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『故障に注意』 今回は広島の若手選手について見ていきたいと思います。まずは辻、ここまで15試合に登板して防御率1.20と素晴らしい成績ですが、それ以上に20奪三振3四球と投球内容が素晴らしいですね。こちらが投球フォーム(twitter)となっていますが、体を目一杯使って思い切り投げ込んでくるので完全なリリーフタイプの投球フォームとなっていますね。ただ背中を反っているからとはいえ少々左腕が思い切り背中側に入り込んでいるだけに、故障には重々気を付けて欲しいなと思います。 続いては清水、以前にも肩の強さを書かせていただきましたが、この試合でも肩の強さを発揮しました(twitter)。前回よりはやや山なりとなっていますが、割と一直線で矢のような軌道を描く送球ができるだけに、やはり肩の強さが目を引きますね。 最後に斉藤、くふうハヤテ戦で好投を見せたそうで、こちらに投球フォームが掲載されていたので紹介したいと思います(twitter)。まだ左膝が微妙にしっかりと突っ張り切らない部分こそあるものの、右足は十分に引き上がっていますし、こちらも順調な成長を遂げているのではないかな?と思います。 若手投手は結構順調な成長を遂げているのではないかな?と思います。前回炎上して登録抹消となってしまった常廣ですが、個人的にはそこまで悲観しなくても良いのではないかな?と感じています。やはり阪神戦では辻や斉藤にも負けないぐらい躍動感のある投球フォームで投げられており、140キロ後半の直球で阪神打線を押し込んでいました。後はフォームの再現性を追求していって欲しいところで、かつては黒原も一昨年に課題克服したかと思いきや元に戻って1軍では打ち込まれるなど足踏みしていました。常廣は阪神戦にて可能性を見せてくれただけに、後はあの時の投球フォームとそれ以降の投球フォームでどこがどう違うのかを徹底的に研究して常にある程度あの時の投球フォームに近い形で投げられるようにしていきたいところです。ただ個人的には先発としての可能性もあり?としていましたが、とりあえずはリリーフ1本で行った方が良さそうですかね?
2025.09.30
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『各国プロ野球形式に』 今回は中国の野球について見ていきたいと思います。中国で開催されていたアジア野球選手権大会ですが、結果的に終わってみれば中国は定位置の4位に入り、日本が優勝を収めました…が、せっかく優勝したのにあまり日本では報道されていませんね^^;(twitter)。ただ今大会ではパレスチナがフィリピンに勝利を収め、フィリピンを差し置いて5位にランクインしています。そして今大会の中国ですが、台湾相手には0-4、韓国には3-4と割と善戦しており、徐々にではありますが力をつけつつあります。 その中国ですが、前回の記事にてプロ野球リーグが創設される事を書かせていただきましたが、今回新たに記事(1、2)が掲載されていました。正式リーグ名称は中国都市野球リーグというようで、中国野球が市場化と専門家の道を進む確固たる一歩を踏み出したとしています。このリーグは「都市+企業」を参加主体としており、これまでの省市体育局のチーム編成方式から変更されて企業が資金提供を行うと書かれており、キューバのような公務員制ではなく、各国のプロ野球リーグのような形となり、更にMLBよりはNPBやKBO、CPBLのような親会社が球団を持って都市に根付かせていく形を採用するようですね。続いて日程ですが、来年はまず15~18試合の春季リーグという短期の試合日程に4つの球団を参加させ、2027年は夏至リーグとしてクラブツアーホーム制(要するに現在のCBLと同じく、各球団のフランチャイズとする都市で集中的に開催し、日程が終わると別の球団のフランチャイズとする都市へ移動)を採用し、2028年は正式にホーム&アウェイ制を完全実現したリーグ制となって試合数も増やしていき、「通年のプロリーグシーズン」となると書かれているので各国のプロ野球と同じような日程になるのかな?と思います。そして春季リーグもレギュラーシーズンのプレシーズン強化試合として存在すると書かれているので、恐らく各国プロ野球でいうところのオープン戦の位置づけになるものと思われます。そして2028年のレギュラーシーズンの期間は20週間で、試合数は合計96試合になると書かれており、あくまでも現状の目標ではあると思いますがほぼ100試合となっており、オープン戦の存在などを考えると完全に各国のプロ野球リーグと同じものとなりますね。 そしてチーム編成ですが、前回の記事では中国選手10名、台湾選手10名、外国人選手10名と書かせていただきましたが、どうやら台湾だけでなく香港やマカオの選手を含めているようです。つまり中国人選手と台湾・香港・マカオの選手、外国人選手と3カテゴリに分かれます。次に選手の獲得に関してですが、ドラフト・テストシステムとして10月中旬からスプリングリーグとしてドラフトシーズンが設けられるそうで、公開テストミーティング・公式テストミーティング・ドラフトカンファレンスの3カテゴリに分かれるそうです。そしてドラフトは「スーパーラウンド」と「タレントラウンド」の2つのカテゴリに分かれ、この2つのカテゴリを通じて30ラウンドのドラフト実施するとの事です(となるとやはり1球団30名になりそうですね)。そして給料ですが、前回の記事では4万元と書かせていただきましたが、それは前者の「スーパーラウンド」で指名された選手で、後者は2万元との事ですが、それでもまずまずの金額ではないでしょうか。 近年中国野球は徐々に成長を遂げており、国際大会ではU23W杯では大健闘の4位入賞を果たしました。そして競技人口は2200万人と何と日本よりも多くなっており(まあ人口が多いですからね^^;)、更に面白い事に野球人口の80%が20~35歳に集中しており、比較的野球ファンの年齢層が非常に若い点にあり、これから野球の人気も伸ばしていける余地も十二分にありそうです。そして少年野球大会も31もの数が開催され、900チームも参加するなどニッチなスポーツから徐々に脱却してきたと記事で書かれています。既に150キロを越える直球を投げる投手やMLBと契約した有望左腕投手も出てきているだけに、プロ野球リーグが軌道に乗れば急成長を遂げていく事ができるのではないかと期待しています。また、CPBは今後野球ファンや競技人口を増やす為に草の根キャンパスイベントの支援、都市野球カーニバルの開催、野球スターミーティングなど野球の体験やイベントを開催していくそうです。 ただ一つだけ気がかりなのは代表選手の選出、U18では不可解な選出や今大会でも北京タイガースの選手のみで構成されるなど傍から見ると疑問符がつくものとなっています。やはり人気向上を図るには国際大会が非常に重要だと思いますし、実際に前回のアジア野球選手権大会で社会人で構成されていたものの日本に初勝利を収め、上記の通り4位に入賞を果たして注目を浴びました。プレミア16の予選大会開催国に立候補しているようですが、もう少ししっかりとした選出を期待したいですね。また、今年は中国のビッグイベントであるらしい全人民運動会という中国国内の競技大会があるそうで、そこに野球の大会が開催されるそうです。多くの国民が関心を寄せる大会でしっかりと野球をアピールして新しく創設されたCPBに興味を持ってもらえるように祈りたいところです。【ふるさと納税】【訳あり】カステラ 切り落とし 3種類 計2.3kg (230g×10パック) 詰め合わせ 有名店 和泉屋 人気 セット 長崎 スイーツ お菓子 菓子 和菓子 和菓子詰め合わせ 訳あり 大容量 大量 コスパ 送料無料 常温
