詩劇=夢乃月愛花と美しき乙女達

木陰で戯れるふたりの暑い夏のページ



昨日初めて出逢った女の子

すぐに仲良しになった

女の子が・・・

”私のお気に入りの場所があると”

僕に紹介してくれた

ふたりで、暑いアスファルトを歩きながら

汗が、だらだらと、なりながら

ずっと歩く

歩いている途中にあった

自動販売機

ふたりで100円入れて

サイダーを買って、一気に飲み干した

”もう、少しで着くから”と

女の子は話す

山道を歩いていると・・・

一つの公園が見えた

”あそこがそうなんだよ”と

ふたりで頑張って歩いた

そこは、古びた公園

定番の鉄棒、ブランコ、滑り台、砂場がある

少し、寂れている遊具達

女の子は指をさしながら

”あの木陰に行こう”と

案内した。


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: