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『遅球術』 本日の広島は4-1で巨人に勝利を収めました。先発野村は最速でも僅か135キロとかなり遅かったのですが、それが功を奏したのか全てが130キロ台の球種なので同じ球速帯で様々な変化するという感覚に打者がなり、更にオーソドックスなオーバーハンドで今時これほど遅い球速帯の投手がいないので逆に打ちづらかったのでしょうか?正直それほど良い投球内容というわけでもなかったかと思いますが、球数こそ109球を要しましたが5回を投げて4安打2奪三振4四球無失点で勝利投手となりました(7:5:1、内F3)。二番手ケムナは2回2奪三振無失点と一人の走者も許しませんでした(3:1:0)。三番手塹江は二死から岡本にカウントを取りにいったスライダーをレフトスタンドに運ばれて1回2安打1失点(2:1:1)、最後はフランスアが二人の走者を出しましたが試合を締めました(0:0:1、内F1)。 一方野手陣は5回に先頭菊池が先発田口からヒットで出塁すると、一死二塁となって長野もヒットで続き、田中の併殺打かと思われた当たりだったものの田口の拙い守備もあって併殺打とならず、続く鈴木誠也が甘く入ってきたスライダーを捉えてレフトスタンドへの弾丸ライナーで2点を追加します。6回にも先頭堂林のヒットと盗塁を皮切りに田中豊が四球で自滅して1点を追加しました。 近年どんどん投手の球速が引き上がっていて速いボールに目が慣れており、左投手は技巧派タイプは見かけますが右投手で野村のようなタイプが少なくなってきており、案外打ちあぐねるのでしょうか。不振気味の鈴木誠也は本日2安打1四球、ただやはり打球が鈴木誠也のものではなく、今日の本塁打も鈴木らしい引き上がった打球ではなく弾丸ライナーであり、まだまだ本調子ではないかもしれませんが、復調のきっかけとなって欲しいところです。「対田口」9:1:3、1HR 「対田中豊」0:0:2「対大江」1:0:0 「対宮國」1:1:0 「対ビエイラ」3:0:0、内F1【送料無料】喜多方ラーメン10食入 醤油味
2020.09.30
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『いつか見た姿』 本日の広島は1-6で巨人に敗れました。先発遠藤は前回思い切り投げたことで疲労がまだ残っていたのか、今日は140キロ前後でそれも130キロ後半が多くを占めるなど球に力がなく苦しい投球に終始、初回は先頭吉川尚にいきなり二塁打を打たれた後は抑えましたが、3回は四死球でピンチを作って松原にタイムリー、更に坂本の内野ゴロの間に失点して逆転を許し、4回には二死から次は投手で尚且つ2-0とボール先行にもかかわらず甘い直球を投げて若林にタイムリー三塁打を打たれて失点、5回を投げて4安打4奪三振4四死球3失点で敗戦投手となりました(5:6:0、内F3)。ただ今日は苦しいなりにスライダーを上手く使って悪いなりに3失点にまとめるなど徐々に成長しつつあるのではないでしょうか。二番手中田は0.2回を投げて1奪三振2失点(0:1:1)、三番手中村恭平は代打ウィーラーに粘られた挙句にタイムリー二塁打、そもそも次は左の松原ですから無理してストライクゾーンに投げ込まず、ボール球で誘って歩かせて良いという気持ちで投げれば良かったと思いますが(0:0:1)、四番手菊池は三者凡退無失点(0:3:0)、五番手島内は1回2奪三振1四球無失点(1:0:0)、カットボールでストライクを取れていたのが成長でしょうか。六番手一岡はアウトでも危ない打球が多く、1回を投げて3安打1失点でした(1:4:0)、今季はカットボールを使えなくなったのか投球の幅が狭くなっています。 一方野手陣は初回に先頭大盛が三塁打を打って田中の犠飛で幸先良く先制するもそれ以降はチャンスは作るも粘られて決定打を欠きました。菅野相手に6回で104球投げさせたのは良いのですが、如何せん無死二三塁のチャンスで2連続三振の後に2-0から鈴木誠也が2-0から外角高めのボール気味の直球を打ったのが勿体なかったですね。そして投手の方でも書きましたが受けていた會澤にも問題あり、過去含めて何十回も書いていると思うのですが、何故歩かせても良いのではというシチュエーションで無理して特攻して手痛い一撃を喰らうパターンを繰り返すのでしょうか。チームの支柱であるはずの選手がこのような初歩的な状況判断すらできないのは大問題です。 今日の試合を観ると、ヒットを打った6イニング中4イニングで得点をしっかりと奪う辺りはさすが首位を走っているチームといったところでしょうか。ウィーラーのファインプレーなどは見事、3連覇中の広島内野陣は守備範囲の広さも売りの一つであり、足技で得点を奪うところも正にお株を奪われた格好です。広島3連覇と言えば強力打線が目に浮かびますが、実は守備力もかなり良かったのも事実です。今日の広島の内野陣とは雲泥の差であり、投手だけでなく色々立て直す部分は多そうです。「対菅野」4:8:2 「対高梨」2:0:0 「対中川」1:0:3選べる九州有名店豪華とんこつラーメン福袋10食セット【送料無料】博多とんこつ、熊本ラーメンなど5種類の九州厳選らーめんをご用意!〇選べる九州有名店豪華★豚骨ラーメン福袋10食セット
2020.09.29
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『初完封』 本日の広島は4-0で横浜に勝利を収めました。先発九里はイライラさせられる投球ではなく直球系統のボールで押していく投球、慎重に慎重に投げていた巨人戦のような投球では打って変わった姿を見せました。3回は少々危なっかしい投球となりましたが菊池の好守もあって凌ぎ、最後は少々バテましたが無事に無失点に抑えて9回を投げて7安打7奪三振2四球無失点で初完封を成し遂げました(11:7:5、内F2)。やはり九里は直球系統で押していく投球をしている時が一番良く、今日のようにストライクゾーンに投げ込んでいく投球を実践していけば良いように思います。 一方野手陣は初回に京山から先頭大盛が内野安打で出塁すると、すかさず盗塁を決めてチャンスを広げると、一死三塁となって鈴木が犠飛を打って1点を先制しします。更に3回は先頭菊池が直球と横の変化球に偏ったところを逃さず、6球目のスライダーを捉えてレフトスタンドに飛び込むソロ本塁打で追加点、5回には先頭長野がフルカウントの末に四球を選んで出塁すると、一死一塁となって再び菊池が1-2と追い込まれるも真ん中に入ってきたフォークを捉えてタイムリー二塁打、7回には山崎から堂林がツーシームを打って内野安打となると、更に盗塁を決め手チャンスを広げ、更に2本の内野ゴロで追加点を挙げました。 今日は九里の良さを再確認できたのではないでしょうか。本人は9種類以上の球種を駆使して制球良く打たせて取るというタイプだと思っているかもしれませんが、リリーフでの投球や先発した際に好投した投球を見ても直球系統をストライクゾーンに強気に投げ込んでいくスタイルが彼の持ち味だと思います。ですから今日のようにこれからも臆せずに投げ込んでいってもらいたいところです。攻撃面では大盛と堂林が盗塁を決めるなど数少ない機動力を使える選手がしっかりと足技を敢行、特に大盛にはこれからも恐れずに盗塁にトライしてもらいたいですね。そして菊池、今日は打撃でも甘いボールを逃さず、凡打でも進塁打、守備では見事な動きで併殺打をもぎ取るなど攻守に亘る活躍を見せました。気持ちの浮き沈みの激しいタイプですが、今日は乗っていたのでしょうか。「対京山」7:4:1、1HR 「対伊勢」0:0:1、内F1「対山崎」4:0:0 「対三上」1:1:04年連続楽天グルメ大賞受賞!【送料無料】北海道小麦の.パンケーキミックス180g×5袋.北海道 食品 お土産 ホットケーキ ホットケーキミックス 常温食品 常温保存 長期保存 備蓄 応援 復興 セット 詰め合わせ 粉 ギフト お取り寄せグルメ 【C】
2020.09.28
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『崖っぷちからの生還?』 本日の広島は1-3で横浜に敗れました。先発中村祐太は初回にまたもや先頭打者に一発を被弾、その後も二塁打と内野ゴロの間に失点したものの、それ以降は投げ出したカットボールが球速以上に速く見えると言われる直球と組み合わせが打者に芯を外す効果があるのか、ヤクルト打線だけでなく横浜打線にも通用し、無死から二度ピンチを背負うも後続を打ち取り、6回を投げて6安打4奪三振無四球2失点に抑えましたが敗戦投手となりました(7:9:1、内F2)。以前も書きましたが、カットボールという新たな球種を駆使したことで捉えそうで捉えきれないのらりくらりの投球が今のところは実践できています。ただいずれは相手打線も研究してくる時が来るだけに、その時どうなるかでしょうか。二番手ケムナは2回を投げて2奪三振無失点(2:2:0)、三番手塹江は一死となって宮崎に内野安打を許し、その後犠打で送られた後に倉本を敬遠したものの戸柱を四球で歩かせてしまい、更に蝦名の打席で坂倉が後逸して痛恨の失点を喫しました(2:0:0、内F1)。 一方野手陣は7回に松山の一発を放ったものの、大貫に85球で6.2回を投げられてしまい、その後は一人の走者も出せずに無得点に終わりました。福谷と似たようなタイプの大貫はやはり苦手なのでしょうか。 今季は戦力外候補として崖っぷちの立場だった中村祐太でしたが、先発投手らの故障離脱や不振によってチャンスを掴み、それなりの結果を残して爪痕を残しました。今後もしっかりと結果を残して巻き返しを図りたいところです。「対大貫」11:5:1、内F2 「対平田」0:1:0「対パットン」0:2:0 「対三嶋」1:0:0古畑任三郎FINAL DVD-BOX [ 田村正和 ]
2020.09.27
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『臨機応不変』 本日の広島は2-5で横浜に敗れました。先発森下は変化球が高めか真ん中に集まる投球で、高めの直球が活かせずに11安打を浴びました。ただKOされた前回とは違って今回はそれでも踏ん張れた点は収穫、特に4回は不運な当たりもあり、犠打の後に2安打されていた梶谷と対戦しましたが踏ん張ることができました。結果は7回を投げて11安打7奪三振2四死球4失点と悪いなりに試合は作れたと思います(12:1:6、2HR)。現時点でも大瀬良よりも圧倒的にレベルは上とはいえ、間違いなく広島を背負って立つ投手になりますからもっと慎重に使って欲しいです(今日も115球)。二番手菊池は連続長打を浴びるなど0.2回1失点(0:1:1)、三番手中村恭平は挨拶代わりの四球の後にソトを打ち取って無失点(0:1:0)、柵に比べるとどうも壁作れていないのか以前よりもかなり流れ気味になっているように思います。四番手一岡は二死から連打を浴びるも無失点に抑えました(2:0:2)。 一方野手陣は初回に先発濱口から先頭野間がヒットで出塁すると、続く田中がタイムリー三塁打を打って幸先良く先制、更に一死となって鈴木が久々となるタイムリーを打って2点を先制します。しかし、昨日の井納と同じようなノリで攻撃してしまったのか、それ以降は1安打に封じられてしまいました。濱口の場合は井納と違って荒れ球でバラつくことが多く四球も多く、同じ縦の変化球を売りにする投手ですが投球内容は全然違う投手です。それなのに井納をKOして上手くいったからと言って同じような攻め方をする柔軟性のない攻撃は非常に残念です。 今日は森下が不調でも抑えることができたという点が収穫かなと思います。関係ありませんが、本日藤井黎投手が支配下登録されました。個人的には遅すぎで、もっと早く支配下登録して試してあげれば良いと思っていましたが、これからチャンスを掴んで欲しいですね。「対濱口」11:5:1、内F1 「対エスコバー」内F1「対石田」0:2:0 「対三嶋」0:1:1ラーメン 送料無料!5年連続★楽天グルメ大賞受賞★秋田比内地鶏ラーメン6食(乾麺&スープ)おうち時間
2020.09.26