2025.09.30
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『チグハグ起用』 本日の広島は2-10で横浜に大敗を喫しました。先発高は2回連続先頭打者に四球、2回は投手の竹田に四球を出して二死満塁までいって結局押し出し、3回にビシエドの痛烈な打球を浴びて緊急降板、2.2回を投げて1奪三振4四球1失点でした(4:2:2)。素晴らしい好投を見せていましたが、球速も落ち始めて制球もズレが生じるなど徐々に調子を落としていったかなと思います。今季は森が先発ローテを守り抜きましたが、こちらもやはり球速が落ちてしまっており、シーズンを通して安定した投球を続けていく事の難しさを物語っています。今オフはしっかりとシーズンを投げ抜く為の体力を身に付けて欲しいですね。2番手高橋は緊急登板で2.1回を投げて1安打1奪三振無失点(4:2:0:1)、3番手ハーンは3者凡退無失点(1:1:0:1)、4番手菊地ハルンは1回2安打1四球1失点(1:3:1)、5番手常廣は8安打1死球8失点の大炎上、球速を見ても何となく想像がつきます(5:4:0:1)。6番手滝田は打者1人を打ち取って無失点(0:1:0)、7番手辻は3者凡退2奪三振無失点に抑えました(1:0:0)。 一方野手陣は初回に先発竹田から一死から大盛がヒットで出塁すると、すかさず盗塁して二死二塁のチャンスを作り、モンテロがタイムリーで先制します。7回には先頭林が藤浪からヒットで出塁し、代打の代打佐藤が四球を選ぶと、中村奨が犠飛で2点目を奪うも得点は2点のみに留まりました。 常廣は以前から言っている通り、体重がしっかりと乗っていない点は勿論ですが、新人の時から指摘している事ですが、左腕を巻き込むのが早いので必然的に開きは早くなる点などが合わさり、打ち込まれています。ただとりあえずはしっかりと体重が前に乗るように改善していきたいところでしょうか。それよりも気になったのは野手起用、昨日は内田の遊撃手としての起用に疑問符を抱きましたが、それでも来季は内田を遊撃手ととして考えているのか?打席機会も与えたかったからかと思いきや、今日は矢野がスタメンで出場して内田は代打のみでした。更にこのところ出場していなかったファビアンが代打起用、床田の二桁がかかった試合では主力のリリーフ陣を待機させるなど今いるメンバーの範囲内ではありますが勝ちに来ているのかと思いきや、この試合でもスタメン出場はありませんでした(代打もなし)。何というか、本当にチグハグにも程があるのではないでしょうか? ちなみにこれは昨日のサブタイトルにて書き忘れた「期待」の部分ですが、これだけ滅茶苦茶な野手運用ならば案外立石内野手を入札してくれるのではないかという期待感があります。広島のドラフト傾向を見ると、やはり立石と松下内野手や小島捕手に入札する可能性は低いのではないか?と思っていたのですが、全権委任の新井監督が滅茶苦茶してくれて強行にスカウト人の指名方針(足をテーマ)をちゃぶ台返しでひっくり返してくれるのではないかなと思います^^;。「立石内野手と松下内野手は広島の伝統(二遊間)には合わない?そんなの関係ない!指名してセカンドで使うんだ!」、もしくは「足はどうでも良いから捕手が欲しい。打てる小島で行こう」と言ってくれることを期待したいところです^^;。特に小島捕手は捕手守備は破綻こそないものの特筆したものはないという評価が多いのですが、これだけ守備を軽視している首脳陣ですから「打ってくれれば良い」となってくれるかもしれませんね。『本格ナポリピザ6枚セットボナセーラ』【送料無料】【冷凍ピザ】信州薪木と石窯で焼いた香り豊かなナポリピザを冷凍ピザで☆ピザの王様マルゲリータ含む人気ピッツァ6枚のセット♪[冷凍 pizza set 送料込み]
2025.09.29
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『王道の決勝戦と初の快挙』 今回は欧州の野球について触れていきたいと思います。欧州野球選手権大会決勝戦はオランダとイタリアという欧州2強という王道のカード(twitter)となり、6-5で見事にオランダが優勝に輝きました(twitter、twitter)。かつては欧州野球と言えばこの2ヶ国が圧倒的で他国の追随を許さない程の力を誇り、優勝国はほぼ2ヶ国で独占されていました。しかしながら近年スペインやイギリス、チェコやドイツといった国が着実に力をつけ、逆にオランダやイタリアはキュラソー島やイタリア系アメリカ人の招集によりWBCでは結果を残していましたが、徐々に国内リーグの人気が落ちていき、国内レベルが落ちている事態になりました。その結果、前回大会でイタリアはスウェーデンにまさかの敗戦を喫して準々決勝にすら進めずに9位、オランダは3位決定戦で辛うじて3位に滑り込むもドイツに敗戦寸前までいきました。しかしながら今大会ではイタリアは下剋上を果たし、オランダはスペインに雪辱を果たして優勝に輝くなど意地を見せた結果となりました。 一方で3位決定戦ではチェコ(準決勝にて残念ながらイタリアに敗れました)とスペインが対戦し、グループラウンドと同じくチェコが9-2で大勝して初の銅メダルに輝きました(twitter)。チェコとスペインと言えば因縁があり、前回WBC予選にて一度チェコはスペインに20失点以上してしまって大敗したものの、勝った方がWBC本選進出が決まる試合にてチェコがスペインに勝利を収めて進出しました。奇しくもAグループ内の争いでも上位2チームが準々決勝へ進出というルールにてチェコがスペインに勝利をおさめ、そして今回勝った方が銅メダルという重要な一戦にてチェコがスペインに勝利を収めました。正直なところスペインは中南米からの移民や移民2世選手たちで占めているので力量自体はやはりスペインの方が高く、欧州野球に詳しい方々の間では10回試合をしたら恐らく7回スペインが勝つだろうという見方をされています。しかしながらここでもチェコは勝負所での強さを発揮し、初の3位という快挙を成し遂げました。