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今日ご一緒だったファミリーがお会いしたときに実は昨日地下鉄でやられてしまって!とおっしゃる。地下鉄、市営バスは混んでいるときには乗らないほうが無難。多少お金がかかってもタクシーをお奨めしたい。今回はかばんの内部につながれていたひもがちぎられ、財布が盗られたらしい。お財布にはクレジットカードと現金だけだったのが、不幸中の幸いだった。クレジットカードはすぐ止めたとおっしゃっていた。ローマに住んでいる人でもやられるくらいだから、目立つ東洋人の特に身なりの良い日本人は気をつけないと。あと、なるべく何も持たないで歩くというのも大事なことで、特にパスポート、カードなど、そのときに要らないものは全てセイフテイに預けるのがベター。
2016.04.29
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そういえば中学校からの古い友人でずっとサッカーをしていて未だにサッカーに関わっている人がいる。ちょっと天邪鬼な私はサッカーの国に暮らしながらも、逆にサッカーで騒ぎたくないという感覚がちょっとある。とは言っても長くローマに暮らしているとやはりちょっとはローマチームのファンになるのはしょうがないと言えるかも知れない。4月25日の祝日はローマのオリンピックスタジアムでローマ対ナポリ戦があった。今年ナポリはひどく強く、ユーベントウスの次になっているらしい。ローマは今の所ナポリの次だったからかなりの決戦が予想されていた。ところが、ローマが勝ったんだな!引退を騒がれているトッテイが最近活躍してビックリ。ここで彼は引退するのか、まだ頑張るのか、という感じだ。時々試合のチケットを聞かれることがあるけれど、ネットでゲットできるので、オリンピックスタジアムのサイトを紹介しておこう。(英語もあるので便利)直接ネットで買いたくないという方は、ローマ中にあるASローマストアやLISチケットショップでも買うことができるが、それも全てこのサイトからチェックできるので参考に。
2016.04.27
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今日4月25日はイタリアの自由解放記念日で祝日。ローマのヴェネツイア広場にあるヴィットリアーノと呼ばれる記念碑は祖国の祭壇にもなっているので、イタリア首相と大統領が大きな花輪を捧げたりという行事がある。イタリアはご存知のように戦中ムッソリーニ政権とのちに彼が傀儡となってナチスによって統治されていた。それをパルテイッジアーノと呼ばれるパルチザンによって解放したと戦後、記念して作られたのが今日の祝日ということになる。すっかり春になっていたイタリアは生憎ちょっと冬にもどって今日は涼しい日になっている。週末雨の予報だったのが、結構外れて残念なことに雨があまり降らなかった。(残念というのは、花粉症の人は雨が降ると調子がいいので)また明日からは春がもどるという予報になっているから花粉症とまた戦う日がしばらくは続きそう。
2016.04.25
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大学時代からの古い友人でブログ仲間が大ファンだったプリンス。今年はボウイが逝ったし、そういう年なのかなとちょっと悲しい。家人が昔買ったプリンスのLPを昨日聞いていたが、結構声が官能的でいいと思う。沢山の楽器を弾くことが出来た天才的なやはり才能があったのかと改めて実感する。57歳で亡くなるというのは、やはり尋常ではない気がするけれども、今死因を調べている途中で、自殺でもないし、外傷によるでもないとの報道が流れている。ああいう風に昔ば~んと売れてしまったアーチストというのはその後、結構ムツカシイんじゃないかなと思うけれど、やはり大ファンにとっては本当に悲しいニュウスだろうなと思う。ただただ追悼。
2016.04.23
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POMPIってご存知かしら。先日女の子たちがスペイン階段近くのPOMPIにチョコレートを買いに行くと言っていたから、知っている人は知っているらしい。実はローマで有名なテイラミスのお店で、本店は地下鉄A線のレ デイ ローマ駅近くにあり、そこはカフェにもなっているので、そこで座って食べることが可能。そのほかのお店はショップだけのところがほとんど。今回私が見たのはコーラ デイ リエンツオ通りのニュウショップで、ヴァチカン近くのリソルジメント広場にも近いので便利な場所。通りがけみただけだけど、アイスクリーム屋サンにもなっているようだったから、次回時間があるときに試してみたい。