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『レフティーリレー』 本日の広島は5-1で横浜に勝利を収めました。先発床田は初回の先頭梶谷に粘られながらも根負けせずに空振り三振を奪うなど2三振を含む三者凡退に抑えると、それ以降も三振を奪う投球を披露、今日は比較的力を入れて投げていたのか、140キロ後半を計測する機会も多く、最速149キロの直球を投げるなど力強いボールが復活しました。今日は力強いだけでなく制球もしっかりと低めに決まり、二者連続見逃し三振を奪う場面も見られ、7回は一死満塁のピンチを背負いましたが、2ストライクをあっさり追い込んでツーシームで併殺打に打ち取ってピンチを凌ぐなど今季一番の投球で7回を投げて8安打9奪三振1四球1失点と好投を収めて勝利投手となりました(8:8:1、内F1)。二番手塹江は1回を投げて1安打1奪三振無失点(2:1:0)、フォーク(チェンジアップ?)やシュートを織り交ぜるなど投球に幅が出てきて安定感があります。最後はフランスアが二死となって遊ゴロで試合終了かと思いきや田中の後逸、続くソトに2点タイムリーを浴びるもオースティンを空振り三振に打ち取って試合を締めました(2:2:0)。 一方野手陣は苦手の井納とはいえ、前回の試合では打ち込んでおり、井納対策として何かを掴んだのか今日も襲い掛かります。まず先頭鈴木が1-0からヒットで出塁すると、一死二塁となってピレラが初球のスライダーを打ってタイムリー二塁打、3回には先頭床田が1-2と追い込まれながらもフォークを拾ってヒットで出塁、更に田中が3-1からカウントを取りに来た直球を強振してライトスタンドに飛び込む2ラン本塁打で3点目、6回には先頭鈴木が3-1から外寄りのカットボールを拾ってヒットで出塁すると、続く松山が初球を打ってタイムリー二塁打、更に平田からピレラがストレートの四球の後、一死一三塁となって大盛が1-2と追い込まれるもフォークを打ってライトへのタイムリーで貴重な追加点を挙げて5点目を奪いました。 基本的に井納はそこまで四球は出さないものの、コマンドが優れているわけではない為、カウントを取りに来る場面の甘いボールを捉えたという印象を受けました。今後は同じようなタイプの投手にもこの攻めを展開しても面白いのではないでしょうか。今日は鈴木誠也が3安打猛打賞、それもセンター~ライト方向ではなく引っ張っての3安打、逆方向にも打てる強みはありますが元々は引っ張りが強い打者、しっかりと引っ張れるようになることが復調への足掛かりとなるのではないかと期待しています。そして大盛ですが1打席目にフォークを空振りして最後は裏をかかれて直球を空振りして三振、8回はパットンの直球に見逃し三振とフォークを意識させられている感があります。ただフォークを意識していたことで平田のフォークは拾うことができましたが、明らかにフォークに意識が行き過ぎている感はあり、パットンは殆どスライダーしか投げないのですがチェンジアップに意識があったのかなと思います。今後の課題としては直球にタイミングを合わせつつフォークも見極めることができるようになるという段階にまで来ているのではないでしょうか。ただ狙って打てるようにはなっており、成長のスピードが非常に速いですね。 また、今季期待されていた床田がようやく直球の力強さを取り戻しての好投、今日ぐらいスピードが出ていればそうそう失点することはないでしょう。そして田中が9月は絶好調、ただ二人共あまりにもエンジンをかけるのが遅すぎました。「対井納」5:6:2、内F2、1HR 「対平田」3:0:0「対三上」1:1:2、内F1\今だけ増量中!/うどん 稲庭うどん 送料無料 訳あり 切り落とし 寛文五年堂 | いなにわ手綯うどん・切れ端麺400g×5袋+1袋/24人前 | 職人手作りの 乾麺 を 秋田 からお届け!茹で時間 約3分 お歳暮 敬老の日 保存食 長期保存 かんざし おうち時間
2020.09.25
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『東京・東都六大学秋季リーグ開幕』 本日の広島は試合がないのでドラフトの情報を見ていきたいと思います。まずは日本体育大学の森博人投手を白武スカウト部長が視察しており、「制球が良いし、色々な球種で勝負できる。粘られても三振が取れる。1イニング限定なら平均150キロ前後出せるだろう。抑えやセットアッパーの適性もある。状態の強さは横浜の大魔神佐々木のようだ」とかなり具体的な評価や起用方法などを語っており、かなり評価が高そうです。このコメントを見る限り広島投手陣への皮肉とも取れそうなコメントですね^^;。ちなみに触れ込みではインステップ気味のスリークォーター気味のフォームから最速155キロの直球とカットボール、スライダー、ツーシームを操る投手とのことです。ちなみに外れ一巡目候補として中日が名前を挙げています。 続いては苫小牧駒澤大学の伊藤大海投手の視察情報が入っており、152キロで19奪三振を記録していたとの情報入っています。ちなみに視察情報はこの試合ではなく別の試合で、12球団が視察したとの記事がありました。今年のドラフトでは一巡目候補の有力選手でしたが、早川同様に広島ではあまり名前が挙がってこなかった選手で、現時点でも苑田スカウト部長や尾形スカウトらが一巡目で間違いないと言及した早川と違って未だに言及がありません。本人も「北海道で頑張って行けたら」とコメントしており、日本ハムと相思相愛でしょうか。 他にも断片的な情報ですが、西日本スポーツの写真で末永スカウトの姿があり、北九州市立大学の益田投手の視察に行っていたことに加え、苑田、田村、松本スカウトらの姿が神宮球場での目撃情報があり、松本スカウトが同行していたということは亜細亜大学の試合を視察していたことは確実であり、この日登板していたのは内間投手や前回情報があった平内投手を視察していたと思われます。特に平内投手は前回苑田スカウト部長が「追いかけていきたい」と言っていたので、有言実行といったところでしょうか。 新しく入った情報としてはNTT東日本の佐々木投手を尾形スカウトが視察、「左投手の中では上位。今後結果を残していけば上位候補も」とコメント、ただこれから結果を残すと言っても機会は限られており、現時点では上位候補とまではいかないのでしょうか。そして中央大学の五十幡外野手も視察していますが、タイプ的に上位での指名は考えにくいのかなと感じます。 ドラフト会議まで約1ヶ月となってきましたが、これまでの視察情報を見ていますとやはり投手や捕手の視察が目立っているように感じます。ちなみに二軍は本日も敗れて11連敗と期待株が殆どいない酷い状況となっており、即戦力投手の獲得は必須な状況となっています。ただ現在の首脳陣では獲っては潰し、獲っては潰しを繰り返してしまいかねないと思います。確かに有望な投手はいませんが、二軍にいる一岡等は二軍に降格しましたが薮田や矢崎、高橋樹、それ以外にも菊池、中田、島内、ケムナらとそこまで力量差は変わらないと思います。それに今季はCSもなく、優勝も絶望となったこの状況でわざわざ固定して疲弊させる必要はないはず、それにも関わらず以前はケムナや中田、現在では島内の登板がかなり嵩んでおり、次から次へと危険な起用をしています。昨季から酷い投手陣運営をしている本丸をどうにかしない限り焼き畑投手起用が繰り返されるのではないでしょうか。よく野村謙二郎前々監督や緒方前監督だって一年目は酷かったではないかと言われますが、采配といった小さな次元の問題ではなく、このまま継続させると危険だと考えます。餃子送料無料大阪王将冷凍食品お試しセットver.8ギョウザ 炒飯 仕送り 敬老の日 お中元 ギフトセット
2020.09.24
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『淡々』 本日の広島は3-7で巨人に敗れました。先発野村は2回に先頭丸に四球を出すと、続く中島にライト前ヒットで繋がれ、大城に初球を打たれて満塁となり、若林の当たりが落ちてしまって2点タイムリー二塁打、3回には坂本に一発を浴び、二死から中島に二塁打、大城に上手く拾われてタイムリーを浴びるなど3回を投げて7安打1奪三振2四死球4失点で降板しました(6:5:2、内F1、1HR)。ゴロを打たせる投球が影を潜め気味で、少々疲れて来たのかこれまではフライでも抑え込めていましたが、ヒットになる割合が増え始めています。二番手島内は先頭打者をいつものように出塁させると、2者連続四球で満塁とし、併殺打の間と暴投で2失点と独り相撲、2イニング目は3三振を奪いましたが2回を投げて2安打4奪三振2四球2失点でした(1:1:1)。カットボールで空振りやカウントを整えられたシーンもあったのはそこは進歩でしょうか?直球は力み過ぎているのか?2イニング目の抑え気味の直球の方が差し込めていました。いつぞやに書きましたが、案外先発の方が持ち味を出せるのかも?しれません。三番手中村恭平はこちらも先頭打者に挨拶代わりの四球を出すと、二死から死球を出すも丸を打ち取って1回を投げて2四死球無失点(0:1:0、内F1)、エンジンがかかるのが遅いのか、昨日も先頭打者には球速があまり出ておらず、フランスアに似てきているでしょうか。四番手菊池は3三振を奪うも若林に一発を浴びて1失点、五番手中田は坂本に二塁打を浴びるも無失点に抑えました(0:3:0)。 一方野手陣は田口の前に打線が沈黙、堂林の二塁打と完投勝利を狙った疲れの見える田口からピレラが打った2ラン本塁打のみに留まりました。 何やら当たり前のように敗戦するようになっており、特に堀内氏やファンからも言われていますが鈴木誠也が明らかにモチベーションが下がり気味なのでしょうか?打撃面でも背中が見て取れるような状態になっていて外のスライダーを簡単に空振りしてしまっており、完全にどん底状態でしょうか。これと言って特に書くことがないぐらいあっさりとした敗戦でした。ちなみに二軍は遂に10連敗だそうで、二軍で抑えたことを評価されて一軍に昇格してきた今村があれだけ木端微塵に打ち砕かれたことでお分かりの通り、その今村よりも推薦されない投手が投げている二軍が悲惨な状況なのも頷けるでしょう。ドラフトや外国人補強などで投手編成に大掛かりな手術が必要な状況であり、過去の実績などは考えずに大ナタを振るう覚悟があるかどうかが来季を占うことになるかもしれません。「対田口」11:7:1、内F5、1HR 「対大竹」1:0:0古畑任三郎FINAL DVD-BOX [ 田村正和 ]
2020.09.23
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『過剰』 本日の広島は4-5で巨人にサヨナラ負けを喫しました。先発遠藤は課題の初回は力を入れて2三振を含む三者凡退に抑えましたが、それ以降は逆にへばってしまったのか、ボール球の多い投球となりました。3回には一死の場面から菅野相手に2-0となり、二死一塁から吉川尚に四球を出した後に松原にフルカウントとなって甘く入ったチェンジアップを打たれて2点タイムリー二塁打を浴びます。4回も二死から連続四球を出し、投手の菅野に対しても三振でしたがフルカウントとし、5回も松原に四球を出し、二死三塁から岡本にカーブ、チェンジアップ、カーブと投げて2-1の後にほぼ予測のできる直球を投げて甘く入って痛恨の2ラン本塁打を浴び、5回を投げて4安打4奪三振4四球4失点でした(5:5:2、内F2)。ただそれでも今日は十分気迫は伝わってきており、その証拠に球速は最速149キロで147、8キロを何度も計測(初回にも147キロを計測)しているなどスピードが出ていました。ただ少々力押しが過ぎた感はあり、もう少し匙加減が合ったも良かったのではないかなと思うのと、以前から何度も言っていますが森下と違う点はやはりスライダー(森下はカットボール)、この球種の精度が上がればもっと投球の幅が広がるのではないでしょうか。二番手中田は1回1安打2奪三振無失点(0:2:0)、三番手ケムナは三者凡退無失点、このところ直球とスライダーだけで最初の打者二人も同様の投球でしたが、坂本にはカーブを駆使して最後はカーブで見逃し三振、せっかく良いカーブやフォーク(チェンジアップ?サイトによって球種表示が違います)があるのですからもっと織り交ぜて良いのでは(0:2:0)?四番手塹江は先頭に四球を出すも牽制で誘い出してアウトとすると、打者二人を抑えて無失点に抑えました(2:0:0)。五番手フランスアは先頭石川にフルカウントの末にライト前ヒットを浴びると、二死からけん制悪送球で三塁まで進まれると、吉川尚にサヨナラタイムリーを浴びました(1:0:1、内F1)。 一方野手陣は4回に二死から鈴木と松山の連打でチャンスを作ると、続く長野が2-1からのスライダーを捉えて逆転の3ラン本塁打を打って3点を奪います。しかしその後はチャンスを中々作れずにいましたが、9回に先頭坂倉がデラロサからヒットを打ち、一死一塁から松山がレフトへヒットを打ち、スタートを切っていた代走曽根が快足飛ばして本塁へ一気に生還するなど好走塁を見せて同点に追いつきました。 今日は遠藤が力こそあったものの過剰に力で押し過ぎで制球を乱し、フランスアは一塁走者を過剰に意識し過ぎて結果的に牽制悪送球となり、それが手痛い結果に繋がりました。相手投手の菅野も長野がスライダーに手を出す傾向を知っていたとはいえ、昨日スライダーを押っ付けてタイムリー内野安打を打っていたこともあり、多少意識があった中で全球スライダーはさすがに過剰だったかなと感じました。敗れましたが大盛が菅野からヒット1本打ち、遠藤も先発で149キロを計測できるようになっている点など来季に向けて明るい材料もあった試合だったかなと思います。「対菅野」10:8:2、内F1、1HR 「対デラロサ」2:1:1、内F1野球太郎 No.033
2020.09.22