チェコでは代表戦限定とはいえ人気スポーツであるアイスホッケーの国内リーグに匹敵する視聴者数を記録するようになっており、今回3位に入ったので更なる人気向上や認知度向上にも繋がっていくのではないかな?と思います(twitter)。 そして個人的にプロ化を目指しているので密かに応援しているドイツですが、順位決定戦に回り、イスラエルに10-9で勝利を収めて5位決定戦に進出を果たし、前回大会準優勝のイギリスとの対戦となりましたが見事に2-0で勝利を収めて5位となりました。前回大会では4位だったので一つ順位こそ落ちましたが、チェコとは8-1、スペインとは2-4、イタリアとは0-1と強豪国と互角の戦いを演じ、ドイツ野球が着実に強くなっている事を感じます(記事)。何より長年の課題だった投手力をつけつつあり、大量失点はイスラエル戦の9失点のみで、後は1、3、4、1、0と非常に少ない失点数で試合を作りました。そして公式ページも下の方へスクロールしていくと、これからの計画なども発表されており、今後のリーグ発展にも注目していきたいですね。
2025.09.28
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『呆れと期待』 本日の広島は1-3でヤクルトに敗れました。先発森は初回に二死から内山に四球で歩かせると、続く村上にはツーシームをうまくとらえられて2ラン本塁打を被弾します。2回には先頭山田にソロ本塁打で失点、しかしながらそれ以降はフォークで空振りを奪うシーンが目立ち、5回を投げて3安打5奪三振4四球3失点でした。ただ疲れもあるのか球速があまり出ておらず、以前ぐらいの球速帯に戻していきたいところでしょうか。後はやはり最近割合を増やし始めたツーシームの精度をもう少し引き上げていきたいところです。2番手鈴木は2回を投げて1安打2奪三振無失点、3番手益田は1回1安打1四球無失点でした。 一方野手陣は初回に吉村から先頭中村奨が二塁打で出塁すると、佐々木がライト前タイムリーを打って1点を奪うも初回の1点のみに終わりました。 以前に監督は交代した方が良い派だと書かせていただきましたが、今日はその試合が凝縮されたような試合となりました。まず内田の遊撃手としてのスタメン起用、公式戦で一度も起用していないポジションで起用するという事自体も大問題だと思います。ただそれ以上に問題だと思うのは「その選手をそのポジションで起用していく事を想定しているのか?」という点にあります。百歩譲って2軍であまり起用していないポジションで起用するにしても前川のようなまとまったタイプの巧打型の選手ならば二塁だけでなく遊撃や三塁といったユーティリティー性が求められるので分かります(そうはいっても2軍できちんと経験を積んで欲しいところですが)。しかしながら内田は三塁手として2軍で12失策、しかも打撃を期待されているのならば守備位置は一塁や両翼辺りなのではないでしょうか?身体能力が高く目を掛けていた二俣はいろいろなポジションをやらされ、最早どこが本職なのかファンですら分からない状況で捕手まで再挑戦しようとしています。以前の通り、傍から見てると思いつきや行き当たりばったりにしか見えない印象です。 そして打者育成にしてもそうで、佐々木は打率こそ.278ではあるものの、現状は押っ付けて打撃やゴロの打球が多く、正直なところ現状スラッガーになるとか打点を稼ぐ中距離打者という打者になる道筋を全く感じません。しかしながら以前に新井監督は今の打撃を見て「成長していると感じる」と言っていますが、本当にこれで良いのかな?と感じます。個人的に新井監督の好みを見ていると、羽月や矢野、春先の二俣や前川、現状の佐々木のような粘る打撃や巧打型を好んで使っている(例外は末包ぐらい?)ように見え、今のやり方で強打者が育つようには見えないのが個人的な感想です。仮に立石を引き当てて獲れたとしても我慢して起用していくのかどうか非常に疑わしい印象があります(実際林は「使ってあげられる場所がない」となかなか昇格させず、昇格させても我慢せずにあっさりと2軍降格、中村貴に至っては昇格すらさせてもらえない)。 2軍にしても昨日久保について書かせてもらったものの、昨季のオープン戦でも同じような事を書きましたし、二俣はそもそも2軍で打撃フォームを改造する予定を急遽引き上げましたが、結局あまり打席機会を与える事なく帯同させ続けましたが、それなら2軍に降格させて本来行う予定だった打撃フォームの改造をさせればよかったのではないか?と思います。田村にしてもすり足で少し前方を内側に捻るのも緩和されましたし、その打撃フォームで本塁打も打ちましたね。にもかかわらず足を上げろと指示をしたことでまたもや内側を捻るようになり、すり足に戻しても今度は緩和される事なく、現状春先より悪くなってしまったように思います。 投手にしても昨日の床田について苦言を呈しましたが、そもそも床田にフル回転を強いてきた自覚すらないのかと思いますし、果たしてこれらを改善させる事ができるでしょうか?決まったからには来季も応援しますが、監督自身やコーチ陣、スカウトの編成らが色々な面で変わらなければ本当にマズイ状況になるのではないか?と思います。クッキー 【3個以上で10%OFF】 コロンバン お菓子 個包装 洋菓子 内祝 お返し 結婚 出産 お礼 ご挨拶 人気 香典返し お祝い ギフト 送料無料 19枚入 詰め合わせ ブランドスイーツ おいしい お供え お彼岸
2025.09.28
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『まさかのプロ化?』 今回はサウジアラビアとイランの野球について見ていきたいと思います。まずはサウジアラビアですが、サウジアラビア野球連盟は日本野球連盟を訪問して両連盟が協力していく事が決まったそうです(twitter)。サウジアラビア野球連盟はNPBの横浜と提携を結んでU18の選手達を横浜の練習施設に派遣するといった事がありましたが、遂に日本野球連盟とも接触した形となりましたね。これまでにドミニカ共和国、スペイン、フランス、イタリアといった国々と提携を結んでいますが、アジアでは日本が初めてとなりました。日本はTBSがbaseball unitedと提携を結んでおり、シーズン1には参戦しないもののサウジアラビアもbaseball unitedとパートナーシップ協定を結んでおり、既にリヤドやジェッダ、ダンマームと3つのフランチャイズを持つ事も決まっています。となると今回の日本野球連盟の動きと合わせて何かしらの動きがあるのかも?しれませんね。 そして衝撃的な情報があったのはイラン、野球に関する会議が開かれた事がinstagramで明らかになっています。そこには南部に専用拠点を持つ為にブシェールに野球・ソフトボール専用球場を建設する為に必要な措置を取る事が決まったそうです。イランには北部に位置する首都テヘランに球場(記事)がありますが、南部の方にあるブシェール州にも新たな球場が建設される見込みのようですね。