さようなら


褪せた夕日に包まれて
貴女との別れを知ってしまった
いつか叶えると
言った小さな約束も
愛した場所さえも

渇いた時の流れに飲み込まれながら
貴女の声さえも忘れてしまう
貴女を想った
胸の高鳴りも
甘いキスの味さえも

明日は全て変わる
新しい毎日に
朝焼けが窓から
照らしたら
貴女に告げれる
「さよなら」と


幾つかの季節は巡り
今ではもう
貴女の面影さえ消えてしまった
貴女との世界の片隅まで
愛の光が照らした日々を

明日は全てが終わるだろう
新しい始まりへ
朝焼けが窓から
照らしたら
貴女に告げよう
さ・よ・う・な・ら


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