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ゆりんいたりあ

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2016.09.01
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カテゴリ: ファミリイ
ヴェローナからマントヴァはローカル電車で約40分。
電車は一時間に一本あるのだが、時間帯によっては何時間か
なかったりするので予め国鉄のサイトからチェックするのが
ベスト。

ヴェローナは結構人が来るのだけれど、マントヴァまで足を
伸ばす人は少ないような気がする。
この町もユネスコ世界遺産に指定されているし、こじんまりした
静かな町なので個人的にはお奨め。

ヴェローナの宿はアレーナの野外劇が夏期あることもあって
ご存知のようになかなか取れないことが多いし、値段も高く
なる。私たちは旧市街の外れのサンゼノだったから静かで
良かった。アンテイコ レジデンス サンゼノという古い屋敷
で変わっていた。

マントヴァは一方あまりいいホテルがなく、前回母と来た時も
こじんまりしたB&Bに泊まった。今回主人が息子と調べて
くれて見つけたのは13世紀のお屋敷ボナコルシ館の部屋を
貸してくれているスイートルーム。
ちょうど裏側が町一番のソルデッロ広場になり、ちょうど市場が
ある木曜日の朝は早くからざわざわしているし、夜もかなり
遅くまでざわざわしていたけれど、(もっといい窓をつければ
いいのに)部屋は非常に広く特徴があって良かった。

マントヴァについては以前も書いたと思うので興味がある方は
そこを参照してください。
街はルネッサンス時代芸術家たちを保護したゴンザガ家の街。
街はミンチョ川とふたつの湖に囲まれていて、(中世に人工的に
防御のために作られたという)ロマンチック。

見ものは何と言ってもテ館とパラッツオ ドウカーレ。
そのほかにレオン バッテイスタ アルベルテイ設計の教会
サンタンドレア教会、サンセバステイアーノ教会なども見逃せない。

mantova.jpg
テ館

テ館の有名な巨人たちの墜落の部屋を始め、フレスコ画の部屋
はフラッシュをたかなければ写真を撮れるようになったのが、
ウレシイ。

Palazzo_Te.jpg
テ館内、巨人の墜落の部屋(ジュリオロマーノと弟子による)
天井に描かれている

ドウカーレ宮殿はマンテーニャの新婚の部屋のフレスコ画が
見られるようになったのが、最高。
サイトでは入場制限をしているので予約してくださいとある
けれど、そんなに混まないので到着してから予約でも問題
ないようだ。

Andrea_Mantegna_.jpg
ドウカーレ宮殿内サンジョルジョ城、新婚の部屋(マンテーニャ作)
これも天井のフレスコ画

お夕食は張り切ってミシュランフォーク付のオステリア フラゴレッタ
に行って見た。内部はちょっとカラフルで変わっている。
かぼちゃのトルテッリはもう食べたくなかったので、私は
ちょっと変わったペーストのパスタをいただいた。

マントヴァはいつ何度来てもいいなと思う。
近年ヴェローナ空港から直行バスが出るようになったので時間の
無い方はそれを使っていらっしゃることも可能。





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Last updated  2016.09.01 16:33:28
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