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大方の予想通り、2009バロンドールはメッシに輝いた。CLを制覇した結果が何よりも大きいのだろうが、シャビがいてこそのメッシという気もしてならない。昨年のクリスチアーノ・ロナウドは文句なしだった。フェイントとスピードを駆使したドリブル突破、足でも頭でも豪快に決める決定力、そしてセットプレー。サッカーにおけるゴールの取り方の全てをパーフェクトにマスターしていると言わんばかりの凄まじさだった。それに比べると、メッシはドリブルだけという印象もしてしまう。勿論、メッシはまだ無名な頃に日本にバルサが来てくれたおかげで生観戦しているだけに、大好きな選手でもあるのだが。ただ、実質的に世界一のサッカー選手と呼ぶに相応しいバロンドールというとまだ、うーんという感じもしてしまう。今回はシャビじゃなかったのかなと。それでも、メッシが受賞した事は嬉しいし、来年のW杯に弾みをつけてもらいたいと思う。
Dec 2, 2009
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アンリのハンドに敗れ去ったと主張するアイルランドが33枠目での出場を打診していた件だが、取り下げた模様。しかしながら、アイルランドサッカー協会自身、33枠目での出場がかなうとは到底思ってはいなかっただろう。どうしても何かしらの主張をしたかっただけで。ただ、この交渉で次回のW杯予選でのグループ分けに恩赦を与えてもらうという腹づもりがあったという裏事情もあるとかないとか。これがもし仮に真実だとして、アイルランドが優位なグループに入るとすれば、それはそれで違和感も感じつつ。決して、アイルランドにマイナスのイメージは持っていない。むしろ、セルティックを好きになった影響もあってアイルランドには好感を持っている。それだけに、実力だけでW杯に挑戦して欲しいし、戦い抜いてもらいたいと思う。今回の件は決して褒められるアンリのプレーではないが、それもやはり世界中を魅了するサッカーの醍醐味なのだから。
Dec 1, 2009
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アンリのハンドが大騒動になっているが、フランス代表ファンとしてはつらいところ。無論、フランスのW杯出場を願っていたし、それが叶ったことは嬉しい。しかし、あのパッと出てしまった誰しもがハンドと認識できるプレーでゴールが生まれたというと、どうしても後味が悪い。。。何故、再試合をやらなかったのか。審判はあの時、見えなかった。見えるポジショニングをしていなかった主審を責める事も出来る。副審を増やせば、対応できたとも思える。映像をチェックして判断していれば、対応できたとも言える。しかし、その全ては今更の考え方でもあると思う。審判という1人の人間が判断する曖昧さはサッカーの醍醐味の一つでもある訳だし、それ自体は俺は良いと思っている。審判の個々の技量に差があるとしても常に完璧に判断する事なんて誰にも出来ないのだから。また、ルールを変える前に起きた事をルールを変えて対応すべきだったと言った所で後の祭り。だからこそ、再試合をおこなえば良かったと思う。FIFAの判断こそが問間違っていたのではないか。
Nov 27, 2009
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W杯欧州予選プレーオフの初戦を1-0で勝利したフランスだが、ホームに迎えた一戦では、0-1という苦しい展開。迎えた延長戦。それを打ち破ったのはギャラスのゴールだった。ドメネクによって狂わされたレ・ブルーだが、見事選手たちのハイパフォーマンスで逆境に打ち勝った。本大会でも選手たちが上手くまとまってドイツ大会の様にはいかないまでも是非頑張ってもらいたい♪
Nov 17, 2009
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苦戦続きのレ・ブルーだが、アイルランドとの熾烈を極めたプレーオフでは何とか1-0で勝利した。試合後には乱闘っぽい雰囲気もあったようだが、先ずはホッとした。アネルカの値千金の決勝ゴールによって勝利した、レ・ブルーだがジニャクを重視し、ベンゼマを軽視するドメネクの采配には相変わらず不満。仮にアイルランドを撃破したとしても、本戦の指揮を執るのはやはりドメネクだろう。世界最高峰のクラブでも居場所を得たベンゼマが代表チームで優遇されてない現状は本当に腹立たしい。ただ、二戦目にどんな結果が待ち受けているのかはわからない。ドメネクを追放するには負けるという選択肢もあってもいいと思ってしまう自分がいるが、それでも好きなチームの歓喜を望まない訳は無い。運を天に任せ、その結果を待ちたい。
Nov 16, 2009
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プレーオフに回ったクリロナを欠くポルトガルだったが地力の差を発揮し、見事連勝でボスニア・ヘルツェゴビナを粉砕してW杯出場を決定した。ボスニアも出来ればポルトガル以外と対戦したかっただろう。それでも、次のユーロあたりでは躍進も見せてくれそうな彼らの戦いには注目していきたい。
Nov 14, 2009
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スロベニアが前評判を覆してロシアを上回った。1-0で勝利し、初戦とあわせて2-2となったがアウェーゴールでW杯出場決定を果たした。ユーロでベスト4に輝いたヒディンクロシアだったが、まさかの結果になってしまった。アルシャビンのファンタジーを楽しみたかっただけに残念・・・
Nov 13, 2009
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欧州のW杯予選2位同士のプレーオフの組み合わせが発表された。フランス×アイルランドポルトガル×ボスニア・ヘルツェゴビナ(以下、ボスニア)ロシア×スロベニアギリシャ×ウクライナレ・ブルーはアイルランドとの対戦。もう何処が相手でも勝ってもらうしかない。ポルトガルはボスニアと。ボスニアはブンデス制覇したヴォルフスのジェコやミシモビッチなど、元ユーゴだけあって優れた選手揃い。是非とも今大会はW杯初出場を勝ち取って欲しかったが、残念なポルトガルとの対戦。ポルトガルもクリロナを初め、観たい選手が多いチームだけに、ここがぶつかってしまったのは本当に残念だ。ロシアとスロベニアはロシアに来てもらいたいという思いが強い。最後はギリシャとウクライナ。近年のギリシャもウクライナも俺の中では魅力が薄れているだけに、ここにボスニアが入ってくれる事を期待していたのだが・・・・。そういう意味では、アイルランド、ボスニアという出てきて欲しいチームが出てきて欲しいフランスとポルトガルに当たった事はとにかく残念でならない。まぁ、何にしても一番はレ・ブルーの本大会出場を願うのみなのだが。
Oct 20, 2009
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南アW杯に出場する国が続々と決まりだした。ヨーロッパから見ると、グループ1はデンマークがポルトガル、スウェーデンというここ最近のW杯の常連国を押し退けて、出場を決めた。しかも、直近の試合でスウェーデンを撃破しての快挙。個人的には、クリロナやイブラヒモビッチといったスーパースターがW杯に、当然に出場して欲しいとは思っているが、組合せもあるし、全てが思い通りになる訳も無い。むしろ、この熾烈なグループを勝ち抜けて来た事による成長した力をデンマークが本大会でどれだけ発揮するのかを期待したい。デンマークと言えば、オランダと同様に伝統的に優れたサイドアタッカーが多いと認識しているが、そういった選手たちのスピーディで果敢な仕掛けがどれだけ脅威なのか、是非JFAにはマッチメイクを御願いしたいところ。グループ4は順当にドイツが出場決定。ロシアとの直接対決を制してという事で、やはり地力の差は大きいだろう。ただ、ロシアも本大会に出てもらいたい国の1つ。フランスとプレーオフで当たらない事をとにかく願うのみ(苦笑)グループ5、6、9はそれぞれ既に出場を決めているスペイン、イングランド、オランダ。グループ8はイタリアも順当に出場決定。さて、懸案のフランスが属するグループ7。セルビアがモンテネグロと分離してから初のW杯出場決定。ハイライトを観る分には、ルーマニアから大勝と、チームのポテンシャルが最大限に発揮されている模様。というより、ルーマニアは一体どうしてしまったんだ!?という驚きが強い。オーストリアにも大きく差をつけられ、リトアニアと同様の勝点とは・・・。近年、クラブレベルでは躍進しているとも感じるルーマニアだが、代表が成果を出せないというのは、何とも皮肉な感じもありつつ。しかし、ルーマニアの心配よりも、フランスの事が心配だ。2位抜け確定とはいえ、プレーオフで何処とあたるのか。何処とあたっても危険なのは言うまでも無く、とにかく選手が一致団結して事に当たってもらいたい。それにしても、散々扱き下ろされ続けているドメネクには、心労というものはないのだろうか。病気を願うまでではないが、辞任して欲しいと思う者にとっては、ドメネクの相当強いメンタルを評価せざるを得ない(苦笑)
Oct 11, 2009
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フェロー諸島、オーストリア戦のレ・ブルーが発表された。セルビアとの勝点差は4と、1位通過は厳しい状況にあるフランス・・・オーストリアは3位だけに絶対に叩かなければならない相手。連勝を期待したい。それにしても、未だにのさばっているドメネク・・・ベンゼマの批判は自己中心的な発言なので、共感はしないが、アンリに練習内容を突っ込まれた経緯は本当にドメネクの無能ぶりを示した。それでも、栄えある選手に罪はない。ドメネクの無能が全世界に知れ渡っている以上は、選手だけで名誉を獲得してもらう為に頑張って頂きたい。GK:セドリック・カラッソ(ボルドー)ニコラ・ドゥシェ(レンヌ)ウーゴ・ロリス(リヨン)スティーブ・マンダンダ(マルセイユ)DF:エリック・アビダル(バルセロナ/スペイン)ガエル・クリシー(アーセナル/イングランド)ジュリアン・エスクデ(セビージャ/スペイン)パトリス・エブラ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)ロド・ファンニ(レンヌ)ウィリアム・ギャラス(アーセナル/イングランド)バカリー・サニャ(アーセナル/イングランド)セバスチャン・スキラッチ(セビージャ/スペイン)MF:アブ・ディアビー(アーセナル/イングランド)ラサナ・ディアラ(レアル・マドリー/スペイン)アルー・ディアラ(ボルドー)フローラン・マルーダ(チェルシー/イングランド)ムサ・シソコ(トゥールーズ)ジェレミー・トゥララン(リヨン)フランク・リベリー(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ)FW:ニコラ・アネルカ(チェルシー/イングランド)カリム・ベンゼマ(レアル・マドリー/スペイン)アンドレ=ピエール・ジニャック(トゥールーズ)シドニー・ゴブー(リヨン)ティエリー・アンリ(バルセロナ/スペイン)
Oct 2, 2009
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UEFA Champions League 09-10グループE 第2節日程:2009/9/29会場:プシュカス・フェレンツ・スタディオン (ブダペスト)主審:エブレベ(ノルウェー)評価B(H)デブレツェニ 0-4 リヨン(A)03' LYO シェルストレム(L) ←ピアニッチ(L-CK:R)13' LYO ピアニッチ(FK:R)24' LYO ゴブ(H)←ピアニッチ(L-CK:R)50' LYO B.ゴミス(Dr:L)←ピアニッチ(LF:L)MOM : ミラレム・ピアニッチ(リヨン)デブレツェニ監督:A.ヘルゼグ 4-1-4-1 1ポレクシッチ 16コムローシ 21フォドル 10L.ボドナール 4レアンドロ 30Z.キッシュ(C) 33J.ヴァルガ 77ツビトコビチ 55サカーイ 86ラツコー 39A.クリバリ--------------------------------------------リヨン監督:C.ピュエル 4-1-2-3 18B.ゴミス 14ゴブ(C) 2クレルク 6シェルストレム 8ピャニッチ 17マクーン 20A.シソコ 13レベイェール 28トゥララン 3クリス 1H.ヨリス◎デブレツェニ交代等HT ラツコー→CF 14G.ルドルフ83' サカーイ→RH 7ドンビ◎リヨン交代等52' B.ゴミス→CF 10エデルソン56' ピアニッチ→CH 41ゴナロン78' A.シソコ→LB 12コロジエチャク09-10CL第2節。リヨンの対戦相手はハンガリー王者のデベレツェニVSC。デブレツェニはホームとはいえ、ハンガリー第二の都市デブレツェンにあるホームスタジアムの「ナギュルデイ」がUEFAの規定を満たしていないようで、首都ブダペストにあるハンガリーの英雄の名を冠した「プシュカス・フェレンツ・シュタディオン」 でゲームは行われた。そう言えば、ハンガリー人も日本と同じく姓、名の順番で名前を表記するようで、こういったスタジアム名になっているのだろう。初めて見るクラブというのは何処の国であってもかなり興味深い。それだけに注目してみたのはデブレツェニだが、以下選手の特徴と雑感。GKのポレクシッチはモンテネグロ代表という事だが、リヨンの攻勢の前にいい所はなく・・・。初戦はまずまず良かったようだが。フォドルは初戦では左SBもこなしたという左利きのDFだが、余り技術は高くなさそう。レアンドロはブラジルとハンガリーの二重国籍を持つ選手で左利きだが右足も使える。スピードは無いが攻撃センスはブラジル人だけに優れている。右SBのボドナールは強烈なキックの持ち主。CL予選では強烈ロングショットを叩き込んだようだが、この試合では正確なキックは余り見受けられなかった・・・。キシュはアンカーでありながらゲームメイクにも貢献する攻守の要でありキャプテンを務める。この試合でも攻守に走り回って中盤のサポートとして働いた。ラツコーはレフティーのドリブラー。クロスは上手くないが、相手をかわすプレーなどドリブルには魅力を感じる。スピードはそこまでない。ただ、後半も攻撃の切り札だと思っただけに、スタートから交代させたのは疑問でもある。ヨジェフ・ヴァルガは前後左右に幅広く動くダイナモ。スキンヘッドなので、いかついイメージがあるが、顔はかっこいい。ただ、プレーは風貌通りに荒め。それでもカードは余り出ていないし、守備センスにも優れるのだろう。この試合では攻守共に最も目立っていた。ボールキープも上手いし、パワフルで直進的なドリブルも光った。右利きだが、左足でのキックも多い。今後も気になるハンガリー期待の21歳。チビトコビッチはフリーキッカーをつとめていたが、精度は今ひとつだった。後半には左から中に切れ込んでシュートというチャンスも生み出したが、シュート力に欠けた。サカーイは前半は右、後半4-4-2にシステムチェンジした後は左でプレーしたアタッカーだがドリブル突破はほぼなし。動き出しで裏を狙うタイプなのだろう。攻撃の一枚としては物足りないレベルだった。クリバリは、フランス出身の黒人選手。でかいが、ポストにもなれず、苦戦の原因となった。後半から出てきたエースと呼ばれるハンガリー代表のルドルフはターンを見せたり、惜しいシュートを放ったりと存在感抜群。病気か何かの療養明けで後半からの出場となったが彼が初めからいたらゲーム展開も変わったかもしれない。ボールも収まるし、このチームではレベルが一つ抜けている印象。今大会のアピール次第では三大リーグへの移籍も有り得るか。さて、デブレツェニについてはこの程度にしておこう。肝心のリヨンは、ポゼッションでも上回り、開始直後から立て続けにゴールを奪い、試合を楽なものにした。中でも、ピアニッチの活躍は素晴らしかった。直接FKをまたしても叩き込み、ジュニーニョの後釜という役目は十分に果たしているよう。CKからもアシストしているし、文句なしのマンオブザマッチ。今後、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表入りも近い話だろう。そして、後半から出てきたコロジエチャク。背が高く、ジャンプ力もあるので守備でも貢献していたが、パスセンスもあるし、ポジショニングから思うに、攻撃が大好きという印象を受けた若干17歳の左SB。アリ・シソコというシンデレラボーイの存在はあるが、彼もバックアップとしては十分な力を備えている。リヨンの若手は本当に次から次へと面白い選手が出てくるなと感心。それにしても、リヨンはフィオに続けて連勝。いいスタートを切った。次はフィオに敗れたリバプール。何かおかしい今の内に叩いて、何とか決勝T進出を期待したい。ここまで読んで頂きありがとうございます。ここをクリックしてランキングUPにご協力頂ければ幸いです♪
Sep 29, 2009
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GK ボルカン・デミレル(VOLKAN Demirel)フェネルバフチェリュシュトゥ・レチベル(RUSTU Recber) ベジクタシュDF サブリ・サルオウル(SABRI Sarioglu)ガラタサライセルベト・セティン(SERVET Cetin)ガラタサライハカン・バルタ(HAKAN Balta)ガラタサライギョクハン・ザン(GOKHAN Zan)ガラタサライセイフン・ギョルセラム(CEYHUN Gulselam)トラブゾンシュポルギョクハン・ギョニュル(GOKHAN Gonul)フェネルバフチェオンデル・トゥラジ(ONDER Turaci)フェネルバフチェイスマイル・コイバシュ(ISMAIL Koybasi)ベジクタシュMF エムレ・ベロゾギュ(EMRE Belozoglu)フェネルバフチェカジム・リチャーズ(KAZIM-RICHARDS)フェネルバフチェアイハン・アクマン(AYHAN Akman)ガラタサライアルダ・トゥラン(ARDA Turan)ガラタサライユスフ・シムセク(YUSUF Simsek)ベジクタシュヌリ・シャヒン(NURI Sahin)ボルシア・ドルトムント(ドイツ)ハミト・アルティントップ(Hamit ALTINTOP)バイエルン・ミュンヘン(ドイツ) トゥンジャイ・シャンル(TUNCAY Sanli)ミドルスブラ(イングランド) FW ハリル・アルティントップ(Halil ALTINTOP)シャルケ04(ドイツ) ニハト・カフベチ(NIHAT Kahveci)ベジクタシュセルカン・ユルディリム(SERCAN Yildirim)ブルサシュポル
Aug 8, 2009
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チェコが欧州予選で苦しんでいる。<欧州W杯予選 グループ3>国名 試合 勝分負 得 失 差 点 スロバキア 6 5 0 1 17 6 11 15 北アイルランド 7 4 1 2 12 6 6 13 ポーランド 6 3 1 2 18 7 11 10 チェコ 6 2 2 2 6 4 2 8 スロベニア 6 2 2 2 5 4 1 8 サンマリノ 7 0 0 7 1 32-31 0本命は強いて言えば、チェコというグループでもあり、かなりの苦戦中と言っていいだろう。また、W杯には昨今常連のポーランドも同様に苦しむ。そんな中、チェコはJでも活躍したハシッェクが監督就任との事。ブリュックネル監督程の采配力があるとは思えないが、協会長自らの指揮という事は余程苦しんでいる証でもあるのだろう。個人的にはタレントが揃ってきたスロバキアとSPL効果で好きになった北アイルランドにはこのまま走り続けてもらいたいとも思っているのだが♪混戦必至のこのグループから何処が抜け出るのか楽しみでならない。
