大型二種免許取得のコツ


大型二種免許取得のコツ
大型免許 大型2種免許 けん引免許 けん引2種免許
大型免許

 この免許は比較的簡単に取得することができます。取得の方法は一般的に2つありますが、乗用車しか乗ったことのない方は教習所へ行かれた方がいいでしょう。でも、2t~4tのトラックに乗ったことがある方なら、車両感覚を気にすることなく取得できると思います。免許センターでの一発試験をお勧めします。
 免許センターでは警察官が隣に乗って採点します。合格のポイントは上手に運転できることよりも、基本ができてるかどうかです。普通車を取ったときの基本を思い出しましょう。減点が多いと合格できません。
 運転はそんなに慌てなくてもいいと思います。丁寧な運転に心がけてみましょう。一発試験は1回5000円くらいかかります。早く取得できれば費用も少なくて済みますね。
 私は教習所で取得しました。規定の技能教習を受けて卒業検定に合格すれば、あとは免許センターで適性検査を受けるだけです。適性検査には普通の視力検査に加えて深視力の検査があります。
 技能教習で難しいことは坂道発進でした。これがうまく行かない方は、半クラッチにしてからアクセルを少し踏んでみて下さい。トラックが進みそうになったらサイドブレーキを解除です。
 坂道で下がってしまう方は、クラッチの離し方が少ないはずです。あまりアクセルのことを気にせずにクラッチを離してみましょう。
 大型車は死角が増えます。特に注意するのは巻き込み確認です。指差しでミラーを確認するくらいの気持ちで臨みましょう。


























免許取得のコツ
大型免許 大型2種免許 けん引免許 けん引2種免許
大型2種免許

 この免許は技術力だけでは取得できないと言えます。現在は教習所での取得が可能になりましたが、私が取得した頃は教習所では練習しかできず、免許センターで技能試験を受けました。
 私が技能で難しく感じたのはクランクです。普通や大型免許と違ってかなり狭いです。サイドミラーを擦るか擦らないかのきわどい位置へ持って行く必要があります。入り方を間違えば内側の後輪が脱輪します。
 大型2種免許を取るためのコツは 「無駄のない確実な運転」 をすることです。合格点は80点ですから、上手に走れても減点箇所が多ければ不合格です。荷物を運ぶようは運転では駄目です。
 私は次のような運転に心がけました。丁寧で機敏な走りをする。安全確認は遅れないようにする。徐行でいい所は安全が確認されれば止まらない。停止するときは余計な変速をしない。最後に発着点にバスを着けるときは5速のままクラッチを使って止まりました。
 細かい注意点はいろいろありますが、落ちる方は安全確認が不十分なのではないでしょうか。
 当時、教習所を卒業してきた人もいれば一発試験で臨んだ人もいました。毎回合格する人の方が少なくて、12人受けて全員不合格のときもありました。私は2回目で合格しましたが、そのときも私以外は全員不合格でした。
 あなたは普段、横断歩道を渡ろうとしている歩行者に気付きますか。気付いた方は譲ってますか。バスの運転は車外と車内の両方に気を配ることができなければなりません。


























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けん引免許

 けん引免許はトレーラー部分(後ろの部分)の操りが難しいと言えます。初めて運転してみると奇妙な動きをすることに驚くことでしょう。
 この免許は、もちろん試験場の一発試験でも取れます。ただ、この免許を役立てたいと思っている方は教習所で取得した方がいいと思います。
 私は教習所で取りました。教習所では12時限の技能教習が設けられてます。試験内容は単純なコースです。S字と方向変換(車庫入れ)がメインです。クランクも坂道もありません。
 普通の大型車と違うのはハンドルの切り方です。例えば、右側からバックで車庫に入れたいとき、普通はハンドルを右に切れば車体も右に折れます。ところが、トレーラーの場合は反対側に曲がってしまいます。
 トレーラーを右に折りたい場合、ハンドルは左に切ります。これはきっかけを作るためのハンドル操作と思って下さい。ですから、いつまでも左に切ったままだと、どんどん右に折れて行ってしまいます。
 車庫入れの場合、ポイントになるのは角度です。折れ方が少ないと滑らかに曲がりますが、角度を付け過ぎるとまっすぐに直すのが難しくなります。ですから、角度を付け過ぎないことです。
 けん引免許の試験はなんと言っても車庫入れです。車庫に対して平行にならなくても構わないので、運転席とトレーラーがまっすぐになるように練習しましょう。


























免許取得のコツ
大型免許 大型2種免許 けん引免許 けん引2種免許
けん引2種免許

 けん引2種免許を取得するには、他の2種免許かけん引免許(1種)が必要です。私は大型2種免許とけん引免許を取得した後の挑戦となりました。
 けん引免許(1種)と走るコースは変わりません。1種でも上手な運転をしていれば2種を取れるということです。ただ、2種は合格点が80点。1種よりも10点高いです。車庫入れが上手にできても減点箇所が多ければ不合格になります。
 車庫入れはなるべく車庫と平行に入れたいです。教習所と違って車庫及び誘導路の幅が狭いです。誘導のし方を間違えると車庫に入りません。私は2回目で取得したのですが、1回目は誘導のし方を誤ったので車庫に入れることができませんでした。
 ポイントは誘導路へ進入するときの寄せ方です。縁石からの幅を60cmくらいにして平行に停めてみて下さい。そして、後輪が車庫から1mくらいの所で逆ハンドルを切ってみましょう。そのときは角度を付け過ぎないことです。
 縁石の寄せ方が近過ぎると、逆ハンドルを切ったときにタイヤが脱輪しそうになります。角度を付けることができなくなるのです。また、寄せ方が足りないと逆ハンドルはうまく行っても、車体を車庫に入れるときに頭が脱輪しそうになります。
 けん引1種免許を免許センターで取得した方なら、この辺りのコツはつかんでるかもしれませんね。コツをつかめてない方はこういった点に注意してみて下さい。
 それと、2種免許の難しさは無駄なく円滑な運転することです。ゆっくり丁寧に走ればいいわけではありません。めりはりの利いた運転を心がけましょう。

























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