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10月25日(日曜日) 普門館にて
渡仏まで指導にあたっていた某大学付属の高等学校吹奏楽部が
全国吹奏楽コンクールで
見事 金賞に輝きました!!!!
街で偶然一人のOGにあったのがきっかけで全国大会出場の知らせを知りました。
ある生徒の一人に連絡してみると、
「先生、いよいよ全国大会です。本当に信じられません
先生に聴いていただきたいです」
とメールで返事をもらいました
1週間前だったのでチケットを手配しようと思うのが無謀なのですが
YAHOOオークションでとことんねばり、幸運にもGETできたので応援に行ってきました!!今でこそ歌を歌っていますが、実は私も中学、高校は吹奏楽部で全国大会の会場である普門館は子供の頃からの憧れだったので、行けるとわかったときは本当に興奮しました!
ここの吹奏楽部は「軍隊バンド」と名前をつけている人がいるくらい規律に厳しく、部活動も朝練習(早い生徒は朝の4時半に家を出ます。)から夜8時まで、春、夏の長い合宿はもちろんのこと、コンクール前も合宿があり、一年に何人もの生徒があまりの苦しさにリタイヤしてしまいます。部内でも係や役割分担がきちっと決まっていて、部内の運営のスムーズさは当初びっくりしてしまいました。(イスをすわろうとするとイスを出してくれ、教室を出ようとすると係の生徒がドアを開けてくれます。言葉使いも素晴らしいの一言です。。。)
私は今年3年生が1年生の時に指導にかかわらせていただき、実際にBバンド(30人の小編成のバンド)では指揮をさせていただきましたので、その時多くのメンバーが今の3年生だったということから、今回の全国大会出場という知らせは格別な気持ちで聞きました。久しぶり見るステージの彼らの姿は見違えるように立派になっていました。
全国大会の舞台を踏んだ生徒達はコンクールとは思えないくらい舞台上でうれしそうで、誇らしげに輝いて見えました。
もちろん演奏も最高でしたが、何よりも他の学校と違う彼らのサウンドがしていたので聴いていた時から「金賞は間違いないな!」と確信していました。
そして・・・金賞は複数校にいただけるのですが、金賞に値する演奏をしたところではないといただけません。ドキドキして結果を待っていると
「ゴールド、金賞!」
と発表があり、2階席からは彼らの喜ぶ叫びがあがりました!!!
演奏後生徒と久しぶり会った時は言葉を交わす前から泣いてしまいました。顧問の先生ともハグして健闘を称えあいました!!しかしもう指導にはかかわっていないので、会場から帰る時は、以前には当たり前のようにバスに乗って一緒に移動していたのに今回は見送る立場で一抹のさみしさを覚えました。
しかし「一音一心」をスローガンに掲げる彼らの音楽にかける真っ直ぐな姿勢を久しぶり垣間見て、私は背筋が伸びる気持ちでした。こういう情熱こそ、いつまでも忘れてはいけないのだと強く思い、彼らからたくさんのことを学ばせてもらった一日でした。
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明日からいよいよ女声ヴォーカルアンサンブルの立ち上げ第一回目練習、その帰り新幹線に乗り、関西進出のお仕事第一弾のミーティングのため京都へ向かいます。
私の日本での音楽活動はまだまだ続きます・・・・。