Jul 8, 2009
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ワールドカップ同様、熾烈な大会であるユーロを制し、コンフェデレーションズカップ出場を手にしたスペイン。アジア枠での出場はイラク・・・。こんなメンバーとガチであたれる機会を失った事はやはり日本サッカーにとって大きな損失だろう。<コンフェデレーションズカップ2009>スペイン代表GKイケル・カシージャス(レアル・マドリー)GKホセ・マヌエル・レイナ(リバプール/イングランド)GKディエゴ・ロペス(ビジャレアル)CBカルレス・プジョル(バルセロナ)CBジェラール・ピケ(バルセロナ)CBカルロス・マルチェナ(バレンシア)CBラウル・アルビオル(バレンシア)RBセルヒオ・ラモス(レアル・マドリー)LBジョアン・カプデビラ(ビジャレアル)RBアルバロ・アルベロア(リバプール/イングランド)CHシャビ・エルナンデス(バルセロナ)OHアンドレス・イニエスタ(バルセロナ)DHセルジ・ブスケツ(バルセロナ)SHダビド・シルバ(バレンシア)SHフアン・マヌエル・マタ(バレンシア)SHサンティ・カソルラ(ビジャレアル)DHシャビ・アロンソ(リバプール/イングランド)SHアルベルト・リエラ(リバプール/イングランド)CHセスク・ファブレガス(アーセナル/イングランド)FWダビド・ビジャ(バレンシア)FWフェルナンド・トーレス(リバプール/イングランド)FWダニエル・グイサ(フェネルバフチェ/トルコ)FWフェルナンド・ジョレンテ(アスレティック・ビルバオ)
Jun 2, 2009
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キリン杯2009 ベルギー代表監督フランキー・ベルコーテレン Frankie Vercauteren選手Pos. No. 名 前 (英表記) 生年月日 cm/kg 所 属GKオリビエ・ルナール Olivier Renard 1979.05.24 185/80 KVメケレンスティーン・スティーネン Stijn Stijnen 1981.04.07 182/80 クラブ・ブルージュブライアン・バンデンブッシェ Brian Vandenbussche 1981.09.24 193/85 ヘーレンフェーン(オランダ)DFティミー・シモン Timmy Simons 1976.12.11 184/78 PSVアイントホーフェン(オランダ)フィリップ・ダームス Filip Daems 1978.10.31 180/80 ボルシア・メンヘングラッドバッハ(ドイツ)ヒル・スウェルツ Gill Swerts 1982.09.23 178/75 AZアルクマール(オランダ)トマス・ベルメーレン Thomas Vermaelen 1985.11.14 190/77 アヤックス(オランダ)セバスティアン・ポコニョリ Sebastien Pocognoli 1987.08.01 180/76 AZアルクマール(オランダ)トビー・アルデルウェイレルド Toby Alderweireld 1989.03.02 185/78 アヤックス(オランダ)MFケビン・ローランツ Kevin Roelandts 1982.08.27 182/75 ズッテ・ワレーゲンファリス・ハルン Faris Haroun 1985.09.22 185/76 KFCジェルミナル・ベールスコットムッサ・デンベレ Moussa Dembele 1987.07.16 182/78 AZアルクマール(オランダ)リッチー・ドゥラート Ritchie De Laet 1988.11.26 180/77 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)FWステイン・フイセヘムス Stein Huysegems 1982.06.16 185/78 KRCゲンクマールテン・マルテンス Maarten Martens 1984.07.02 182/76 AZアルクマール(オランダ)ラジャ・ナインゴラン Radja Nainggolan 1988.05.04 185/80 ピアチェンツァ(イタリア)リッチー・キトコ Ritchie Kitoko 1988.06.11 182/79 アルバセーテ・バロンピ(スペイン)ヨアヒム・ムヌンガ Joachim Mununga 1988.06.30 179/75 KVメケレンイエル・ボッセン Jelle Vossen 1989.03.22 180/72 KRCゲンクビア・ムヤンジ Bia Mujanji 1989.08.12 177/75 RSCシャルロワ
May 26, 2009
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29日に中国(上海)、6月2日にUAE(アラブ首長国連邦/ドバイ)と対戦するドイツ代表のメンバーが発表された。というか、キリンカップには呼べなかったのだろうか・・・。残念至極。GK:エンケ(ハノーファー96)ノイアー(シャルケ04)DF:フリードリヒ(ヘルタ・ベルリン)ヒンケル(セルティック/スコットランド)フート(ミドルスブラ/イングランド)ラーム(バイエルン・ミュンヘン)シェーファー(ボルフスブルク)トレッシュ(シュツットガルト)ベスターマン(シャルケ04)MF:ゲントナー(ボルフスブルク)ヒッツルスペルガー(シュツットガルト)ヤンゼン(ハンブルガーSV)シュバインシュタイガー(バイエルン・ミュンヘン)トロホウスキー(ハンブルガーSV)バイス(ホッフェンハイム)FW:カカウ(シュツットガルト)ゴメス(シュツットガルト)ポドルスキ(バイエルン・ミュンヘン)
May 18, 2009
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ピレスが語るドメネクの記事本当にドメネクを追放してもらいたい。フランスの世論すらも跳ね除ける人事には、もはや対抗策は無いのだろうか。リトアニアに連勝した事でようやくW杯予選2位に浮上したレ・ブルー。しかし、俺の気持ちもピレスと一緒。レ・ブルーを応援したいがドメネクが実績を積み重ねるのは許せない。しかし、レ・ブルーがW杯に出ないという事も考えたくない。複雑な状況だ・・・。
Apr 2, 2009
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W杯欧州予選 グループ5会場:サンチャゴ・ベルナベウ(H)スペイン 1-0 トルコ(A)59分 ESP G.ピケ(R)MOM : M.セナ(スペイン)トルコ監督:F.テリム 4-2-3-1 1ヴォルカン 4E.アシュク 3H.バルタ 7ギョクハン 11I.ユジュルメズ 15M.アウレリオ 5E.ベロゾール 10トゥンジャイ 14アルダ 8ニハト(C) 9セミフ--------------------------------------------スペイン監督:デルボスケ 変則4-2-2-2 9F.トーレス 7D.ビジャ 18S.カソルラ 8シャビ 14X.アロンソ 16M.セナ 11カプデビラ 15S.ラモス 3G.ピケ 2R.アルビオル 1カシジャス◎トルコ交代等56分 セミフ→OH 18アイハン76分 アルダ→FT 17G.ウナル83分 E.ベロゾール→RH 2サブリ◎スペイン交代等63分 D.ビジャ→LH 6J.M.マタ76分 S.カソルラ→RH 5D.シルバ87分 F.トーレス→FT 13ジョレンテようやくチェックしたワールドカップ欧州予選。結果としてはスペインが30戦無敗となる強さを見せつけ、トルコに勝利。とはいえ、ゴールはセルヒオ・ラモスのシュートミスが絶好のパスとなったジェラール・ピケのラッキーなゴールのみ。この試合に関してもスペインは圧倒的なポゼッションから再三のチャンスを生み出したが、ヴォルカンのファインセーブもあって、大量ゴールとはならなかった。元々、試合開始からは4-2-2-2でシャビが中央に左にサンティ・カソルラを配する変則的なボックスで右サイドはセルヒオ・ラモスの為にスペースを空けていたが、試合の流れの中でサンティは右に流れて、その上で、ビジャがその逆サイドに流れるという4-1-2-3とも見て取れる面白く効果的で流動的なシステム。後半に入ると、ビジャを下げて、20歳の新鋭左ウイング ファン・マヌエル・マタを投入し、サンティは右に固定する4-1-4-1に。これがはまって後半は怒涛の攻撃。更にダビド・シルバをサンティに代え、右に入れ、セルヒオ・ラモスとダビド・シルバが完全に右サイドを制圧。ここからの攻撃参加は目を見張るものがあった。それでも、ゴールはラッキーゴールのみだったのは決定力不足と言うのだろうか(苦笑)トルコも負けはしたもののアウェーで良く耐えたと言えるだろう。それでも、前半早々のニハトの決定機が決まっていればスペインを慌てさせる事が出来たかもしれないし、チャンスが無かった訳ではない。これにより、グループ5はスペインが5戦5勝でダントツの首位。2位には伏兵ボスニア・ヘルツェゴビナが浮上した。ボスニア・ヘルツェゴビナは、ホッフェンハイムのエースで、怪我でもう試合に出ていないにもかかわらずブンデス得点ランキングトップであるイビセビッチをはじめ、逸材が欧州各地で芽を出しているだけにかなり力をつけていると思われるし、凄く気になっている存在。また、ベルギーも侮れない相手だけに、トルコの2位以内確保もそう簡単には行かないだろう。<W杯欧州予選 グループ5 順位表>順位 国名 勝点1位 スペイン 152位 ボスニア・ヘルツェゴビナ 93位 トルコ 84位 ベルギー 75位 エストニア 26位 アルメニア 1ここまで読んで頂きありがとうございます。ここをクリックしてランキングUPにご協力頂ければ幸いです♪
Mar 30, 2009
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国際親善試合会場:ウェンブリースタジアム(H)イングランド 4-0 スロバキア(A)07分 ENG ヘスキー(L)←ジェラード(L-C:L)69分 ENG ルーニー(H)←ベッカム(R-C:R)82分 ENG ランパード(R)←キャリック(P:R)91分 ENG ルーニー(L)←ダウニング(L-C:L)MOM : ルーニー(イングランド)スロバキア監督:バイス 4-2-3-1 1セネツキー 21ヴァラホビック 3シュクルテル 2P.ペカリク 4M.ツェフ 6カルハン(C) 5ザバフニーク 7シェスタク 17ハムシク 8J.コザーク 11ヴィテック--------------------------------------------イングランド監督:F.カペッロ 4-2-3-1 9ヘスキー 11ジェラード 10ルーニー 7A.レノン 4G.バリー 8ランパード 3A.コール 2G.ジョンソン 5アップソン 6J.テリー(C) 1D.ジョーンズ◎スロバキア交代等後半始 ヴィテック→FT 13ホロシュコ後半始 M.ツェフ→LH 18ドリセク62分 J.コザーク→OH 10サパラ71分 シェスタク→FT 14ヤクブコ78分 ハムシク→FT 9ミンタル82分 カルハン→DH 16シュトルバ◎イングランド交代等14分 ヘスキー→FT 19C.コール35分 C.コール→FT 20クラウチ後半始 D.ジョーンズ→GK 21B.フォスター後半始 A.レノン→RH 17ベッカム後半始 ジェラード→LH 18ダウニング73分 クラウチ→CH 16キャリック今夜行われた日本代表戦はフットサルでライブでは観られず、録画で観ようと思っていたが、イングランド代表とスロバキア代表のゲームが始ったので、こちらを優先(笑)スペインの後塵こそ拝したが、イングランドはカペッロ采配の下、着実に成長している。無論、彼らの能力は言うまでもなく世界最高峰のレベルであり、その個々の能力の成長という意味ではなく、連携面を主としたチームとしての成長という意味である。この日のスタメンを見ると、注目はランパードとジェラードの併用。4-4-2のセントラルMFとして、この2人は世界でも屈指の存在ではあるが同じチームでは、どうも中途半端になり、機能していないと評される事も多いが、この試合では役割分担が為されて、機能していたと感じた。ジェラードはトップ下でランパードはボランチ。前者は攻撃を中心に幅広く動き、後者は中盤のバランスを取りながら、長短のパスでゲームメイクに携わる。ルーニーはほぼ左サイドに固定され、そこからジェラードとのポジションチェンジから中央に出たりとチャンスメイク、左サイドからのシュートとイングランドの攻撃を活性化した。試合は、イングランドの圧勝。力の差は歴然であり、前半からイングランドがスロバキアを圧倒した。スロバキアはキリンカップで良く日本にも来て頂ける国だけに比較的弱い国というイメージは強いが、近年はブンデス得点王にも輝いたミンタルをはじめ、欧州主要リーグでも活躍するハムシクやリバプールでプレーするシュクルテルなど人材も揃ってきただけに、もう少しやってくれるのではないかと思っていただけに残念な出来・・・。それでも、イングランドもスロバキアの守備に阻まれ、また最後の決定機を外し続け、前半はヘスキーのゴールのみで終わった。ちなみにヘスキーはゴール直後、足を痛めて、カールトン・コールに交代。しかし、その後C.コールも負傷したのでクラウチに交代と、前半だけでFW2人を投入する羽目になった。後半は両チーム共メンバーを入れ替えていくが、層の薄いスロバキアは明らかに前半よりも内容は悪くなっていくばかり。その隙を突いてか、後半から出場のベッカムがきっちり1アシストでチームに貢献。更に、ランパードが続き、ルーニーが最後にダメ押しの今日2点目のゴールで4-0。守っては、相手の決定機は1つくらいという堅守。攻めては4点取るも、チャンスの数だけならこの倍は取れただろうという圧巻の内容でイングランドはW杯予選に向けて好調さを見せ付けてくれた。ここまで読んで頂きありがとうございます。ここをクリックしてランキングUPにご協力頂ければ幸いです♪
Mar 27, 2009
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国際親善試合会場:ラモン・サンチェス・ピスファン(セビージャ:スペイン)(H)スペイン 2-0 イングランド(A)36分 ESP D.ビジャ(Dr:R)←X.アロンソ(P:R)82分 ESP F.ジョレンテ(H)←シャビ(FK:R)イングランド監督:カペッロ 4-4-2 1D.ジェームズ 5ジャギエルカ 6テリー 2G.ジョンソン 3A.コール 4キャリック 8G.バリー 7S.W.フィリップス 10ダウニング 9ヘスキー 11アグボンラホール--------------------------------------------スペイン監督:デルボスケ 4-1-3-2 9F.トーレス 7D.ビジャ 6イニエスタ 14X.アロンソ 8シャビ H. 19M.セナ 11カプデビラ 15S.ラモス 3G.ピケ 2R.アルビオル 1カシジャス◎イングランド交代後半始 ダウニング→RH 17ベッカム後半始 G.バリー→CH 18ランパード後半始 D.ジェームズ→GK 12R.グリーン後半始 ヘスキー→FT 20クラウチ後半始 ジャギエルカ→CB 14アップソン75分 アグボンラホール→FT 21C.コール◎スペイン交代後半始 カシジャス→GK 25P.レイナ後半始 カプデビラ→LB 23アルベロア55分 D.ビジャ→OH 21D.シルバ63分 F.トーレス→FT 16F.ジョレンテ74分 R.アルビオル→CB 4マルチェナ84分 シャビ→FT 17グイサ今週木曜に行われた国際親善試合。欧州王者のスペインとEUROには出場出来なかったもののW杯予選では順調に勝利を積み重ねるイングランドの一戦。スペインはプジョル、セスクを欠き、イングランドはルーニー、ジョー・コール、デフォー、ジェラード、ウォルコットと欠いてランパードとリオ・ファーディナンドは温存というスタメンでややイングランドは新鮮なメンバーとなった。ヘスキーに関しては久々の印象が強いけど。試合はと言えば、頭からホームスペインがEUROを制したプレー同様、正確でテンポいいパスをつないでイングランドのゴールに迫った。シャビとイニエスタのバルサホットラインからのスルーパスは相変わらずの正確さで、これにシャビ・アロンソも見事に絡み合うハーモニーはサッカーの楽しみの真骨頂とも言える美しさ。前半35分にはシャビ・アロンソが精密な長距離スルーパスでゴール前、ビジャの足元へ。パスを受けたビジャは、ジャギエルカとテリーのCB2人を細かなタッチと上体のフェイントで抜き差って、GKを外したシュートで見事な先制ゴール。ビジャの足元の巧さは本当に格別♪フェルナンド・トーレスとの連携もEUROよりも更にレベルアップしている印象で磐石の強さというものを身に付けつつあるといった所か。一方、イングランドは攻められ、つながれる展開が多かったがそれでもカウンターで何度かチャンスを創り出した。ポイントになったのはショーン・ライト・フィリップス。ベンチに座るベッカムに出番は渡さないと得意のドリブルで存在感を示したが、それ以外はアグボンラホールの単独突破が目立ったのみ。キャリックとバリーがポジションをあげられず、展開力には欠いた印象。後半は開始から大幅にメンバーを代えてきたカペッロ。前半ではキャッチングミスをしたGKジェームズに代えグリーン。バリーを下げてランパード。ジャギエルカはアップソン、ヘスキーはクラウチにそれぞれ交代。また、ダウニングに代えてベッカムを投入し、右にベッカム、ショーン・ライト・フィリップスを左にポジションチェンジ。一方、スペインもGKをレイナに代えて、カプデビラからアルベロアに。また、始ってすぐに、ビジャを下げて、ダビド・シルバを投入しシステムを4-1-4-1にチェンジ。ただ、EURO同様ダビド・シルバとイニエスタが前目でシャビとシャビ・アロンソがその下にアンカーセナという形。言って見れば4-1-2-2-1とも言える流動的なスタイル。この後、フェルナンド・トーレスも下げて好調FWジョレンテを起用。大きくメンバーを代えたもののイングランドはペースを覆せず、スペインの優位な時間が続いた。だが、前半よりもパスのテンポは遅めに。これもシャビを中心としたスペインの意図したリズムなのだろうか。シャビはタメの使い方、相手のいなし方、そしてスルーパスと全てのプレーが正確で改めて素晴らしさを披露してくれた♪82分には、シャビのFKからフェルナンド・ジョレンテがヘディングでゴールを奪い、2-0。最後はイングランドも意地を見せ、ベッカムのスルーパスからカールトン・コールがGKレイナをかわして決定機を迎えるも、マルチェナのカバーに防がれ、万事休す。好調だったイングランドだったが、ここ28試合負け無しという無敵艦隊ぶりを改めて発揮するスペインの前に、チャンスも少なく敗れ去った。スペインはこの中盤が揃う限り、向う所敵無しという強さだった。W杯までこのメンバーが今のコンディションのままであればW杯制覇も十分狙えるだろう。是非、ブラジル、アルゼンチンとスペインのビッグマッチが見てみたいところ。ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪
Feb 13, 2009
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フランス代表とアルゼンチン代表の国際親善試合が11日行われた。マラドーナ率いるアルゼンチンはメッシとグティエレスのゴールで2-0快勝。是非とも、観戦したい好カードだったが、フジもやってくれず・・ドメネク采配も疑問のままだが、選手の質も以前よりは落ちている印象も。ベンゼマやリベリー、アンリは勿論スペシャルな選手ではあるが、DFライン、中盤はジダンがいた頃と比べると一段落ちるというか。ローマのメネズ、マルセイユのベナルファあたりとベンゼマが巧く絡んだらもっと面白いチームになりそうだが、まだ経験値を選手個々が高めていく必要があるなと。にしてもアルゼンチンはマラドーナの采配がどうかは知らないが、スーパースター メッシを中心に本当に前線からGKまでいい選手が溢れかえっているし、ブラジルよりも層は厚いんじゃないかと思わせる陣容が凄まじいなと。南米予選じゃなくて親善試合でもいいから試合を放映してくれると嬉しいのだが。