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『大台寸前』 本日の広島は3-10で巨人に敗れました。先発九里は初回に失点してしまったことでいつものようなイライラさせられる投球に終始、別に当たり自体はそれほど良くなく、岡本にはクリーンヒットでしたが打球自体はゴロと別に気負うことなどなかったのですが、2回以降は常にオドオドしながらの投球、腕も触れないですから結局殆どが甘く入り、その甘く入った変化球を捉えられて4回を投げて9安打1奪三振1四球6失点でKOされました(13:2:1、内F1、2HR)。結局最後に吹っ切れたのか岡本に直球で思い切り投げて三塁ゴロに打ち取っており、何度も言っていますがリリーフの時と同じ投球をして欲しいところです。二番手中村恭平は直球オンリーで丸に二塁打を浴びますが、その後は抑えて無失点(1:0:1、内F1)、三番手今村は143キロ程の直球とキレのないスライダーとフォークで打者にしっかりと見極められ、抑えられる術がなく5安打を浴びて3失点を喫しました(2:1:3)。四番手菊池は満塁のピンチでマウンドに上がって二者連続三振に打ち取りました。五番手島内は先頭田中にヒットを浴び、立岡にも四球を出すもパーラがフォークを打ち損じで併殺打となると、続く増田をフォークで空振り三振に打ち取って無失点(1:1:0)、ただ結局パーラが打ち損じてのものであり、もう何度も言っていますが直球が明らかに捉えられ始めており、カウントを整える球種が欲しいところ、カットボールを上手く扱えないのならば昨季投げていたスライダーやチェンジアップを使っても良いのでは?六番手ケムナは少々球審の判定にも泣かされたところがあり、田中のタイムリー内野安打で1失点を喫しました(1:3:1)。 一方野手陣は初回こそ先頭大盛が直江からヒットを打ち、続く田中が2ラン本塁打を打って2点を奪うもそれ以降は直江の変化球に手を焼き、5回は代打正隨の四球を皮切りに大盛が死球、田中が球を見極めて四球を選ぶも続く長野と鈴木誠也が鍵谷の外オンリーの直球とスライダーに踏み込めずに空振り三振、9回に1点を奪って3得点に留まりました。やはり鈴木誠也の状態は良くなく、甘いボールに振りに行けず、外角低めや低いボール球も見極められずに空振り三振、背中に入り込んでしまって引っ張りにも行けなくなっています。 今日は危うく20安打の大台に乗せられてしまう散々な試合となりました。九里はこれまで好投してても危うい部分があり、それでも何とか持ちこたえていたものの相手が首位の巨人となるとやはりこうなってしまったなという印象です。これも何度も言っていますが、七色の変化球を持つと持てはやされていますが、実際相手打者は殆ど苦になっておらず、島内と違って九里の場合は投げる球種をもう少し絞るべきだと思います。さして苦にもなっていない球種を投げて見極められるか甘く入って打ち込まれ、カウントを苦しくすると置きに行ったボールを打たれるという悪循環にしかなっていません。そして打線は浅いカウントから来る甘く入った変化球を打ちに行けず、9月末になっても開幕直後からの課題を結局改善できないままなのが非常に残念です。 そんな中で成長を見せているのが大盛、フォークで良いようにされ、決勝のタイムリー内野安打を打ったとはいえ甘いフォークをボテボテのゴロにしてしまうなど課題はありましたが、今日は初回に直江の甘く入ったフォークを打ってヒットを打ちました。ただフォークを意識し過ぎて直球に振り遅れ気味でしたが、7回は大竹の149キロの直球は低めの変化球を見極めて四球を選び、最終回は堀岡の150キロを越える外角低めの直球を捉えてフェンス直撃の二塁打を放ち、1試合でここまで対応面での成長を見せたのは驚きです。そして田中は今日も2安打1四球、やっと本領発揮してきたのでしょうか?しかしながら少々本領発揮するのがあまりにも遅すぎましたが…。「対直江」7:4:1、内F2、1HR「対高梨」1:0:0 「対大竹」0:0:1、内F1「対宮國」1:0:1、内F1 「対堀岡」3:1:0、内F1『ポケットモンスター ソード・シールド』ダブルパック -Switch【ダブルパック限定特典】ヨーギラスとジャラコとの特別なマックスレイドバトルができるシリアルコード2種
2020.09.21
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『必要条件』 本日の広島は6-8でヤクルトに敗れました。先発中村祐太は初回にいきなり三者連続本塁打を浴びるもその後は吹っ切れたか内野フライ、2三振で終えると、それ以降はこれまでになかったカットボールを多く投げる投球でヤクルト打線を相手に5回までヒット1本に抑えました。ただ足がつってしまったことで降板、4.2回を投げて4安打4奪三振2四球2失点でした(3:3:1、内F4、3HR)。中村の課題は空振りを奪う球種を身に付けるか、ゴロを打たせるかどちらかが必要だと書いてきましたが、どちらでもないカットボールで芯を外して打ち上げさせる投球を展開しました。ただそうなるとやはり一発長打とは隣合わせとなってしまうだけに、そこをどうするかが今後の課題かなと思います。二番手菊池は緊急登板でしたがアウトを一つ取りました。三番手島内はヒットと四球で一つのアウトも獲れずに降板、今日は真っすぐが走っておらずヤクルト打線も苦にしていませんでしたが真っすぐ一辺倒の投球、結局真っすぐが駄目だと今日のような投球になります(1:1:1)。四番手中田は火のついたヤクルト打線を相手にしてタイムリー1本許しましたがそこで凌ぎで1回1安打無失点でした(1:1:1)。五番手高橋樹は村上に一発を浴びるも2回を投げて1安打3奪三振1四球1失点でした(1:1:0、内F1、1HR)。 一方野手陣は昨日のような散発の攻撃で1得点に留まるも大差がついたのでプレッシャーがなくなった上に疲れの見えた9回に8安打の猛攻で5点を奪いました。ただ明らかに相手が疲弊しきった状況で打っても明日には繋がらないと思います。まだシーソーゲームの段階で相手も疲弊していない状況で打ってこそでしょう。 今日の小川を見ていると投手として成功する条件を垣間見たような気がします。まずストライクゾーンにある程度変化球を投げられる且つ軸となる球種があることが技巧派だろうが速球派だろうが安定した投球を続ける最低条件なのかなと思います。今日の中村祐太も初回にいきなり3連発を浴びましたが新球カットボールを軸にスライダーと組み合わせて立て直し、中盤からはカーブ、フォークも使っていました。それに対して島内はそれらが一切なく、ヤクルト打線が苦にしていないにもかかわらず真っすぐ一辺倒で打ち込まれました。以前から言っていますが真っすぐの調子が悪い時に凌げる変化球が必要であり、投球はスピードガンコンテストではないということをいい加減分かって欲しいところです。高橋樹はストライクゾーンに変化球を投げ込むことはできますが軸となる球種が存在しておらず、打者からは苦も無く打ち込まれており、来季はその辺りを磨いて欲しいところです。「対小川」16:11:3、内F4 「対石山」0:0:1全自動麻雀卓 MJ-REVO Pro(28ミリ牌) 麻雀卓 マージャン卓 全 自動 卓
2020.09.20
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『意地』 本日の広島は3-2で延長戦の末、ヤクルトに競り勝ちました。先発森下は初回は三者凡退に抑えましたが、2回に先頭村上に四球を出すと、一死となった後で初球を坂口に前回と同じく直球を捉えられて逆転の2ラン本塁打を被弾して2失点、しかしながらその後はピンチを背負うも三振で切り抜けるなど圧巻の投球、今日は直球で押す場面が目立つなど7回を投げて4安打9奪三振2四球2失点と今日も好投を見せました(5:5:0、内F3、1HR)。二番手塹江は一死から山崎にヒットを浴びるも青木と山田に対して対となる球種を駆使して無失点(1:0:0、内F1)、三番手フランスアは2回を投げて一人の走者も許さない投球を見せ、10回に味方が勝ち越しを決めて勝利投手となりました(3:2:0)。 一方野手陣は初回に一死となって先発吉田から菊池がヒットを打ち、続く長野がカットボールと直球のみで偏っていた配球からフルカウントの末に高めに入ってきた直球を捉えてタイムリー二塁打を打って先制、ただその後は鈴木が初球の甘めの直球に詰まって内野フライ、二者連続四球の後に堂林が凡退するなどここで決めきれないで吉田を立ち直らせてしまいました。その後はいつでも打てそうだと驕ったのか、単打こそ出るものの制球良く投げてきた相手に雑な打撃を見せて中々得点できませんでした。それでも8回に堂林が内角に投げて来た直球を捉えてレフトスタンドに叩き込むソロ本塁打で同点に追いつきます。ただその後のチャンスもフイにしてしまうなど拙攻が続きましたが、10回に石山から一死となって堂林が甘いボールを仕留め損ねたもののフルカウントの末にライト前ヒットで出塁すると、続く田中が1-1から真ん中に入って気スライダーを捉えてライト前ヒットで一三塁とチャンスを作り、代打野間に期待がかかるもフォークに空振り三振、続く大盛も今日は3三振全てフォークで空振りで仕留められており、この打席も2球連続フォークを空振りしましたが、最後のフォークが甘く入ってきて当たり、大きく弾んだ打球が二遊間に飛び、快足飛ばして内野安打をもぎ取って決勝のタイムリー内野安打となりました。 接戦の末に競り勝つことができたのは間違いなく森下の投球、坂口に初球の直球を打たれて前回同様に一発を浴びてしまい、普通の若手投手なら腕が振れなくなってもおかしくありませんでしたが、寧ろよりいつもよりも直球中心の投球を見せるなど森下の負けん気の強さと意地を垣間見たような気がします。そして今日はタナキクコンビがそれぞれ3安打、4安打と気を吐く結果となりました。二軍では小園が遂に目が覚めたようで大暴れを見せており、こちらもそう簡単にレギュラーを奪われてなるものかという意地も出ているのかもしれず、両者共に9月の打撃成績が好調です。最後に決めたのは大盛、ただ当たり自体はボテボテでラッキーな内野安打となり、上記の通りフォークに対応できておらず、そこはまだまだ課題があるでしょうか。ただ出れば爪痕は残せており、レギュラー奪取への突き進んで欲しいですね。「対吉田」5:8:1、内F2 「対梅野」4:0:0「対マクガフ」3:2:0 「対清水」1:1:0、内F1、1HR「対石山」6:0:0【予告! 送料300円割引→9月20日中のご注文に限る】カルビー ポテトファーム (Calbee POTATO FARM) じゃがポックル 18g×10袋入
2020.09.19
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『投壊』 本日の広島は5-14でヤクルトに大敗を喫しました。先発床田は初回に先頭濱田に9球目に浮いたツーシームを捉えられてヒットを浴びると、続く青木にはフルカウントから四球を出し、続く山田にはこれまた浮いたチェンジアップを打たれてたちまち満塁となると、一死となって西浦に犠飛で1失点、2回には先頭エスコバーにヒットを浴びると、続く西田にこれまた浮いた直球を捉えられて2ラン本塁打を被弾、5回には青木に初球のスライダーを打たれてヒットを浴びると、続く山田には初球の直球を完璧に捉えられて逆転の2ラン本塁打を被弾、その後もつるべ打ちに遭って4.1回を投げて10安打4奪三振1四球8失点を喫しました(10:4:2、内F1、2HR)。昨季から何度か書いてきましたがベルト付近か高めに集まることが多い傾向があり、それに加えて今季は昨季に比べるとスピードが5キロ程落ちており、昨季まではスピードがあったからまだ何とか凌げた感はありましたがない今季は一溜りもありませんね。二番手菊池は暴投の後にタイムリーを浴びて走者を還してしまいました(1:0:0)。三番手高橋樹は先頭青木にヒットを浴びると、続く山田に四球、村上にもヒットを浴び、西浦には2点タイムリー二塁打を浴び、坂口に犠飛を浴びて降板、高橋のようなタイプの投手が浅いカウントかに甘いボールを投げれば痛打を浴びるのは必然です(1:2:1)。個人的には床田や塹江らのようにツーシームかシュートを左打者に投げられるようにならないと今のままでは踏み込まれるだけではないでしょうか。四番手矢崎は2イニング目に走者を二人出して村上に真ん中の直球を捉えられて3ラン本塁打を被弾、1.2回を投げて2安打1奪三振2四死球3失点(1:2:1、内F1、1HR)、五番手島内は先頭廣岡に粘られるもフォークで空振り三振、続く西田もフォークで空振り三振を奪うなど三者凡退無失点(0:1:0)、今日はフォークが要所で投げ切れており、カットボールもストライクゾーンに投げ込むことができました(1:0:0)。 一方野手陣は2回に先頭鈴木がライト前に落とすと、暴投で一気に三塁へ進み、続く松山の内野ゴロの間に生還して1点を返します。3回には一死から床田が二塁打で出塁すると、続く大盛もヒットで続き、菊池が2-0から甘いスライダーを完璧に捉える逆転の3ラン本塁打を打ちます。その後に再逆転されるも7回に先頭の代打正隨が外角低め寄りの直球を捉えて右中間スタンド中段に飛ばすソロ本塁打で1点を追加し、その後に一死満塁のチャンスを作るも鈴木が見逃し三振、松山も凡退と活かせませんでした。鈴木は2安打でしたが打球自体は振り遅れ気味、その証拠に一死満塁の打席では2-0から真ん中に来た直球を振りに行けず、最後は内角直球に見逃し三振という結果となっています。また、大盛は今日も2安打としっかりと一軍の優秀な投手に対応してきていますが、少しセンター~逆方向寄りの打球で合わせる打撃が目立ってきており、今一度しっかりと振り切る打撃も思い出していきたいところです。 今日は14失点というボロボロの結果となりました。床田は今季の不調を思い起こさせるような投球、昨季は直球の速さと球威で誤魔化せていましたが今季はそうはいかず、やはり昨季のスピードを取り戻すことと低めに投げられるようになることの向上が求められます。高橋と矢崎は厳しい投球内容となっており、まだまだ一軍の主力相手には厳しいということなのかなという印象を受けました。打者は大盛や阪神戦でも良い当たりのセンターフライを打ち、そして今日一発を放った正隨、現在正捕手となっている坂倉、打ち込みを行って一気に打ち始めた小園やウエスタン二冠王の林などが二軍に控えていて楽しみな人材が多いのですが、投手は二軍にも人材が乏しいのが現実です。「対スアレス」8:6:2、内F1、1HR 「対中澤」2:0:0、1HR「対星」内F2 「対梅野」0:1:0、内F1「対近藤」1:2:0茜丸 和菓子 詰め合わせ セット 選べる10個セット 送料無料 どら焼き 栗饅頭 あんぷりん お取り寄せ 敬老の日 ギフト お菓子 個包装 内祝い お彼岸
2020.09.18
