ryou323の日記

溶連菌感染症

★☆ 溶連菌感染症 ☆★


★溶連菌感染症とは?
溶血性連鎖球菌(溶連菌)という細菌が喉などに感染して起こる病気。
幼児から小学生ぐらいの間で流行し、咳やくしゃみで飛び散った菌を吸い込んで感染するため、集団発生することがある。

★主要症状
のどがや扁桃などに炎症が起き、38~39℃の熱が出て喉が真っ赤に腫れることも。
嘔吐や腹痛を伴ったり、1~2日たつと赤い点状の発疹が全身にできる。
舌にはじめ白いコケのようなものができ、その後いちごのような赤いブツブツ(いちご舌)ができる。
まれに急性腎炎やリウマチ熱などの合併症を引き起こすことがあるため、しっかりとした治療を行うことが大事。
症状からほぼ診断できるが、喉を綿棒でぬぐう検査によって、10分位で菌を調べることができる。

★治療方法
β-ラクタム系やマクロライド系の抗菌薬(ペニシリンなど)を用い、抗菌薬を飲み始めると2~3日でおさまるが、その時点で薬を止めると病気が再発したり、合併症を引き起こすことがあるので、薬は10日間飲み続けることが必要。
治ってから1ヵ月後に尿検査をして、合併症の心配がないか調べる。

細菌のたいぷはがいろいろあるため、何度もかかる可能性がある。
手洗いうがいをきちんと行ない予防する。


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