世界一流スパにも勤務中!       元豪華客船セラピスト★海外女社長 ・由美どんのアメリカ挑戦★

船のネイリストについて


ネットで由美どんを見つけて下さってありがとうございま~~~す。
スタイナー入り、応援してます頑張ってくださいね!!!


質問に答えます。
ここのサイトから他にも知りたい方がいらっしゃるかもしれないので
こちらで公開しての回答を失礼致します。
(個人的な内容の場合は私書箱へメール下さい折り返し致します。)

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>>スタイナーで働いていたネイリストに関して、
なんでもいいので情報があれば教えてもらえませんか?


喜んで!^^
(ネイル専門の事などは解りませんが それでもいいかしら?)


>>船上での仕事は予想以上にハードであるということは、由美どんさんのブログからよくわかりましたが、ネイリストについてもっと知りたいのです。 ネイリストは船上ではどのくらいの需要があるのでしょうか?

めちゃめちゃ需要があります。とても忙しいです。
特にパーテイーの前には予約が殺到します。
(パーテイーが頻繁にあるかないかは船のラインにもよるので何とも言えません)

さらに付け爪が取れたとか欠けたとかの緊急の場合も
夜であってもお客様の要望とあれば、SPAに呼び出される事があります。
(これは誰でも船員は心得て置くべき事です。お客様あっての船員なので意識しないといけないです。)

凝ったデザインの物(爪に絵を描いたり、キラキラの物を貼ったり)はして無かったです。(今は解りません)
私が当時見た限りでは凝ったものはせいぜいフレンチネイルぐらいでしたね。

なぜ凝った物をしてなかったかというと・・・・
専属のネイリストは1人しか当時乗ってなかったので(あ、もう1人居ました。受付の子がネイリストでもあったわそういえば。受付の子は助っ人としてしかネイルはやってなかったけど)

凝ったデザインの物をすると客の数が思うように回らないからです。
ですから凝った物をするのが好きなネイリストの方には
船上で勤務するのは絶対にオススメしないです。正直、つまんないと思うはず。

1人のネイリストに対しそれ以上にお客さんが来た場合はどうするかというと。。。大抵の場合、ビューテイーセラピストがネイルをバックアップします。

聞いた話によると彼女達は学校のカリキュラムでネイルも必須だからだそうです。普段はビューテイーセラピストは顔や体のセラピーをしてますが
需要が多く人手が足らなくなった場合、
ビューテイーセラピストがマネージャーの命令により借り出されます。

が・・・需要が多い=忙しい時には大抵ビューテイーセラピストもマッサージ師も大抵忙しいので、その辺が微妙でした。

ネイルVS美顔やセルライトやボデイーラップなどの場合、
セラピーの単価の高い方を取った方がもちろんチップも高いですしコミッションも良く入ります。

ですから、暇じゃない限りはビューテイーセラピトはネイルをやりたがらなかったですね。

スタイナーはちょっとそういうとこが臨機応変というか
とても曖昧で・・・SPAで働く人みんなに忙しい時には誰か出来ない??と呼びかけます。

マッサージ師の私にも「忙しいからネイルやってくんない?」とマネージャーから言われましたが「忙しいのは解りますがマッサージの勉強しかしないでネイルの事を全くしらないのにネイル出来るふりをして、お客様を騙してプロとしてお金を取るなんて私にはとても出来ません」ときっぱり断りました。

もちろんマネージャーはそれ聞いて激怒でしたが・・・^^;
それがプロのプライドってもんなので~ 私はまげませんでした。

スタイナーとの「 色々を 」ぜひ自分の判断で頑張ってやり取りして乗り切ってくださいね。



>>一番忙しいのは、マッサージセラピストのように思うのですが、ネイリストはどのくらい忙しいのでしょうか?(もちろん、その人次第ということはわかっています。)どうやって集客するかなども、自分たちで考えるのでしょうか?

ネイリストは結構忙しいです。
が。。。。暇な日、(船が入港した日などはお客が外でツアーしてるのであんまり船内にお客様が居ないので暇そうでした。逆に自分が外に遊びに出たくても、ネイリストという肩書きがある以上、外に出ないお客様がいらしてその方がネイルトリートメントなどをしたいと希望があれば自分が外で遊ぶのは控えないと行けません。その日が自分のデイオフであったとしても遊びは二の次です。ま、交渉などしてビューテイーセラピストにお願いするケースもありますが。。。責任感という意味では信用は落ちますね。そういう精神的な意味でもハードです。船のランクが上がれば上がるほどハイクラスのサービスを求められます。それに答えられるからこの船に乗せてもらえてるんだという誇りを持ってお仕事されていってくださいネ!)

思ったよりもネイルの価格の単価がめちゃめちゃ低かったのを覚えてます。
普通の色を塗るだけで27ドルぐらいだった記憶があります。。。
今値段どうなったのか解りませんが。

なので割が合わない!!!と
ネイリストの子やビューテイーセラピストがぼやいてました。


が!