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『1巡目決定?』 今日の試合は中止となったので、ドラフトの情報について見ていきたいと思います。都市対抗大会予選が始まったこともあり、社会人選手についての視察が増えています。まずJX-ENEOSの150キロ左腕藤井投手を12球団が視察、6.1回を投げて2安打2奪三振3四球無失点の好投を収めたとのことです。初めて出てきた投手なので見てみますと、大学時代は甲斐野、上茶谷、梅津の東洋大学三羽烏に続く四番手投手だったとのこと、神奈川地区なので恐らく高山スカウトが視察に行ったのかなと思われます。各球団のスカウトをまとめてみますと、ダイナミックなフォームから繰り出す直球が売りのようで、左肘を故障した反省を活かして下半身を使ったフォームに改めるようになったようです。 続いては三菱パワーシステムズ横浜の伊藤投手に12球団が集結、最速151キロを計測するも結果は5回3失点で高めに浮くボールが目立ち、101球と球数が嵩む結果となりました。こちらも初めて出た名前なので触れ込みを見てみますと、最速155キロを計測する速球派右腕で、昨季は抑えとして登板しており、少々制球難気味で球種もスライダー、カットボール、フォークなのでどちらかと言えばリリーフタイプなのかなと思います。ただ気になるのは藤井も伊藤も神奈川地区所属の選手だという点、このところこの地区から指名が全くなく、過去にもチラホラ視察情報がありましたが結局指名せずに終わっています。その辺りがどうなるのかが気になります。 そして中日が外れ一巡目と突出して高い評価をしているホンダ鈴鹿の松本投手も12球団が視察、ただこの試合では先頭打者に一発を浴びるなど0.2回を1安打1四球1失点で降板するなどあまり芳しい結果ではありませんでした。他のスカウトのコメントを見ても「若いしノビシロがある」といった即戦力ではなく将来性を評価されたコメントが多いようです(高卒社会人です)。 最後はトヨタ自動車の栗林投手、全球団が視察してカーブやカットボール、フォークを操って7回を投げて2安打10奪三振無失点と圧巻の投球を見せたとのことです。気になる情報としてはどうも広島のテレビ局が栗林の視察に行く松本スカウト(東海地区担当)を取材していたという情報が出ています。実は昨年のドラフトもドラフト前に指名予想した番組がありましたが、その事前予想と実際に指名が完全に一致しており、スポーツ新聞にもドラフト当日に1巡目指名の選手が毎回漏れていることが判明しています。更に栗林は大学時代のドラフトの際に苑田スカウト部長が「2巡目栗林、3巡目島内も考えた」と言っており、元々魅力に感じていた投手が社会人に進んで順調に成長したのならば高評価になるのは自然ではないでしょうか。 鞘師スカウトが佐藤に密着しており、早川投手には尾形スカウトや苑田スカウト部長が視察してはいますが、これだけの材料が揃っているとすれば球団としては栗林で行くのかな?と感じます。確かに佐藤には巨人が指名を公言し、毎日密着している球団が他にも4球団、早川も千葉ロッテが指名を匂わせており、中日も行くのでは?と囁かれており、かなりの球団数が競合となることは避けられない状況となっています。更にチーム事情として大瀬良までが手術で離脱し、ジョンソンも不調で去就が不透明、一気に両輪二枚を失った状況なので確実に即戦力投手を抑えたいという思惑があるのかもしれません。となると競合が少ないかもしれない?栗林に行くというのはあり得るのかなと感じます。次回は大学・社会人選手についてのスカウト会議が行われるだけに、そちらに注目です。野球太郎 No.033
2020.09.17
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『Wパンチ』 本日の広島は9-2で中日に勝利を収めました。先発野村はあまり調子が良くはなく、ライナー性の打球がかなり多いなどいつ崩れてもおかしくなさそうな投球でしたが、初回に味方の好守などもあって無失点で滑り出し、それ以降は良くないながらも粘っての投球、たださすがに三周り目に掴まって降板しました。それでも5.2回を投げて8安打0奪三振2四球2失点で勝利投手となりました(10:4:6、内F4)。二番手菊池は大島にヒットを許すもその後のピンチを凌ぎ(0:0:1)、三番手ケムナは三者凡退無失点に抑えました(1:1:0)。四番手島内は相変わらず先頭打者への入りが悪く、今日も四球を出しましたが、続く京田が早打ちしてくれて併殺打、武田をセカンドフライに抑えて無失点(1:0:0、内F1)、ただ結局は直球ごり押しとなっており、こういう投球だとレベルアップにならないように思います。最後の矢崎も変化球でカウントを稼げずに結局直球ごり押しではありましたが無失点で締めました(2:0:1)。ケムナと違って島内と矢崎は変化球でストライクを確実に取れるという球種がなく(矢崎はスライダーでカウントを整えられるようになったという触れ込みがあったのですが)、その辺りにケムナと二人の信頼感の差が出ているように思います。 一方野手陣は初回に先発岡野から先頭大盛がレフト前ヒットで出塁すると、続く菊池がフルカウントからレフトへのヒットを打ち、大盛が快足を飛ばして三塁を陥れます。そしてピレラがタイムリーと昨日のリプレイを見るような攻撃となりました。4回には先頭鈴木がヒットを打ち、更に続く松山がライトスタンド最前列へ飛び込む久々の2ラン本塁打、二死から磯村が1-0からレフトスタンドへ飛び込む今季初本塁打で1点、6回にはゴンサレスから松山、堂林の連打の後に田中が四球を選び、二死となるも長野が藤嶋のフォークを捉えて遊撃手の左を破る2点タイムリーを打ち、7回には山井からピレラがライトスタンドに飛び込むソロ本塁打、8回にも2点を追加して9得点をあげました。今日は2ストライクと追い込まれてからの詰めが甘かったのか、決め球としては比較的甘いボールが来て打者が逃さずに捉えることができました。 今日はアンパンチと磯村パンチのWパンチが共演する形となりました。鈴木は山井のワンバウンドのスライダーを空振りするなどやはりまだ本調子ではなさそうで、スイングも比較的不調だった2017年時のものとなっています。そして堂林が2安打を放ち、その安打も昨日に続いてフライとライナーの打球を打ち、ここから上昇してくれることを望みたいところです。 ただ暗いニュースも飛び込んできました。大瀬良が右ひじの手術をすることとなり、今季絶望となりました。昨季の春先からフル回転させ、今季は開幕時から明らかにスピードがやや遅く、再昇格してきて更に遅くなるなど明らかに無茶をさせたのは明白であり、これは昨季投手コーチを務めていた佐々岡監督に重大な責任があると言わざるを得ないでしょう。それに対して全く反省の色がないかの如く今日もケムナを起用、投手に疲労などをしっかりと考慮した投手起用をして欲しいところであり、ケムナを二の舞にさせるわけにはいかないことを肝に銘じてもらいたいです。「対岡野」9:1:1、内F2、2HR 「対ゴンサレス」1:2:0「対藤嶋」1:0:0 「対山井」3:3:1、内F1、1HR北海道紋別産 高級コーン&かぼちゃ ポタージュ スープ セット8食分 (化学調味料・保存料無添加)【北海道産】ゆうパケット便【送料無料】
2020.09.16
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『1勝の代償』 本日の広島は6-3で中日に勝利を収めました。先発九里は初回は三者連続三振を記録するなど快調な滑り出しでしたが、2回と4回は先頭打者に四球(4回はストレートの四球)を出すなどいつもの悪い癖が出ましたが、要所でシュート、ツーシームで阿部と高橋にゴロを打たせて併殺打で切り抜けました。87球で6回を投げて3安打4奪三振3四球1失点で4勝目を飾りました(12:2:0、1HR)。ただ上記の通り、やはり一旦おかしくなると少々腕が振れなくなるところがあり、2~4回は先頭に四球を出した影響なのか、145キロ前後を計測していたのが140キロ前半で推移するなど慎重すぎる投球となっており、その悪癖が修正できればもっと良くなりそうなのですが。二番手中田は高橋と京田に一発を浴び、代打堂上にヒットを浴びて降板(0:1:0、内F1)、このところが登板過多が顕著で球速が出ていませんでした。三番手ケムナは打者一人を抑えて無失点(1:0:0)、四番手塹江は二死から四球を出すも無失点、島内や菊池らと違って塹江の場合は二死からやらかすことが多いので注意が必要です(2:0:0)。最後はフランスアが三者凡退で試合を締めました(0:1:0、内F1)。 一方野手陣は初回に先頭大盛が追い込まれながらも変化球に合わせて内野安打で出塁すると、続く菊池も1-2を追い込まれるも甘く入ってきた変化球を捉えてヒットで繋いで大盛が三塁まで進み、続くピレラが外角高めの直球を叩きつけてライトへのタイムリー二塁打で先制します。続く鈴木が3-1となり、最近は3-0からは追い込まれるまでは直球のみに絞って打ちに行くスタイルとなっており、丁度直球が来て凄まじいライナー性の打球で左中間スタンドに運び、この回一挙に4点を奪います。ただ5回は先頭大盛が内野安打で出塁し、盗塁も決め手菊池も内野安打で足技で無死一三塁としますが、後続が倒れて無得点になるなどいただけない攻撃となりました。1点差となっていた8回は一死から鈴木が右中間へ二塁打を打つと、続く松山が敬遠で歩き、続く不調気味の堂林が1-1からの3球目を捉えてセンターオーバーのタイムリー二塁打で2点を追加して勝負を決めました。初球空振りしたボールより甘いコースに来た分叩けたのかなと思います。 今日は鈴木と堂林のホームランやタイムリーもありましたが、1番に座った大盛が自身の持ち味を存分に活かしたのが目立ったように思います。一軍昇格したばかりの時は速いボールにも振り遅れ気味でしたが、徐々にしっかりと対応し始めてマクガフや藤浪の直球を弾き返すようになりました。それに対して変化球はまだまだの印象があり、藤浪のカットボールに三球三振を喫しましたが、続く馬場のカットボールは打ち返し、岩貞には好捕されたもののスライダーを捉え、そして今日は大野のスライダーに対応して内野安打、藤嶋のスプリットも捉えて内野安打とするなど変化球にも対応し始めており、目覚ましい成長ぶりです。鈴木誠也は左投手だったということもあって腰が引けるといったことはありませんでしたが、藤嶋からは三球三振を喫しており、やはり死球の影響か、右投手に内寄りから曲がってくるスライダーや直球が来ると手が出なくなってしまっている様子です。 ただ今日は投手起用がいただけないところばかりだったかなと思います。まず九里が87球で降板、結局のところ以前の中日戦で無理に引っ張ったことが響いてしまったことは明白です。そして中田、この1週間で5試合も登板しており、さすがにこれだけ起用されれば疲労は拭えず、今日は140キロ前後しか出ておらず、明らかに疲れが見て取れました。更に前回3イニング投げたケムナをもう起用、このところ明らかに無理な使われ方をしていますが、このような使い方は今後に響きかねず、丁度先発投手が不足しているのですからローテに廻してあげれば良いように思うのですが、今後も便利屋扱いなのでしょうか?将来有望な投手をこのような使い方して良いものでしょうか?個人的には一岡や中村恭平、今村といった面々と疲労が見える投手を上手く入れ替えながら起用していっても良いのではないでしょうか?正直なところ一軍にいる菊池、二軍降格しましたが薮田、高橋樹、中田、島内、この辺りの面々と上記三人はさほど力量差がそれほど変わらないように思うだけに、疲労を考慮して上手くやり繰りできるように思うのですが(これだけの大型連戦で投手の入れ替えをほぼしていないのは広島ぐらいです)。後、便利屋枠ならばスコットやDジョンソン辺りに担ってもらっても良いのでは?「対大野」9:0:1、1HR 「対藤嶋」2:0:0、内F2「対ゴンザレス」0:0:1 「対谷元」1:2:0「対又吉」1:2:0【楽天ランキング1位】ジャンプスターター モバイルバッテリー 12V バッテリー上がり バイクバッテリー 13600mAh 大容量 非常用電源 充電器 ジャンプ スターター エンジンスターター ブースター 携帯 スマホ iphone ipad 車載USB5V/12V/16V/19V
2020.09.15
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『大学・社会人へシフト』 本日は試合がないのでドラフト情報について見ていきたいと思います。まずはドラフト1巡目候補の視察情報で、近畿大学の佐藤内野手を鞘師スカウトが視察しており、「音やスイングが関西では桁違い。パワーは関西ではかなりの部類」と評しています。そして早稲田大学の早川投手についても苑田スカウト部長が視察しており、「当然1位の選手。今すぐでもプロで計算が立つ」とのコメントを残しています。ただ佐藤内野手については既に巨人がほぼ指名宣言ともとれる発言に加え、阪神、横浜、オリックス、ソフトバンクの4球団は毎日張り付いているとの情報があります。そして早川投手は千葉ロッテスカウト会議を行い、「左投手が補強ポイント」と明言しており、暗に早川投手の入札を匂わせています。どちらを選んでも競合は避けられない情勢となりそうです。 続いては比較的良好な関係を築いている亜細亜大学から逸材がいるようで、平内投手が右肘のクリーニング手術明けで復帰登板を果たし、明治大学との試合に先発して5回2失点で154キロを計測したとの情報が入っています。こちらも苑田スカウト部長が視察しており、「投球の組み立てが上手い。秋のリーグ戦でしっかり見たい」とコメントしています。ただこちらはかつてダイエーのエース投手だったソフトバンクの永井編成育成本部長が叔父であり、視察しているのでこちらが指名濃厚かもしれませんね。 大学・社会人選手に視察がシフトしてきていますが、こちらは投手を主に中心に見ている印象があり、やはり投手を狙うのかな?という印象を受けます。苑田スカウト部長によれば即戦力二枚と大砲が補強ポイントとしていますが、正直その当時とは状況が一変してきたように思います。現在はジョンソンだけでなく何と大瀬良まで故障で戦線離脱し、しかも三軍に配置されて病院で検査しなければいけない程の故障であり、来季が不透明な状況になってしまいました。また、二軍でも二軍降格中のジョンソン、メナ、中村祐太の三人しかローテで廻せておらず、後はブルペンデーとなるなど完全に人材が枯渇中です。この状況ならば現場は当然即戦力投手を要望してくるのは明白、そんな状況で大砲を上位で指名する余裕が果たしてあるのかな?という印象を受けます。ましてやスカウトが獲ってきた投手が現場の責任もありますが素材型ばかりで育てにくいの事実であり、スカウトに多大な責任があるでしょう。個人的には二枚どころではな足りず、いるのならば三枚、あわよくば四枚程獲らなければ少々この台所事情では厳しいのではないでしょうか。エースの品格 一流と二流の違いとは [ 野村 克也 ]
