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風に揺られて

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Jul 19, 2005
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カテゴリ: カテゴリ未分類
7年ほど前のお話。

Kさん、定年退職の60才をすぎて、再雇用になっていた。
糖尿病がすすみ、視力が弱り、仕事にミスが連続した。
Kさんの子どものような年齢の若手が、ことあるごとにクレームをつけた。
声高に言い争っていた場面もあった。

私とは直接、仕事で接する場がなかったせいか、クレームをつけ続ける若手をおかしいと思った。

ミスは会社にとって確かにマイナス要因だ。
でも、Kさんが今までどれだけ会社に貢献してきたのか、若手よ、お前は知ってるのか!
自分の人生で最後の仕事になるやもしれないのに、もう少し温かい接し方はないのか!

結局、Kさんは、病気悪化で途中退職となり、長期入院のあと、病院で亡くなった。
「ああー、オレは仕事をやり遂げたんだ」という満足感は持てただろうか。
ずっと、そのことがひっかかっていた。


Mさん、まだ定年には5年以上ある。
が、最近ミスが目立って多くなった。
併せて、生気が感じられない。仕事への情熱が感じられない。

Kさんをかつて批判しまくった若手が、またまた同じような態度を取り出した。
Mさんとは私も仕事のつながりがあって、確かに彼の仕事を見ていると、いらついてしまう。文句の一つも言いたくなる。

けれど、あの若手の態度は、長年働いてきた人のすべてを否定してしまいかねない。
今だけを見るなよ。あなたが入社した頃のKさんはどうだったのか。Mさんはどう指導してくれたのか。

これは会社態勢で、Mさんをフォローしていかなければいけない。
と同時に、仕事をやりとげた喜びを持って退職という形にしないと、なんのために生きてきたのか…

高齢になったからこそ、楽しく仕事ができなければいけないのに…。
社長と話さなければ。





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Last updated  Jul 19, 2005 10:29:36 PM
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