Feb 12, 2009
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Pos. NameDOB Height WeightClub(Country)GK トミ・マーノヤ Tomi Maanoja 1986.09.12 196 cm 97 kgAIK(スウェーデン) GK ヘンリ・シランパー Henri Sillanpää 1979.06.04 189 cm 89 kg VPS(フィンランド)DF ヨナス・ポルティン Jonas Portin 1986.09.30 188 cm 79 kg FFヤロ(フィンランド)DF マルクス・ハルスティ Markus Halsti 1984.03.19 184 cm 79 kg マルメFF(スウェーデン)DF トニ・クイバスト Toni Kuivasto 1975.12.31 187 cm 83 kg ユールゴルデンIF (スウェーデン)DF ユッカ・ライタラ Jukka Raitala 1988.09.15 180 cm 75 kg HJK(フィンランド) DF ヨニ・アホ Joni Aho 1986.04.12 178 cm 75 kgFCインテル・トゥルク(フィンランド)DF トゥオモ・ケネーネンTuomo Könönen 1977.12.29 175 cm 70 kg オッド・グレンランド(ノルウェー) DF サミ・レハメーネン Sami Rähmönen 1987.04.19 180 cm 70 kg TPS(フィンランド)DF トゥオモ・トゥルネン Tuomo Turunen1987.08.30 183 cm 80 kgFCホンカ(フィンランド) MF ティム・スパルフ Tim Sparv 1987.02.20 194 cm 84 kg ハルムスタッドBK(スウェーデン)MF ロニ・ポロカラ Roni Porokara 1983.12.12 185 cm 85 kg エレブロSK(スウェーデン) MF カリ・アルキブオ Kari Arkivuo 1983.06.23 173 cm 70 kg サンデフィヨルド(ノルウェー)MF メフメト・ヘテマイ Mehmet Hetemaj 1987.12.08 185 cm 78 kg トラシブロス・フィリス(ギリシャ) MF ミカ・オヤラ Mika Ojala 1988.06.21 178 cm 73 kgFCインテル・トゥルク(フィンランド)MF ユッシ・クヤラ Jussi Kujala 1983.04.04 183 cm 75 kg タンペレ・ユナイテッド (フィンランド)FW ヤリ・リトマネン Jari Litmanen 1971.02.20 182 cm 80 kgFCラハティ(フィンランド)FW ニクラス・タルバヤルビ Niklas Tarvajärvi 1983.03.13 187 cm 84 kgBVフィテッセ(オランダ) FW ペルパリム・ヘテマイ Perparim Hetemaj 1986.12.12 176 cm 65 kgAEKアテネ(ギリシャ)FW テーム・プッキ Teemu Pukki 1990.03.29 172 cm 67 kg セビージャ(スペイン) FW ヤルノ・パリッカ Jarno Parikka 1986.07.21 178 cm 70 kg HJK(フィンランド)
Feb 3, 2009
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GK スタイン・スタイネン(Stijn STIJNEN) クラブ・ブルージュ 81.4.7 188/81 シルヴィオ・プロト(Silvio PROTO) ゲルミナル・ベールショット 83.5.23 184/72 ブリアン・バンデンブッシェ(Brian VANDENBUSSCHE) ヘーレンフェーン(オランダ) 81.9.24 196/84 DF イェーレ・ファン・ダンメ(Jelle VAN DAMME) アンデルレヒト 83.10.10 194/87 ギヨーム・ジレ(Guillaume GILLET) アンデルレヒト 85.3.9 187/82 マルク・デ・マン(Mark De MAN) ローダJC(オランダ) 83.4.27 180/78 トマス・ベルメーレン(Thomas VERMAELEN) アヤックス(オランダ) 85.11.14 180/73 ヤン・ベルトンゲン(Jan VERTONGHEN) アヤックス(オランダ) 87.4.24 189/79 アンソニー・バンデン・ボーア(Anthony VANDEN BORRE) ジェノア(イタリア) 87.10.24 185/78 フィリプ・デームス(Filip DAEMS) ボルシア・メンヘングラッドバッハ(ドイツ) 78.10.31 180/74 ダニエル・ファン・バイテン(Daniel VAN BUYTEN) バイエルン・ミュンヘン(ドイツ) 78.2.7 196/87 ヴァンサン・コンパニー(Vincent KOMPANY) マンチェスター・シティ(イングランド) 86.4.10 190/85 MFスティーブン・デュフォー(Steven DUFOUR) スタンダール・リエージュ 88.4.15 173/64 アクセル・ヴィツェル(Axel WITSEL) スタンダール・リエージュ 89.1.12 183/73 ファリス・ハルーン(Faris HAROUN) ゲルミナル・ベールショット 85.9.22 188/73 マルアン・フェライニ(Marouane FELLAINI) エバートン(イングランド) 88.11.22 194/85 ティミー・シモンス(Timmy SIMONS) PSVアイントホーフェン(オランダ) 76.12.11 186/77 FWムサ・デンベレ(Moussa DEMBELE) AZアルクマール(オランダ) 87.7.16 177/64 ステイン・ウイセゲムス(Stein HUYSEGEMS) トゥウェンテ(オランダ) 82.6.16 186/79 ウェスレイ・ソンク(Wesley SONCK) クラブ・ブルージュ 78.8.9 174/74 スタイン・デ・スメト(Stijn DE SMET) サークル・ブルージュ 85.3.27 183/74 トム・デ・スッター(Tom De SUTTER) サークル・ブルージュ 85.7.3 192/88
Oct 28, 2008
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GK ルン・ヤルステイン(Rune JARSTEIN) ローゼンボリ 84.9.29 190/82 ヨン・クヌドセン(Jon KNUDSEN) スタバエクIF 74.11.20 185/ エスペン・ヨンセン(Espen JOHNSEN) ストロムスゴセットIF 79.12.20 188/88DF モアテン・モリスバク・ショーンスベリ(Morten Morisbak SKJONSBERG) スタバエクIF 83.2.12 181/70 トム・ヘグリ(Tom HOEGLI) トロムソ 84.2.24 175/72 ケティル・ウェーラー(Kjetil WAELER) ヴァレレンガ 76.3.16 183/86 アトル・ロアル・ハーランド(Atle Roar HAALAND) オーデンセ(デンマーク) 77.7.26 187/81 ブレデ・ハンゲランド(Brede HANGELAND) フラム(イングランド) 81.6.20 194/83 ヨン・アルネ・リーセ(John Arne RIISE) ASローマ(イタリア) 80.9.24 185/77MF フレドリク・ウィンスネス(Fredrik WINSNES) ストロムスゴセットIF 75.12.28 173/73 マルティン・アンドレセン(Martin ANDRESEN) ヴァレレンガ 77.2.2 180/75 ビヨルン・ヘルゲ・リーセ(Bjorn Helge RIISE) リールストローム 83.6.21 174/70 ペル・チリアン・シェルブレッド(Per Ciljan SKJELBRED) ローゼンボリ 87.6.16 175/62 ヤン・グンナー・ソリ(Jan Gunnar SOLLI) SKブラン 81.4.19 184/76 フレドリック・ストロムスタッド(Fredrik STROMSTAD) ル・マン(フランス) 82.1.20 167/65 クリスチャン・グリンドヘイム(Christian GRINDHEIM) ヘーレンフェーン(オランダ) 83.7.17 179/71 モアテン・ガムスト・ペデルセン(Morten Gamst PEDERSEN) ブラックバーン・ローヴァーズ(イングランド) 81.9.8 180/70FW ヨン・カリュー(John CAREW) アストン・ビラ(イングランド) 79.9.5 195/94 ダニエル・ブラーテン(Daniel BRAATEN) トゥールーズ(フランス) 82.5.25 184/85 トルステイン・ヘルスタッド(Thorstein HELSTAD) ル・マン(フランス) 77.4.28 187/88 モハメド・アブデラウエ(Mohammed ABDELLAOUE) ヴァレレンガ 85.10.23 184/82 ステファン・イヴェルセン(Steffen IVERSEN) ローゼンボリ 76.11.10 185/73 エリック・フセクレップ(Erik HUSEKLEPP) SKブラン 84.9.5 186/75
Oct 27, 2008
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GK マイク・テイラー(Maik TAYLOR) バーミンガム・シティ(イングランド) 71.9.4 195/86 アラン・マンナス(Alan MANNUS) リンフィールドFC 82.5.19 ジョナサン・タフィ(Jonathan TUFFEY) パーティック・シッスル 87.1.20 183/80 DF ライアン・マクギヴァーン(RYAN McGIVERN) モアカム(イングランド) 90.1.8 マイケル・ダフ(Michael DUFF) バーンリー(イングランド) 79.1.11 185/73 ジョナサン・エヴァンス(Jonathan EVANS) マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) 88.1.3 188/77 ジョージ・マッカートニー(George McCARTNEY) サンダーランド(イングランド) 81.4.29 180/73 クリス・ベアード(Chris BAIRD) フラム(イングランド) 82.2.25 185/79 アーロン・ヒューズ(Aaron HUGHES) フラム(イングランド) 79.11.8 182/70 ギャレス・マコーリー(Gareth McAULEY) イプスウィッチ・タウン(イングランド) 79.12.5 191/76 MF ナイアル・マッギン(Niall McGINN) デリー・シティ(アイルランド) 87.7.20 ディーン・シールズ(Dean SHIELS) ハイバーニアン(スコットランド) 85.2.1 180/61 スティーブン・デイヴィス(Steven DAVIS) レンジャーズ(スコットランド) 85.1.1 170/60 マイケル・オコナー(Michael O'CONNOR) クルー・アレクサンドラ(イングランド) 87.10.6 サミー・クリンガン(Sammy CLINGAN) ノーリッジ・シティ(イングランド) 84.1.13 180/73 グラント・マッキャン(Grant McCANN) スカンソープ・ユナイテッド(イングランド) 80.4.14 178/79 クリス・ブラント(Chris BRUNT) ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(イングランド) 84.12.14 185/74 キース・ギレスピー(Keith GILLESPIE) シェフィールド・ユナイテッド(イングランド) 75.2.18 75.2.18 FW デビッド・ヒーリー(David HEALY) サンダーランド(イングランド) 79.8.5 172/67 マーティン・パターソン(Martin PATERSON) バーンリー(イングランド) 87.5.10 180/72 ピーター・トンプソン(Peter THOMPSON) ストックポート・カウンティ(イングランド) 84.5.2 ウォレン・フィーニー(Warren FEENEY) ダンディー・ユナイテッド(スコットランド) 81.1.17 178/71 カイル・ラファティ(Kyle LAFFERTY) レンジャーズ(スコットランド) 87.7.21 191/70
Oct 24, 2008
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W杯 欧州予選 第1戦会場:エルンスト・ハッペル・シュタディオン(墺)(H)オーストリア 3-1 フランス(A)AUS 08分 G:ヤンコ←A:イヴァンシッツ(FK)AUS 42分 G:アウフハイザー←A:イヴァンシッツFRA 61分 G:ゴブー←A:エブラAUS 72分 G:イヴァンシッツ(PK)オーストリア監督:ブリュックネル 予想フォメ4-2-3-1 マニンガー シュトランツル シャルナー ガリクス ポガテツ プレドゥル アウフハイザー イヴァンシッツ ハルニク フックス ヤンコ--------------------------------------------フランス監督:ドメネク 予想フォメ4-4-2 アンリ ベンゼマ ナスリ ゴブー トゥララン L.ディアラ エブラ サーニャ メクセス ギャラス マンダンダ◎オーストリア交代等81分 イヴァンシッツ→OH ライトゲープ89分 ヤンコ→FT マイエルホファー90分 ハルニク→RH シュタントフェスト◎フランス交代等70分 サーニャ→CH グルキュフ79分 ナスリ→FT アネルカ
Sep 8, 2008
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W杯 欧州予選会場:シティ・スタジアム・スコピエ(マケドニア)(H)マケドニア 1-0 スコットランド(A)05分 MAC G:ナウモスキスコットランド予想フォメ 4-4-2 9K.ミラー 10マクファデン 11B.ロブソン 7D.フレッチャー 6P.ハートリー 8S.ブラウン 3G.ネイスミス 2G.アレクサンダー 4マクマナス 5コルドウェル 1C.ゴードン Substitutions12.GK マクレガー 13.FT K.ボイド 14.RB ブロードフット 15.ST マローニー 16.DH コモンズ 17.DH M.スチュワート 18.CB ベラ ◎スコットランド交代65分 P.ハートリー→DH 16コモンズ76分 B.ロブソン→LH 15マローニー80分 K.ミラー→FT 13K.ボイドアジア最終予選と時を同じくして欧州予選もいよいよ始まった。ヨーロッパで俺の大好きなチームはレ・ブルー。そしてスコットランド。この2チームがW杯に出てくれないと始まらない。昨今はクラブでも代表でもスコットランドは活躍を見せている。しかし、今回のスタートはマケドニアに星を落とすという嫌なスタート。アウェー戦という事もあるが、それでも、ここは是が非でも勝点3を取らなければならない相手だろう。まぁ、マケドニアも俺が思っているよりもレベルは高いんだろうけど、それでもCLを経験している選手の多いスコットランドがほとんど名が知られていないマケドニア相手に負けるのはやはり頂けない。しかも、今回のスコットランド代表はセルティックから6人も選ばれている。(レンジャーズからは4人でハーツから2人。)それだけに、この敗戦はかなり残念。もう少ししっかりしてもらわないと、クラブレベルにも波及しそうで心配だよ。ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪
Sep 5, 2008
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屈辱のユーロを終え、責任を取らされたのはドメネクではなかったレ・ブルー。かつて多大なる貢献を残したテュラムはなかば戦犯のように扱われたが、彼を責めるよりもやはり起用したドメネクを俺は責める。そのドメネクだが、ワールドカップ予選に召集したのは相当若返った。<フランス代表メンバー>Pos. Name & ClubGK スティーブ・マンダンダ(マルセイユ)GK ウーゴ・ロリス(リヨン)LB エリック・アビダル(バルセロナ/スペイン)RB バカリ・サーニャ(アーセナル/イングランド)CB ウィリアム・ギャラス(アーセナル/イングランド)LB パトリス・エブラ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)DF ロド・ファンニ(レンヌ)CB フィリップ・メクセス(ローマ/イタリア)LB ガエル・クリシー(アーセナル/イングランド)CB セバスチャン・スキラッチ(セビージャ/スペイン)RB ラサナ・ディアラ(ポーツマス/イングランド)CH マテュー・フラミニ(ミラン/イタリア)CH ジェレミー・トゥララン(リヨン)DH アルー・ディアラ(ボルドー)CH ヨアン・グルクフ(ボルドー)LH フローラン・マルーダ(チェルシー/イングランド)RH シドニー・ゴブー(リヨン)OH サミア・ナスリ(アーセナル/イングランド)FT ティエリ・アンリ(バルセロナ/スペイン)FT ニコラ・アネルカ(チェルシー/イングランド)FT カリム・ベンゼマ(リヨン)FT ジミー・ブリアン(レンヌ)個人的にはブリアンやマンダンダなど大好きな選手が入っているのは嬉しい。たとえ、ドメネクが嫌いでも、レ・ブルーを大好きな気持ちは変わらないからね。
Sep 2, 2008
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セルビア 北京オリンピック代表Pos.NameEnglish Name AgeClubGKウラジミール・ストイコビッチVladimir Stojkovic (24)スポルティング・リスボン(Sporting Lisbon, Portugal)GKサーシャ・スタメンコビッチSasa Stamenkovic (23)レッドスター(Red Star Belgrade)GKツェリコ・ブルキッチZeljko Brkic (22)ヴォイヴォディナ(FK Vojvodina)DFパブレ・ニンコフPavle Ninkov (23)レッド・スター(Red Star Belgrade)DFネナド・トモビッチNenad Tomovic (20)レッドスター(Red Star Belgrade)DFジョイコ・カチャルGojko Kacar (21)ヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin, Germany)CBスロボダン・ライコビッチSlobodan Rajkovic (19)トゥベンテ(FC Twente, Netherlands)LBドゥシュコ・トシッチDusko Tosic (23)ブレーメン(Werder Bremen, Germany)LBアレクサンダル・コラロフAleksandar Kolarov (22)ラツィオ(Lazio, Italy)DFイヴァン・オブラドビッチIvan Obradovic (19)パルチザン(FK Partizan)DHミラン・スミリャニッチMilan Smiljanic (21)エスパニョール(Espanyol, Spain)MFニコラ・グランNikola Gulan (19)フィオレンティーナ(Fiorentina, Italy)MFリュボミール・フェイサLjubomir Fejsa (19)パルチザン(FK Partizan)MFプレドラグ・パブロビッチPredrag Pavlovic (22)クルシェバチ(FK Napredak Krusevac)CHウラジミール・ボグダノビッチVladimir Bogdanovic (21)レッド・スター(Red Star Belgrade)MFゾラン・トシッチZoran Tosic (21)パルチザン(FK Partizan)MFドゥシャン・タディッチDusan Tadic (19)ヴォイヴォディナ(FK Vojvodina)MFステファン・バボビッチStefan Babovic (21)ナント(Nantes, France)FWジョルジェ・ラキッチDjordje Rakic (22)ザルツブルク(Red Bull Salzburg, Austria)FWフィリップ・ジョルジェビッチFilip Djordjevic (20)ナント(Nantes, France)
