2012年12月04日
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カテゴリ: マクロビスィーツ

だ~い好きな白崎裕子さんの待望のお菓子のレシピ本を買いました。


【送料無料】かんたんお菓子 [ 白崎裕子 ]

葉山で白崎茶会というお料理教室を開催されている白崎裕子さんですが、家から近いのにもかかわらず、まだ一度も行くチャンスに恵まれてません。「予約の取れない料理教室」 らしいです。。。。

もうマクロビスィーツ好きの私にはたまりません。

今まで数々のマクロビのレシピを試してきましたが、さすが白崎さん、相当時間をかけて「ヘルシーと美味しさ」を兼ね備えたお菓子作りを追求してきたんだなぁと唸らせる内容です。

マクロビのお菓子って、基本的に粉と液体を混ぜて焼くだけのシンプルな工程。

で、出来上がりはそのテクニックというよりは配合が決め手だったわけです。

ですが、白崎さんのレシピでは試作に試作を重ねたのだろうなと感心する絶妙な素材の配合に加えて、ちょっとしたテクニックが詰まっているのです。

例えば、

● 液体をよく乳化させてから生地に混ぜる。

● レモン汁(酸)と重曹(アルカリ)を反応させて生地をフワっとさせる。

● クッキーが硬くなるのは温かい手でいじりすぎるため。 

● BPは縦に、重曹は横に生地を伸ばす力があるのでマフィンには両方入れると、きれいな羽が出来る。

 などなど、今までのレシピ本では教えてもらえなかったテクニックやちょっと科学的なまめ知識なんかも載っているのです。

クッキーとマフィンを作ってみましたが、どれも今まで作った中では一番美味しかったです。

P1030575.JPG

こちらはジャムマフィン。生地を型に詰める際にジャムを入れるのですが、ジャムに粉寒天を混ぜておくとさめても生地がベチャベチャにならないそうです、なるほど~

実はこれは失敗。重曹がちゃんと混ざっていなくて所々苦い部分が。。。ちゃんと混ざっていたらもっと上に伸びたかも。でも食感は今までのマクロビマフィンよりも断然軽く出来ましたよ~

「かんたん」とうたってある通り、一部のケーキを除いては仕事から帰って夕飯を食べてから、片付けの合間にささっと作れてしまうものばかりです。

白崎さんの他の2冊の本もお勧めで~す。

【送料無料】にっぽんのパンと畑のスープ [ 白崎裕子 ]

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最終更新日  2012年12月06日 19時54分55秒
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