2020.09.14
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『経験値』 本日の広島は6-7で阪神に敗れました。先発薮田は終始置きに行くような投球、良い時は躍動感があるのですが、今日は恐る恐る投げているような投げ終わり、一死となって梅野に四球を出し、パスボールの後に糸原にタイムリー、大山を歩かせた後にボーアにもタイムリーを浴びて2失点、3回には先頭梅野に二塁打を浴びた後、糸原にタイムリー、サンズにはストレートの四球を出し、大山に犠打で送られた後に降板、2.1回を投げて4安打1奪三振3四球5失点でした(4:3:1、内F1)。二番手高橋樹は2-2からボーアにセンター前タイムリー、糸井には打ち取った辺りがレフト前ポテンヒットになってタイムリーなど役割を果たせませんでした(0:2:1)。個人的には左打者へのシュート系の球種を習得しないとチェンジアップを左に投げない以上は踏み込まれて左対左の利点を活かせないように思います。三番手ケムナは3回を投げて3安打2奪三振1失点(4:3:1、内F1)、ただやはり投球が直球とスライダーに偏りすぎており、2イニング目からは打たれるようになっていきました。梅野にはカーブで見逃し三振で打ち取っており、前回の阪神戦でもサンズからカーブ2球で見逃し三振を奪っていたのを思い出してもっと緩急やフォーク(チェンジアップ?)を織り交ぜていった方がより打たれにくいのではないでしょうか。四番手島内は変化球が全く使えておらず先頭糸原に四球を出すと、サンズには直球を弾き返されて無死一三塁、盗塁を許した後、大山がフォークを打ち損じて内野フライに打ち取ったところで降板(0:1:1)、以前から言う通り、制球が定まらない時にカットボールで整えられないとこのようになってしまいます(前回はフォークが決まっていたからいりませんでしたが)。五番手中田はボーアに痛烈な打球を浴びるも菊池が好捕し、飛び出していた三塁走者を刺して奇跡的にピンチを切り抜けました(0:0:1)。六番手塹江は二死を簡単に奪うも陽川に初球の甘く入った直球を捉えられて失点して敗戦投手となりました(1:0:0)。一発のある打者に対してあまりにも不用意な1球、それ以外は完璧だっただけに何とも悔やまれる1球となりました。 一方野手陣は初回に先頭大盛が藤浪からヒットで出塁すると、堂林が四球で歩き、続く鈴木が1-1からの真ん中の直球をレフトスタンドに突き刺す3ラン本塁打で先制します。2回は一死三塁のチャンスを作るも大盛が内角変化球に当たらず三球三振、田中も凡退して得点の機会を逃します。逆転された4回には一死から坂倉がヒットで出塁し、糸井が捕球し損ねたのを見て二塁へ進塁、更に曽根がヒットを打ってチャンスを広げ、続く長野がフルカウントの末に四球で歩き、大盛が内側にきた変化球を今度はしっかりと当てて一塁線を破る2点タイムリー二塁打で同点に追いつきます。ただその後のチャンスで田中が四球で歩き、3、4番に廻りながらも追加点が奪えなかったのが最後まで響く形となりました。5回には岩貞から先頭松山、ピレラの連打の後に坂倉の内野ゴロの間に得点しますが、それ以降は走者は出すも無得点に終わりました。個人を見ていきますと、堂林が完全に不調に陥って不振だった頃の打撃内容に戻っています。そして鈴木は1打席目に一発こそ打ち、5打席目にレフト前ヒットを打ちましたが、やはり死球を貰った影響か変化球が来ると腰が引けてしまっていました。2打席目の二塁ゴロもそうですし、二死満塁のチャンスでは初球のど真ん中に入ってきた変化球にも腰が引けるような感じで打ちに行けず、結果的に打った3球目の変化球も泳ぎ気味になり、桑原のカットボールにも手を出して空振り三振になるなど低空飛行なのは変わっていません。 今日は今後に向けての経験と割り切るしかないでしょう。現状既に優勝争いから脱落している以上、勝敗よりも内容を見た方が良いのかもしれません。しかも今日の先発は薮田だったわけですから尚更その方が良いでしょうか。内容を見てきますと、大盛が2打席目の反省をすぐに活かして3打席目には甘く入ったとはいえ捉えて貴重な一打を放ち、岩貞との対戦では投手ライナーでしたが粘った末に痛烈な当たりを見せるなど非常に良い成長ぶり、バックホームはマウンドに当たってしまって変なバウンドによって走者が生還してしまいましたが肩の強さも見せました。そして大盛と曽根、田中らが梅野を相手に盗塁を敢行してチャンスを広げるなど今季あまり見られなかった攻撃も随所に見られました。投手の方ではケムナ、島内、塹江らがそれぞれ今後に向けての課題が出ており、それを改善する為にどうするかが重要になってくるのではないでしょうか。今はとにかく、若い選手に経験を積ませた方が良いでしょう(投手は慎重に使って欲しいですね)。個人的に薮田よりも今日無四球で変化球もスライダー、カーブ、フォーク(チェンジアップ?)と一通り揃っているケムナの方にチャンスをあげて欲しいところです。「対藤浪」6:4:0、内F2、1HR 「対馬場」1:0:1「対岩貞」2:0:3 「対桑原」内F1 「対岩崎」2:1:1「対スアレス」3:0:1、内F1野球太郎 No.033
2020.09.13
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『サクサク』 本日の広島は1-3で阪神に敗れました。先発遠藤は課題の初回でまたもや失点、先頭近本にヒットを浴び、糸原に死球を出した後、二死から大山に1-1の浮いた直球を打たれて3ラン本塁打、その後も二死三塁のピンチを作るなどスロースターターぶり、その後は抑えていましたが足をつったのか、途中降板して4.2回を投げて5安打3奪三振4四死球3失点で敗戦投手となりました(4:4:2、内F2、1HR)。森下と違う点はやはり横の変化球の精度、森下も直球とカーブ、チェンジアップが売りの投手ですが、森下の場合はカットボールもかなり自在に操れ、ヤクルト戦では直球とチェンジアップが主体の投球ではなくカットボールを多めの配球に変更していました。遠藤の場合はそれができておらず、今日も初回はチェンジアップが高めに浮いているなど有効に使えず、結局直球を投げるしかありませんがそれも高めに浮いて3ランを被弾しました。一皮剥ける為にはスライダーの精度向上が必要なのではないでしょうか。二番手中田は最速149キロを計測するなど打者一人を抑えて無失点(0:1:0)、今年の中田は直球とフォークだけではなく、スライダーやカットボール、カーブ、シュートと多彩の球種を織り交ぜていますね。三番手菊池は1回を投げて1安打1奪三振無失点(1:1:1)、四番手島内は先頭近本をヒットで出塁させるも二死からサンズ相手にギアを上げて155キロ前後を計測して力で捻じ伏せました(2:1:0)。ただ先頭打者を出塁させる割合が高く、入りを何とかしたいところです。五番手塹江は先頭大山に二塁打を浴びるも後続を打ち取って無失点、ただ最近クロスファイヤーが投げ切れておらず、少々疲れが見えるでしょうか(2:1:0)。 一方野手陣は先発秋山に7回まで何と僅か76球、余裕の完投ペースですいすい投げられるなど全く工夫が見られませんでした。しっかりと工夫が見られたのは8回の田中と大盛が粘って四球をもぎ取ったシーンぐらいでしょうか。秋山は特別空振りを奪える有効な球種はなく、ファールで球数を放らせるといった工夫が比較的容易なはず、現に強かった頃の広島はしっかりとできていました。ただそれも続くピレラがガンケルの外のボール球のスライダーを空振りし、3球目のツーシームを打って併殺打で一気に潰えてしまいましたが。個人を見てみますと、鈴木誠也が死球を貰って以降1安打に留まり、しっかりと引っ張った打球も打てなくなっています。そして堂林も昨日の併殺打の際にきちんと走れば併殺打にはならなさそうでしたが、やはり足が悪いのか全力疾走できておらず、最近の堂林は踏み込めないのか崩れた体勢になることが増え、打球もあまり上がらなくなっています。 投手は駒数がいないのか、若手投手を積極的に使ってきていますが、野手は若手選手を積極的に使う気があまりないのでしょうか。大盛は確かに昨日ノーヒットでしたが、出場すれば爪痕を残しており、完全に優勝争いからは脱落しているのですから起用しても良いのでは?と思うのですが、あまり起用しません。そして野間も二軍で良い打撃をしているから最短で引き上げたのですが、まだ打席にも立っておらず、他球団は昇格すればすぐに起用しているのですが、どうも広島の場合は起用しません。このまま起用しないのならば本当に無駄に1年過ごしてしまいかねず、それどころか今日塹江を投げさせたように投手だけが疲弊して潰しただけのシーズンになりかねないでしょう。「対秋山」12:6:3、内F2 「対ガンケル」3:0:0「対スアレス」2:1:0【中古】SUPER STREET FIGHTER IV PLAY ARTS改 豪鬼(PVC塗装済みアクションフィギュア)
2020.09.12
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『枯れ尾花に恐れる』 本日の広島は0-4で阪神に敗れました。先発床田は初回にいきなり2連打の後でサンズにタイムリー、3回には近本に二塁打を浴びた後、三盗を許して坂倉の悪送球も絡んで失点、その後は抑えて5回を投げて5安打3四球2失点に抑えました(14:1:0、内F2)。ただ序盤は真ん中付近に集まることが多く、球数も比較的多めになり、球速も最速は147キロでしたが140キロ前半とやはり少々物足りない印象は否めませんでした。それでもツーシームやスライダー、チェンジアップを駆使して今日はゴロを多めに打たせる投球で、後は球速が昨季の水準に戻るのみでしょうか。二番手菊池はサンズにファールで粘られた後、甘く入ってボールをセンター左に被弾、1回を投げて1奪三振1失点(1:0:0、内F1)、三番手中田はカットボールを使って三者凡退無失点(2:0:0)、四番手矢崎は梅野に直球を右中間スタンドに運ばれて1回2奪三振1四球1失点でした。 一方野手陣は相変わらず西の術中に嵌まり、堂林が2併殺打、長野が1併殺打と3併殺打でチャンスを潰し、四球も選べずに完封を許しました。 相変わらず西の特徴を研究しきれていません。昨季から何度も言っていますが、西は内角を上手く突いているように見えますが、実のところ右打者に対して内角は基本的にボール球、ストライクに来ても真ん中気味に入ってくるなど投げ切れていないことが多いのです(勿論ストライクに入ることはありますが1試合に1、2球程度)。ですから内角は無視して真ん中~外角寄りに張っていれば良いのです。しかも右打者に対しての外角も左打者と比べると低めではなく、真ん中気味か高めに集まる傾向が高いのです。現に左打者よりも右打者の方が被打率も被本塁打も悪いというデータが出ています。しかし、広島打撃陣はその割り切りができておらず、結局ボール気味の内角を空振りしたり内角に意識を持ったまま打ちに行ったりして併殺打になるケースが多くなっています。鈴木誠也はこれまではできていましたが、今日はムキになっていたのか打ちに行ってしまいました。皮肉にも今日一番良い当たりを打ったのは好捕されましたが西と対戦したことのなかった2年目の正随の打球であり、その打ったボールもやはり内角に投げ切れずに真ん中気味に入ってきたボールでした(低めには投げられていたのでフライにはならずにライナーとなりましたが)。左打者も基本的には外角中心であり、粘って球数を放らせるといった工夫が欲しいところです。幽霊の正体見たり枯れ尾花、一皮剥ければ実はそこまで難しい相手ではないのに勝手に幽霊だと思い込んで難敵だと思い込みが未だに続いています。 恐らくパ・リーグの打者はそのことに気づいていた可能性が高く、直近3年の防御率を見ても4.14、3.44、3.60とそこまで圧倒的な数字ではありませんが、セ・リーグでは2.92、そして今季は今日含めめると2.32となっています。楽天やソフトバンク、日本ハムなどいち早くデータや施設を充実させてたパ・リーグと未だにトラックマンすら導入していない広島が所属しているセ・リーグのレベル差がはっきりとしている良い事例なのではないでしょうか。 「追記」 また、日曜日に先発予定と言われていた矢崎が本日登板しました。そもそも二軍でロングリリーフすらしていなかった矢崎に先発させるのはどうなのかという疑問があったのでまあ良いと思いますが、ならば何故ただ一人疲労がそこまで蓄積しているわけではなかった矢崎を何試合もベンチ外にしていたのかが意味不明ではあります。想像ですが本来矢崎を予定していましたが急遽別の投手を先発させようと思い立ったのでしょうか?「対西」12:7:1、内F1古畑任三郎FINAL DVD-BOX [ 田村正和 ]
2020.09.11