更に驚きなのがこちらのinstagram、イラン野球協会とイスファハーン州にある野球委員会(instagram)、エシュテハルディカンパニーという民間企業でしょうか(イスファハーン州野球チームのスポンサーとなっているようです)?が取り持って話し合いが開催されたようです。その中にイラン野球・ソフトボールの発展させる為の戦略としてプロ化を行い、将来に向けて新たな道を切り拓いていく事を目指し、支援を発表しました。 イランはやはりアメリカとの関係が芳しくない事もあり、アメリカの影響があるbaseball unitedには入っていませんでした。しかしながら野球の熱は失っておらず、今年は西アジア大会を主催して久々に出場して3位に入賞し、現在は女子野球にも力を入れて女子野球リーグが開催されていました。そんな中で遂にイランも独自のプロ野球リーグ設立へ向けて動き出すという驚きの情報が入ってきました。西アジア大会の映像設備はかなり整っており(正直NPBより凄かったです^^;)、観客もイラン戦では結構入っているなど明るい展望が見えます。そして2つ目の新しい球場も建設される事が決まり、少しずつ野球の普及や振興を広げていきたいところですね。
2025.09.27
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『ガス欠のラス投』 本日の広島は1-11でヤクルトに敗れました(youtube)。先発床田はいきなり初回に1失点すると、3回には先頭長岡を四球で歩かせると、内山にもフルカウントの末に四球、更に北村にはナックルカーブを打たれて満塁となりますが、いつもならばギアを上げるものの、この日は球速が上がらずに145キロ程にとどまり、その後はオスナと山田に連続タイムリー、古賀に犠飛を浴びると、投手のアビラにもタイムリーヒットを浴びて一挙に6失点を喫しました。結局二けた勝利を賭けた最終登板?は2.2回を投げて10安打1奪三振3四球7失点と大炎上して降板することとなりました。2番手高橋昂は1.1回を投げて2奪三振1失点、3番手滝田は2回を投げて2奪三振無失点、セットポジションから始動して上体を屈みつつ静止してからテイクバックを行っていく形になっていました。4番手菊地ハルンは150キロを越したようで、1回を投げて3者凡退無失点に抑えました。5番手常廣は1回2安打1奪三振2失点、やはり足の引き上がりが弱いでしょうか(ただ右足は本塁の方まで来ているので前回よりはマシな印象、だから球速が出ていたのかも?)。 一方野手陣は先発アビラの前に5安打に抑えこまれ、佐藤のタイムリー内野安打に抑え込まれてしまいました。ただそれでも佐藤は最終回の打席を見ると、やはり外角球になると手打ちになってしまう課題が残ったままになっていました。久保も課題は相変わらずで、バットの出は良さそうですが、逆に良すぎる?というか仲田と同じように回ってしまうのが早い?というか、なかなか上手く表現できませんが、バットの出が良すぎるぐらいですからもう少しバットを引いて余裕を持って振っても良いのではないでしょうか?そんな中で内田が2安打、中村奨成が1安打1四球、佐々木と林が1安打ずつと若鯉が結果を出しました。 二けた勝利をかけたマウンドでしたが不本意な投球となってしまいました。滝田は良い内容でしたが、フォームに継続性があるかどうか、今後の投球にも引き続き注目したいところです。【25日~30日限定 P5倍】【 ユーハイム 公式 】 ユーハイムバウム55 20個 プレーン チョコ 個包装 Juchheim 無添菓 バウムクーヘン バームクーヘン ギフト プレゼント プチギフト 手土産 お返し のし お菓子 洋菓子 スイーツ お祝い 子ども ハロウィン
2025.09.27
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『メダル奪取へ』 本日は欧州の野球について見ていきたいと思います。欧州野球選手権大会は既に準々決勝の日程まで進んでおり、敗退してしまった国は順位決定戦に回っています(公式サイト)。そんな中でチェコがイスラエルに4-3で勝利を収めて準決勝進出を決めました。チェコの準決勝進出は2014年以来二度目の快挙となるそうです(twitter)。チェコはAグループの初戦でドイツにまさかの1-8と大敗を喫して厳しい船出となりましたが、強豪スペインに何と9-1で勝利を収め、スウェーデンには10-0と圧倒して勝ち上がりを決めて今回の準々決勝進出へ駒を進めていました。次戦の相手はドイツに1-0で勝利を収めたイタリアとなり、決勝進出を賭けて対戦する事となりました。 ドイツはAグループ3番手と目されていましたが、チェコに大勝を収めてスウェーデンにも勝利し、スペインには敗れたものの7回まではハリソン投手が無失点で見事な投球を見せて2-4という接戦を演じた事により、スペインではなくドイツが勝ち上がりとなったものの、残念ながらここで敗退して順位決定戦へと回る事となりました。それでもドイツのエースであるソルバック投手が見事な投球を見せて大健闘でしょうか。前大会の雪辱を晴らすイタリアはやはりCグループでは格の違いを見せつけてスイスには18-0、リトアニアには16-0、ギリシャには9-4と圧倒して駒を進めてきました。 そして意外な結果?となったのが順位決定戦に回っているオーストリアとフランスの試合、何と6-3でオーストリアがフランスを破って勝利を収めました。オーストリアは長年日本人の坂梨監督が務められていましたが勇退しており、今大会ではコーチとしてサポート役に回り、20歳以下の有望な若手選手が7人入るなど世代交代を断行、それが見事にハマった形となりました。 そしてもう一方の準々決勝のカードですが、前回優勝国のスペインと準優勝国のイギリスが激突、そしてもう一方は何とクロアチアが進出して強豪オランダと試合を行います。つまりこちら側は優勝、準優勝、3位の国が一堂に介する形となっており、チェコにとっては追い風となったのではないでしょうか。ちなみに直前にイタリアと2回練習試合を行いましたが、1試合目は大敗を喫し、2試合目は勝利を収めています。果たしてチェコは決勝進出する事ができるでしょうか?注目したいところです。【ふるさと納税】栗きんとん 量が選べる (6個 / 10個 / 15個 / 20個 / 30個 / 40個)【南陽軒】国産栗 100% 無添加 和栗 国産栗 くり 人気 和 スイーツ 個包装 お菓子 高級 和菓子 栗菓子 ギフト プレゼント 贈答 贈り物 手土産 岐阜県 中津川市 F4N-1576var
2025.09.26
