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第64回正倉院展が奈良の国立博物館で開かれているので、団体のバスツアーで見に行ってきました。この正倉院展は、天平の息吹を今に伝える正倉院宝物を千年の時を経て、なお燦然と輝く至宝の数々を公開するもので、毎年の錦秋の奈良の一大イベントです。今回は瑠璃杯、螺鈿のびわ、双六台、古文書など64点が公開されていました。


正倉院とあぜくら造り
正倉院はもともとは東大寺の倉庫であったが、年月を経ていろいろと変遷し、現在は宮内庁の管理する高床式の校倉造り(あぜくらづくり) 宝物庫で、北倉・中倉・南倉からなり千年前の天平時代の宝物が9,000点以上保管してあります。
今回の展示のメインは、コバルト色に輝く瑠璃杯や螺鈿で装飾された紫檀びわ、漆塗の鏡箱など千年以上の年月を経たものとは思えぬ素晴らしい宝物でした。平日のため観覧者が少なく、すいすいと見ることができました。先日の日曜日には1万5千人以上の人だったようです。


瑠璃杯と螺鈿のびわ



その後、興福寺の一般公開されていない仮金堂と阿修羅像が安置されている国宝館も拝観しました。仮金堂には、釈迦如来像を中心に薬王・薬上菩薩のほか四天王像が安置されていました。国宝館には、国宝や重要文化財の像や仏像がたくさんありましたが、中での阿修羅像は大変有名な特異な仏像です。

興福寺五重の塔と仮金堂


いい顔をした阿修羅像
錦秋の奈良路を楽しみ、古の文化財や多くの仏像と出会った楽しい一日でした。(宝物・仏像はホームページから転載)