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『新代打男』 本日の広島は2-1でヤクルトに勝利を収めました。先発森下は中5日での登板、序盤は走者がいない際は145キロ前後と少々球速を抑えめにし、ピンチの場面で150キロ前後に引き上げるなどギアチェンジを採用?、3回以降は普段通りの球速でヤクルト打線を抑え込みました。今日はチェンジアップではなくカットボールを多めに使った投球で、右だけでなく左打者にもカットボールを多投する投球を見せ、109球で7回を投げて5安打7奪三振1四球1失点に抑えました(11:4:2、内F1、1HR)。二番手ケムナは二死を簡単に奪うも二者連続四球を出しましたが、本日引っ張りにかかるようになった塩見が初球のスライダーを打って内野ゴロに打ち取って何とか無失点(2:0:0)、昨日は上手くライトへ同点タイムリーを打った塩見ですが今日は精彩を欠いていました。最後はフランスアはがピンチを迎えるも代打中山を空振り三振に打ち取って試合を締めました(0:1:0)。 一方野手陣は初回に先発高橋が三者連続四球を出すも松山が併殺打で無得点、そこからは内野安打のみに抑え込まれます。ただ高橋が3回以降は球速が140キロ中盤に落ちてきており、4回に先頭鈴木が1-1から外角高めの直球を打って二塁打で出塁すると、続く松山が初球に140キロの直球を捉えてレフト前ヒット、続く長野が浮いた変化球を捉えてライト前タイムリーで先制します。ただその後は満塁とするも追加点ならず、その後も中々得点できずにイニングが進みます。そして森下が7回続投で抑えた直後の攻撃で、代打大盛がマクガフから直球を打ってレフトへ二塁打を打つと、一死三塁から菊池が三塁線をしぶとく破るタイムリー二塁打で勝ち越しに成功しました。ただその後は一死三塁のチャンスが二度ありながら無得点に終わるなど拙攻気味でした。 今日は森下が中5日ながらも素晴らしい投球、ただ結果的に110球投げてしまったので次回こそは球数を考えてあげて欲しいところです。そして現在売り出し中の大卒2年目の大盛が代打でまたもや力を発揮、歴代を振り返ってみても広島の代打の切り札といえば左打者が続きます(古くは宮川氏、西田氏、浅井氏、森笠氏)。それに襲名なるか…と言いたいところですが、センターの外野守備に長けた選手がいない状況なだけに、1番センターの座を掴み取って欲しいところです。「対高橋」5:5:0、内F1 「対梅野」3:0:0、内F1「対マクガフ」2:2:0 「対近藤」1:0:1神戸アールティー 『選べる大盛り福袋』 送料無料, 手作り カレー (250g) ビリヤニ(200g) 6人前 厳選21種類の本格インド料理から 選べる 福袋 ギフト 母の日 smtb-k kb RCP
2020.09.10
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『マネジメント』 本日の広島は10-10でヤクルトと引き分けました。先発野村は最速でも135キロ程とかなり遅く、常に走者を背負う苦しい投球となりました。2回には先頭塩見にフルカウントの末にヒット、二死三塁となりますが中村に敬遠気味の四球を出した後、投手の山中に不運気味なタイムリー二塁打を浴び、更に山崎には初球を打たれてタイムリーと粘れずに3失点を喫しました。それでもそれ以降は常に走者を出しながらも大量得点に支えられて無失点に抑えていましたが、7回に先頭山崎にヒットを浴び、坂口に四球を出して一二塁となった後、山田に3ランを被弾、村上にソロ本塁打を浴びて降板し、6.0回を投げて11安打1奪三振3四球7失点でした(9:7:6、内F3、2HR)。既に精神的にも肉体的にも限界だったのは明らか、もう直球と同じ球速帯のツーシームが129キロなどスピードを見ても明らかでしたが。二番手中田は1回1安打無失点(2:1:1)、三番手塹江は先頭西浦に内野安打を浴びると、一死二塁となって廣岡にタイムリーを浴び、山田に四球を出した後、村上にライト前タイムリー、更に塩見にもタイムリーを浴びて3失点を喫しました(4:2:0)。四番手フランスアは回跨ぎをこなし、チェンジアップやスライダーで空振り三振を奪うなどパーフェクト投球で、2回を投げて4奪三振無失点に抑えました(2:0:0)。 一方野手陣は得意としている山中から2回に先頭松山が初球を打ってヒットで出塁し、続く會澤が2-2から外寄りのボールを打ってライトへのタイムリー二塁打、更に田中が犠飛を打ち、野村も四球で出塁した後、大盛が初球を打ってヒットで出塁し、菊池が真ん中に入ってきた変化球を捉えて走者一掃のタイムリー二塁打で一挙に5点を奪います。3回には先頭松山がヒット、會澤が四球、一死となって田中が2点タイムリー二塁打、5回には先頭ピレラが星からフルカウントの末に三塁打を放つと、田中の犠飛で1点を追加し、6回には鈴木が風張から甘く入ってきたフォークを捉えて一発、更に二死から會澤がヒットで出塁し、2-0からピレラが強振して再びタイムリー三塁打を打って10得点を奪いました。ただその後は得点できず、サヨナラはなりませんでしたが、野手陣は十二分に仕事をしたと言えるでしょう。 投手起用の拙さは昨季から散々言ってきていましたが、今日もそれが浮き彫りとなりました。先発の野村は初回から直球で135キロしか出ておらず、普段からそれほど球速は出ませんが普段よりも群を抜いてスピードが出ておらず、調子が悪いのは明らかでした。そしてもう一つは四球で何度も出塁していた点、これも響いたことでしょう。先頭山崎の時点で既に133や132キロ、続く打者にはツーシームが何と129キロ、さすがにこの時点で交代させるべきだったのではないでしょうか。同じく阪神が昨日横浜戦にて大量得点差を追いつかれましたが、あちらはガルシアが普通に抑えていたにもかかわらず突如制球を乱してのものですからまだ分からなくもありません(その後の継投が賛否あるようですが)。ただ野村の場合は初回からもう調子が悪いのは見え見えの状況ですし、最低でも2人の打者への投球を見て代えるべきだったと思います。リリーフ陣が登板過多だからと言ってもそれならば別に二軍の投手と入れ替えても良いわけであり、それもしないのは如何なものでしょうか。塹江は打ち込まれてしまいましたが、直球とスライダーだけでなくフォークやシュートを使っていこうという姿勢は悪くなく、しっかりと精度を上げてリベンジをすると共に更なるレベルアップで信頼される投手になって欲しいところです。そして野手の起用もイマイチで、9回に二死二塁で上本に代打坂倉を出しましたが敬遠されるのは明白、それに別に上本は全く打撃が期待できないという程ではなく、代打出す必要はなかったかと思います。結局10回のチャンスに桒原を出さざるを得なくなってしまいました。相手がどういう判断をしてくるかしっかりと考えて采配する必要があるかと思います。 そして投手起用に関してですが、どうも阪神戦に矢崎が先発予定とのこと、今季二軍でもロングリリーフをしていない投手を先発で起用というのはさすがに疑問符が付き、それならばケムナをあのような無茶遣いせずに阪神戦に先発させれば良かったのでは?と思わざるを得ません。ケムナならば二軍で先発も務めており、スライダー、カーブ、チェンジアップと一通り球種もあるわけですから十分試し甲斐があるはず、これも疑問符が付きます。明日新人王を狙わせる為に慣れられつつある阪神ではなくヤクルト戦に中5日で廻すこととなりますが、中5日ですから球数は抑え気味にすることを想定しているのかと問われると、恐らくこの首脳陣のことですからしていないかなと感じてしまいますね。 ただそんな中で一際目立ったのが大盛、プロ初の猛打賞(実質4安打)を記録し、快足飛ばして内野安打や本塁へ帰ってくるなど待望のリードオフマン候補として期待を抱かせる活躍を見せました。まだ盗塁をしていませんが、どうせ消化試合ですからグリーンパスを与えて好きに盗塁をさせても良いのではないでしょうか。そして堂林が2安打2四球と復調傾向で、鈴木誠也は今日も変化球を打つなどこちらも復調気味であり、フリースインガーの菊池、松山、ピレラらも現在好調期間のようですから打撃陣は活発気味で、森下の為に援護して欲しいですね。「対山中」5:5:1、内F2 「対星」3:4:0、内F2、1HR「対風張」2:2:0 「対マクガフ」1:0:0「対清水」2:1:0、内F1 「対石山」2:1:0【まとめ買い】どんぶり麺・しお味ラーメン(78.5g×24個)【トーエー】
2020.09.09
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『裏天王山』 本日の広島は5-1でヤクルトに勝利を収めました。先発九里は2回までは良かったのですが、先頭西田にヒットを浴びてからまたいつもの慎重症候群を発症、二死三塁から坂口をフルカウントの末に四球を出し、4回は先頭打者の村上にストレートの四球を出すなど一気に球数が嵩んでいき、アップアップの投球でしたが何とか踏ん張って6回を投げて3安打3奪三振5四球無失点に抑えました(9:4:1、内F4)。投球内容は冴えないものとなりましたが、それでも前回140球越えの中で今日も100球投げて本当にお疲れ様でした。二番手島内は先頭打者をフルカウントの末に四球で歩かせ、続く坂口もフルカウントまで粘られるもフォークを投げて併殺打、山田を空振り三振に打ち取って無失点に抑えました(1:0:0)。ただやはりまだまだなところがあり、今日は後述しますが、無死一塁の場面で打席に立った坂口がケース打撃できずに助けられた面がありました。それでも山田にはカットボールで2球ストライクを取って優位なカウントを整えるなどこれからに向けて新しい一面を見せてました。直球は155キロ前後を計測し、フォークは被打率も低く空振り率も高いなど手を焼く程の球種を持っていますが、以前も書いた通り現状ではカウントを稼ぐ変化球がありません。ただ今日はカットボールでストライクを取れただけに、今後もカットボールをしっかりと投げてカウント球として確立したいところです。三番手塹江は中山に一発を浴びるも後続を打ち取って1失点(2:1:0)、最後はフランスアが三者凡退に抑えて試合を締めました(2:1:0)。 一方野手陣は先頭鈴木が2-0から引っ張ってレフト前ヒットで出塁すると、続く松山が真ん中に入ってきたボールを捉えて左中間へのタイムリー二塁打、更に堂林と田中の連打で1点をが入って2点を先制します。4回には先頭會澤が死球で出塁し、田中もヒットで続いた後に九里が犠打でしっかりと送り、ピレラの遊撃ゴロをエスコバーが後逸して幸運にも2点を追加します。その後は8回に會澤が梅野から直球を捉えてレフトスタンドに飛び込むソロ本塁打で1点を追加して5得点をあげました。 振り返ってみますと、やはり広島と同じく低迷しているチームの野球だったなというのが正直な感想でしょうか。九里は先頭西田に内野安打を打たれてから急に自信をなくし、それ以降は本日突如乱調となった阪神のガルシアのような状態となりました。特に4、5回は完全に味方の失策もありましたが一人相撲でアップアップの状態でしたが、恐らく青木の代わりに出場した雄平が2球目をあっさり打って内野へのファールフライ、かなり手前でワンバウンドしたボールを空振り三振など惨憺たる内容でした。正直ガルシアの乱調に付け込んだ横浜ならばこの2イニングで一気呵成で大量失点した可能性が高いのではないでしょうか。7回も島内がフルカウントの末に四球を出し、制球に不安がある投手なのでゾーンを上げて臨めば良いにも関わらず坂口が初球と2球目のフォークをいずれも空振りであっさりと追い込まれ、結果的に併殺打へと繋がりました。それだけにしっかりとした野球をして勝ったというよりは相手に助けられた試合だったかなという印象で、さすが裏天王山とも言うべき試合でした。「対石川」6:9:1、内F2 「対長谷川」4:2:0 「対梅野」0:1:0野球太郎 No.033
2020.09.08
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『視察情報満載』 本日の試合は昨日のうちに早々と中止が発表されたので、ここでドラフトの情報について見ていきたいと思います。その前に昨日の記事ですが、こちらが以前から書いてきたという記事です。 まず早稲田大学の早川投手を尾形スカウトが視察し、「1巡目でないと絶対に獲れない」とコメントを残し、ようやく早川投手の視察情報が見られました。ジョンソンの衰えが顕著になり、目ぼしい有望な先発投手も不足気味なこのチーム状況ならばピッタリと補強ポイントに一致する投手だったのですが、スカウト会議で名前が挙がっていなかったので気にはなっていましたが、やはり視察していたようですね。 続いて社会人投手ですが、JR西日本の左腕岡田投手を12球団が視察、他にはNTT西日本の大江投手と野村内野手の視察を鞘師スカウトが行い、コメントも残しています。この三人は初めて名前の出た選手らで、特に鞘師スカウトは野村内野手について「身体能力の高い選手」と評しています。このように評価する選手は過去を見ても結構指名してきており、更に守っているポジションが三塁手とのこと、現状は堂林ですが急造三塁手である点や松山の守備があまりにも酷すぎる為、即戦力三塁手を確保して堂林を一塁に専念するという構想を持っている可能性も考えられるでしょう。現に巨人三軍との練習試合に出場していたJFE東日本の平山内野手を尾形スカウトが視察してきており、即戦力内野手というのは現実的にあり得るのかもしれません。 また、大江投手は各球団のスカウトの触れ込みを見ると、ストライクで勝負できるボールがあって大崩れしないタイプ、上位じゃないと獲れない。外角にきっちりと制球できると触れ込みを見る限りでは1巡目競合しそうな雰囲気(なのに1巡目候補じゃないということは恐らく多少盛っているのかと^^;)で、球速も150キロを計測する右投手ですね。鞘師スカウトは他にも打田投手や武次投手など制球に破綻のないタイプ(逆に社会人行が決まりましたが吉川投手は制球難タイプ)の投手を好んでいますね。 そして高校生合同練習会にて苑田スカウト部長が埼玉栄の内田投手が一番よく、球にキレもあって変化球も良いと評価しています。調べて見ますと、この投手も制球に破綻のないバランス型の投手とのことです。昨年の森下といい、今年の内田投手への評価、明治大学の入江投手を評価するコメントなどを見るにつれて制球難の素材型ばかり獲って今の苦しい惨状となったことに反省しているのか、比較的制球が悪くない投手を今年は評価しているようですね。広島投手陣を見ても遠藤が142キロから成長して149キロを計測したように球速は今の時代後からしっかりとトレーニングすればいくらでも伸びるようになりました。しかしながら制球難の投手が制球を改善していくのは未だに至難の業となっており、改善される投手の方が稀です。広島のエースだった前田健太は前者のタイプですし、野村や大瀬良、床田らも結局は制球に破綻のないタイプであり、このタイプの方が堅実なのではないでしょうか。 これまでの情報を総括して見ますと、「即戦力2枚」、「大砲候補」、「3、4巡目で高校生は獲らない」、「社会人内野手を視察」、「捕手を数多く視察」となっています。そう考えると、1巡目に即戦力投手、2、3巡目に大砲、即戦力投手、4巡目に社会人内野手、5巡目に捕手となるのかな?と予想していますがどうでしょうか。今後の情報に注目したいと思います。笑い込上げる大容量にみんな笑顔!老舗の 高級 えびせんべい メガ盛り 1.5Kg 約50人前 1500g おつまみ わけあり 退職 昇進 就職 入園 入学 卒業 ありがとう スイーツ 和菓子 贈り物 食べ物 保存食 個包装 日持ち 食品 お返し せんべい お菓子 お取り寄せ
