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April 30, 2022

知床遊覧船「KAZU　Ⅰ」沈没の謎

カテゴリ：安全な社会生活

そのたびに、乗船者はどうしてこんな会社の船に乗ってしまったのか？
乗ることを防ぐ手立てはなかったのかと数々の疑問が湧いてくる。

その疑問を箇条書きに列記します。
Ⅰ 　観光協会
WEBで検索すると知床観光協会が検索できる。
そこには知床遊覧船5社の比較情報が記述されている。
観光協会が取り上げているのだから、遊覧船の安全性にお墨付けをされていると受け止めてしまう。
観光協会が取り上げるに足る会社であったのだろうか？

Ⅱ 　会社は、遊覧船事業を行うに当たって認可を受ける手続きは無いのだろうか。
国とか、または北海道の認可を受けて会社は事業ができるのではないのだろうか？
その仕組みは一体どうなっているのだろうか？

Ⅲ 　船長の資格
　　船長と名乗るためには国家資格が無いのだろうか？
　　今回の船の船長となるために国家資格はないのだろうか。
　　加えて、船員の資格とか数の定めは無いのだろうか。

Ⅳ 　旅行会社は関係していなかったのか
　　今回、.乗船するに当たって、旅行会社のツアーに組み込まれていたとか、旅行会社の紹介があって乗船した人はいなかったのだろうか。

以上、報道を聞いて疑問に思うことです。
報道は専ら「安全管理規定」はどうなっているのか？、守られていたのか？
に話が集中しているが、偏向報道と思う。
一部、海上保安庁の、検査について問題があったと指摘する声が出ているが、もっともっと広い範囲に視野を広げて、関係行政、会社（旅行会社、協会等）、手続き、資格に問題点を洗い出す必要があるのではないだろうか？

それがあって初めて、今回の痛ましい事故に至った全容が明らかになる。
そして関係者は何らかの責任をとらなければならない。
船会社の責任追及だけで終わるなら、犠牲者は救われない。

そして、再発防止のためにも上記で指摘した事柄を明らかにするべきと考える。

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