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『スカウト会議前夜の発表』 今回は広島のドラフトについて考えていきたいと思います。恐らくではありますが、毎年9月末にスカウト会議が行われるので明日(金曜日)開催されるのではないかな?と思います。その前に新井監督が続投する事が正式発表(若干匂わせていましたが)されました。しかしながらこれでドラフト1巡目の予想が難しくなったのかもしれないなと思います。というのもどうも広島の中で新井監督の位置づけが全権委任法でも施行されたかのように絶対的な存在になっているように感じるところで、昨年は外国人打者の獲得に関しても関与して自身が直接映像を見てファビアンとモンテロを選んでおり、これまでのスカウト陣の総意をひっくり返す可能性も十二分にあるからです。今回は色々な要素を取り上げて考えてみたいと思います。 「石垣投手の入札は消えた?」 まずこれはほぼ濃厚になったかと考えています。実際に2021年に森木・風間・小園の中から指名すると白武スカウト部長がコメントしていたものの、それ以降はトーンダウンしてしまい、結果的には西武の隅田に入札しました。逆に新井監督が辞任して新監督になっていたのだとすれば石垣投手だった可能性があるなと感じ、実際に翌年は即戦力と明言していながら入札は斉藤でした。恐らく即戦力になる可能性が高いのではないかな?と思います。続いては1巡目入札が予想される選手達を分け、予想できる理由と疑問点を併記してみたいと思います。パターンA:斉藤投手(youtube) 右投手 亜細亜大学〇大瀬良の高齢化や森下のMLB挑戦が迫っている〇常廣や斉藤が一本立ちできていない〇亜細亜大学なので広島も指名しやすい〇投球フォームも比較的オーソドックス〇白武スカウト部長が右の先発なのかなと発言●投手は順調に育っているとも発言していた(つまり1巡目でなくてもという事?)●大学生時代はそこまで圧倒していたわけではない●他の大学生右腕と比べて上だと言い切れるか→無難な予想ならばこの投手だと思います。パターンB:竹丸投手(youtube) 左投手 鷺宮製作所〇安パイ扱いになっているが床田の去就は不透明〇白武スカウト部長が左の中でNO.1と絶賛、変化球や投球術も褒めていた〇地元出身で、宗山を逃したので地元のスター選手は喉から手が出る程欲しい〇白武スカウト部長も地元の出身で楽しみと発言●上記と同じく投手は順調に育っていると発言していた●左は揃ってきたといった発言をしていた●まだ線が細い印象で、立ち投げ気味でもあるので下半身強化が必要に感じる→地元出身の実力派左腕、地元のエース候補をむざむざ渡したくない?パターンC:小島捕手(youtube)左打ち 明治大学〇坂倉にイップス疑惑、會澤が引退間近〇その他の捕手は現状いずれも正捕手として物足りない印象を受ける〇石原が2番手捕手、二俣が緊急用捕手扱いで、正捕手を三顧の礼で迎え入れる?〇打者の左右バランスを考えると、そろそろ左の強打者が欲しいか●捕手としてよりは打者として評価されている●メディア関連で一度も名前が出てきていない●つまりスカウト陣の総意としては1巡目候補ではないように感じる●今年のテーマである「足」とはかなりかけ離れている→捕手情勢が混沌としており、新井監督の鶴の一声で可能性はなくはない?パターンD:立石&松下内野手(youtube)右打ち 創価・法政〇小園がショート固定で、セカンドが空いている。三顧の礼で迎え入れるか〇課題である長打力に合致した選手達である〇2選手とも足はそこそこ速く、身体能力はある〇本職は三塁で、他だと立石内野手は外野、松下内野手は遊撃手を守れて潰しも利く●広島が好む二遊間内野手の条件にはあまり当てはまっていない●そもそもこの2選手を二塁手として見ているのかが疑問●2年連続で強打の右打ち内野手を指名するか?●「スラッガーを一通り獲ってきたので足の速い選手を」という発言あり→まずは立石内野手特攻、もしくは松下内野手一本釣りという可能性もあり?パターンE:松川内野手(youtube)左打ち 城西大学〇今年のテーマにピッタリの快速選手で、身体能力抜群〇二遊間が欲しいというコメントとも合致する〇尾形スカウトがリードオフマンが欲しいとコメント、スカウト陣の総意?〇まだまだ長打力を伸ばしていける可能性あり●大型遊撃手なのであまり広島が好む二遊間内野手とは一致していない●そもそも遊撃守備の評判がイマイチ●今年は打撃不振で故障離脱、右肘が思わしくなくDHでの出場が続く●現状ならば2巡目でも行けそうだが、4位になったら微妙か→一本釣り狙いもあったが、現状なら外れ1巡目の可能性が高いのかな?という印象 とりあえず可能性のある選手達を取り上げてみました。個人的には初回入札は斉藤投手か竹丸投手、外れ1巡目に松川内野手なのではないかな?という予想をしてみましたが、とりあえずは次回のスカウト会議の内容が待たれます。ただ今のところ竹丸投手かな?という印象で、地元の大学生選手は岩本や有原、宗山など最優先の補強ポイントという訳ではなかった箇所(右の強打者よりも宗山を優先、高橋建が抜けて先発が欲しく、前年に松山を指名した中で岩本を指名)でも初回入札に特攻してきました。唯一山岡は初回入札せず、結果的に1年目から活躍していたのでよりその思いが強くなっていそうな印象で、実際に最終的に新井監督の希望で佐々木になりましたが、その際に松田オーナーば「渡部は?」といった発言をしており、本心は外れ1巡目では渡部に行きたかったのではないでしょうか?その渡部が1年目から10本塁打に到達、宗山も楽天でレギュラー遊撃手として活躍しているのを見るとその心中はいかほどに…、という事で竹丸投手なのかな?と考えています(佐々木もまだまだこれからだと思います)。何となくですが2014年の初回入札で有原、外れ1巡目入札で野間に近いかもしれません。
2025.09.26
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『残留確定?・捕手の予想』 本日は広島の様々な情報を見ていきたいと思います。まずはモンテロ、二俣がサブポジとして捕手に再挑戦という情報が入り、坂倉が一塁へ転向する可能性が出てモンテロの去就に注目が集まっていました。そんな中で日刊スポーツの記事にて新井監督がモンテロに打撃指導を行ったという記事が掲載されました。最初にビデオで映像を見た時から首の矯正の必要性を認識していたとの事ですが、敢えて伝えずに1年は様子を見ていたそうですが、モンテロからは「もっと早く教えて欲しかった」と語っています。新井監督曰く「打ちに行く時に首が折れるから軸が曲がってしまう。球に対して力がなくなる」と語っており、実際に本塁打を打った際の映像や決勝タイムリーの際の映像(youtube、youtube)がありましたので検証してみました(ちなみに5月16日の試合は現地観戦した試合で、このタイムリーを観てました^^;。試合終了後に雨に降られたのも覚えています)。何となくですが、打ちに行く時というのはバットにボールが当たって振り抜く際の事を言っているのかな?と思いました。ただこういった話が出てきたという事はモンテロと再契約が濃厚になったという事であり、ひとまずは安心ではないでしょうか。 