2016.04.21
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先日チルコマッシモを通った際にアヴェンテイーノの丘にあるバラ園のバラがもう咲き始めているのを見た。やっぱり今年はバラも早いのかしら。ローマのバラ園はローマ市がやっているもので、今年は4月21日から6月19日まで無料で1100種類のバラを見学することが可能。昔そういえば一緒にスキーに行った仲間のひとりが庭師で、ローマのバラ園に勤めていると言っていた人がいたのを思い出した。薔薇園の時間帯は8時半から19時半まで。5月21日はバラコンクールがあるので、お休み。roseto di romavia di valle murcia 6地下鉄B線のチルコマッシモ駅から徒歩5分。真正面にはパラテイーノの丘の眺めも素晴らしいのでお奨めスポット。
2016.04.19
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友人Lの弟がローマ郊外でかなり大きなバール(カフェのこと)を経営している。そこに先日仮面をかぶったチュニジア人の男性が入り、店のガラスなどを壊し出した。ドラッグをやっていたらしいが、脅かして現金を持ち出そうとしていたらしい。バールに働く従業員ふたりに暴行したあげく、逮捕されたという。ローマ郊外にも実は現在イタリア各地に作られている移民収容所がいくつかあり、このチュニジア人はそこから逃げ出したという。収容所の周辺に住む人たちはこんなことがたまにあるから気が気ではないだろう。すぐに新聞のローマ版で取り上げられていたし、今日は右翼のローマ市長に立候補しているメローニ女史がバール訪問という話だった。現在イタリアでは右翼がこういった移民をシャットダウンしようとしており、左翼のほうはまだ受け入れようとしている姿勢が強い。先ほど通ってきたサンピエトロ広場のローマ法王も、海を越えて両親や兄弟を亡くした子供の話をしていらして、彼も難民を受け入れようという姿勢が強いのだが、実際には数も数だし、単に受け入れる、受け入れないの問題ではすまないような気がする。ヨーロッパでも様々な事件が相次いでいることから、難民をシャットダウンする、或いは人数制限をつけて受け入れるなどの姿勢が強くなっている。バールを滅茶滅茶にされた友人の弟Pはいきなり右翼よりになるのかも知れないなと思う今日。
2016.04.17
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先日の新聞ラ レプッブリカで新聞記者であり、文化批評家、作家であるコラード アウジアス氏が謎といいながらもカルボナーラ由来仮定を3つ述べていたので、ここで紹介。1.1944年6月4日アメリカ軍によるローマ解放後、アメリカ軍による発明。当時アメリカ軍は美味しいベーコン缶を持っていたので、それに卵を加えて、スパゲッテイにそれで味をつけた。2.木炭を作っていたカルボナーリが発明した。木炭を作る過程で簡単に出来るレシピを作り、スパゲッテイ或いはマッケローニに加えた。3.ナポリで発明された。昔のナポリのレシピに似たようなものがあることから、これが一番本当ではないかとされる。ということだが、現在はローマのレシピにすっかりなっているのが、カルボナーラ。美味しいカルボナーラを食べにいらしてね。
2016.04.16
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愛読するイタリア主要新聞ラ レプッブリカにカルボナーラの作り方が載っていた。というのも、フランスのサイト、DEMOTIVATEURでカルボナーラのフランス風作り方があり、玉ねぎとベーコンと小さな蝶々パスタを一緒に鍋に入れて作るレシピだったのが、問題になっているということだった。イタリアではこうして作るのが正式らしい。1.豚の塩つけ肉、グアンチアーレを細かく切る。2.フライパンで1が透明になるまでよく炒める。3.ボールに生卵を入れてよくかきまぜる。4.ペコリーノチーズを削ったものを3に加える。5.4に塩、コショウを加えて味を調える。6.パスタをアルデンテに茹で、2のグアンチアーレを加える。7.火からフライパンを外し、5の卵をすばやく加え、かき混ぜる。必要であれば、パスタを茹でたときのお湯を少しだけ加える。重要なのは、卵に火を通さないこと、卵とチーズのミックスはクリームのようになっていなければならないことなど。次回のブログではこの新聞に載っていたカルボナーラの由来についてお話ししてみたい。
