世界一流スパにも勤務中!       元豪華客船セラピスト★海外女社長 ・由美どんのアメリカ挑戦★

島の女の子の素敵な髪のお話


(うちの教会では第一日曜日に神様に感謝した経験や証を皆さんの前でお話するんです)

そこで素晴らしい実際のお話を島の女の子が壇上に直接立って
彼女達から聞いたので、今日の日記が少しでも心が温かくなるように
皆様にも紹介したいと思います。

うちの教会に集っている島の女の子2人はまだ小学校低学年。
ご存知の通り、島の女の子はみんな長く髪を伸ばす事が伝統である。

この子達の父親は女の子達が枝毛の毛先を少し切る事すらも不機嫌になりひどく嫌っていた。そのぐらい髪の毛を長く保つ事を教え、

「島の女の子は髪が長くて綺麗な事がシンボルだぞ。大事にするんだよ。」と子供達に言ってたそうだ。

3年前のある日、島の女の子達2人はガン治療の為に放射線で髪の毛を
どんどん失っている坊主頭の女の子をTVのコマーシャルで観た。
その女の子が恥ずかしくないように、お外や学校、友達と遊べるようにカツラの寄附を求めていた。

島の女の子2人は同世代の女の子(当時6歳~7歳の彼女達)が
髪の毛が病気の治療でなくなっていく事がひどくショックだった。

島の女の子2人は話し合った。

「そうだ私達の髪をあげよう!」

そしてお父さんに話す前に
お母さんに話した。

お母さんは 島の女の子2人が突発的に思いついた考えだと思ったのと思って聞き流していた。

でも島の女の子2人は、ずーーと ずーーとお母さんに
「お母さん、あの病気の女の子に髪をあげたいの。ダディ(お父さん)は許してくれるかなァ?ダディは怒るかな?」と心配していた。

お母さんは何度も幼い娘達が何度も聞いてくるので
本気である事を知り、お父さんにこっそりとこの事を話した。

「ダメだ!娘が望む事は何でもしてあげたいと思うが、髪を切る事だけは絶対にダメだ!」とお父さんは断固として反対した。

島の2人の娘達はお父さんの元に行き、
「ねェ、ダディ、あの病気の女の子は頭がつるつるなの。私達の髪の毛あげてもいい??」純粋な瞳で聞かれお父さんはそれを受け入れた。

「カツラを作るには最低12インチ(30センチ)以上必要だから、もっともっと髪を余分に伸ばしてから その病気の女の子にあげなさい。」と優しく答えた。

両親は娘達の情熱が途中で冷めてしまうと思っていた。

が、

幼い娘達は目標を定め、情熱を決して絶やす事はなかった。

そして3年間 髪の毛を伸ばし続けた。

髪の毛を肩まで切った女の子2名は
はにかみながら、「みんなになんで髪切ったの?って聞かれるので、一人一人に聞かれるのが面倒くさいので、なんで切ったか教えます。」と自分達で証をしていた。

この話を作文で書いて一生懸命伝えるのを見て、
涙が止まらなかった。

子供達の心があまりにも美しすぎて、
日頃の自分が恥ずかしくなるのと同時に
この世にはまだまだ素晴らしい事があるんだなあって感動した。
神様が私達を作ったんだなあーって感謝した。

辛い中に今朝直面したけど、
まだまだ希望がある。

こういう清い美しい人達が世の中に居る以上、
私もあきめてはいけない。
辛いけど、このチャレンジを受け入れようと思う。



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