続いては育成ドラフトで指名された高卒1年目の左腕である竹下が順調である事がデイリーの記事にて報じられました。肉体強化と並行して登板を重ねており、最速は高校時代の141キロから144キロへとアップするなど順調に成長を遂げているようです。この投手は過去記事でも触れましたが、投球フォームもある程度仕上がってきていて菊地ハルン同様に来季楽しみな投手の一人です。ただ過去記事でも指摘させていただき、デイリーの記事にて掲載されている写真でも分かるのですが、やはりトップの際の左肩が右肩よりも下がっており、ボールを持っている左手があまりにも頭よりも低い位置にあって下がりすぎています。ここが課題かな?という印象で、できれば左手を頭と同じぐらいの位置に持ってくる事ができるようになれば良いのではないかな?と思います。個人的には順調ならば来季で支配下登録される可能性が高いのではないかな?と考えています。以前にも書きましたが、案外広島の次世代の投手陣は既に駒が揃いつつあり、だからこそ大学生野手を指名して欲しいなと思っている理由でもあります。 最後にドラフト情報ですが、明治大学の毛利投手を尾形スカウトが視察して「コントロールが良い。竹丸と2人」と評価しています。何気ないコメントに聞こえるかもしれませんが、実のところこの情報は非常に意味があるものだと考えており、以前に白武スカウト部長は鷺宮製作所の竹丸投手に対して「今年の左投手の中ではNO.1」と評価しました。そこに毛利投手が入って「竹丸と2人」とコメントしたという事はNO.2は毛利投手だという事になり、亜細亜大学の山城投手はその2人よりも評価は一段下という事になりますね。つまり左腕投手を指名する場合、竹丸投手と毛利投手を優先するという事になります。 個人的には白武スカウト部長は「右の先発」と言っていましたが、案外竹丸投手の入札もあり得るのかな?と考えています。というのも実は竹丸投手の出身地が広島であるという点、昨年広島は地元出身の宗山を入札するも外れてしまい、外れ1巡目も渡部ではなくて佐々木を指名しました。しかしながら本来は興行面(必須課題の補強ポイントを無視してまで)を考えて地元のスター選手として宗山が欲しかったはず、更に現状はマツダスタジアムの集客があまり芳しくない状況となっています。となるとやはり球団は興行面を考えて地元のスター選手が欲しいと考えてもおかしくはなく、そうなってくると地元のスター選手となり得る竹丸投手を入札しても不思議ではないのかな?と考えられます。 最後の捕手ですが、二俣が捕手に再挑戦という事ですが、あくまでもサブの扱いでメインとするわけではないという事です。実際に2軍戦で昨日はライト、今日はショートとして起用(まだ若く身体能力もあってパンチ力もあるのにこういう使い方もどうかと思いますが)されており、正捕手や2番手捕手に抜擢という程でもないのかな?と思われます。ただ坂倉にイップス疑惑があり、その辺りを考えると捕手の指名はあり得るのではないかな?と思われます。しかしながら明治大学の小島捕手を入札するかと言われると、二俣の再挑戦を考えると可能性は低そうで、あくまでも中位か下位指名になるのではないかな?と考えられます。ただ今年の即戦力捕手となるとENEOSの有馬捕手や東芝の萩原捕手が挙がるものの、広島は長年神奈川県からの指名がなく、どちらの企業も神奈川県地区なので指名はないのではないかな?と思います。となると考えられるのがくふうハヤテの野口捕手(twitter)、NTT東日本を退社して飛び込んできた捕手で、社会人では不可能とされる育成指名でも構わないとの事です。また、経歴は名城大学で栗林の後輩でもあるだけに、捕手を指名するとすればこの選手の指名が現実的なのかも?しれませんね。【期間限定☆クーポン利用で20%OFF】『本格ナポリピザ6枚セットボナセーラ』【送料無料】【冷凍ピザ】信州薪木と石窯で焼いた香り豊かなナポリピザを冷凍ピザで☆ピザの王様マルゲリータ含む人気ピッツァ6枚のセット♪[冷凍 pizza set 送料込み]
2025.09.25
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『プロ野球リーグが始動!』 今回は主に中国の野球について見ていきたいと思います。現在中国にてアジア野球選手権大会が開催(twitter)されていますが、開幕戦は中国がパキスタンを相手に10-0と圧勝しました(twitter)。パキスタン日本語公式アカウント様のtwitterに詳しく掲載されていますが、個人的な意見としてパキスタンは守備の乱れが深刻で投手が気の毒な印象を受け、8回コールドと不本意な結果となってしまいましたが、どうやらパキスタンもベストメンバーではなく、ようやく全選手が揃ったとの事です(twitter)。更にフィリピンとも対戦しましたが4-2で勝利を収めています(twitter)。 フィリピンは日本と対戦して1-18と守備で6失策も出て大敗を喫するもそれ以上に目立ったのは増居を始めとした社会人投手を相手に7安打で1得点記録した点、フィリピンには大学野球こそあるも日本の好投手を相手に打つ機会は中々なく、その状況でもしっかりとヒットを打って得点したのは実力差がある中で見事だと思います。中国とも接戦を演じており、アジア5番手と言われるフィリピン野球が底上げされつつあるのは嬉しい限りですね。その中で前回紹介したヴェラ内野手が社会人投手を擁する日本戦で何と3打数3安打と結果を残し、中国戦では4打数4安打と今のところ全打席で安打を放っており、さすがMLBのARIのキャンプに参加した実力者だけありますね(twitter)。11月から開催されるbaseball unitedにプロ野球選手としてムンバイ・コブラズでプレーしますが、丁度22歳の右打ち二遊間内野手と広島にとっては補強ポイントと合致しており、外国人も育成していくという方針を示していたわけですから獲得してみても良いのではないでしょうか? そして最後に重大な情報としてアジア野球連盟と中国棒球協会の立会いの下、中国にプロ野球リーグとしてCPBが設立されましたそうです(twitter)(twitter)。そして今までの野球リーグと違うのは協会が主体となるのではなく民間企業が主体となっているという点(twitter、twitter)。そして中国野球に詳しい方(中国に在住されている方なのでしょうか?)のtwitterによりますと、来年1月から4球団でスタートし、2028年にはNPBや他のプロ野球リーグと同じようにホーム&ビジター方式を導入していくとの事です(twitter)。更に今年の10月~11月にトライアウトを行い、各球団がドラフト指名する方式を取り、ロースターには最低でも30名のうち中国人選手が10名、台湾人選手が10名登録する事が条件となるようですが、中国人選手はともかく台湾人選手も最低10名登録しなければならないというのは結構厳しそうな印象を受けますが、大丈夫でしょうか?