2016.04.14
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ヴァチカンが所有している建物はローマ市内に実はどっさりあるのだが、その中でカンチェッレリア館という大きな建物は実に有名。何故有名かというと、1400年代終わりの法王シクストス4世の甥っ子になるラッファエッレ リアリオが建てさせた実に美しい建物であるということと、もうひとつはのちに法王たちのアパートメントのようになりパウルス3世がジョルジョ ヴァザーリに描かせたパウルスの間、或いは100日間とも言われているお部屋があることにある。ラッファエレ リアーリオについて話し出すとまた長くなるので、ここではヴァザーリの壁画についてお話しよう。金持ちであったパウルス3世はミケランジェロにシステイーナ礼拝堂の大祭壇画、最後の審判を描かせた。ここではヴァザーリに100日で壁画を仕上げろと急いで部屋の壁画を描かせたわけだ。大きな部屋一杯に描かれている壁画をヴァザーリがいくら急いでお弟子さんたちと描いたとしても100日では無理だろう。だが、そこに描かれているパウルス3世と当時工事中だったサンピエトロ寺院、世界各国からの大使たちが贈り物をもって挨拶に来ている場面など、とても興味深い壁画になる。中でもヴァザーリと仲の悪かったミケランジェロが描かれているのが、面白い。この館ではレオナルド ダヴィンチの発明展がいつも見られる他、地下に連れて行ってもらうと、この辺で出る水が溜まって小さな池になっているのを見せてもらえる。古代ローマ時代、この辺はエウリポス運河という運河が作られ水はテヴェレ川に注ぎこんでいたのだった。見学は要予約、館に勤務する女性の案内を受けて回ることになる。興味がアル方は、私の方までご連絡ください。
2016.04.10
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友人Dが大ファンだということで5月の始めに終わってしまう展覧会を今のうちに見ることにした。場所は、ローマのアラパチス。ここは、おそらく前にもブログでお話したことがあると思うけれど、アウグストス帝がフランス、スペイン制服のあとにパックスロマーナをひいたということで作られた平和の祭壇(アラパチス)がある場所。今はとてもしゃれた建物に(建築家はリチャードマイヤー)入っていて、祭壇の彫刻がどのような色で装飾されていたかも分かるようになっている。下の部分が展覧会場に使われていて、ときどき素敵な展覧会があるので、楽しみな場所のひとつ。そういえば、近くに新しく出来たフェンデイの建物を見た。下がお店、上は超高級ホテルになっているとか。展覧会はブダペストから来ている作品で、リトグラフのポスターやそのためにロートレックが描いたデッサンなどが沢山来ていた。感動したのは、彼の素敵なHTLというサイン。HTLを組み合わせて日本の印鑑のようになっているのだった。リトグラフも実は彼が発明したというか、工夫したという。まるで踊り子たちが生きて踊ったりしているかのようなポスターやデッサンを見てきた午後だった。
2016.04.09
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アリタリアに勤める友人E夫妻はベジタリアンだ。デルタエアーにお勤めのご主人はしかも農園を作っている。ある日、彼らの家に寄った折にたまたまいただいたニンジンジュースはさすが無薬のためかとっても美味しく感動した。日ごろお世話になっているので、先日手作りのジャムを届けに上がった。食べ物の話はどこに行っても盛り上がる。特にご主人が最近凝っている味噌汁やそこに入れるワカメの話で盛り上がってしまった。我が家で時々作るヒジキの話をする。ワカメやヒジキ、みそは最近日本食ブームのためか、自然食ショップに行くと手に入るので助かる。ご主人が日本の長生きで有名なキノコの名前が思い出せないという。シイタケではないかと思ったが、マツタケということもあるかな。シイタケは先日ローマの韓国食品のお店とコーラ デイ リエンツオのカストローニ本店で見つけた。緑茶については抗がん作用があるとして前から飲んでいる人も結構いることはいるようだ。