2020.09.07
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『崩壊への2章目』 本日の広島は5-8で横浜に敗れました。先発遠藤は初回から制球が定まらずに4四球、もう少しカーブを使ってフォーム修正するなど工夫が欲しい所でしたがそれもせず、3回には先頭佐野に二塁打を浴び、続く宮崎には2ラン本塁打を浴びるなど3回を投げて4安打1奪三振5四球4失点でした(3:3:3、内F1、1HR)。ただ2試合連続で120球、118球と先発転向したばかりの高卒3年目の21歳に無理をさせ過ぎたかなという印象です。二番手薮田は1回を投げて1安打1四球無失点、二死からバタバタする癖が抜けきれません(2:1:1)。三番手ケムナは2イニング目に直球とスライダーのみの単調な投球となってヒットや四球を与えるなど2回を投げて3安打2奪三振2四球2失点(6:1:1)、以前から書いていますが何故カーブやチェンジアップ(フォーク?)というストライクを取れる球種がありながら使わないのでしょうか?そして信じられないのが58球も投げさせた点、中日戦に無駄に登板させたのもいただけませんが、このところの投球数は29球、25球、20球、今日が58球と明らかに多くなっています。四番手島内は前回登板のリプレイのような投球で1回3安打2失点(4:1:0)、フォークは良いのですが、それ以外の球種の精度を上げなければきつく、現状の投球でも疲れが溜まっていない時や調子が良い時はそれでも良いのでしょうが、常に調子が良いわけではないわけであり、そこが次のステップであることは明白です。五番手菊池は先頭打者にヒットを打たれ、併殺を取るもまた四死球、更にエラーも嵩んで二死満塁とするも何とか無失点に抑えました(3:0:0)。六番手は塹江は1回2安打1奪三振無失点に抑えました(3:1:0)。 一方野手陣は2回に先頭鈴木が先発京山からカーブを捉えてレフトスタンドへの弾丸ライナーとなる一発で1点、4回には先頭鈴木がライトへのヒットで出塁し、続く松山がフォークを捉えてタイムリー二塁打となって1点、二死三塁から田中が同じくフォークを拾ってセンターへのタイムリーヒットとなって1点を追加します。5回にはピレラが死球の後、二死から長野が高めの釣り球を捉えてレフトポール直撃の2ラン本塁打で逆転に成功するもそれ以降はリリーフ陣の前に打線が沈黙しました。京山からは得点を奪い、かつてやや苦手としていた頃とは違って打ち込むようになっていますね。鈴木は変化球を捉え始めるなど復調の兆しはありますが、まだまだスイング軌道を見ると本調子ではなさそうですね。 以前から書いてきていますが、本当にこのままだと投手陣が壊滅します。大瀬良がまず倒れてしまい、森下も遠藤もこのままの起用ならば故障の危険性があるでしょう。そしてケムナが現在昨季の塹江のような雑な扱いとなっており、塹江と違ってまだシーズンがほぼ半分程残っており、とても危険な状況となっています。もう勝ち行く必要性も消えたわけですからここはモンティージャやDジョンソン、スコットといった面々を引き上げるなど有望な若手投手になるべく酷使しないように避けるべきです。昨季は崩壊への序章(序曲?)と書きましたが、既に第2章へと入ってきています。以前も書きましたが、即戦力投手を獲得できたとしてもこの体制ではすぐに潰されてしまうのが目に見えていると言わざるを得ません。幸い1年契約のようですから正直退陣してもらった方が良いでしょう。本当に三村、達川、山本政権の酷かった投手起用の頃と似てきています。 「追記」 本日付けで登録抹消となった大瀬良が三軍のリハビリ組へと配置されること判明しており、しかもコンディション不良で病院で検査する事態となりました。どう考えてもどこか異常をきたしていたのは明白、そもそも開幕の時からスピードがあまり一定で出ておらず、最近はずっと最速で147キロ(8月22日は149キロを計測しましたが1球のみで後は140キロ前半が殆ど)程とスピードが出ておりませんでした。西川も途中交代するなど体のどこかに異常があることにが明白で結局二軍降格し、2.5軍の飯田スコアラーのブログに登場していたということはリハビリしているのでしょう。よく考えて見れば投手陣だけでなく、野手陣まで壊そうとしているわけですね。相当拙い体制であると言わざるを得ないでしょう。「対京山」6:3:2、内F、2HR 「対平田」1:0:0、内F1「対エスコバー」0:1:0 「対伊勢」4:0:0 「対石田」0:1:0「対三嶋」1:1:0やまだ屋のもみじ饅頭【送料込】全員集合!15個入
2020.09.06
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『昨日の今日』 本日の広島は1-10で横浜に敗れました。先発大瀬良はやはりどこか悪いのが明白で球は高い上に真ん中に集まり、通常ならば145キロ強出るはずのスピードも出ておらず、明らかに騙し騙し投げているのが見て取れます。初回に先頭梶谷にいきなり二塁打の後、ソトにタイムリー、3回にもソトに右中間スタンドに運ばれ、4回はつるべ打ちで降板するなど3.1回を投げて9安打2奪三振8失点でKOとなりました(6:4:2、内F3、2HR)。昨季からの勤続疲労もあるのか、一時期二軍に降格していましたが、どう考えても完治していないのは明白、ならば今季は無理させずに二軍で休養させた方が良いのでは?二番手中田はソトに二打席連続となる一発を被弾、その後は無失点に抑えて1.2回を投げて2安打2奪三振1四球1失点でした(3:1:0、1HR)。三番手高橋樹は回跨ぎとなりましたが、2イニング目以降の方が球速も145キロ前後出ているなどスピードが出ており、2回2安打1奪三振無四球無失点でした(3:2:2)。課題のスライダーが135キロ前後計測するなどスライダーらしい曲がりになってきました。四番手矢崎は再三味方の守備に足を引っ張られるも2回3安打3奪三振1四球無失点でした(3:3:0、内F1)。 一方野手陣は昨日はフルカウントまで粘る執念などを見せましたが、一日経てばなんてことはなく、大貫に112球で完投を許しました。個人では鈴木誠也がようやく2-0からの甘い変化球を捉えて二塁打を打ったことや大盛が代打でまたもやヒットを打ってアピールしたことぐらいでしょうか。他には代打坂倉、メヒアらもそれぞれヒットを打っており、明日スタメンの期待が高まるのでしょうか?桒原はタイムリーエラーにサードフライと残念な内容となってしまいました。また堂林がゴロと三振が増え始めており、やはり足の影響か調子を落とし始めています。 昨日は苦手としていた山崎や石田、三嶋といった面々から食らいついていったのが嘘のように淡々と打ち取られる姿目立ち、この猛暑の中でデーゲーム観戦していた観客が気の毒に思いました。大瀬良は明らかに故障が治っていないはず、もう優勝が苦しい上にCSもないこのシーズンで無理をさせる理由は何かあるのでしょうか?投手陣焼け野原の序章は既に始まっています。「対大貫」14:12:3、内F1野村ノート〔小学館文庫〕 [ 野村 克也 ]
2020.09.05
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『遅すぎた執念』 昨日の広島は12-12で横浜と引き分けました。先発森下は初回からバタバタしている感があり、3回は先頭倉本にフルカウントの末にヒットを浴び、続く梶谷には浮いた変化球を打たれて無死一二塁、細川には変化球にタイミングが合っていませんでしたが直球を投げて合わされてヒット、続くソトにはフルカウントの末に走者一掃のタイムリー二塁打、その後に二死まで漕ぎ着けるも柴田に内野安打と松山のエラー、嶺井にカーブを打たれてタイムリー二塁打で3回を投げて8安打4奪三振1四球5失点で降板しました(3:4:4、内F1)。二番手中田は三者凡退無失点(1:2:0)、三番手菊池は同点になった直後のマウンドでしたが、先頭ソトにスライダーが真ん中に入って一発を浴び、その後も粘れずにズルズルと行き3失点(3:1:1、1HR)、四番手薮田は前回回跨ぎでしたが今日も回跨ぎ、前回と違って今回はカットボールが冴えて1.1回を投げて3四球を出しましたが無失点(2:1:0)、四番手ケムナは先頭神里を内野安打で出塁させると、倉本にはレフトへ二塁打を浴び、その後に犠飛を打たれて1失点、ただその後は二者連続三振で踏ん張りました(1:2:0)。五番手島内は先頭佐野に置きにいった直球を打たれてヒット、更に宮崎にはフォークを合わされ、続く打者を四球で歩かせて無死満塁、二者連続三振で二死まで漕ぎ着けるも倉本に押し出し四球、梶谷には2点タイムリーを浴びて3失点、結局直球押しでカウント球となる変化球がなく、歯車が狂うとこうなってしまうだけに、カットボールか昨季まで投げていたスライダーもしくはチェンジアップといった別の手段でカウントを整えられるようにならないと上手くいかないとどうしようもないということになってしまうでしょう(1:2:1)。六番手塹江は先頭に四球を出すも粘って無失点、柴田には内角シュートを使って最後は外のスライダーと見事な投球でした(2:0:0)。七番手フランスアは三者凡退無失点に抑えました(1:0:0、内F2)。 一方野手陣は先発井納から3回まで無得点もヒットはチラホラ出ており、4回に先頭鈴木が2-0から直球を打ってヒットで出塁、続く松山は1-2からフォークを打ってタイムリー二塁打、更に坂倉がヒットで出塁、そして田中の内野ゴロの間に追加点、二死となるも尚も代打大盛が初球を打って二塁打、続くピレラが初球の甘く入ってきたフォークを捉えて2点タイムリー二塁打、更に菊池が0-2となるもスライダーを合わせてタイムリーヒットで一気に追いつき、井納をKOしました。昨日の福谷と比べると高めや真ん中気味に入ってきており、更にツーシームもないので普段は苦手にしていても更に苦手だった投手の翌日となったのが功を奏したでしょうか?7回には山崎から先頭菊池が二塁打、一死となって鈴木が押し出しの四球、続く松山がタイムリーヒット、坂倉が四球で歩き、更に長野が外角高め寄りに入ってきたボールを捉えて2点タイムリー二塁打、ただ廣瀬コーチの急なストップによって本塁憤死になるなど勿体ない走塁がありました。再び点差が開いた8回は一死となってピレラがフルカウントの末に四球で歩き、菊池がヒットで繋ぎ、更に堂林がレフトへのタイムリーヒット、更に鈴木が四球で歩いた後に松山の犠飛で2点差とします。9回には三嶋から先頭長野が四球で歩き、走者が田中となって一死一塁となり、會澤がヒットで続き、続くピレラが3-1からセンターへのフライを打ち、二塁走者だけでなく代走で一塁走者として出場していた曽根は二塁のカバーに柴田が入っていなかったのを見てすかさず二塁へタッチアップ、続く菊池が初球を打って二塁後方へ落とす2点タイムリーで同点に追いつきました。 今日は得点したイニングにおいて省略しましたが打ち取られた打者は基本的に粘ってフルカウントまで漕ぎ着ける打者がいるなど何故かこの試合には執念を感じさせるものとなりました。ただ如何せん既に64試合目で首位とはかなりゲーム差が離れていてもう優勝の可能性は0、あまりにも遅すぎました。各打者が甘いボールは積極的に打ちに行き、追い込まれたら粘る、というどこの野球界でも基本中の基本ですが、広島は長らくそれが出来ずにいました。逆に64戦目でようやくそれを思い出してくれれば来季に繋がるのではないかなと期待しております。 ただ課題が見えたのも確かで、廣瀬コーチは2015年の際の石井琢朗氏が三塁コーチャーをしていたのを思い出すほど酷く、来季からもう三塁コーチャーに就かせない方が良いのでしょう。そして島内は塹江やケムナ、フランスアらの投球を見て何を感じるかが大事で、塹江はスライダーだけでなくシュートやフォークを持っており、ケムナはカーブやチェンジアップ(フォーク?)にスライダー、フランスアはスライダー、カーブ、ツーシーム、チェンジアップと、全員150キロを計測する投手らですが2球種だけしか通用する球種がないという投手ではありません。島内は現状カットボールこそありますが全然扱えておらず、現状直球とフォークのみ、ただフォークが永川のようなカウント球としてのフォークではなく、あくまでも空振りやファール、ゴロを打たせる目的の球種であり、現状カウント球は直球を投げるのみとなっています。殻を破るには矢崎がスライダーでカウントを整えられるようになったようにもう1球種の精度向上が必要でしょう。そして松山は打ちはしますがやはり一塁守備は絶望的、やはりもう一度体を絞ってレフトを務められるようになりたいところ、そして坂倉と會澤が同時に起用でないのは痛いところ、坂倉本人は拒否していますが捕手をもうやらせないと言っているわけでもなく、あくまで捕手として出ない時のサブポジションで良いわけでチーム事情を無視してまで我儘を聞き入れてはいけないでしょう。そして投手起用、矢崎を回跨ぎさせれば良かったと書いた通り、前回菊池を余計に使ってしまったのが響き、薮田まで連続で回跨ぎすることとなりました。もう優勝は厳しく、これからの試合はしっかりとした線引きが必要になってきます。 そして本日、崖っぷちの桒原が一軍に合流しました。前回記事でも取り上げましたが、恐らく本当にラストチャンスだと思われるので、目一杯アピールして欲しいところです。「対井納」6:5:6 「対伊勢」1:0:0 「対平田」1:1:1「対山崎」0:3:0 「対石田」2:0:0 「対三嶋」2:3:1「対エスコバー」0:2:0、内F1三陸加工 復興石巻たらこ2kgおいしい/パスタ/スパゲティ/ご飯の供/おにぎり/ギフト/訳あり/[お中元][お歳暮][送料無料]業務用【楽ギフ_包装】【楽ギフ_のし