ただ台湾人選手にとってはCPBLだけでなく、こちらのリーグに入団できる可能性もあり、そこからCPBLという道もできる?ので更なる底上げとして期待できるのでしょうか?中国人選手にとっても自国内の選手だけでなく、台湾人選手や海外の選手とプレーする事で底上げにもつながるのかな?と思います。そして給与ですが、最高月収で4万元となり、日本円だとどうやら83万円になるようです(twitter)。これは野球に限った話ではないですが、やはりスポーツを発展させる為にはこういった面も大事であり、実際に中国や東南アジアではスポーツよりも学校へ行け、勉強しろという声が大きいそうです。しかしながらプロスポーツとしてしっかりとした給与を貰える事を示せばそういった環境も変化していくのではないでしょうか。特に中国は現在不景気なようで若者が就職難に陥っているようで、野球の腕に自信があるのならばプロ野球選手を目指したり、野球で奨学金を得られるようになっていけばより一層普及が広がっていくでしょう。 既存のCBLは各省がチームを所有していて選手も所属しており、いわばキューバのような公務員という扱いになっていましたが、これは民間企業が主体となって立ち上げられ、恐らく4球団も民間企業かもしくは投資家らが出資してオーナーとなりそうですね。ただCBLとの兼ね合いはどうしていくのか、軋轢が生まれないのかが気になるところではありますが、CPB設立の際に中国棒球協会が立ち会っているだけでなく、そもそも中国棒球協会会長が「CBLと並行してプロ野球リーグを立ち上げる」と語っていただけに、恐らくこちらが中国国内で最高峰となるプロ野球リーグという位置づけをされていくのかな?と思います。何はともあれようやく中国でもプロ野球リーグが始動していくという事で非常に楽しみな次第です。ただ「これから上手くやっていけるノウハウはあるのか?」という疑問は当然持つかと思いますが、中国は以前KBOと会談を持って「プロ野球リーグの発展の仕方」についてアドバイスをもらっていました。KBOはSNSの活用やチアなどエンタメに関してはNPB以上のノウハウを持っているだけに、KBOからアドバイスを貰っているのならばそこは安心なのかな?と思います。 欧州ではドイツがプロ化していく事を発表し、中東ではbaseball united、そして遂に中国でもプロ野球が始動する事となります。やはり野球を盛り上げていくには各国にプロ野球リーグが設立されてプロ野球選手として生計を立てられる環境が必要だと思うだけに、これからに期待したいですね。その為にもMLBやNPB、KBO、LMB、CPBLは野球の技術やコーチングだけではなく、収益やリーグ運営、盛り上げていく為のエンタメなどノウハウをもっと広めて欲しいなと思います。用具が多いので費用が嵩む上にプロスポーツなど基本的に赤字だろうと思われていると感じるだけに、実は黒字にもできる上に球場は色々な用途にも使える事を示していく事も大事なのではないかな?と思います。
2025.09.24
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『チェンジ?』 本日の広島は5-0で巨人に勝利を収めました。先発玉村は清水とバッテリーを組み、いつもよりもスライダーが多めの投球で直球と同じぐらい投げていました(他にもチェンジアップやカーブといった球種で緩急も)。ほぼ毎回走者を背負う投球ながらもいつもと違ってゴロを打たせる割合が多く、6回を投げて7安打3奪三振1四球無失点と好投して勝利投手となりました(12:5:1:3)。いつも複数安打を浴びると止まらなくなる傾向がありましたが、この日は粘って無失点に抑える事が出来ました。2番手ハーンは1回1安打2奪三振無失点(0:2:0)、3番手島内は3者凡退無失点(0:2:0:1)、最後はプロ初登板となった菊地ハルンが3者凡退1奪三振無失点で試合を締めました(0:2:0)。こちらが投球フォーム(twitter)となっていますが、よく野村コーチが口酸っぱく言っているようにもう少し軸足に体重を乗せたいところで、後は少し前に突っ込み気味になっている印象があり、もう少し右膝が本塁を向くのを我慢して横向きの状態でおり、左足を踏み込んでから体重を前に持っていきたいところでしょうか。 一方野手陣は先頭中村奨が先発戸郷から二塁打で出塁すると小園の死球でチャンスが広がり、二死となるも末包が甘く入った変化球を捉えて鋭い打球の2点タイムリー二塁打となって先制します。2回には二死から玉村がヒットで出塁した後に中村奨成の2ラン本塁打が飛び出して4点目を奪い、8回には代打前川が宮原のスライダーが甘く入って真ん中低めぐらいの右打者にとって一番打ちやすい球が来てタイムリー二塁打となって5点を奪いました。 この日は若い選手らが出場しました。林がレフトへの痛烈な打球(twitter)を打ちましたが、やはり確実性の面で課題を残しており、やはり前肩を内側に捻って背番号が見えるぐらいになり、踏み込んでからもバットを持つ手が見えてきておらず、結果的に真ん中低めに入ってきたものの振り遅れてレフトへ飛んだ形になっていますね。それでも林を我慢してみて欲しいと思ったのはこのフルスイングとそこから生み出される強烈な打球にあり、安部氏が解説にて佐々木に対して「まずは思い切りフルスイング、そこから色々と考えていこう」とった旨の発言をしていましたが、どちらかと言えばこれは林の方に当てはまるアドバイスだと思っていました。もう数試合しかありませんが、どのようにすれば1軍の球にも対応できるようになるのかを日々考えながら打撃フォームを良い方向へ修正していって欲しいですね。後、これは個人的な好みなのかもしれませんが、どうせ踏み込んだ際にバットを寝かせてから振り出すのならば最初からバットを担ぐ形で構えた方がスムーズなのでは?と思うのですが…。 そして中村奨成が豪快な一撃を放ち、二桁本塁打に王手となる9号本塁打を放ちました。以前にも書いたのですが、やはり次世代の4番打者として一番可能性を感じるのは中村奨成ではないかな?と改めて感じさせられました(twitter)。再三書いていますが今からでも遅くはないはず、まずは専門書やそういった関連施設へ赴いて下半身(股関節や体幹)を重点的に鍛えて下半身もしっかりと使ってあわよくば逆方向にも長打を打てるように仕上げていき、体も大きくしていって欲しいなと思います(サイト)。逆に佐々木が押っ付けるのが上手く、単打系でそちらの方が良いというのならば小園のようにアベレージの道を進んでリードオフマンとなってもと最近思ってしまうところです^^;。1番中村奨・4番佐々木を考えていましたが、案外2人の打順構想をチェンジして1番佐々木・4番中村奨成なのかな?と考えてしまうところです(佐々木ももっと大きく育って欲しいですが)。 「選手情報」 どうも二俣が捕手に再転向するという話が話題となっており、つまりのところ新井監督が続投するのではないか?とこちらも話題になっています。