2016.04.07
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今朝は忙しかった。下のホビールームを掃除して夏物シーツを出し、息子の冬物を仕舞ったあと郵便局と家庭用品のショップに出向いた。用事を済ませ駐車場にいた際、横に黒い大きな車が止まった。ショートカットの金髪の女性が降りて来た。私の名前を呼んでいるようだった、よっく見るとしばらく前までヨガに来ていたCだった。綺麗な女性なのだが、何か疲れたような顔をしている。「痩せた?」と聞く。「みんなにそういわれるけど、痩せないよ。ただ、ひどいインフルエンザにかかってね~、大変だったの。」今年は風邪やインフルエンザが暖冬だったからか、ひどく流行っていた。何週間も治らなかったりした人が結構いる。Cは仕事の話をするが、それがベビーシッターのはずだったのに最近は掃除をさせられてという。背中がひどく悪い彼女はそういったことはなるべく避けなければならないから、今度は断ろうと思うの。という。イタリア人でもはっきり物事を言えない人っているんだよね。彼女はご主人がしばらく失職していた時期があって、今も結構大変だと言う。でも、とても感じのいい人だし、しばらく我慢すればまた仕事は見つかる気がする。実際まだまだ不景気なんだよね、この国。
2016.04.06
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急に気温が上がり、朝晩は例によって冷えるが日中は20度を超す暑さ。急いで冬物をしまい始めている。ただ、予報に依れば今週末はまたお天気が悪くなり気温も少し下がるとのことだから、気をつけないと。運転免許をとった息子の車の練習で週末は海に行ったり丘に上ったりしていた。驚いたのは、海に来る人がもう多いんだな。海を愛するローマっ子が日向ぼっこに来るのだった。幸い海の近くに住む私たちはいつでも行けてしまうのだが、春の海風を満喫した週末だった。そうそう、花粉症が始まったので、イタリアに今の時期いらっしゃる方はお薬持参のこと。
2016.04.04
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この時期、ローマの街のあちこちに植えられているユダの木と言われる木の花が美しい。濃いピンクで、それが街に映えると思う。和名では西洋花ずおうというらしく、日本でもはなずおうという花は紫、白、ピンクと様々な色であるらしい。だが、こんなに大きな木にはなっていないと母が言う。ユダの木と言われる所以は、イエスキリストを裏切ってユダが首をつって死ぬのだが、それがこのユダの木だったとカトリックの国(地中海沿岸)で言われ、ユダの血で赤く染まったからこんなに赤い花をつけるのだと。実際には、ユダが首をつるのはさるすべりの木だったとも言われ、確かなことは誰にも分からないというのが本当の所だろう。この西洋花ずおうは日本の花ずおうは中国からと言われるが、地中海沿岸のものは、いつもながらメソポタミア付近が発祥の地と言われる。西アジア、南ヨーロッパに自生していたものらしい。先日ヴァレンシアから帰国した友人もヴァレンシアでも満開だったよと言っていた。
2016.04.02
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今年は雨が少なかったので、不作と聞いていたが、ご近所のお百姓さんから復活祭のプレゼントで15本もの新鮮なアーテイチョークをいただいた。さすがに収穫したばかりのアーテイチョークはみずみずしく美しい!どうしていただこうかなと思ったが、失敗しないようにやっぱり知っている食べ方でお料理することにした。ひとつは、ロマーナ、ローマ風でアーテイチョークを綺麗にしたあと、ことこと弱火で煮る。そうすると茎の部分も柔らかくなってポテトのようにいただける。もうひとつは、てんぷら。中の柔らかい部分だけ小さ目に切って、軽く衣をつけて揚げる。やっぱりオイシイ。ということで、春にしか食べられないアーテイチョークを今年は目いっぱいいただけたようで、幸せ。
2016.04.01
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