そこで終わってはいけないのがスタイナー。


ネイリストの彼女はとても話すのが上手な方だったので、
お客様のネイルやペデイキュアをしながら色んな話をし信頼関係を築きながら
ニーズにあったスタイナー商品をバンバン売ってましたよ。
話をするという意味ではネイリストが一番話す事が多いのではないでしょうか?
お客様に人間性を買ってもらうという意味ではネイリストは面と向かって話す態勢なので、英会話も自分の人間性もぜひ磨いて行って下さい。


ネイリストは集客方法はほとんど要らないです。
ネイルの必要な人は自分から大体やってきますので
心配しないで良いです。ご年配の女性が多いです。

カビやイボのある人などヤバイ爪の人も居るので、、、
ネイリストはゴム手袋してる時もありましたが、
客船ではその辺色々と「厳しいイメージ」があるので衛生面では規定が違うかと思います。(指圧も床ではさせてくれませんでした。本来は床の上でやるのが本当の指圧なのですが、お客様を床でなんて6つ星船なのにとんでもない!と上から言われました。ま、色々入ったら解るので大丈夫ですよ。)

ただし集客についてですが、、、、他のメニューをする場合、
SPAのチームの子の協力が必要です。
チームに宣伝してもらうと良いでしょう。
(私は相互効果を狙ってチームの宣伝をお互いにしてました。客を行ったり来たりさせる事によりSPA自体の水準を上げようと図りました。)

例えば、私はリフレクスオロジーの担当でもあったので
足の裏の皮が厚い人の場合、気を流れなどを見て爪に問題がある場合は
足をマッサージしながらネイリストの宣伝と
どれだけ彼女が優れた人か、
どんな風に足が変るかなどを伝えて
彼女が売る以外の製品をオススメしたりしました。
(↑これも入ったらどういう意味かが解ってきますので大丈夫)
リフレが終わった後のご会計の時に
ネイルの予約も取れるようにリマインドしてさらに一押ししました。
するとすんなり入れてくれる人もいれば「ネイルいらない」と言う人もいます。

特に男性はネイル=女性のやる事という考えがあるので
教えてあげると喜ばれる事が多かったです。

(もしも足に問題があった場合など、靴を脱いで誰かに足を見せるというのが恥ずかしいという潜在意識が男性にはあるので丁寧に相手を傷つけないように助言してあげました。)あなたがそんなに気持ち良いと言うなら挑戦してみようかなあと思って試すお客様も多かったですよ。そういう意味ではネイルのメニュー価格はリーズナブルでいいですよね。^^

その後に「足の皮が薄くなって気持ち良い!知らなかったよ!」とか「爪がきれいになって、はだしになるのを自分でも見るのが嬉しいよ!」という男性のお客様が結構多かったです。

「今までに無い事をやってみたい」という精神が豪華客船に乗るお客様の中にあるので(船に乗ろうという時点で人とちょっと違う事が好きな人が多い)

そういうお客様の気持ちや興味を上手に導いてあげれたら良いかと思います。


チームワークが深まればこういうのも自然と出来てくるので
問題は無いと思います。

>>質問の続きなのですが、ネイルノメニューは実際はどんなメニューが一番人気があるのでしょうか? 


どうだったかしら~~~?????2003年~2004年の事なので
もう昔で正確には忘れちゃったわ。。。。ごめんなさい。

うちの倉庫のどっかに当時のメニューカタログが確かあったんだけど
今度時間がある時にでも探しておきますね~

船によって価格違うのかしら???
ちょっと良く解りません。WEBサイトでは出てこないんですよねきっと??

ロウを溶かしたワックスに手をつけるメニューありました。
泡の出る浴槽に足をお湯につけるチェアーもありました。

気が付けば、
大抵ネイリストは足を一生懸命専用のブラシで皮を擦ってたのを思い出します。


個室ではなく、美容室の一角にネイリストのテーブルなどがあったので
結構ドライヤーなどの音が聞こえてうるさかったです。



>>スタイナーの実技テストにはスカルプとあったので、スカルプが一番でるのかと思ったのですが、ニュージーで働いていたときは、ほとんどが日々のケアだったので、実際はどうなのかな。。と。

実技テストはマッサージ師のしかよく解りません。ごめんなさい。
直でスタイナーに問い合わせてみてください。


>>そのほか、なんでもいいので、スタイナーのネイリストに関して知っていることがありましたら、教えてください! 自分でも調べてみたのですが、ネイリストの生の声というのは、なかなか見つかりませんでした。。。
よろしくお願いします!


RYOさんが英文で質問内容を書いて私に送ってくだされば、
当時の南アフリカ人のネイリストにフォワードしてメールで聞いてみますよ。
(返事来るかは解りませんが。。。)


以上になります。
RYOさんや他にスタイナーでネイリストを目指してる方のお役に立てば幸いです。

頑張ってください。

由美どんより


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