2020.09.05
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『長年の天敵』 本日の広島は0-6で中日に敗れました。先発ジョンソンは初回に一死となって平田に四球を与えると、続く福田には真ん中に入った変化球をレフトスタンドに運ばれ2失点、3回には先頭福谷、大島に連打を浴び、平田に再び四球を出して無死満塁とすると、福田にタイムリー、ビシエドと高橋にそれぞれ犠飛を浴びてたちまち3失点、4回を投げて4安打3奪三振2四球5失点で早くも7敗目となりました(6:4:0、内F2、1HR)。ボールが高めに集まるのと、ジョンソンの生命線であるカットボールが今季はあまり決まらず、今日も甘めのカットボール系統のボールを打たれており、とりあえずはカットボールをしっかりと投げられるようになりたいところです。二番手薮田は2回を投げて3安打2奪三振1四球1失点、2イニング目に無死二三塁から連続三振で打ち取るも申告敬遠の後に福谷にタイムリーと勿体ない失点、この日はカットボールが駄目で寧ろツーシームを使って連続三振に打ち取ることができたのにもかかわらず、福谷に駄目だったカットボールを使って失点という何とも勿体ない配球、昨日のケムナもそうですが、広島には満塁の際には直球とスライダー系の球種しか使ってはいけないというコーチからの指示でもあるのでしょうか?捕手が代わっても同じことをするのはそうとしか思えない印象です(5:1:0、内F1)。三番手菊池は1回2四死球無失点(1:0:0、内F1)、四番手矢崎は高めの直球で空振りを奪い、内野安打のみの1回3奪三振無失点に抑えました(1:0:0)。 一方野手陣は長年の天敵である福谷の前にこれまであまり対戦経験のなかった坂倉が3安打、今季初スタメンとなった大盛が1安打、今季から加入したピレラが1安打と9安打のうち5安打がほぼ新戦力と言って良い面々が打ちました。鈴木は以前の記事にて「変化球に全く手を出さなくなり、直球打ちに拘るようになった」と書いた頃から調子が下降気味で、打率も.304まで落ちてきており、拘りをなくした方が良いのではないでしょうか。 阪神の西でも内角は殆どボール球で、仮にストライクが来ても真ん中付近に入るので基本無視して真ん中と外だけに目付けすれば良いと書いていますが、それでも中々打ち込めずにいます。そんな打線で球速も西よりも数段速い上に内角にストライクも投げられる福谷に手も足も出ないのはある意味自然な事でしょう(制球は西程緻密ではないですが)。今後もこのようなタイプにやられ続けるのは目に見えています。そんな中で矢崎が良くも悪くもらしい投球、大盛が初スタメンでヒット、守備ではいただけないプレーが二つほどありましたが、これから経験を積んで欲しいところです。以前から言っていますが、もっと若い選手を上に引き上げて経験を積ませるべきではないでしょうか。安部は復帰してろくに調整せずに一軍に上げた影響か、三振の山を築いており、これなら直近の試合で打っていた林の方が良かったのでは?幸い?にもメヒアが昇格してきて故障した堂林を休養させるための三塁手は確保できているわけですから入れ替えても良いのではないでしょうか(そもそも曽根がおり、野間も二軍で外野手として出場しており、どういう意図があったのかは不明ですが)。そして今日やっと矢崎が登板しましたが、菊池ではなく矢崎を回跨ぎでも良かったはず、肩が軽い状態だったこともあって結構バラついており、これが実力なのか、肩が軽かったのでこうなったのか、回跨ぎなら見極めることもできたはず、試合が決した試合なのに勿体ないでしょう。この辺り目先に拘っているのかなと思わざるを得ませんが、ここから本気で逆転できると思っているのでしょうか?あまり正気とは思えませんが(勝機はないと思っているだけに^^;)。「対福谷」11:3:6、内F2 「対祖父江」0:1:0「対福」2:3:0ディチェコ No.11 スパゲッティーニ(5kg)【ディチェコ(DE CECCO)】
2020.09.03
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『既視感』 本日の広島は9-5で中日に勝利を収めました。先発野村は抑えていましたがあまり調子自体は宜しくなく、制球も今日はバラける割合が多く、もう少し根気よく粘られれば厳しいかなと思っていたのですが、それでも中日打線の淡白さにも助けられて5回まで無失点に抑えていました。しかしながら6回に先頭遠藤にフルカウントの末にヒットを許すと、大島には同じくフルカウントの末に四球、平田は内野ゴロに打ち取られるも簡単に終わらず粘り、一死となってアルモンテにもフルカウントの末に四球で満塁とされ、ビシエドに2点タイムリー、高橋にはヒットを浴びて降板、この回から中日打線が粘りを見せるようになり、元々調子が良くなかったので苦しくなってしまいました。結果的には5.1回を投げて5安打1奪三振3四球5失点となりましたが勝利投手となりました(9:7:1、内F2)。二番手ケムナは阿部を空振り三振に打ち取るも京田にスライダーをぶつけて押し出しの死球、井領には同じくスライダーを打たれてフェンス直撃のタイムリー二塁打で1点差まで詰められましたが、大島を打ち取って何とか無失点に抑えました(0:2:0)。會澤にも問題ありますが、ピンチになるととにかく投球の幅が狭くなる傾向があり、直球とスライダーしか投げなくなってしまいました。前回の阪神戦では球速が速めのカーブ(パワーカーブ?)やフォーク(チェンジアップ?)を有効に使い、特にサンズには2球連続カーブを使って見逃し三振に打ち取っており、これ以外でもかなりカーブは制球できていて有効なのに今日の試合ではせっかくの持ち味を活かせませんでした。それにケムナのスライダーは被打率3割を越え、空振り率も僅か5%とせいぜい目先を変える程度ぐらいの精度しかなく、決め球で使うような球種ではありません。どうもデータではピンチになると會澤は他の捕手に比べて直球を要求する割合が多くなりすぎるというデータが出ており、その辺りは改善する必要があるでしょう。直球一辺倒(時折変化球のうちの1球種のみ)というのは一見強気に見えるのかもしれませんが、実は博打をしたくないからという恐いという思いから来ており(現に阪神戦のような頭から投げる際はカーブやフォークを当たり前のように織り交ぜる)、ベテラン捕手がそのような弱気になってしまっては経験の浅い投手も思い切って投げられないでしょう。とはいえ昨日中途半端に使ってしまったことで連投となってしまいました(個人的には中田でも良かったように思いますが)。三番手島内は1回1四球無失点(2:0:0)、四番手塹江は1回1安打1奪三振無失点(2:0:0、内F1)、最後はフランスアが三者凡退無失点で試合を締めました(1:1:0)。 一方野手陣は初回に先発小笠原から先頭ピレラ、菊池が二者連続に一発を打って幸先良く先制すると、4回には先頭鈴木がヒットで出塁し、続く松山もヒットで続くと、堂林は四球を選んで満塁とし、続く會澤が真ん中内寄りに入ってきたボールを捉えてレフトスタンドに飛び込むグランドスラムを打って一挙に4点を奪い、小笠原をKOしました。中日打線を同じく浅いカウントから積極的に打っていき、それが功を奏しました。野村と違って特別制球良くゴロを打たせるというタイプでもないですからこの戦法で正解だったと言えるのではないでしょうか。それ以降は無得点が続きますが、8回に先頭松山が岡田からヒットで出塁すると、続く堂林が四球を選び、続く會澤が今度はレフトオーバーのタイムリー二塁打、田中が代わったゴンザレスからライト前タイムリーを打ち、更にパスボールもあって3点を奪いました。 今日は相手の先発ローテの編成ミスと言えるのではないでしょうか。昨日はエース左腕の大野、そして今日は同じく左腕の小笠原、同じような本格派左腕で且つスピードも技術も大野より下回るわけですから昨日対戦したこちら側としては非常に打ち易く見えた事でしょう。今日は會澤の打棒が爆発、ケムナの配球には不満が残りましたが、5打点と大暴れするなど坂倉に負けじと打てる捕手としての存在感を見せつけました。後は以前から言っていますが、配球の方をもう少し何とかならないかなという印象が今日の試合でも残ってしまいました(特にピンチの場面で球種を絞ってしまう)。個人的には来季のオプションとして會澤、坂倉共に一塁かレフト辺りの練習もして欲しいところです。「対小笠原」5:4:1、3HR 「対又吉」4:2:0「対山井」3:0:0 「対谷元」1:1:1、内F1「対岡田」0:1:1 「対ゴンザレス」2:0:1「対木下」1:1:0\敬老の日 ギフト/【送料無料】 でん六 ギフトボックス (Eサイズ17袋) おつまみ セット 豆菓子 通販 あられ 詰合せ お菓子 プレゼント アソート 小分け おやつ チョコ ピーナッツ ナッツ ロカボ 工場直送 誕生日プレゼント 個包装 シール
2020.09.02
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『焼き畑投手起用』 本日の広島は0-5で中日に敗れました。先発九里は先頭にヒットや四球を与え、併殺打に打ち取った後でも四球、ヒットとピンチを招くなど危うい部分は見え隠れしたもののピンチを凌ぎますが、5回に1失点、6回に先頭平田にヒットを浴びると、再び3ボールと苦しくしてフルカウントの末にアルモンテにヒット、ビシエドの内野ゴロの間に失点と、正直あまりパッとしていない中日打線だから粘れたのかなという部分はありました。この後の事を考えれば寧ろ違う球団と対戦して失点していた方が良かったのかな?と感じさせられる事態が起こることとなりました(14:10:0、内F1)。二番手ケムナは151キロの直球で押して三振を奪いました。 一方野手陣は大野の前にメヒアと代打坂倉のヒット2本に終わるなど貧打に終わりました。対大野ということで右打者を並べたのかもしれませんが、そもそも大野は対左の方が.247と対右の.194よりも打たれており、昨日の大山での前進守備といい、データや状況判断といった部分が欠落しているとしか思えない起用となりました。 それでも今日の試合はそんなことを吹き飛ばしても良いぐらいの投手起用でした。結果的に九里は142球というとんでもない球数を放ることとなり、継投も何故か最近全く登板のない矢崎ではなくケムナというのも不可解な起用となりました。142球などこの球数まで行って良いのはノーヒットノーランか完全試合中である時ぐらいでしょう。ましてや勝っているわけでもなく、負けてる試合でここまで無理をさせる必要があるのか?しかもブルペンにはここ最近全く投げていない(全く登板機会がないならないで問題ですが)矢崎も控えていた状況、早速ファンの間では批判の嵐が殺到していますが、当然でしょう。正直言って昨季から投手コーチとしての運用や起用に疑問符をつけていたのですが、改めてそれが確信へと繋がった一戦となりました。 このままこの人が監督を務めていれば投手陣が焼け野原となるのは確実でしょう。野手についても西川がコンディション不良にもかかわらず試合に出し続けて遂に登録抹消、堂林にも代走を出さずに出し続けるなど選手への配慮の欠片もない起用がありました。試合についての記事では采配について云々書くことがありますが、そんなことが霞むぐらいであり、これはかなりマズイ人物を監督に据えてしまったのかもしれません。仮に即戦力投手2枚を幸運に獲れたとしてもこの監督の下ではすぐに酷使されてしまいかねないでしょう(既に森下や遠藤が酷使気味)。キツイ言い方になりますが、まるで人材使い捨てのようなブラック企業ともいうべき運営をしていると言わざるを得ないでしょう。 最後になりますが、もう7月ぐらいから「このチーム状態で優勝は無理」だとし、来季に繋がる起用をするべきだと言ってきましたが、今日昇格してきたのがメヒア、先日は白濱という何ともがっかりさせられる昇格です(メヒアは打ちましたが)。せめて来季に繋がる起用をしていかなければこのまま意味もなく、投手や野手を疲弊するだけの何の収穫もないシーズンになってしまうでしょう。「対大野」11:4:1、内F1野球太郎 No.033
2020.09.01
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