Jul 28, 2008
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オランダオリンピック代表Pos.NameEnglish Name AgeClubGKピート・フェルタウゼンPiet Velthuizen (21)フィテッセ(Vitesse)GKケネス・フェルメールKenneth Vermeer (22)ヴィレムII(Willem II)CB・RBケウ・ヤリエンスKew Jaliens (29) AZ(AZ Alkmaar)LB・CBカルウィン・ヨン・ア・ピンCalvin Jong-a-Pin (21) へーレンフェーン(SC Heerenveen)RB・CBディルク・マルセリスDirk Marcellis (20)PSV(PSV Eindhoven)LB・CBエリク・ピーテルスErik Pieters (19)ユトレヒト(FC Utrecht)RB・RH・DH・CBジャンニ・ザイフェルローンGianni Zuiverloon (22)WBA(West Brom, England)LB・LHウルビー・エマヌエルソンUrby Emanuelson (22)アヤックス(Ajax)MFキース・ライクスKees Luyckx (22)AZ(AZ Alkmaar)CH・RW・LWオトマン・バッカルOtman Bakkal (23)PSV(PSV Eindhoven)CH・OHジョナサン・デ・グズマンJonathan de Guzmán (20)フェイエノールト(Feyenoord)DH・CHヘドヴィへス・マドゥーロHedwiges Maduro (23)バレンシア(Valencia, Spain)DH・CHエバンデル・スノEvander Sno (21)セルティック(Celtic, Scotland)LW・RW・LH・LBロイストン・ドレンテRoyston Drenthe (21)レアル・マドリー(Real Madrid, Spain)ST・RW・RHロイ・ベーレンスRoy Beerens (20) へーレンフェーン(SC Heerenveen)FT・LWライアン・バベルRyan Babel (21)リバプール(Liverpool)FTロイ・マカーイRoy Makaay (33)フェイエノールト(Feyenoord)FTヘラルド・シボンGerald Sibon (34)へーレンフェーン(SC Heerenveen)
Jul 18, 2008
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あぁ、何と言う事だ。最悪過ぎる・・・・
Jul 3, 2008
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本当はグループリーグを終わった所で俺的ベストイレブンを書こうと思っていたのだが、結局は大会が終わってから。UEFAが発表した大会優秀選手。一応23人枠。GK ジャンルイジ・ブッフォン(イタリア)GK イケル・カシージャス(スペイン)GK エドウィン・ファン・デル・サール(オランダ) RB ボジングワ(ポルトガル)LB フィリップ・ラーム(ドイツ)CB カルロス・マルチェナ(スペイン)CB ペペ(ポルトガル)CB カルレス・プジョール(スペイン)LB ユーリー・ジルコフ(ロシア) RH ハミト・アルトゥントップ(トルコ)CH ルカ・モドリッチ(クロアチア)DH マルコス・セナ(スペイン)CH シャビ・エルナンデス(スペイン)CH コンスタンティン・ズイリヤノフ(ロシア)OH ミヒャエル・バラック(ドイツ)OH セスク・ファブレガス(スペイン)OH アンドレス・イニエスタ(スペイン)LH ルーカス・ポドルスキ(ドイツ)LH ウェズレイ・スナイデル(オランダ) ST アンドレイ・アルシャフィン(ロシア)FT ロマン・パブリュチェンコ(ロシア)FT フェルナンド・トーレス(スペイン)FT ダビド・ビジャ(スペイン)さて、次は俺の思う、大会ベスト11はこちら。EURO2008 ベスト11監督:アラゴネス 4-1-4-1 ビジャ ポドルスキ アルシャフィン イニエスタ シャビ M.セナ ラーム アルティントップ シムニッチ ペペ カシジャス本当はグループリーグを終わった所でその次点でのベスト11を書こうと思ったのだが、間に合わず。書いてみると、スペインからは5人。ドイツからは2人。トルコ、ロシア、クロアチア、ポルトガルからそれぞれ1人になった。今大会で素晴らしいと思ってみていたのは、ロシア、トルコ、オーストリア。という事でそこからの選出が多くなった。今大会で衝撃を与えられたサプライズ ベスト11も。EURO2008 サプライズ ベスト11監督:テリム 4-4-2 オリッチ セミフ コルクマズ アルダ エンヘラール モドリッチ ジルコフ サブリ キエッリーニ コロジン アキンフェエフサプライズとはいえ、俺がそこまで知らなかったと言うのもある。大会前に知っていたと言えるのはモドリッチ、そして、オリッチ、ジルコフ、アキンフェエフ。サブリがあそこまで素晴らしい選手だとは思わなかったし、コルクマズは本当に惚れた。そして、トルコリーグ得点王のセミフがあそこまで素晴らしいFWだとも知らなかった。そして、知ってはいたが、ここまでやるとはという所が、モドリッチとジルコフ。最後に、最も驚いたのはエンヘラール。あれだけの体格で中盤で攻守に働けるというのも凄かったし、今後も期待して見て行きたい。まぁ、言ってしまえば今後、期待して見ていく選手はこの大会に出た全選手なんだけどね♪ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪
Jul 2, 2008
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EURO2008 決勝トーナメント 決勝エルンスト・ハッペル・シュタディオン(ウィーン:オーストリア)ドイツ 0-1 スペイン33分 ESP G:F.トーレス←A:シャビスペイン監督:アラゴネス 4-1-4-1 1カシジャス 5プジョル 4マルチェナ 15S.ラモス 11カプデビラ 19M.セナ 10セスク 8シャビ H. 21D.シルバ 6イニエスタ 9F.トーレス--------------------------------------------ドイツ監督:レーヴ 4-2-1-3 11クローゼ 20ポドルスキ 7シュヴァインシュタイガー 13バラック 15ヒッツルスペルガー 8フリンクス 16ラーム 3A.フリードリッヒ 21メッツェルダー 17メルデザッカー 1レーマン◎スペイン交代62分 セスク→DH 14X.アロンソ65分 D.シルバ→RH 12S.カソルラ78分 F.トーレス→FT 17グイサ◎ドイツ交代46分 ラーム→LB 2ヤンゼン57分 ヒッツルスペルガー→FT 22クラニー78分 クローゼ→FT 9M.ゴメスEURO2008もとうとう決勝。決勝トーナメントに入ってからはずっと同じシステムのドイツ。決して磐石の強さを誇る訳ではない。それでもゲルマン魂という言葉に凝縮される執念と勝負強さこそがドイツならではの武器だろう。そして、ビジャが負傷欠場し、最終戦になって、今大会初めてシステムを代えざるを得なくなったスペイン。イタリアとの苦闘を越えてチームとして一皮向けたとも思え、そこに元来の武器である魅惑的なパスワークが見事にプラスされ、ビジャの欠場も決してマイナスばかりでもないと感じるクアトロ・フゴーネスを起用できる4-1-4-1。試合は立ち上がりから、決勝という重みを感じてかスペインが堅く、ドイツの攻勢が目立つ。しかし、イニエスタのクロスがDFに当たって、あわやオウンゴールというシーンから緊張がほぐれたのか、スペインの勢いが増し出す。先ずはセルヒオ・ラモスのクロスをメルデザッカーにつかれていながらも、フェルナンド・トーレスがヘディングで競り勝ち、ポストに当たる決定的なシュート!!そして、33分。セナの縦パスを受けたシャビがスルーパス。これで抜け出たフェルナンド・トーレス!!ラームと競り合いながら、先にボールに追いつき、GKレーマンが出て来たところをチョコンと浮かすシュートでスペインが先制!!!速さと強さと上手さが3拍子揃ったゴールとは良く言い得ている。この後も、スペインは優勢。ドイツの両長身CBを嘲笑うかのようなスルーパスの連打。それが見事に通るからスペインのチャンスは続く。ドイツはクローゼにボールが入らず、シュヴァインシュタイガーもなかなか単独ではボールを前に運べない状況で必然、スペインのボールポゼッションに苦しまされる。スペインの前半はもう何点も取れるのではないかとも思わせる展開が続くが、前半は1-0でスペインリード。後半は、開始からドイツが先に動く。負傷したらしいラームからヤンゼンに交代。ただ、前半と同様、スペインの攻撃が目立つ。CKの流れからはダビド・シルバの決定的なグラウンダーシュートクロス!!!そして、先制点と同様、シャビのスルーからフェルナンド・トーレスが裏に抜け出る好機。ここでレーヴは、ヒッツルスペルガーを下げてクラニーを投入し、4-4-2ダイヤモンドにシステムチェンジ。これで明らかに攻撃に比重をかけてきたドイツだが、そこからバラックのシュートなどサイド攻撃からチャンスを作る。ただ、スペインも66分には右FKから、セルヒオ・ラモスの素晴らしいヘディングシュート!!レーマンが弾いて得た左CKから今度はイニエスタのミドルシュート!!更に、イニエスタがエリア内で上手く受けてからのシュートとスペインは決定機が連続!!!!ドイツは徐々にパスミスも増え、攻めあぐねる。ここでレーヴはクローゼを下げて、マリオ・ゴメスを投入。今大会は全くいい所が無いがこの交代がどう響くか。それでも、チャンスはまたもスペイン。マルコス・セナが中盤からするするっとドリブル突破。右に展開し、サンティのクロスをファーでグイサがヘッドで落とし、ここにセナが入ってくるが、後一歩及ばず。最終的にドイツはもうメルデザッカーをあげた3-4-3。メルデザッカー、マリオ・ゴメス、クラニーという長身を並べたパワープレー!!!それでもその猛攻をかいくぐって、スペインのパスワークはロスタイムでもドイツの脅威に。そして、ドイツの荒っぽいパワープレーを最後の最後まで耐え抜いたスペインがゲルマン魂を退けて、優勝!!!!スペインのパスワークは本当に素晴らしかった。相手が来ないなら後ろでつなげばいい。ちょっと相手が寄ってくれば、その空いたスペースを上手く使って、ボールを前に運ぶ。前線まで行けば、先ずはフェイントから様子を見て、スペースと人とを上手く見つけて、また展開。DFラインの裏をつくパスはいずれも決定的で、ドイツが良く耐えたという感じ。技術があるという言葉はこのチームのレベルしか当てはまらない言葉だろう。技術をどう発揮するのか。それを各選手が理解し、それを有効に用いる。彼らの美しいサッカーは、決勝を彩り、また今大会を盛り上げてくれた。おめでとう☆エスパーニャ!!44年ぶりの優勝!!それにしても、ホントEURO最高だった♪♪~Man Of The Match~フェルナンド・トーレス(スペイン:リバプール)見事な決勝ゴール!!!それ以外の決定的シーンも素晴らしい。幾らパスを回しても彼の仕事が無ければ、試合は動かない。最高のゴールだった。さて、寝るかなぁ~。と言いたい所だが、今日は月末&月曜。うーん。そんな舐めた事は出来ません。週初め、朝っぱらから酒に酔ったまま出社だな(笑)ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪
Jun 30, 2008
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EURO2008 決勝トーナメント 準決勝エルンスト・ハッペル・シュタディオン(ウィーン:オーストリア)ロシア 0-3 スペイン50分 ESP G:シャビ←A:イニエスタ73分 ESP G:グイサ←A:セスク81分 ESP G:D.シルバ←A:セスクスペイン監督:アラゴネス 4-2-2-2 1カシジャス 5プジョル 4マルチェナ 15S.ラモス 11カプデビラ 19M.セナ 8シャビ H. 6イニエスタ 21D.シルバ 7D.ビジャ 9F.トーレス--------------------------------------------ロシア監督:ヒディンク 4-2-1-3 19パブリュチェンコ 10アルシャフィン 9サエンコ 20セムショフ 17ズイリヤノフ 11セマク 18ジルコフ 22アニュコフ 2V.ベレズツキー 4イグナシェビッチ 1アキンフェエフ◎スペイン交代34分 D.ビジャ→CH 10セスク68分 シャビ→DH 14X.アロンソ68分 F.トーレス→FT 17グイサ◎ロシア交代55分 セムショフ→OH 15ビリャレトジノフ56分 サエンコ→RW 21シチェフEURO2008準決勝。今大会トルコと共にサプライズを起こしているヒディンク率いるロシアと、イタリアを破り、国際大会での勝負弱さを本当に払拭したのかという所まで来たスペインの一戦。スペインは全くメンバーを代えてこず。ロシアは前試合より更に3トップ色が強い形だが、ズイリヤノフがボランチ気味、サエンコはより前にといった陣容。そして、パワーシューターコロジンではなく、ロシアのリオ・ファーディナンドことワシリー・ベレズツキーを起用してきたヒディンク。このCBの交代は良く考えると、初戦には出ていないCB2人。やはり、スペインへの負のイメージを消して勝負に臨みたいという事だろうか。この采配がどう出るかと思わせたが、立ち上がりはスペインの攻勢。セルヒオ・ラモスの突破、そして4分にはフェルナンド・トーレスの決定的なシュート。11分にもビジャの左サイドからのミドルシュートとチャンスが続く。ロシアは今大会初戦に負けた思いが強く残っているのだろうか。やや攻守の切り替えが今までに比べると遅い。それでも、16分にはパブリュチェンコの強烈FKでゴールに迫ると31分には、ズイリヤノフ、アルシャフィンとつないでパブリュチェンコがゴール左に若干反れるナイスシュート、更に35分、ロングフィードをゴール前CB二人のマークをかいくぐって上手く胸トラップしてのシュートだがこれは右に反れるがロシアもゴールに襲い掛かる。これに前後して、スペインは足を痛めたビジャを下げて、セスクを前半から投入。これでシステムは4-2-3-1。右にはダビド・シルバ、左にイニエスタ。前半は両チーム共決定打が無いながら、アルシャフィンは全く目立たず、ややスペインが優勢かといった状況。後半は立ち上がりから、4-1-3-2気味に戻してきたロシアが激しいプレッシングを展開。しかし、スペインはそれをいなしながらパスワークを展開。逆に空いたスペースを使って攻撃に出て行く。そして、50分。シャビが中盤から左に開いたイニエスタへ。イニエスタが少しタイミングを取ってDFの間を抜けるボールを送ると、ゴール前に走り込んだシャビがダイレクトボレーであわせて、スペイン先制!!!タイミングが絶妙で且つ正確なパスとそれを引き出す動き出し。質の高いビューティフルゴール。このゴールでスペインに勢いが出てきた。この直後にはフェルナンド・トーレスの決定的なシュート。これはGKアキンフェエフが弾き出すがロシアにとっては危険なシーン。ここでヒディンクが動く。先ずはトップ下に位置するセムショフを下げ、レフティーのビリャレトジノフ、そして、サエンコを下げて、シチェフを投入と一挙に二人交代。しかし、スペインの勢いは止まらない。フェルナンド・トーレスのシュートが何本か。62分にはセルヒオ・ラモスからのクロスをゴール前フリーになったフェルナンド・トーレスが合わせきれず、決定機を逸する。また67分にもセスクからのスルーでフェルナンド・トーレスがエリア内で倒されるシーンも。ここで、シャビとフェルナンド・トーレスを下げて、シャビ・アロンソとグイサを投入。解説も言っているが、スペインの最高の流れだっただけに、1点差の展開でまだ残り約25分もある中で交代枠を使い切るアラゴネス采配は謎。いい流れで、フェルナンド・トーレスも再三決定機を生み出していただけに何故という思いは強く。ただ、メンバーを入れ替えても、スペインの勢いはまだまだ続く。70分にはセスクの枠をぎりぎり捉えるミドルシュート!!そして、72分。グイサが右に開いて、後方のセルヒオ・ラモスへ。そこから中央のセスクへパスが入り、そこから浮き球でDFラインを越えていくパス。これに走り込んだグイサがGKとの1対1。GKの頭上を越えるシュートでゴォール!!!これで2点差。アラゴネスの采配は謎だが、結果的にはグイサがゴールしちゃうと何も言えない(苦笑)この2点目でロシアは戦意喪失。攻撃も淡白で立ち上がりのプレスも無くなり、完全に手詰まり。アルシャフィンも見せ場は全く無く。更に容赦無いスペイン。自陣左サイド イニエスタの縦パスからカウンターとなったセスク。縦に持ち込み、エリアぎりぎりの所、DF2枚を引き付けながらその間を通す、ゴール前のダビド・シルバへグラウンダーのパス。完全にフリーの状況をダビド・シルバがしっかりと決めて、スペイン3点目!!!セスクの素晴らしいタイミングもそうだが、イニエスタのパスも見事。この得点後はロシア、スペインにチャンスはあったが、決まらず、スペインが守っては零封、全てアシストがつく美しい形の3得点で勝利した。ロシアの中途半端なDFラインというのもあったが、完全にロシアは終わった。さて、不甲斐無く散ったロシアだが全く初戦と同様に粉砕された。オランダ戦での素晴らしい戦いは微塵も見られず、またアルシャフィンもジルコフもズイリヤノフも見せ場は無かった。スペインに対してヒディンクがどう修正してくるかと思われたが、ベスト4という快挙で満足してしまったのだろうか。前半の数少ないチャンスをパブリュチェンコが決めていればというのもあるが、それが実力の差だろう。期待していただけに残念だった。それにしても、スペインはイタリア戦での鬱憤を晴らした魅惑的な攻撃を見せてくれた。マルコス・セナという絶妙なバランサーの存在が光るが、やはり華やかな4人の創造性とハイレベルな技術が凄かった。イニエスタは1アシストに3点目を演出。セスクは途中から出て2アシスト。シャビとダビド・シルバも1ゴールずつ。クアトロ・フゴーネス。恐るべし。~Man Of The Match~セスク・ファブレガス(スペイン:アーセナル)素晴らしい2アシスト。1得点ではまだゲームの流れはどうなるかかわらない中、動き出しとパスでチームの攻撃をリードした。~Surprise Player~ダニエル・グイサ(スペイン:マジョルカ)今更、サプライズでもないんだけど、リーガ得点王の実力は凄い。グループリーグで得点しているようだけど前試合はうつろの観戦でしっかり見たのは初という所で。サイドに開いてからのシュートまで行くイメージが素晴らしい。ビジャが決勝を欠場の可能性も高いし、彼にかかる期待は大きい。ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪
Jun 26, 2008
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EURO2008 決勝トーナメント 準決勝ザンクト・ヤコブ・パルク(バーゼル:スイス)トルコ 2-3 ドイツ22分 TUR G:U.ボラル26分 DEU G:シュヴァインシュタイガー ←A:ポドルスキ79分 DEU G:クローゼ←A:ラーム86分 TUR G:セミフ←A:サブリ90分 DEU G:ラーム←A:ヒッツルスペルガードイツ監督:レーヴ 4-2-3-1 1レーマン 17メルデザッカー 21メッツェルダー 3A.フリードリッヒ 16ラーム 6ロルフェス 15ヒッツルスペルガー 13バラック 7シュヴァインシュタイガー 20ポドルスキ 11クローゼ--------------------------------------------トルコ監督:F.テリム 4-1-4-1 9セミフ 16U.ボラル 18カズム 19アイハン 22アルティントップ 7M.アウレリオ 3H.バルタ 20サブリ 4ギョクハン・ザン 6M.トパル 1リュシュトゥ◎ドイツ交代46分 ロルフェス→DH 8フリンクス90分 クローゼ→LH 2ヤンゼン◎トルコ交代81分 アイハン→FT 21メヴリュト83分 U.ボラル→LH 10ギョクデニズ90分 カズム→CH 11トゥメルEURO2008準決勝。というか、つい先日W杯3次予選の激闘を制した岡田がゲスト解説でスイスに来てるし(苦笑)今大会3連続逆転劇で勝ちあがってきたトルコだが、LHアルダ、RHトゥンジャイ、GKヴォルカン、CBエムレ・アシュクを出場停止で欠き、そして、エースのニハトは負傷で帰国と疲弊、消耗が著しい厳しい状況。とはいえ、今大会で得た自信は逆境でこそ発揮されそうで、それはまた見所なのだろうけど。そして、ドイツはポルトガルを粉砕したメンバー、システムで望んできた。試合は、立ち上がりからドイツの中盤の守備が緩く、トルコの攻撃が目立つ。12分にはカズムのクロスバーを叩く決定機。この後はドイツもトルコ ゴールに迫り、膠着状態かとも思わせたが。そして21分。右サイド、スローインからの展開、サブリのクロスをアイハンがシュート!!これがDFのチェックもあって正確にミートは出来ないものの、シュートはループ気味の軌道を描き、クロスバー直撃。リフレクトをウール・ボラルがシュート。正面にはGKレーマンがいたものの股を抜かれ、ゴォォール!!!何とも驚き。ドイツの攻勢が予想されたが、それを覆す攻撃でトルコが前半早い段階で先制!!立ち上がりからの勢いを考えても、トルコペースでゲームは推移するかと思われたが、先制から4分後。ドイツのカウンター。左サイドポドルスキがクロス。トルコDFは揃っていたが、DFの前にすーっと入ってきたシュヴァインシュタイガーがアウトサイドキックであわせて、何ともあっさりとゴォール!!!ドイツは完全な個人技で状況を打開した。33分にはまたもドイツのカウンターからポドルスキが抜け出し、縦にドリブルからシュート。惜しくも上に外れたが、ドイツも立ち上がりよりは良くなってきたが、シュート数だけ見ると前半はトルコが15本、ドイツは3本とトルコ優位の展開で前半は1-1。後半開始からドイツは前半に目の近くを切って流血したロルフェスを下げて、フリンクスを投入。フリンクスは肋骨にヒビが入っているらしく、ベストな状況ではないが、彼の経験値がドイツの守備面において有効に作用する。トルコの中盤を潰し、またシュヴァインシュタイガーを起点として、攻撃シーンが増えていく。先ずは、前半は全くカズムの対応に追われ、上がれなかったラームだが、オーバーラップからドリブル突破で一人かわして、二人目、エリア内侵入する所でサブリのタックルで倒れる。一瞬、PKかとも思わせたが、ギリギリライン外。ただ、主審はファールを採らず。今度はトルコもサブリが相手DFを抜き去ってまたカズムのドリブルでチャンスメイク。右だけではなく左サイドもウール・ボラルがドリブルからのクロス・シュートも見せる。試合はまたしても膠着状態に。しかし、78分。ラームからのアーリークロス。DFに、つかれていたがクローゼがヘディングシュート。このクロスボールにGKリュシュトゥもパンチングに行ってしまったので、このシュートは無人のゴールに吸い込まれ、ドイツ逆転!!!残り10分、ここで、トルコはFWメヴリュトを投入し4-2-2-2にシステムチェンジ。また、ウール・ボラルを下げて、ギョクデニズを投入。このテリム采配がどう響くかと思われた直後。85分。サブリがラームを抜き去って、グラウンダーのクロス。二アに入っていたセミフがレーマンとポストの間のボール一個分のシュートコースをついてのゴォォール!!!何とまたしても、トルコが残り時間が無い中での同点ゴール。これはまたしても、トルコの逆転劇が起きるのかと思わせたが・・・!!89分。ラームがドリブルでカズムをかわし、中央へはたく。このボールをヒッツルスペルガーはスルー。長い距離のワンツーパスとなり、DFライン裏に抜け出たラームが見事なトラップからラームが自らの守備での失態を取り返すビューティフルゴール!!!!!トルコの粘りとドイツの魂のぶつかり合いは壮絶な試合となったが、ドイツがこのまま3-2勝利。決めて決められの試合展開としては最高のゲーム内容だったが、ドイツはそこまで良かった訳ではない。バラックはやや動きが少なく、シュートシーンもあったかどうかといった所で、ラームは裏が甘いという部分を明らかにした。それでも、フリンクスが入って、守備は良くなっただけに、決勝に向けてとてもいい状態にあると言っていいだろう。一方、逆転に次ぐ逆転劇で今大会の台風の目となったトルコだが、やはり主力大量欠場は響いたか。メフメト・トパルはボランチが本職の選手。やはり、守備で後手にまわった感は否めず、またそれがドイツにリズムを与え、リュシュトゥがクロスボールをパンチングに行ってしまった判断にもつながったのかもしれない。ただ、今大会のトルコは決して身長の高い選手を揃えた訳でもなく、ヨーロッパにありながら、アジアの空気もあり、パスを上手くつないで打開、局面ではドリブルも見せて、日本もこういったサッカーを模倣してみたら面白いんじゃないかと思わせるサッカーを見せてくれた。岡田もこの一戦で大きな刺激を受けただろう。選手の差だけではない、同じ4-2-3-1でもここまで違うという事を理解してくれたと思いたいし、トルコの4-1-4-1も状況においては4-1-2-3になるという所もわかってくれただろうと彼の試合途中の解説の言葉から期待したい。ただ、最後は勝ちたいという気持ちがどれだけ持てるか。本能のような部分もあると締めくくっていたのが気がかりだが(苦笑)~Man Of The Match~フィリップ・ラーム(ドイツ:バイエルン)自らのサイドを重点的に攻められ、1失点目も左サイドから崩され、2失点目では自らが抜かれて失点と守備には課題を多く残したが、最後の土壇場。起死回生の決勝ゴールでチームを決勝に導いた。クローゼの得点もアシストしているし、良くも悪くも目立ち続けた試合となった。~Surprise Player~サブリ・サルオウル(トルコ:ガラタサライ)素晴らしい突破でラームを抜き去ってのアシストは見事。このシーン以外でも、右サイドをドリブル突破、またクロスでチャンスメイクした。守備ではラームにあわやPKかと思わせるシーンもあったが、ラームとの激しい攻守両面でのマッチアップは非常に見応えがあった。ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪
Jun 25, 2008
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EURO2008 決勝トーナメント 準々決勝エルンスト・ハッペル・シュタディオン(ウィーン:オーストリア)スペイン 0-0 イタリア <PK戦> 4-21ビジャ ○ ○ グロッソ2サンティ ○ × デ・ロッシ3セナ ○ ○ カモラネージ4グイサ × × ディ・ナターレ5セスク ○イタリア監督:ドナドーニ 4-3-1-2 1ブッフォン 2パヌッチ 4キエッリーニ 19ザンブロッタ 3グロッソ 10デ・ロッシ 22アクイラーニ 13アンブロジーニ 20ペッロッタ 9トニ 18カッサーノ--------------------------------------------スペイン監督:アラゴネス 4-4-2 9F.トーレス 7D.ビジャ 21D.シルバ 6イニエスタ 8シャビ H. 19M.セナ 11カプデビラ 15S.ラモス 4マルチェナ 5プジョル 1カシジャス◎イタリア交代058分 ペッロッタ→ST 11ディ・ナターレ075分 カッサーノ→OH 16カモラネージ108分 アクイラーニ→ST 7デルピエロ◎スペイン交代59分 イニエスタ→RH 12S.カソルラ 60分 シャビ→CH 10セスク85分 F.トーレス→FT 17グイサEURO2008準々決勝も最後。準々決勝は、ここまで2位抜けのチームが勝つ中、イタリアがその流れに乗ることは無かった。試合は正直朝の時間の無い中でのチェックという事もあり、正直うつろになる展開ではあった。スコアレスというのもそうだが、昨夜の代表戦を見てから寝たので2度目の限界が訪れたというか。それにしても、カシジャスとブッフォンの戦いと形容しては単純すぎるが、最後のPK戦も、素晴らしいセービングを続け、本当に優秀なGKがいるチームというのは勝ち進むなと思いつつ。とはいえ、ビジャとフェルナンド・トーレスの最強2トップを押さえ込む事に貢献したキエッリーニは単なる守備力のある左SBという俺のイメージからは相当成長していて、びっくり。スペインは初戦でなぎ倒したロシアとの再戦。ヒディンクが成長させてきたチームと歴史を塗り返したスペイン。準決勝2試合からも目が離せない。~Man Of The Match~イケル・カシージャス(スペイン:R・マドリー)試合中もPK戦でもファインセーブ連発。無失点、PK戦での勝利に貢献した。~Surprise Player~ジョルジョ・キエッリーニ(イタリア:ユベントス)知らなかっただけとはいえ、ここまでCBとして出来るとは思わなかった。ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪
Jun 23, 2008
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EURO2008 決勝トーナメント 準々決勝ザンクト・ヤコブ・パルク(バーゼル:スイス)ロシア 3-1 オランダ056分 RUS G:パブリュチェンコ←A:セマク086分 HOL G:ファンニステルローイ ←A:スナイデル(FK)112分 RUS G:トルビンスキー ←A:アルシャフィン116分 RUS G:アルシャフィン ←A:アニュコフ(LS)オランダ監督:ファンバステン 4-2-3-1 1ファンデルサール 2オーイエル 4マタイセン 21ブラルーズ 5V.ブロンクホルスト 17デ・ヨング 8エンヘラール 18カイト 10スナイデル 23V.デルファールト 9V.ニステルローイ--------------------------------------------ロシア監督:ヒディンク 4-1-3-2 19パブリュチェンコ 10アルシャフィン 20セムショフ 9サエンコ 17ズイリヤノフ 11セマク 18ジルコフ 22アニュコフ 8コロジン 4イグナシェビッチ 1アキンフェエフ◎オランダ交代46分 カイト→RH 7ファンペルシー53分 ブラルーズ→RB 3ハイティンハ62分 エンヘラール→OH 20アフェライ◎ロシア交代068分 セムショフ→LH 15ビリャレトジノフ080分 サエンコ→RH 7トルビンスキー114分 パブリュチェンコ→FT 21シチェフEURO2008準々決勝。ここ2日、壮絶な試合を観させられ、ヨーロッパサッカーの前に興奮しっぱなし。今大会最強の攻撃力をもって死のグループを3連勝で突破し、且つ主力選手を1週間以上休ませられたオランダ。そして、初戦スペイン戦での出来からはさすがのヒディンクマジックも今大会は見られないのかと思わせられたが、最終的には帳尻をあわせ、スウェーデンも粉砕して、着実にチーム力を増してきた中2日と疲労も蓄積しているだろうロシアの一戦。前半からロシアはサエンコが右ウイング。アルシャフィンが左に開いた4-1-2-3で攻撃的。オランダの破壊力を前に積極守備、積極攻勢で対抗しようというのだろう。攻撃時はこの形で守備時は4-1-3-2にスイッチし、ファンデルファールトはセマクがケアする形。ジルコフのFKを皮切りにアルシャフィン、サエンコ、ズイリヤノフとそれぞれドリブルで仕掛けられる選手がいて、セムショフが動き出しでチャンスを作り出す。しかし、ロシアの攻撃の中でも前半特に目立ったのはCBのコロジン。3本だったろうか。この前の試合では余り覚えが無いのだが、とにかく強烈なロングシュートを持っている。それもゴールのわずか上、わずか横といった本当にあとちょっとの高性能ロング♪センターサークルあたりからも狙っていけるキック力とその精度は衝撃的! ゲームの流れはロシアにあるように見えるが、決定的なシーンはファンニステルローイのシュートなどオランダに多かった。後半はオランダがカイトを下げて、ファンペルシーを投入。更に、試合前に生まれたばかりの子供を亡くしたブラルーズを下げて、ハイティンハを投入。しかし、直後にアルシャフィンの左サイドからの強烈FK!!あとボール一個分の差で枠を反れたが、彼はFKも武器として持っていたとは♪そして、56分。アルシャフィンのスルーに左サイドかけあがったセマクがクロス。これをゴール前DFの前にポジショニングしたパブリュチェンコが難なくあわせて、ロシアが先制!!!圧倒的な強さを誇ったオランダがとうとう今大会、初の先制点を奪われた。ここでファンバステンはアフェライを投入。これでファンデルファールトがボランチに下がり、アフェライがトップ下に入る更に攻撃的に。ただ、中盤で激しい寄せからのカウンターでロシアのチャンスが続く。先ずは、アニュコフ。驚異的なオーバーラップから、サエンコからのパスを受けて、コースは無いもののGKとの1対1で決定的なシュート!!これはファンデルサールが見事にファーンセーブで防ぐ。更に、アルシャフィンが左サイドを抜け出し、ゴール前を転がる強めのクロス。サエンコがボールに届きさえすればゴールだったという決定的なシーン。80分にも、ズイリヤノフ、またジルコフが何度もエリアに侵入するロシアにとっては大チャンスを迎えるが、追加点は奪えず。このまま終わらないのが今大会の白熱しているところ。この試合でもドラマが起きた。86分。左方向からのFK。スナイデルのキックはDFラインとGKの間に入っていくボール。これをファンニステルローイがヘディングで決めて、苦しい中でようやくゴール。ロスタイムには、コロジンが2枚目のイエローで退場かという一悶着もあったが、そのプレーの前にラインを割っていたという事でイエローは取り消し。ロシアは一人少なくなるという最悪の状況は免れ、前後半は1-1のドローとなった。延長戦はアルシャフィンの中央一人交わしてのシュート、そしてクロスバー直撃のパブリュチェンコの左方向からのシュートなど、ロシアの攻勢が目立つ。延長後半に入ると、オランダは足が止まり始める。しかし、ロシアはスタミナに陰りが見られない。ジルコフの突破、アニュコフの積極的なオーバーラップ、そしてビリャレトジノフのドリブルも効果的。どんどんとゴールに迫るプレーでオランダを苦しめる。そして、112分。アルシャフィンが左サイドをドリブル突破。DFにつかれながらもふわっとしたクロス。これを猛然と走り込んできたトルビンスキーが左足でギリギリあわせて、快心のゴォール!!!!これでオランダは完全に集中の糸が切れてしまった。116分。アニュコフがオランダのディフェンスラインよりも高い位置にいるアルシャフィンに早いロングスロー。オフサイドなしで、難なくDFラインの裏をとったアルシャフィンがファンデルサールの股を抜くシュートでゴォォォール!!!!これで2点差。ロシアが見事な120分の戦いを終え、何とも驚愕のイタリアもフランスも粉砕したオランダを撃破し、ベスト4進出を果たした。ヒディンクマジックと一言で片付けてしまっては勿体無い。攻撃と守備時でシステムを使い分け、アルシャフィンは左だけではなく中央にも入り、その時はパブリュチェンコが左に流れ、起点を作る。ズイリヤノフは常にスペースをみつけて攻撃におけるバランサーとして、また突破の有効な一打として機能し、後半には、左利きのトルビンスキーを右に置き、結果ゴールにもつながり、ビリャレトジノフとズイリヤノフは中央と左で頻繁にポジションチェンジを行いジルコフの攻撃参加は後半延長からうながすという見事な采配。次の対戦相手がどうなったとしても目が離せない最高の戦いを見せてくれそうだ♪最後に、ロシアという国は樺太出身の祖父を持つ俺にとっては財産を奪われた憎むべき国だった。ただ、その憎しみがサッカーによって消えてしまう感動を与えられた。サッカーの奥深さは単なるスポーツエンターテインメントに留まらないものだとあらためて感じた。~Man Of The Match~アンドレイ・アルシャフィン(ロシア:ゼニト)先制点演出、勝ち越しゴールをアシスト、そしてダメ押しゴールを奪う、最高の仕事ぶり。今大会No1のファンタジスタと言っていい衝撃を与えた。~Surprise Player~デニス・コロジン (ロシア:ディナモ・モスクワ)守備はそれほどまでに良いとは言えない。荒っぽいプレーが多いし、後半最後にはあわや退場かとも思わせたし。それでも、あの強烈で且つ正確なロングシュートを何度と無く魅せてくれた。FKでも一度見せてくれたが、今大会でゴールをあげて名を上げそうな勢いを感じた。ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪
Jun 22, 2008
