世界一流スパにも勤務中!       元豪華客船セラピスト★海外女社長 ・由美どんのアメリカ挑戦★

ヴァチカン市国 (イタリア内の小国)


ハワイからシアトルにお引越し。

題名も 「ようこそ豪華客船と由美どん日記」  から
        ↓

「世界旅☆豪華客船と由美どん日記」

        ↓

 「シアトル生活☆豪華客船と由美どん日記」  に落ち着き、シアトルの内容がかなり多くなってきた私のホームページ。



本当は  「豪華客船の話や旅の話がメインの私のホームページ」  だったのに

serenity

「主婦業&シアトル生活がメイン」  になり、その話からどんどん遠ざかっていく近頃の私。

自分自身で、もっと伝えたいのに伝えてない「不満」を毎日抱えておりました。

見る人達も「なんだよ!豪華客船の話、全然してねーじゃねーか!」とお怒りではないかと内心心配してます。。。。苦笑 (皆さん、すいません。。。。)

と、いうわけでこんなトピックがバラバラの私の日記なんですが、
これからも読みたい人だけ適当に読んで言ってくださいね。

(来る者拒まず、去る者追わず・・・が一応ポリシー)

さて、前に話した事あったかは記憶にございませんが
今日はあの最強のスリの模様をお話したいです。

あれは、客船がレバノン・イタリアに着いた時の事です。
友達6人と一緒に列車に乗ってローマまで市内観光に出かけました。

そしてそこにもちろんあの小国があるので行って見ました。

そうそれは

バチカン市国バチカン市国!!!!


カトリック教のポープ(大祭司)の居る小国です。

なんでこんな名前なのか解りませんが
バチカーンなのです。

カトリックの最高峰の憧れの町らしいです。



歩いて、バチカン市国の入り口付近に着くと・・・・・・



 「わあああああああああああああああああああああああ!!!?何?」状態。
入り口に入る為に行列が1000人以上並んでた。

1000人ですよ1000人!

入るだけで1時間以上もかかってましたよ。


だけど友達が面白い人たちなので良かった!
待つ時間は楽しかったです。

 特に、南アフリカ出身のゲイの美容師・ティモシーがカッコイイお洒落なイタリアーーーンな男性を見ては興奮し、急に発情し始める・・・・・汗


リアタとティモシー
(右の黒人がティモシー。こよなくタイで出会った日本人男性に想いを寄せるゲイのティモシー・・・)

由美どん「私は女で良かった・・・」と身の安全を確保してました☆

ティモシーはゲイなので、お洒落にとにかくうるさい。
しかも私の専属美容師&近所のオバサン(オスギ?)並み。

無理矢理ヘアースタイルをいつも「あーだ!こーだ!」と言っては
 私に無許可で 勝手に由美どんの髪に触り、勝手に評価しまくる。そして勝手に髪をカラーリングし始める。。。。汗

「あなたの顔は丸顔で、 目も細くてミステリアスだし・・・」と一言多いティモシーは中々の凄腕・カリスマ美容師でもある!(未だにクリスタルクルーズにしか乗らないクリスタルの専属美容師)

年齢は不詳ですが、
いつもタップダンスやオペラを口ずさみながら髪を切ったりカラーリングしてくれたりするので、豪華客船ののお金持ちのオバサマ達にも大人気!

歌って踊れるゲイのティモシー。また会いたいなーーーー。
個性が強烈なだけに、会えない寂しさ倍増!(気分はゲイの片割れの相棒?)

スパの仲間達
↑ティモシーはこの黒人ぽい男性で私の肩に手を置いてる奴。

てなわけで、ティモシーがイケメン・イタリアンに発情している間に
私達はバチカン市国の中にやっと侵入!

気分はスパイだよ。(←なぜ?)
ってあんた、堂々と入り口から入ったやん。

いやーーーー しかしあそこは凄かったですよ!


バチカン市国という小国。 あれは国というよりも、巨大な美術館&宮殿・・・・・汗

しかも中学の歴史の教科書で見た美術品がずらーーーり!

元々美術&歴史が大好きな由美どん!
よだれが出るほど感動してました。

が、

豪華客船のお友達5名。
美術品にあんまり興味がないようでタッタカタッタカ歩いて行ってしまう。

「がーーーーーーーーーーーーーん もっとまじまじと見たいのにー」

「あの像の蛇がどうやってからまってるか、もっと見たかった。。。。」

その時見れなかった像がピエタ像!

ミケランジェロが25歳ぐらいの時に作った彫刻で、周りの人たちが彼が作った物とは信じなかったので、この彫刻には唯一 ミケランジェロの名前が正面に入っている。。。(と、あとからバチカンの本屋で買った本で読んだ)
現物を見たかったです!!!!(激悔)


バチカン市国はめちゃめちゃ大混雑してますから、仲間とはぐれないようにしないと由美どん一人では

「船にここからどうやって帰るか解らない!!!」状態 でしたので

とにかく仲間にくっついて歩くようにし、
写真も手短にタッタカタッタカ撮って行きました。

ハッキリ言って悲しいです。。。。せっかくのバチカン市国なのに。
だから単独行動でくればよかった。。。。涙

よーーし!今度は自分一人で行くぞ!松男君も一応連れて行こう!
(ヨーロッパ嫌いの松男君、果たして一緒に来るだろうか。。。???)

その大混乱の中、題名の通り バチカン市国でスリを見ました。



1枚の素晴らしい絵の前に人がギュウギュウ詰めになってた。

とにかくすごい人の数で、なんでそんなに詰めてるのか解らんほどの所に
突然イタリア語でわめく男性の声。

イタリア語で何を言ってるのか解らなかったが、

数人の覆面警察官がこれまたイタリア語で「ナンタ~~ラ、カンタ~~ラ!」と大声でわめいてた。(一応神聖な場所のはずなんですけど・・・・汗)

何が起こったのか解らず見てると、

「最初にわめいた男は取り押さえられ、手錠をかけられた・・・・・ひいーー 汗」

「ナニナニ?何が起こったの???」と観察すると、

その男はスリ師だったようで、財布を「これはあんたのかい?」と観光客に確認していた。

「げ!?まじで!!!本物のスリ?」

早速心配だったので、
自分のお財布と、中身を確認。
ちゃんとありました。良かったー!!!

まあ、たいした額も入ってないんだけども
貴重品(グリーンカード)と船員のIDカードなんかを盗られたら、たまったもんじゃないので、それを見てから自分のバックは前に抱えるように持ちかえました。

そしてふと、自分の前を見ると・・・・・
日本人おばちゃん連中のグループ。

しかもバックの入り口が バコ! と大開きで開いている。


「しめしめ・・・ひっひっひ!」という気分になってしまう。
誘惑の大股開きのおばちゃんのカバン。。。。
そそるーーー。



「おばちゃん、これじゃ完璧にスリ師をそそるがな・・・だめやん!」と思いつつも、余計なお世話なので、何も言わずそのまんまにしときました。

バチカン市国で見た本物のスリ師と、スリ師のような顔をした覆面警察官。どっちがいい人か悪い人か解らなかったのが由美どんの本音でした。

日本人観光客の皆様、気をつけましょうね!

ハワイに来てた観光客の皆様もかなり舞い上がってる人が多くて
荷物も財布も見えっぱなし・・・・汗
両替所の前でもお札見せぱなし・・・

はっはっは、↑これ全部 うちの母の事ですがな!がははは爆

こっちが見てて心配してしまうのであります。

うちの母親は、絶対イタリア&バチカン市国には連れて行きません。
彼女には危なすぎる場所だ・・・・


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