですが、どうでしょうか。それって、普段は聞かれないのでそこまで考えたことがなかったり、思い及ばなかったような質問なのではないかと思います。だから、すぐに答えが出なくて、頭の中で答えを探したり、自分の気持ちを整理して言葉にしたり、といった時間が必要なんですよね、たぶん。他にも「良い質問」はいろいろあると思いますが、その方にとって「意味のある質問」ができるようになりたいですね。けれども、それが難しい。精度の高い、よい質問ができるようになれば、質問によって、人に気づきを与え、成長のきっかけを作ることができるようになるんじゃないかという気がします。これは、「聞く」ことよりもさらに頭を使うし、感性と創造力をフル回転させる作業だなと感じます。質問のベースは「好奇心」だそうです。「こ・う・き・し・ん」心に書いておこう。まだまだまだまだ修行中です。
2021/11/16
コメント(2)
今年からオンラインでコーチングを学び始めました。まだまだ初心者ですが、少しだけ自分の進歩を感じた一件。つづきはコチラ↓人の話に心を向けて聞けるようになってきたいくつになっても、人は学び、成長できるものなんだな、と実感しています。
2021/11/15
コメント(0)
先週、「失敗して、考えて、上達する」という記事を書いたばかりですが、月曜日に【共創コーチングコラム】を読んでいると、GRID(やり抜く力)の提唱者で有名はアンジェラダックワース(Angela Duckworth)さんとアイレット・フィッシュバッハ(Ayelet Fishbach)さんと共に行った最近の研究結果では「人は、失敗から学ばない」ということが分かったと書いてありました。巷では失敗すればするほど学びにつながるとか、無数の失敗の先に成功がある、とかいったようなことがあたかも常識のように言われることも多く、私もなんとなくそうなのかな、と思っていたので、「人は、失敗から学ばない」と聞いて、ちょっとびっくりしました。特に、失敗した瞬間は自尊心の問題で気分を害していて、とても学べないらしいです。人は失敗から学ぶのは難しく、間違いを分からせることは大切ですが、失敗と思わせることは、学びを阻害する可能性があると聞き、なるほど、と思いました。(ちなみに、他人の失敗からは学べるそうです。。。 冷静だから? また失敗した時に励まされれば、 人は後から学ぶことができるようです。)では、相手が「失敗した」と感じているときはどうしたらいいのか。「まず感情のケアを行う」のがよいそうです。相手が落ち込んでいる時やダメな時、失敗した時はなぐさめ、調子のいい時には、もっと伸びるような課題を与えたり、少し難しいことを教えてチャレンジさせたりするというのがよいようです。改めてわが身を振り返ってみると、子供に対して正反対のことをやっていたな、と反省。子供が失敗したときには傷口に塩を塗り込むようなことを言い、調子のいい時は、調子に乗りすぎないようにたしなめるような声掛けをしていましたが、反対だったんですね。「人は失敗から学ばない」。人に何かを教える場合には、相手にはできるだけ「失敗した」と感じさせないこと、もし相手が「失敗した」と感じているようなら、まずその気持ちをフォローし、調子がよい時にどんどん教えるようにするのがいいんですね。人に何かを教えるってほんと学問ですね。正しいことを教えたら相手が学ぶかといえばそうではなく、気持ちの問題が学びに大きくかかわっていること、これを忘れてはならないな、と改めて思いました。そう聞いたからといって、すぐにできるようになるわけではありませんが、心に留めて以後気を付けたいと思います。
2021/08/18
コメント(0)
先日、オンラインで見つけたコーチングを学んだ日本語教師の先生の無料コーチングを受けさせていただきました。昨年秋にピョートル氏の講演を聞いて以来、コーチングに興味を持っているつばめ。コーチングを学びたいとも思っていますが、自分自身がコーチングを受けてみるのも勉強になると思って申し込みました。コロナ以降、様々な学びの機会がオンライン化され、あれもこれも学びたい!と興味の赴くままに申し込み、気が付いたら毎日のようにあちこちの勉強会や講座などに追われる毎日。正直疲れもあり、家庭もおろそかになると感じていた最近のつばめ。「何のために学ぶのか、目的は?」とコーチから質問していただいて、自分が今混乱している理由を指摘された気がしました。目的があいまいで、方向性も定まらないまま、あれもこれも手を出して走っている状態の私に対して、コーチの先生は、「やめることを決めることのほうが難しそう」といったフィードバックくださいました。選択する、しぼる、やめる、といったことが難しいのは、目的があいまいなことと関係していると思います。目的が明確に持てたら、それに沿って取捨選択しやすいと思うのですが、もしはっきりした目的が見つかっていないなら、先に「しぼる」「やめる」に取り組むことによって逆に自分が大切にしているものが見えてくるということもあるのかな、と感じました。コーチングを受けて、まずは仕事内容を比較的得意で好きだと感じているものに絞ってみようと思いました。もともと1つしかやっていない仕事を絞るっておかしいですが、コーチと対話をするなかで、自分の中で腑に落ちた感じです。しぼる(自分の範囲外と感じる仕事を断る)のが怖かった(もったいないかな、という気持ちもあった)のですが、ただでさえ仕事に割くことができる時間が少なく、キャパが小さいのだから、逆に絞るべきだと思いました。先に「~専門日本語教師」みたいに名乗ってしまう!というアイデアもいただいたので、それについても考えてみたいと思います。もうひとつ、コーチングを受けて気づいたこと、それは、「同じ目的に向かって一緒に頑張る仕事仲間がほしい」という気持ちをかなり強く持っていることです。これは私にとって結構大事なことかもしれないと思いますので、心に留めて、今後何か選択する際の判断基準のひとつにしたいと思います。一般に「コーチ」という言葉には、目標達成に向けて対象者に色々な指導を行い、導いていく人というイメージもありますが、コーチングでいうところの「コーチ」は、指導するのではなく、その人の話を聞くことと質問することによって、その人自身が自分自身の思いに気付いていく手助けをしてくれるという感じ。私が受けたコーチの先生は、ふわっとやさしく、でも知らないうちに大切なことに触れている、という感じで、いっぱいお話を聞いていただいて、楽しく、かつ私にとってとても有意義な時間でした。最近は日本の学校教育にコーチングの考え方を取り入れる動きもあるようですね。コーチングは、最初お試しで無料で受けられたり、社会貢献として無償で提供しているコーチもいたりしますので、もしご興味ある方は、自分に合いそうなコーチをいろいろ探して試してみるのもいいんじゃないかな、と思います。↓北海公園。春の花が咲き終わり、初夏の花が開花。花 posted by (C)つばめ
2021/06/03
コメント(0)
全6件 (6件中 1-6件目)
1