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EURO2008 決勝トーナメント 準々決勝エルンスト・ハッペル・シュタディオン(ウィーン:オーストリア)クロアチア 1-1 トルコ119分 CRO G:クラスニッチ←A:モドリッチ122分 TUR G:セミフ PK戦No クロアチア 1-3 トルコ1 モドリッチ × ○ アルダ2 スルナ ○ ○ セミフ3 ラキティッチ × ○ アルティントップ4 ペトリッチ ×トルコ監督:F.テリム 4-1-4-1 1リュシュトゥ 4ギョクハン・ザン 15E.アシュク 20サブリ 3H.バルタ 6M.トパル 22アルティントップ 17トゥンジャイ 18カズム 14アルダ 8ニハト--------------------------------------------クロアチア監督:S.ビリッチ 4-2-3-1 18オリッチ 19クラニチャル 7ラキティッチ 11スルナ 10N.コバチ 14モドリッチ 22プラニッチ 5チョルルカ 3シムニッチ 4R.コバチ 1プレティコサ◎トルコ交代061分 カズム→LH 16ウール・ボラル075分 M.トパル→FT 9セミフ112分 ニハト→ST 10ギョクデニズ◎クロアチア交代65分 クラニチャル→ST 21ペトリッチ97分 オリッチ→FT 17クラスニッチEURO2008準々決勝第2戦。ドイツを退けた堅守を見せているクロアチアと、大逆転勝利でチェコを粉砕したトルコとの一戦。クロアチアは前半、オリッチのクロスバーを叩く決定機、また後半頭にはまたもオリッチがGKをかわしてのチャンスもあったが、活かせず。共に守備意識が高く、とても緊張感のある試合になり、前後半はスコアレス。延長に入ると、トルコが勢いを増すが、先制したのはもう試合終了間際の119分。右サイドエリア内、流れたボールにモドリッチ、リュシュトゥが拾いに行くが、モドリッチが先に上手くキープしてそのまま左足でクロス。これをゴール前 後半から入ったクラスニッチがGKのいないゴールにヘディングを押し込んで、とうとう先制!!!誰もがもうこれで試合は決まった。その前からもうこの試合はPK突入だろうと思っていた中でのゴールだったし、堅守に磨きをかけるクロアチアの勝利で間違いないだろうと思った最期の最後。何と、ロングボール一本、クロアチアDFがクリアする所に、トルコの選手がかなり強めに競りにいって、こぼれたボール。拾ったのはセミフ!!!これを豪快に叩き込んで、何と試合終了間際の奇跡の同点ゴールで、試合を元に戻す。これで突入したPK戦。若手モドリッチ、ラキティッチが経験の無さを示したのか共に外し、最後はリュシュトゥがペトリッチのキックを弾き出し、逆転勝利!!試合の流れはクロアチア優位の中で、スタメンが次々と負傷し、正GKヴォルカンも欠いた中で耐えに耐え、最後は誰もがもう無理だろうという時間の中で同点ゴールを奪い取るという奇跡の連発でスイス、チェコにつづいてまたしても逆転勝利でベスト4進出を果たした。クロアチアはラキティッチ、プラニッチの左サイドが効果的だったし、オリッチの献身的な動きも効いていたが、前半初めにゴールをあげられなかったのが一番の敗因か。PK戦は運とはいえ、クロアチアで唯一PKを決めたスルナやコヴァチ兄弟やシムニッチなど、経験のある選手を先頭に持って来るべきだったか。ただ、モドリッチだからこそのこの試合の先制ゴールだったし、彼がいたからこそのここまでのクロアチアの90分通しての巧みなゲーム運びにもつながったし、彼を責める事は出来ないだろう。一方、トルコは驚異的な粘りを持っているし、ドイツとの準決勝は試合は最後の1分まで魂のこもった白熱した試合になる事だけは間違いない。~Man Of The Match~セミフ・シェンテュルク(トルコ:バイエルン)奇跡の同点ゴール。後半から出て来て最高の仕事を果たした。~Surprise Player~イヴァン・ラキティッチ(クロアチア:シャルケ)この試合の前からいいプレーを見せていたが、この試合も相当な熱さで疲労の目立つ展開となったがその中でも技術を発揮し、クラニチャル、オリッチと共に攻撃を活性化。プラニッチの攻撃参加も良く使っていたし、ドリブルも上手く、まだ20歳とは言えないレベルの高さを大舞台で示してくれた。最後のPK失敗は辛いとはいえまだ長いサッカー人生の貴重な経験の一つになったのだろう。今後の成長に大きく期待したい。ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪
Jun 21, 2008
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EURO2008 決勝トーナメント 準々決勝ザンクト・ヤコブ・パルク(バーゼル:スイス)ポルトガル 2-3 ドイツ22分 DEU G:シュバインシュタイガー ←A:ポドルスキ26分 DEU G:クローゼ ←A:シュバインシュタイガー(FK)40分 POR G:N.ゴメス61分 DEU G:バラック ←A:シュバインシュタイガー(FK)83分 POR G;H.ポスチガ←A:ナニドイツ監督:レーヴ 4-2-3-1 1レーマン 17メルデザッカー 21メッツェルダー3A.フリードリッヒ 16ラーム 15ヒッツルスペルガー 6ロルフェス 13バラック 7シュヴァインシュタイガー 20ポドルスキ 11クローゼ--------------------------------------------ポルトガル監督:スコラーリ 4-2-3-1 21N.ゴメス 7C.ロナウド 11シモン 20デコ 10J.モウチーニョ 8ペチ 2P.フェレイラ 4ボシングワ 16R.カルバーリョ 15ペペ 1リカルド◎ドイツ交代72分 ヒッツルスペルガー→OH 18ボロウスキ82分 シュバインシュタイガー→RH 4フリッツ88分 クローゼ→LH 2ヤンゼン◎ポルトガル交代30分 J.モウチーニョ→DH 6R.メイレレス66分 N.ゴメス→RH 19ナニ72分 ペチ→FT 23H.ポスチガEURO2008もいよいよ決勝トーナメント。第1戦は無難順当に上がってきたポルトガル。そして、クロアチアに敗れるなど苦しみながらも2位通過を果たしたドイツの一戦。前試合で退席処分となったレーヴ監督がベンチに入れないドイツだが、スタメンは負傷したフリッツ、フリンクスだけではなく、予選ではやや調子が奮わないマリオ・ゴメスさえも外した今大会初の4-2-3-1で望んできた。中盤をコンパクトに、奪ってからボランチかSBも押し上げたカウンターでポルトガルを苦しめる。先ずは22分。ポドルスキがバラックとのワンツーで左サイドを突破。そしてシュートのような強さのグラウンダーのクロス。これをニアに入ってきたシュバインシュタイガーが合わせてドイツ先制ゴール!!!今大会ベストゴールに入れたいくらい、見事な連携での左サイドの切り裂きようだった。更に、26分。左方向からのFK。バラックが蹴るかと思われたが、バラックはゴール前にポジショニング。シュバインシュタイガーのキックはDFとGKの間に入るいいボール。そこに上手く抜け出たクローゼがヘディングを鮮やかに決めて、4分間2ゴールでドイツがリード!!グループリーグでの戦いからは想像も出来ないほど、ドイツのカウンターの美しさ、速さは素晴らしい。このサッカーが最初から出来ていたら余裕で1位抜け立ったかとも思うが、クロアチアの守備固めも含めたゲームプランにはやはり苦労したかなとも思いつつ。それと、左ウイングに入ったクリスチアーノ・ロナウドへの対応の為、アルネ・フリードリッヒを起用する事になったが、どちらかと言えば守備力のある彼が右SBに入った事で、効果を発揮したように思える。それでも、ポルトガルも40分。デコが中盤から持ち上がり、右サイド シモンへ絶妙パス。シモンはドリブルから強めのパスで左サイド クリスチアーノ・ロナウドへサイドチェンジ。縦へのトラップで相手DFを抜き去り、GKとの1対1でシュートを放つもレーマンがセービング。しかし、リフレクトを拾ったヌーノ・ゴメスがこれを決めて、1点取り返す。前半はクリスチアーノ・ロナウドの決定機がこれだけというドイツに押さえ込まれた格好で、ドイツが2-1と1点リード。後半はどちらもメンバーチェンジなし。ドイツは上手く行っているし、ポルトガルは様子を見ながらといった所だろう。前半最後の勢いからポルトガルはCKでペペの惜しいヘディングシュートもあったが決定機はドイツに。61分。2点目と同様のやや左方向からのFK。シュバインシュタイガーのボールに今度はバラックがマークを上手く外してヘディングゴール!!ドイツは似た形で得点。シュバインシュタイガーのキックが正確で早いのもアシストにつながる理由だろう。この後は守備に力を注ぐドイツを攻め立てるポルトガルといった状況が続く。スコラーリは、ナニを右に入れ、トップにC.ロナウド、左にシモンとして攻める。更にポスチガを入れて、ほぼ4-2-4。これが功を奏し、ポスチガ、ナニを中心にポルトガルのチャンスが増えていく。83分には、ナニが左サイドに流れ、3人を引き付け、クロス。このボールにDFの裏からすーっと出てきたポスチガがヘディングゴールを決め、3-2に。ただ残り時間はドイツも守備的なメンバーチェンジでしっかりと対応し、1点差ながら、やや優位性を保ったまま、好ゲームで優勝候補ポルトガルから勝利した。不甲斐無いとまでは言わないがやや不完全燃焼気味だったドイツのこの変化は一体なんだろう。バラックが2試合連続ゴール。そして退場したシュバインシュタイガーは1得点2アシストの大活躍。クローゼも念願のゴールで攻撃陣は揃って勢いに乗ったのではないか。ポドルスキもいいシュートを放っていたし。今大会はドイツは無いなぁ~と思っていたがやはり覆される。どうにも今大会は結構予想を覆される展開が多いな。最後にベスト8で散ったポルトガルは優勝候補とまで言われていたが、バロンドール候補と言われるクリスチアーノ・ロナウドがかなり警戒されたままで不完全燃焼。どの試合でも衝撃的なプレーは少なく。まだまだ対応次第で防がれてしまうという選手で、ポルトガルを救う事はできなかった。チーム全体いい選手がいたし、穴はほとんど見られないかと思っていたが、セットプレーの守りでCB2枚以外が力不足だったか。バラックにやられたシーンはパウロ・フェレイラが押されたとかいっていたがあそこまでルーズにしては失点も止む無しだろう。とにかく、今大会でもMVP候補だった驚異的なドリブルとFKと得点力を持つクリスチアーノ・ロナウドは姿を消す事になってしまった・・・・。~Man Of The Match~バスティアン・シュヴァインシュタイガー(ドイツ:バイエルン)1得点2アシスト。特に先制点は貴重なゴール。あれがあったからこそのドイツがいい戦い方でゲームを進められたと思う。~Surprise Player~ナニ (ポルトガル:マンU)後半からの出場だったが、ドリブルで起点となり、チャンスを作った。2得点目のアシストはドリブルもクロスも素晴らしかった。クリスチアーノ・ロナウドが押さえられ、全く仕事を出来なかった事を考えると、彼の投入はもっと早くても良かったとさえ思う。ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪
Jun 20, 2008
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EURO2008 グループD 第3戦シュタディオン・ティボリ・ノイ(インスブルック:オーストリア)ロシア 2-0 スウェーデン25分 RUS G:パブリュチェンコ50分 RUS G:アルシャフィンスウェーデン監督:ラーゲルベック 4-4-2 1イサクション 3メルベリ 4ハンション 5ストール 2ニルション 19D.アンデション 8スベンション 11エルマンデル 9リュングベリ 17H.ラーション 10ズラタン-------------------------------------------ロシア監督:ヒディンク 4-2-3-1 19パブリュチェンコ 10アルシャフィン 15ビリャレトジノフ 17ズイリヤノフ 20セムショフ 11セマク 18ジルコフ 22アニュコフ 8コロジン 4イグナシェビッチ 1アキンフェエフ◎スウェーデン交代56分 D.アンデション→CH 16シェルストレーム79分 ニルション→FT 20アルベック◎ロシア交代66分 ビリャレトジノフ→LH 9サエンコ90分 パブリュチェンコ→RH 23ブイストロフEURO2008 グループD 最終戦。やはり、ロシアはやってくれた。いや、ヒディンクマジック発動か。前半だけで寝てしまい、後半は文字情報のみと何とも情けない状況になってしまったので余りマジックについては語れない(苦笑)というか、エースのアルシャフィンが帰ってきて、すぐにゴールというのが実力というものだろう。本当に彼は魅力的だ。ドリブルもゴールを奪う積極性も高く、シュート精度もいい。正に、ロシアのエースだ。これでUEFAカップ得点王だったかのポグレブニャクがいたらもっと破壊力があるんだろうなと思いつつ。というかパブリュチェンコもデカイ割には細かな動き出しでシュートチャンスを多く作り出すいいFWだが決定力はないなーと思ってみていたがゴールも決めて、ロシアは上々ではないだろうか。次のオランダとの一戦はオランダ人ヒディンクが一体どんな采配を見せるのか、準々決勝では最も興味がある一戦となる。出来れば他のチームと当たって欲しかったがそれはまぁしょうがない。というか、本当に眠いなぁ。。~Man Of The Match~アンドレイ・アルシャフィン(ロシア:ゼニト)出場停止2試合分が解け、今大会初登場。ヒディンク曰く、『彼のコンディションはとてもプレー出来る状況ではないだろう』とか語っていたのに、嘘八百(笑)彼の力はオランダ戦でも重要な武器となるだろう。~Surprise Player~コンスタンティン・ズイリヤノフ(ロシア:ゼニト)この試合だけの評価ではないが、ビリャレトジノフと共にロシアの中でも惚れた選手。センターでも右でも多分左でも遜色なくやれるユーティリティさ。パスも正確で縦への抜け出しも秀逸。その上、ゴール前に詰める動きも頻繁で、とても有用な選手に思う。こういう戦術上器用な選手をヒディンクは重宝するね。ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪
Jun 19, 2008
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リベリー開始10分負傷退場アビダルPK献上&一発レッドドイツW杯に続いて煮え湯を飲まされた、イタリアはやはり敵だな、俺にとって・・・・EURO2008 グループC 第3戦レツィグルント・シュタディオン(チューリヒ:スイス)フランス 0-2 イタリア25分 ITA G:ピルロ(PK)62分 ITA G:デ・ロッシイタリア監督:ドナドーニ 4-3-1-2 1ブッフォン 2パヌッチ 4キエッリーニ 19ザンブロッタ 3グロッソ 21ピルロ 8ガットゥーゾ 10デ・ロッシ 20ペッロッタ 9トニ 18カッサーノ-------------------------------------------フランス監督:ドメネク 4-4-2 12アンリ 9ベンゼマ 22リベリー 10ゴブ 6マケレレ 20トゥララン 13エブラ 14クレルク 3アビダル 5ギャラス 23クペ◎イタリア交代55分 ピルロ→DH 13アンブロジーニ63分 ペッロッタ→OH 16カモラネージ81分 ガットゥーゾ→CH 22アクイラーニ◎フランス交代・退場10分 リベリー→LH 11S.ナスリ24分 アビダル退場(レッド)26分 ナスリ→CB 2ブームソン65分 ゴブ→ST 8アネルカ最悪な展開になった。まぁ、これで選手の力量に頼りっぱなしのドメネクの退任は決定的だろう。未来につながる負けだと思うほか無い・・・・・オランダ戦で大好きなテュラムとサニョルに守備面での対応のミスがあったとはいえ、この状況でCBでのアビダルの起用は余りにもリスキーではないか。そう思ってた矢先にあの失態・・・・。まぁ、あのシーン以外でも裏を取られるシーンも多く、ドメネクの采配が残念でならない。初戦ルーマニアの堅守が優れていたとはいえ、自慢の新旧のエースが揃った攻撃陣の力が発揮できさえすれば、点は取れた。ただ、レ・ブルーの攻撃はリベリーとマルーダのサイド突破、ベンゼマが下がってきてからの突破でしか方策なし。やはり、中盤に1枚展開力を持つ選手を入れて欲しかった。トゥラランでは守備はいいとしても攻撃に厚みをもたらせる事ぐらいで、打開出来るアイデアも見られないし。しかも、マルーダの突破も単独では成功率低く、ベンゼマも初戦は重たかったし。アビダルも左SBで出ても攻撃面では大した仕事はせず。アンリに関しては、1ゴールをあげたとはいえ、バルサでの不調をそのままあらわにした印象で。ただ、ベンゼマはチームが苦しい中、決定的なシュートなど、一人気を吐き、良く戦ってくれたと思うし、今後につながる貴重な経験になったという事で心を鎮めるしかない。クレルクもエブラも積極的な攻撃参加でよく戦った。せめて、ルーマニアが勝ってくれれば最悪の展開ではなかったのに・・・。~Man Of The Match~エリック・アビダル(フランス:バルセロナ)試合を決定付けてしまった。大舞台での急造CBでの起用はきつかった。~Surprise Player~カリム・ベンゼマ(フランス:リヨン)良く戦ってくれたよ。素晴らしいシュートを決められなかったのはブッフォンを褒めるしかないここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪
Jun 18, 2008
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EURO2008 グループB 第3戦エルンスト・ハッペル・シュタディオン(ウィーン:オーストリア)オーストリア 0-1 ドイツ49分 DEU G:バラック(FK)ドイツ監督:レーヴ 4-4-2 1レーマン 17メルデザッカー 21メッツェルダー 3A.フリードリッヒ 16ラーム 8フリンクス 13バラック 4フリッツ 20ポドルスキ 9M.ゴメス 11クローゼ-------------------------------------------オーストリア監督:ヒッケルスベルガー 3-3-1-3 22ホファー 11コルクマズ 20ハルニク 10イヴァンシッツ 5フックス 14ガリクス 6アウフハイザー 4ポガテツ 3シュトランツル 17ヒデン 21マホ◎ドイツ交代59分 M.ゴメス→LH 15ヒッツルスペルガー82分 ポドルスキ→ST 10ノイヴィル◎オーストリア交代55分 ヒデン→OH 8ライトゲープ62分 アウフハイザー→DH 19ゾイメル66分 ハルニク→FT 18キーナストEURO2008 グループB 最終戦。勝利のみでBEST8進出がなるだけに、オーストリアは3-4-3という攻撃的なシステムでのぞんできた。ただ、守備時は5バックへのシステムチェンジも容易とゲームプランを相当に練って来たんだろう。ドイツは故障したヤンゼンを代えたのみでシステムは同じ。開始4分。クローゼがエリア内でドリブル突破。決定的な横パスをGK手前で見せるが、ゴメスは痛恨のミスでボールは浮いてしまう。ただ、合わせるだけのボールだっただけにこの決定機を逃したツケを払わされるのか。20分にはオーストリアがイヴァンシッツの決定的なパスからホファーがDFライン裏に抜け出すもののトラップが大きくなり、シュートは放てず。ただ、この時間帯は圧倒的にホームの声援を受けるオーストリアの時間帯。そして、ここから互角の展開。ドイツは引き分けでも決勝T進出になる事からそれほどまでリスクをおかさずにといった状況、一方のオーストリアは攻撃時の人数が本当に多い。初戦から3バックと4バックを自由自在に変化させ、戦ってきたヒッケルスベルガーの采配が魅力的というのもあるのだが、それにしてもサイドの攻略においてはオーストリアに分がある。グループリーグ最終戦、失うものは無いと列強ドイツに対してリスクをかけて攻めるオーストリアという構図自体が驚きでもあり、清々しく感じられる。今、対戦すれば、日本も苦戦必至かなと。などと思っていたら、両監督がピッチに近付いたまま戻らなかった事から退席処分に!!片方がというのはよく見るが両方の監督というのは余り無いなと思いつつ。後半は、開始4分だった。ラームのドリブルで得た左方向からのFK。蹴るのはバラック。ちょんと出してコースを作り、バラックの強烈シュートがゴールへ一直線に吸い込まれる。これで前半の苦労が嘘のようにドイツはあっさりと先制ゴールをあげた。オーストリアは先ずはCBヒデンを下げ、ライトゲープを投入。これで2-3-2-3のような超攻撃的システムに。しかし、ドイツはこの試合も余り出来の良くないマリオ・ゴメスを下げ、ヒッツルスペルガーを入れ中盤を厚くして対抗。それでも、勢い良くつなぎ、サイドからクロスを何度と無く供給し、ゴールに迫るオーストリアの時間が増え続けた。それでも、ドイツもしっかりと耐え、決定的なチャンスは訪れず。時間を経るごとに、焦りからか精度を落とし、明らかにパスがつながらなくなったオーストリアは最後まで迫るもドイツの牙城は崩せず、ホームの勢いを持ってしてもノーゴール、0-1で敗れ、グループリーグ敗退となった。オーストリアは前評判がどれだけ良かったのかはわからなかったが、過去の日本との対戦、そして、選手の知名度から言っても最弱候補だと思っていたが、そんな事はなかった。ヒッケルスベルガー監督(ドイツにヒッツルスペルガーがいて、何とも紛らわしいが・・・w)の采配も相手を良く吟味した対応であったし、最後の選手の能力、いわゆる精度がもう少し、経験がもう少し備わっていれば、素晴らしい結果も勝ち得たと思えるチームだった。サイドの崩しの連携も見事で、相手DFラインの裏を突く攻撃も見事だった。ただ、決定的と言えるシーンでの物足りなさが最後まで響いたなと。まぁ、それが力の無さだろうといわれるかもしれないが、少なくとも、ドイツ相手に真っ向勝負で点を取りに行き、FKだけの失点なら全然OKだと思う。それ以外のチームに勝てる、分けていればまた違っていただろうし。若い選手も多く含まれていただけに、オーストリアの今後はとても楽しみ。ハルニク、コルクマズ、キーナスト、ガリクス、ゲルチャリウ、フックス、ライトゲープ。彼らが日々成長を積み重ね、真の主力となったチームが南アで見られる事を期待している。~Man Of The Match~ミヒャエル・バラック(ドイツ:チェルシー)強烈な右足一振りでチームを救うゴール。あのゴールでオーストリアの首は強烈に絞められただろう。監督が退席後もピッチ上の監督と言うべき、キャプテンシーを発揮し、チームを決勝Tに導いた。こういた強いメンタリティを持つ選手がいるといないとでは、修正力に大きな差が出るなぁと思いつつ。~Surprise Player~アンドレアス・イヴァンシッツ(オーストリア:パナシナイコス)レフティーの司令塔。初戦からいいパスでオーストリアの攻撃を司った。この試合ではドリブルでゴールに迫る中央突破など更に積極性も見られた。それほどまでスピードもある選手ではないだけに、俊輔や藤本などにも通じる魅力を感じたのもあったのだけど。ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪
Jun 17, 2008
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EURO2008 グループA 第3戦スタッド・ドゥ・ジュネーブ(ジュネーブ:スイス)トルコ 3-2 チェコ34分 CZE G:コレル←A:グリゲラ62分 CZE G:プラシル←A:シオンコ75分 TUR G:アルダ←A:アルティントップ87分 TUR G:ニハト89分 TUR G:ニハト←A:アルティントップチェコ監督:ブリュックネル 4-1-4-1 1チェフ 21ウイファルシ 22ロゼフナル 2グリゲラ 6ヤンクロフスキ 4ガラセク 17マテヨフスキー 3ポラーク 7シオンコ 20プラシル 9コレル-------------------------------------------トルコ監督:F.テリム 4-2-2-2 9セミフ 8ニハト 14アルダ 17トゥンジャイ 7M.アウレリオ 6M.トパル 3H.バルタ 22アルティントップ 2セルベト 13E.ギュンゴル 23ヴォルカン◎チェコ交代39分 マテヨフスキー→CH 14D.ヤロリーム80分 プラシル→LB 13カドレツ84分 シオンコ→RH 11ヴルチェク◎トルコ交代46分 セミフ←RB 20サブリ57分 M.トパル→RH 18カズム63分 E.ギュンゴル→CB 15E.アシュク既に周知の通り、トルコは後半40分からの怒涛のニハト2ゴールでチェコを粉砕し、BEST8進出を果たした。途中まで2-0で安泰かと思わせるゲームをしていたチェコからしてみたら、まさに天から地へ真っ逆さまという状況で。少なくとも、コレルに当てて、そこから押し上げていくチェコのサッカーはやや守備的なきらいはあるものの、堅実なサッカーで問題など微塵も感じられなかった。ただ、徐々にトルコの勢いが増し、それに対応できなかったと見るべきか。やや交代も遅かったし、ガラセクへの守備の負担も大きかったか。それに引き換え、トルコは早めの積極交代でチームを活性化した。アルティントップがここまで活きたのもテリム采配といっていいだろう。試合終了間際にはヴォルカンが相手FWを押し倒し、一発レッドで折角の決勝T初戦には出場出来なくなって、トゥンジャイがGKになるというビッグハプニングもあったが、チェコの最後の猛攻を抑えた。チェコは、チェフのファンブルという想定外の出来事はあったものの、全体的には衝撃の少ない面白みにかけるチームに見えた。ネドベド、ポボルスキー、ベルガー、そしてロシツキーと違いをもたらせる選手がいなかったのもそうだが、今のチェコは過渡期なのかなと。そういう意味ではこの屈辱を南アW杯で晴らしてくれるとも思えるが、その為には、フェニンやスベルコシュといった若手FWの更なる台頭が必要不可欠だろう。いずれにしても、この試合は後半からどんどん引き込まれる稀に見る熱戦だったけど!!!~Man Of The Match~ニハト・カフベチ(トルコ:ビジャレアル)同点ゴールは彼の経験とレスポンスの賜物。そして、決勝ゴールはアンリやデルピエロを髣髴とさせるビューティフルシュート!!泥臭いのから美しいゴールまで彼の持つポテンシャルは半端ねぇ!!~Surprise Player~ハミト・アルティントップ(トルコ:バイエルン)チェフのファンブルはあったものの実質3アシスト。1点目は正確なクロス、2点目もいいクロスだったし、3点目は素晴らしいスルー。ここまでセンスのいいプレーヤーだと知ったのはこの試合だな。ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪
Jun 16, 2008
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EURO2008 グループD 第2戦シュタディオン・ザルツブルク・ヴァルス・ジーツェンハイム(ザルツブルク:オーストリア)ギリシャ 0-1 ロシア33分 RUS G:ズイリヤノフ←A:セマクロシア監督:ヒディンク 4-1-4-1 1アキンフェエフ 8コロジン 4イグナシェビッチ 22アニュコフ 18ジルコフ 11セマク 17ズイリヤノフ 20セムショフ 7トルビンスキー 15ビリャレトジノフ 19パブリュチェンコ--------------------------------------------ギリシャ監督:レーハーゲル 4-1-2-3 23リベロプーロス 20アマナティディス 9ハリステアス 21カツラニス 3パツァツォグル 6バシナス 15トロシディス 2セイタリディス 16キルギアコス 5デラス 1ニコポリディス◎ロシア交代70分 ビリャレトジノフ→RH 9サエンコ78分 ジルコフ→LB 2V.ベレズツキー◎ギリシャ交代39分 セイタリディス→CH 10カラグーニス61分 リベロプーロス→FT 17ゲカス80分 アマナティディス→LH 8ヤナコプーロスグループD第2戦。両チーム共後が無い同士の対戦。ただ、最終戦の組合せも考えるとロシアがやや優位の状況。試合は、初戦とは全く違う点を取りにいくという意思が強く出ているスタメンを並べてきたレーハーゲル。一方のヒディンクはメンバーを代えるのみで、システムは変えず。初戦、DFラインの穴のように思えたシロコフに代わり、代表歴の長いイグナシェビッチを起用。そして、初戦は試合途中にも試行錯誤したのか、3人ぐらいメンバーを入れ替えた右SHには突破力のあるトルビンスキーを起用。立ち上がりは互角の状況であったが、徐々に攻撃意識の高いギリシャが攻めあがるシーンが多い。ただ、ロシアも、カウンターからビリャレトジノフのドリブル、ジルコフのクロスからチャンスを作る。トルビンスキーもドリブルがあるし、ヘディングが強いパブリュチェンコがセンターにどっしり構えて攻撃をかける。そして、33分。ビリャレトジノフが左サイドからクロス。これを右サイド上がってきたセマクが受ける。ここにニコポリディス、キルギアコスが詰めていくものの、セマクはオーバーヘッドというかバイシクルでセンタリング。このボールをGKのいない無人のゴールにズイリヤノフが押し込み、ロシア先制!!セマクという選手は余り知らなかったが、アンカーのポジションでピルロのようにパスを主とした展開力で魅せるのではなく、自らの機動力を活かした動き出しでゲームにリズムを与えた。このシーンも中盤を追い越し、右サイドで素晴らしいアイデアのアシストを見せたし♪ギリシャは失点後、セイタリディスが負傷退場。カラグーニスをセントラルMFにいれ、パツァツォグルを右SBに移す。ロシアはゴール後もパブリュチェンコの決定的なヘディングシュートもあったが、前半はロシアが1点リードで折り返し。後半も、ロシアは二列目の選手が右に左に流れ、ギリシャを翻弄するパスワークからシュートへ持って行く。51分にはパブリュチェンコが左からドリブルでキルギアコスを抜き、シュートまで行く決定的なシーン。更に、ジルコフが左サイド突破から、パブリュチェンコがポストになってゴール前に入ってくるビリャレトジノフが左足シュート!!決定的なシーンだったがシュートは右に惜しくもそれる。62分にもクロスをGKが弾いた後のクリアミスを拾われ、ビリャレトジノフが右足シュート!!これも決定的だった。決して、ギリシャはカラグーニスが積極的な無回転ミドルでチャンスを作っているし、やられ放題ではないのだが、決定的なチャンスの数で言えば圧倒的にロシア。雪崩の様にSBと中盤の選手が押し上げてくるロシアのカウンターへの対応でどんどんとスタミナは消耗させられるのだろう。ここが若手主体のロシアとベテランの多いギリシャの差でもあるのか。オフサイドにはなったが85分にはゴールを割るシーンもあった。ロシアは最後、ワシーリー・ベレズツキーも入れて守備的に。そして、1点を守り抜き、ロシアは初勝利。次のスウェーデン戦ではアルシャーフィンも戻ってくるし、ヒディンクマジックの発動も有り得るか。いずれにせよ、面白い展開になった。~Man Of The Match~ユーリ・ジルコフ(ロシア:CSKAモスクワ)攻撃的なSBでCSKAの試合でも好クロスを供給しているいい選手だと知っていたが、この試合でも終始安定した守備、また積極果敢な攻撃参加を魅せてくれた。後半に入っても継続しているし、クロスの高さ、強さの判断がとても素晴らしかった。~Surprise Player~セルゲイ・セマク (ロシア:ルビン・カザン)スーパーアシストは見事。あそこで通したからこそ勝利できたといっていい。06年5月以来の代表復帰という32歳のベテラン。普段はトップ下だが、このチームではいわゆる3列目。そこから起点となりまた自らが2列目を追い越しての攻撃参加と、存在感を発揮した。ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪
Jun 15, 2008
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EURO2008 グループD 第2戦シュタディオン・ティボリ・ノイ(インスブルック:オーストリア)スペイン 2-1 スウェーデン15分 SPA G:F.トーレス←A:D.シルバ34分 SWE G:イブラヒモビッチ←A:ストール90分 SPA G:D.ビジャ←A:カプデビラスウェーデン監督:ラーゲルベック 4-4-2 1イサクション 3メルベリ 4ハンション 5ストール 2ニルション 19D.アンデション 8スヴェンション 11エルマンデル 9リュングベリ 10ズラタン 17H.ラーション--------------------------------------------スペイン監督:アラゴネス 4-4-2 9F.トーレス 7D.ビジャ 21D.シルバ 6イニエスタ 8シャビ H. 19M.セナ 11カプデビラ 15S.ラモス 4マルチェナ 5プジョル 1カシジャス◎スウェーデン交代46分 イブラヒモビッチ→FT 22ローゼンボリ78分 エルマンデル→RH 18S.ラーション86分 H.ラーション→LH 16シェルストレーム◎スペイン交代23分 プジョル→CB 2R.アルビオル58分 シャビ→CH 10セスク58分 イニエスタ→RH 12S.カソルラ昨日は朝までダーツバーで遊んでいたので今観戦。というか早朝にフットサルがあったから、寝ずに行こうと思って起きていたのだが、6時半にダウン・・・・。折角のフットサルが出来ず・・・・。まぁ、行けなかったものはしょうがない。来週もフットサルはあるから、先ずはもう完全に6月の時間の大半を捧げているEUROを。グループD第2戦。初戦勝利同士の対戦。立ち上がりはスペインがボールポゼッション、カウンターのスウェーデンという形が多く見られる。前半15分。スペインは左CK。エリア内から寄ってくる選手にショートコーナー。これを通常ならCKのキッカーに預けなおすというのが良く見られる形だが、それを戻さずにエリア外バイタルエリアやや左よりのD.シルバにパス。スウェーデンのDFもこれでマークがずれる。D.シルバは時間をおかずにクロス。あとはゴール前、フェルナンド・トーレスが右足で合わせて、美しくスペイン先制!!!先制されてもスウェーデンは守備ラインをしっかり整え、カウンターで攻める。21分にはイブラヒモビッチから絶妙浮き球パスでラーションがDFライン裏に抜けるも若干高くバウンドしたボールをボレーするも枠の上。続いて33分。左サイド リュングベリからのサイドチェンジ。このパスをフリーで受けた右SBストールがクロス。ファーで受けたイブラヒモビッチがセルヒオ・ラモスのタックルをものともせず、しっかりとボールを抑え、シュート!!カシジャスも反応するが、ゴールイン!!!スウェーデン、 エースのゴールで同点!!この後、一進一退の状況が続くが前半終了間際には、エルマンデルのあわやPKかというタックルでスペインも優位な状況があったが、1-1で折り返す。後半のスウェーデンは開始から同点ゴールをあげた負傷明けのイブラヒモビッチを温存のためかローゼンボリにチェンジ。スペインは始まって少しした所、シャビとイニエスタを下げて、セスクとサンティを投入。スウェーデンはイブラヒモビッチが抜けたせいか、前線でのボールキープが少なくなり、スペインのチャンスが増えていく。62分にはダビド・シルバ、ビジャと連続でシュートを放つが、イサクションを中心としたスウェーデンのディフェンスがぎりぎりの所を防ぎきる。ここからスペインのボールポゼッションが長く続くシーンが多かったが試合は膠着状態に。所が、ロスタイム。カプデビラのロングフィードに。ビジャが抜け出す。そのまま、GKとの1対1を決めて、業劇的な勝ち越し!!!これでスペインは決勝Tへ。こういう所で決められるFWがいるのは大きい。相棒フェルナンド・トーレスもゴールを決めたし、中盤を休ませる事もできたし、スペインは優勝に向けて、とてもいい状態になってきたと言えるだろう。~Man Of The Match~ダビド・ビジャ (スペイン:バレンシア)ロスタイム勝ち越しゴールでチームに勝利を与えた!今大会4得点目~Surprise Player~フレドリク・ストール(スウェーデン:ローゼンボリ)先制ゴールでは見事なクロスでアシスト。ドリブルで突破するタイプではないが献身的にサイドをオーバーラップして攻撃に貢献。ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪
Jun 15, 2008
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EURO2008 グループC 第2戦スタッド・ドゥ・スイス(ベルン:スイス)フランス 1-4 オランダ09分 HOL G:カイト59分 HOL G:ファンペルシー71分 FRA G:アンリ←A:サニョル72分 HOL G:ロッベン90分 HOL G:スナイデルオランダ監督:ファンバステン 4-2-3-1 1ファンデルサール 2オーイエル 4マタイセン 21ブラルーズ 5V.ブロンクホルスト 17デ・ヨング 8エンヘラール 18カイト 10スナイデル 23V.デルファールト 9V.ニステルローイ--------------------------------------------フランス監督:ドメネク 4-4-2 12アンリ 10ゴブ 7マルーダ 22リベリー 6マケレレ 20トゥララン 13エブラ 19サニョル 5ギャラス 15テュラム 23クペ◎オランダ交代46分 カイト→RW 7ファンペルシー55分 エンヘラール→LW 11ロッベン78分 V.デルファールト→DH 14バウマ◎フランス交代60分 マルーダ→FT 18B.ゴミス75分 ゴブ→ST 8アネルカレ・ブルーがオランダに大敗した。決定機を決めたか決めないか。その差がこの結果の差となって単純に現れた。レ・ブルーにとっては、アンリがかろうじて1点は取ったが、アンリはループシュートも外してしまったし、ゴミスもゴブもアネルカも物足りず。トレゼゲの力は必要だったのではないか。まぁ、今更言っても始まらない。とにかく、この結果、レ・ブルーは勝点1で最下位。最終戦イタリアとの熾烈な戦いで全ては決するとはいえ、グループリーグ突破は現実的にかなり厳しいようにも思える。点は取れなくても、取られなければまだ望みもあるのだが、この負けっぷりはテュラム、マケレレを中心とした堅守によるレ・ブルーの一時代の終焉すら感じさせた。一方、オランダは恐ろしい。カイトは絶好調。ファンペルシー、ロッベンという稀代のファンタジスタであり、危険なウインガー2人は共に華麗にゴールをあげ、スナイデルもそれに習う。イタリア・フランスという守備力に定評のあったチームを粉砕した攻撃力は凄まじい。。ショッキン・・・~Man Of The Match~アリエン・ロッベン (オランダ:R・マドリー)フランスが1ゴールあげた直後のゴール。相手に勢いづかせない見事な個人技を見せ付けた。~Surprise Player~ヴェスレイ・スナイデル(オランダ:R・マドリー)ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪
Jun 14, 2008
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EURO2008 グループD 第2戦エルンスト・ハッペル・シュタディオン(ウィーン:オーストリア)オーストリア 1-1 ポーランド30分 POL G:ロジェール90分 AUT G:ヴァスティッチ(PK)ポーランド監督:ベーンハッカー 4-2-3-1 1ボルツ 2ヨップ 6ボンク 13バシレフスキ 14M.ジェブワコフ 5ドゥドカ 18レバンドフスキ 11サガノフスキ 8クシヌベク 20ロジェール 7スモラレク-------------------------------------------オーストリア監督:ヒッケルスベルガー 変則4-1-3-2 9リンツ 20ハルニク 11コルクマズ 8ライトゲープ 10イヴァンシッツ 6アウフハイザー 14ガリクス 4ポガテツ 3シュトランツル 15プレドゥル 21マホ◎ポーランド交代46分 ヨップ→LB 4ゴランスキ82分 サガノフスキ→RH 17ウォボジンスキ84分 ロジェール→DH 19ムラフスキ◎オーストリア交代62分 イヴァンシッツ→OH 7ヴァスティッチ62分 リンツ→FT 18キーナスト74分 アウフハイザー←DH 19ゾイメルEURO2008 グループB 第二戦。両チーム共に初戦は敗れた同士の対戦。試合はオーストリアがポーランドの危なっかしいDFラインの裏をつき、再三チャンスを作る。決定機は先ずはハルニク。DFライン裏へ抜け出すがボルツがセービング。そして、コルクマズが左サイド3人抜いて、クロス。ハルニクはゴール前どフリーながらシュートはボルツの正面。そして、ライトゲープがDFライン裏へ抜け出して、ボルツとの1対1はボルツがまたも弾き出す。いずれも決定的。これを決められないと、勝てる訳も無く。そして、30分左。サイドに開いたスモラレクがアーリークロス。ファーから入ってきたサガノフスキがエリア内でシュート、GKが弾いた所をロジェール・ゲレイロが押し込み、ポーランドが先制。オーストリアはいい形での展開も多く、左サイドのコルクマズを攻撃の糸口として攻めかかるが、チャンスを逃し続け、ポーランドに痛い先制点を喫してしまい、前半は0-1。後半は時間が無いので省略(苦笑)ただ、ポーランドがいいゲーム運びを見せていた。それなのに、後半も最後の最後。まさkのPK献上。レバンドフスキだったが、彼はその前も守備で奮闘していただけに責められない。やはり、ホームという強力なアドバンテージはオーストリアにとっては大きな助け舟だった。まぁ、ヴァスティッチも、相当プレッシャーのかかるPKをしっかり決めたのも素晴らしかったけど。どちらにせよ、これで両チームともに突破は苦しくなった。いや、強いて言えばポーランドはかなり難しい状況になったな。。~Man Of The Match~アルトゥル・ボルツ(ポーランド:セルティック)前半のファインセーブ連発でチームを助けた。PKも止めていれば文句なしだったけど。~Surprise Player~ウミト・コルクマズ(オーストリア:ラピド・ウィーン)左サイドでドリブル突破で再三チャンスを演出した。右利きだが、左サイドを得意とし、スピードというより緩急と細かなボールタッチで抜いていくあたりが、かなり良かった。ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪
Jun 13, 2008
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EURO2008 グループD 第2戦ヴェルターゼー・シュタディオン(クラーゲンフルト:オーストリア)クロアチア 1-4 ドイツ24分 CRO G:スルナ←A:プラニッチ62分 CRO G:オリッチドイツ監督:レーブ 4-4-2 1レーマン 17メルデザッカー 21メッツェルダー 16ラーム 2M.ヤンゼン 8フリンクス 13バラック 4フリッツ 20ポドルスキ 9M.ゴメス 11クローゼ-------------------------------------------クロアチア監督:S.ビリッチ 4-2-3-1 18オリッチ 19クラニチャル 7ラキティッチ 11スルナ 10N.コバチ 14モドリッチ 22プラニッチ 5チョルルカ 3シムニッチ 4R.コバチ 1プレティコサ◎ドイツ交代・退場46分 ヤンゼン→RH 19オドンコール66分 M.ゴメス→LH 7シュバインシュタイガー82分 フリッツ→FT 22クラニー90分 シュバインシュタイガー退場(レッド)◎クロアチア交代72分 オリッチ→FT 20ペトリッチ80分 スルナ→RH 16J.レコ85分 クラニチャル←CB 15クネジェビッチEURO2008 グループB 第二戦。この時間帯に初戦勝利同士の対戦というのは俺的には嬉しいかな。やはり、ライブで見られる方がサッカーの楽しみは倍だから。初戦、非常にいい流れを見せた事もあってか、スタメンを全くいじらなかったドイツ。そのドイツに対抗して4-2-3-1にシステムチェンジしてきたクロアチア。中盤の人数が増えたとはいえ、シャルケ所属のラキチィッチをスタメン起用しており、クラニチャル、モドリッチという2人のファンタジスタと共に並べる相当攻撃的な人選。スルナはサイドバックも出来る右サイドのスペシャリストとして攻守に貢献できるが、1トップはペトリッチではなくオリッチをチョイス。このクロアチアの攻撃陣がどんなハーモニーを奏でるのか楽しみだったが、予想以上の展開。立ち上がりはどっちかと言えばドイツといった状況だったが、クロアチアはラキチィッチとクラニチャル、そしてモドリッチのコンビネーションが素晴らしい。クロアチアは前半から攻撃をどんどん仕掛ける。そして、24分。パスワークで左サイドを攻略したクロアチアのプラニッチがクロス。これをファーに入ってきたスルナがヤンゼンの前に入り右足ダイレクトシュートでゴォール!!!これでクロアチアが先制!!直後の30分には今度はラキティッチの左からのクロスをオリッチがヘディングで完璧に落とし、後ろから入ってきたクラニチャルが決定的なチャンスだったが、ドイツDFのスライディングを意識したのかシュートは枠上に。ドイツはバラックの強烈ロングFKでゴールを狙うが、プレティコサがファインセーブで弾き出す。この後もドイツがゴールに迫る時間が続くが、プレティコサ、ロベルト・コバチを中心としたディフェンスが光る。41分には、チョルルカが右サイドを突破。グラウンダーのクロスはラキティッチとオリッチがかぶり一瞬遅れたが、オリッチがふわっとゴール前に浮球パス。このボールを胸トラップからクラニチャルがシュート!!しかし、GK正面で惜しくも外れた。ただ、決定的チャンスはクロアチアが3本もあり、その上1ゴールと非常に効率と精度の高い攻撃を見せた。ドイツはセットプレー、またヤンゼンのクロスからゴメスのヘディングシュートなどいいシーンもあったが、クロアチアは守備も堅い。攻守両面において、前半はクロアチアペースだったと言っていいだろう。後半は、試合途中で足を痛めたのか、やや攻撃参加が少なくなったヤンゼンを下げ、ラームを左SBに移し、フリッツを右SBに下げ、オドンコールを投入!!この交代が雰囲気を変えたのか、ドイツが立ち上がりから攻勢を仕掛ける。クロアチアはラインを下げられ、ドイツが一方的に攻める展開が続いたが、徐々にクロアチアもラインを上げて対応。前線のオリッチもクラニチャルも激しいプレスで徐々にペースを戻す。そして62分。ラキティッチがメルデザッカーだったろうか、プレスを仕掛けて相手バイタルエリアでボールを奪い、そのまま右サイドにドリブルし、ここからクロス。これがポドルスキに当たって、コースが変わりボールはゴールに向かう。レーマンがセービングに行くが、対応に遅れがあってボールがポストに当たり跳ね返る。これをゴール前でクロスを待っていたオリッチが詰めて、何とも予想外なクロアチアにはとっては幸運過ぎるゴールでドイツに2点リード!!!ドイツはここでゴメスを下げてシュバインシュタイガーを投入。ポドルスキとクローゼの2トップに。しかし、クロアチアの前線からの守備にドイツはなかなかペースアップできず。オリッチもクラニチャルもラキティッチも守備意識がとても高い。ここで攻守に奔走したオリッチを下げ、ペトリッチを投入。ドイツはシステムチェンジ、選手交代でもなかなか決定的なチャンスは訪れない。ラームは再三クロスを送るが、人数をかけ集中しているクロアチアに弾かれる。クローゼはシュートを打ったかというぐらいシムニッチに押さえ込まれているし。そして、オドンコールはスペースも無くスピードを活かす場面も少なく。ただ、シュバインシュタイガーが入ってリズムが変わった。72分にはパスワークから左サイドで受けて、シュートを放つなど、いい所も見せ、攻撃の中心として存在感を発揮。そのシュバインシュタイガーの左サイドからの右足クロス。これをバラックがゴール前で競って、DFが弾いたボール。初戦に続き、ポジショニングが絶妙のポドルスキが完璧なボレーシュートを叩き込んで、ゴール!!とうとうゲルマン魂の本領発揮!!更にドイツ レーブ監督は右SBのフリッツを下げ、クラニーを投入し3トップに。オドンコールが右SBと右SHを兼務するリスクを負った変則的な3-4-3。これはなかなか面白い采配♪クロアチアもCBクネジェビッチを投入し、クラニーに備える。クロアチアは最後はもう時間稼ぎに奔走。これにシュバインシュタイガーがキレ、一発レッド。これでドイツの勢いは断たれ、クロアチアが苦しみながらもドイツも十二分に苦しませ、見事勝利。前評判を覆した勝利で、チームもサポーターも優勝したかのような大騒ぎ。今大会、現時点で最高のゲームだった。クロアチアのゲーム運びは勿論、その中心にいたモドリッチは本当に凄い!!~Man Of The Match~ルカ・モドリッチ(クロアチア:トッテナム)ゴールもアシストも無いが、その存在感は抜群。ラキティッチもクラニチャルも彼がいるからいいパスを受けて魅せられる。司令塔として君臨するだけではなく、自らも仕掛け、またボール奪取も上手く常に冷静なプレーで攻守に活躍した。~Surprise Player~イビチャ・オリッチ(クロアチア:HSV)ラッキーではあったが貴重な決勝ゴール。これ以外でも、ドイツDF陣を苦しませるプレスでチャンスを作れば、攻撃ではポストになって、サイドに開いてからの突破など幅広いプレーでチームに勢いを与えた。ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪
Jun 13, 2008
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EURO2008 グループA 第2戦ザンクト・ヤコブ・パルク(バーゼル:スイス)スイス 1-2 トルコ32分 SWI G:H.ヤキン←A:デルディヨク57分 TUR G:セミフ←A:ニハト90分 TUR G:アルダ←A:トゥンジャイトルコ監督:F.テリム 4-1-2-3 23ヴォルカン 15E.アシュク 2セルベト 22アルティントップ 3H.バルタ 7M.アウレリオ 17トゥンジャイ 11トゥメル 10ギョクデニズ 14アルダ 8ニハト--------------------------------------------スイス監督:J.ク-ン 4-4-2 12デルディヨク 10H.ヤキン 16バルネッタ 17ベーラミ 15G.フェルナンデス 8インレル 3マニャン 5リヒトシュタイナー 4センデロス 20P.ミュラー 1べナーリオ◎トルコ交代46分 トゥメル→DH 6M.トパル46分 ギョクデニズ→FT 9セミフ85分 ニハト→FT 18カズム◎スイス交代65分 バルネッタ→LH 22フォンランテン75分 G.フェルナンデス→CH 7カバナス85分 H.ヤキン→ST 14ギガックスグループA第2戦。両チームともに初戦は敗れ、グループリーグ突破の為にも勝利が必要な状況。この両チームはドイツW杯予選では、大乱闘劇まで繰り広げた因縁の対決でもある。というかトルコのアウェーユニは水色というか、エメラルドグリーンというかサガン鳥栖色というか(笑)さて、初戦でフレイを失ったスイスだが、2トップを代えてきた。一方、トルコもギョクハン・ザンを失ったので、代わりにエムレ・アシュク。また中盤の構成もアタッカー2人を揃えた攻撃的なシステムにしてきた。試合は開始直後からのスコールのような大雨で、ピッチは水溜りに。これが両チームを苦しめる事になる。パスもシュートもボールが止まったり、スピードが早くなったり、遅くなったりと劣悪な環境。どちらかと言えば、テクニックに優れるメンバーをスタメンにしたトルコの方がよりシンプルにつないでクロスを送り込むホームで慣れたスイスよりも不利益を被ったか。それでも、トルコはギョクデニズの股抜きドリブルで得た右サイドからのFKでアルダのポストに当たるヘディングシュートもあったが決定機を決めきれず。そして、32分。センデロスからのロングフィード。DFライン裏に抜け出したのはデルディヨク。飛び出してきたGKをかわして、右サイドに流れる。中央はDF2人。そこで冷静にファーのハカン・ヤキンへパスを通す。このパスは途中ゴール前の水溜りでボールが止まり、ヤキンはもう蹴り込むだけ。ようやくホーム スイスは今大会初ゴールで先制!!この後もベーラミからまたもヤキンへの絶妙クロスはあったが、これは雨の影響かミートしきれず、前半はスイスが1点リード。後半はトルコ テリム監督が先ず動く。雨でテクニックが発揮しずらいギョクデニズとトゥメルを下げ、セミフを入れて2トップに、トゥンジャイを右SHに移し、メフメト・アウレリオを前に上げ、トパルをアンカーにした4-1-3-2にシステムチェンジ。そして、後半頭から激しくスイスゴールに迫る。そして、57分。左サイド アルダがカウンターで持ち上がり、左サイドに開いてきたニハトに預け、ここからクロス。飛び込んだのはセミフとトゥンジャイ。これをトルコリーグ得点王のセミフがヘディングで確実に決め手同点ゴール!!この後は、両者激しい壮絶な戦いが続く。スイスは打開する為に初戦に続き余り目立たないバルネッタを下げ、フォンランテンを投入。彼がスイスの攻撃をリードする。先ずはディフェンスラインから二人をかわしてから一人で持ち上がり、チャンスメイク。これは時間がかかってしまい、決定機にはならなかったが、その後にも単独突破でゴールに迫る。と思えば、トルコも右サイドトゥンジャイがサイドのスペースを使って決定的なクロスを送る。これはセミフが後一歩届かずだが、惜しいチャンス。ここからややトルコのペースが続く。しかし、83分にはスイスがトルコの横パスを奪ってカウンター。スイスが4人、トルコはDF1枚の圧倒的な状況だったが、ヴォルカンが2度のファインセーブでピンチを脱する。結果は1-1。どちらも痛み分けかと思えたアディショナルタイム。スイスの攻撃を防いでからのカウンター。中央トゥンジャイが左をオーバーラップして行くアルダに展開。ある打破持ち味のドリブルで左サイドをかけあがり、エリア際の所で中央に切れ込み、ミドルシュート!!これがミュラーの足に当たって、ドライブ回転となったシュートはべナーリオの頭上を越えてゴォォール!!!これでとうとう逆転。どちらもレベル差のない紙一重の戦いはトルコに軍配が上がった。ホーム スイスは連敗でグループリーグ突破の望みは絶たれた。トルコにとっては最終戦チェコとの一騎打ちの対戦。これは相当熱い戦いになりそうだ♪~Man Of The Match~セミフ・シェンテュルク (トルコ:フェネルバフチェ)後半からの出場で監督の期待にこたえる同点ゴール。アルダの逆転ゴールも見事なんだけど、まぁDFの足に当たってという事もあって、どっちをマンオブザマッチにするか悩んだが、より前線で脅威となったセミフに!~Surprise Player~ヴォルカン・デミレル(トルコ:フェネルバフチェ)CLで既に素晴らしいGKだというのは知っているのだが、4-1という完全数的優位のスイスの猛攻を最後は一人で押さえ込んだ。あれで決められていたら、トルコは厳しかっただろう。ディフェンスラインが裏を取られる度に飛び出して相手の攻撃陣に対応した。ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪
Jun 12, 2008
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EURO2008 グループA 第2戦スタッド・ドゥ・ジュネーブ(ジュネーブ:スイス)ポルトガル 3-1 チェコ08分 POR G:デコ17分 CZE G:シオンコ←A:プラシル(CK)63分 POR G:C.ロナウド←A:デコ90分 POR G:クアレスマ←A:C.ロナウドチェコ監督:ブリュックネル 4-1-4-1 1チェフ 21ウイファルシ 22ロゼフナル 2グリゲラ 6ヤンクロフスキ 4ガラセク 17マテヨフスキ 3ポラーク 7シオンコ 20プラシル 15バロシュ--------------------------------------------ポルトガル監督:スコラーリ 4-2-3-1 21N.ゴメス 7C.ロナウド 11シモン 20デコ 10J.モウチーニョ 8ペチ 2P.フェレイラ 4ボシングワ 16R.カルバーリョ 15ペペ 1リカルド◎チェコ交代68分 マテヨフスキ→RH 11ヴルチェク72分 ガラセク→FT 9コレル85分 プラシル→CH 14D.ヤロリーム◎ポルトガル交代74分 J.モウチーニョ→CB 5F.メイラ79分 N.ゴメス→FT 9H.アウメイダ81分 シモン→RH 17クアレスマEURO2008も今日から第2戦目。というか、既に俺は体力の限界を感じており。明日とか土曜とか代表の試合も小まめに入ってるし(苦笑)せめて、飲みに行かなければいいのだが、何だかんだで、用事もありつつ。仕事も時期外れな感じで忙しく。という事で既に相当疲れているのだが、それでも見る。明日の朝も起きる。そして、無遅刻で出社する。時間が無い。なら、ブログを書くなという話だが(呆)書きたいんだよな。さて、前置きはおいておき、初戦共に勝利したポルトガルとチェコの一戦。ホントは録画して翌朝に見るつもりだったが、のんびりパスワークでも楽しもうと思ってちょっと見ていたら開始7分。クリスチアーノ・ロナウドがドリブルで突っかけて、ヌーノ・ゴメスとのワンツーで抜け出す。チェフも飛び出るが、リフレクトがエリア内すぐ側のデコに。デコは1度シュート。これはチェフが防ぐが、リフレクトはまたもデコに。これをデコ、もう一度シュート!カバーに入ったヤンクロフスキに当たって、ゴールに吸い込まれ、わずか8分でポルトガル先制ゴール♪いやー。これはもう見続けるしかない。この勢いでポルトガルが押すかと思ったが、17分。プラシルの右CKからシオンコがヘディングシュートを決めて同点。こちらも以外にあっさり。シオンコにはマーカーもいなく、ポルトガルはややセトップレーの守備に課題があるのか。いずれにせよ、長身ではないシオンコが見事に決めて、チェコはここから勢いづく。どちらが優勢かといわれれば、チェコと言いたい。特にマテヨフスキ。ボールタッチは柔らかく、パスセンスに優れる。初めて見たが、こんないい選手がいたとは!!チーム全体として追いついたというメンタリティは追いつかれたというメンタリティよりもリズムを生み易い。シオンコも右サイドで効いていたし、初戦はベンチで出番無かったバロシュがスタメンで幅広く動いてボールを引き出し、攻撃の流れを作り出した。一方、ポルトガルは、個人技頼みの印象が強く、サイドでいいポジショニングをとった選手をC・ロナウドもデコもさっさと使わない。それが個性ともいえるが、単純に使うべき時は使わないと、チームとしてリズムも悪くなっていくように思う。前半は1-1。後半に入ると、両者の凄まじい攻め合い。ポルトガルが押し込む時間が続けば、今度はチェコが。しかし、ドローの展開を崩したのはポルトガル。右サイドをワイドに開いたデコ。DFを一人フェイントでかわすと、上がってきたクリスチアーノ・ロナウドへパス。これをロナウドはダイレクトシュート!!!強烈なグラウンダーのシュートはチェフも止められず、ゴールに吸い込まれ、ポルトガル勝ち越し!!!チェコはこれで攻めるしかなくなる。先ずはマテヨフスキを下げ、アタッカー ヴルチェクを右サイドに入れ、プラシルをセンター、左にシオンコを移すが、中でも前半から効いていたシオンコがチャンスを作った。ドリブルもあるし、スピードもある♪ただ、決定的なチャンスを最後の最後まで外し続けてんだけども(苦笑)最後の最後までチェコとポルトガルのいずれが優勢とはいえない、攻め合いが続くが、ポルトガルのディフェンスも耐え、アディショナルタイム。チェコの足が止まっているタイミングでの素早いFK。チェコの高いライン裏へ通すロングパスに反応したのはクリスチアーノ・ロナウド。完全にDFライン裏へ抜け出し、チェフを寄せてから左を上がってきたクアレスマへ横パス。これを無人のゴールに流し込み、ポルトガル駄目押しゴール。これで勝負は決まり。ポルトガルは順調な戦いを見せ勝利!!チェコは負けたとはいえ、ヴルチェク、コレル、ヤロリームと攻撃的な選手を投入し、攻め続けた。この負けでも彼らは落ちないだろう。あくまでも、クリスチアーノ・ロナウドのスペシャルなゴールと試合際の油断による失点での点差だと思えるし、拮抗した中でもそれだけの攻撃力、守備力を見せてくれた。~Man Of The Match~クリスチアーノ・ロナウド (ポルトガル:マンU)1点目も絡み、2点目はDFに詰められながらも豪快なゴールを突き刺し、3点目では、相手の油断を見逃さないプレー。彼ならチェフもかわせただろうけど。これ以外でもチャンスを何度と無く作り出し、世界一のサッカー選手と言われる実力を充分に示した。~Surprise Player~リボル・シオンコ(チェコ:コペンハーゲン)前半は右サイドから何度となくクロスを供給しチャンスを作り、貴重な同点ゴールもマーク。後半は左に移り、再三ゴール前に入り、決定的なシュートを放った。彼が決めていればというのはあるが、それでもこれだけチャンスを生み出したのは彼の運動量とスピードの賜物だろう。次の試合も重要なキーマンになりそう。ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪
Jun 12, 2008
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