個人的には「若手にチャンスが来る」と言ったり、「岡本を先発に転向させる」と言ったりしているので大方続投するのだろうなとは思っていました(個人的には交代した方が…と思っていましたが、ドラフト予想と同じで予想と希望は違うので)。しかしながらやはり阪神が優勝を決めた際の記事に書いた通り、行き当たりばったり・思い付きで、悪い意味で「らしいな」と思ってしまうところです。 正直なところ捕手ならば二俣よりもドラフト4巡目入ってきた渡邉の方が良いのではないかな?と思うところで、三塁は佐々木が対応力を示して一日一善しているので余程の事がない限りは彼が定着するかと思われます。そして一塁はモンテロかコンバートとなるのならば坂倉でしょうから彼こそ捕手ができれば出場機会が広がるのにな、と思います…というよりかは大学時代は本職が捕手で正捕手が離脱していた時はスタメンマスクを被っていたので立派な捕手だったのですからそのままサブポジでも良いはずです。そもそも春季キャンプで受けてませんでしたか?小園のファースト起用と同じように忘れてしまったのでしょうか?ただ唯一ポジティブに考えるならば捕手の二塁送球の動作は下半身強化(股関節・体幹)にも繋がるそうで、二俣はまだまだ下半身が弱いだけに、これで打撃面も良くなるという副作用に期待したいところです。【送料無料】選べるピザ5枚お試しセット!16種のピザから選べる 洋風惣菜 ピザ 冷凍ピザ 手作りピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 ぴざ pizza 宅配ピザ お取り寄せ 個包装※北海道・沖縄別途送料
2025.09.24
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『インド人選手、発表』 今回は西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedについて見ていきたいと思います。前回はフィリピンの選手がムンバイ・コブラズに入団する事が決まったと書かせていただきましたが、肝心要と言っても良いインド人選手が遂に発表されました(記事)(twitter)。 まずインド出身・インド生まれの選手が3人、インド系の選手達が3人で合計6人の選手がプロ野球選手としてムンバイ・コブラズでプレーする事が決まりました。まず前者はアラブクラシックや初年度の東西に分かれて行われたオールスターにも参加したサウラブ・ガイクワッド投手とアクシャイ・モア投手らに加え、新たにトゥシャール・ラルワニ投手が加わりました。前者2名は以前にも投球フォーム映像(過去記事)を紹介した事がありますが、今回新たにラルワニ投手の投球フォームの映像がありましたので、ここで紹介したいと思います(twitter)。セットポジションから始動し、トップの体勢時には腕が頭に隠れており、腕の位置はオーバーハンドで左膝も突っ張って右足も力強く引き上がるなどかなり良いフォームで投げられているのではないでしょうか。ちなみにサウラブ・ガイクワッド投手は23歳、アクシャイ・モア投手は21歳、トゥシャール・ラルワニ投手は22歳とまだ非常に若いだけに、これからが非常に楽しみな投手ですね。また、アクシャイ・モア投手は今年開催された西アジア野球大会にて野手として本塁打を打つなど野手としての才能も見せています。続いてインド系の選手達はカラン・パテル投手、ラウル・シャー二塁手、アーロン・シン遊撃手が発表されており、パテル投手はMLBでインド系で初めて指名された選手で、後者2選手は独立リーグでプレーした経験を持つ選手らです。また、それ以外の選手達の出身国を見ていきますと、アメリカやアメリカ領ヴァージン諸島、キュラソー、イギリス、そしてパートナー国となったスウェーデンやコスタリカ、先日発表されたフィリピン、他にはメキシコとドイツとかなりの多国籍チームとなっていますね。 個人的には記事内にて「baseball unitedのインド育成プログラムを通じて」という一文で、あまり詳しい情報が出ておらず、これまで「当該地域の選手達の育成はどのようにするのか?」と疑問を書いた事があるのですが、どうやら既に各地域に育成プログラムがあるのでしょうか?となると既に提携を結んでいるパキスタンやサウジアラビア、UAE、ブータン辺りには育成プログラムがあるのかも?しれませんね。また、こちらは既にご存知の方もおられるかと思いますが、元日本ハムのカルロス・ミラバル氏がコーチとして携わっています。 インドはクリケットのイメージが強いですが、既に野球も徐々に根付きつつあり、大学野球選手権大会やMLBが主催する少年大会などが開催されており、既にアカデミー(twitter)が存在していることに加え、イギリスの調査会社によるとインドには5300万人の野球ファンがいるそうです。クリケットと野球は相通じるものがあり、少年時代にはクリケットと野球を兼任している選手がおり、クリケットから野球に転向するケースもあるそうです(ラルワニ投手がそのようです)。インドで一番のスポーツはクリケットである事に今後も揺るぎないかと思われますが、既にクリケットから野球へ転向する選手が出ているところにプロ野球リーグができればプロになれずにクリケットを断念した選手が今度はプロ野球選手を目指して野球を始める、そのようなルートを作れば野球の普及にも繋がっていくのではないかなと思います。また、インドだけでなく、サウジアラビアもリヤドに球場を建設予定で、他地域にも野球のグラウンドがあるそうです(twitter)。UAEにはドバイにリトルリーグがあってbaseball unitedと提携を結んでいただけに、将来ここの卒業生達がこのリーグのプロ野球選手になっていくかもしれませんね。その時が来るのを楽しみにしたいところです。【ふるさと納税】★総合1位獲得★ブランド米 ★特A評価15年連続 7年産 新米 選べる配送月 さがびより 令和 新米 先行予約 6年産 米 お米 精米 白米 ブランド米 【選べる容量】5kg 10kg 15kg 20kg 佐賀県産 数量限定
2025.09.23
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『取り急ぎ』 本日、いよいよアジア野球選手権大会が開幕しました。現在、今カード再注目?ともいえる中国対パキスタンが行われています。twitter情報によりますと、日本からでも視聴可能との事なので、興味のある方は是非ご覧いただければと思います。他にも中継が視聴できる方法がありますので、試していただければと思います(twitter)。 「追記」 ちなみにパキスタンの監督は長年インドネシアで野球普及活動を続け、佐賀アジアドリームズにも携わっている野中寿人氏が監督を務められています(twitter)。そしてパキスタンはパキスタン系アメリカ人やカナダ人といった選手(twitter)らも招集して本気で上位2チーム入りを狙ってきています。対する中国は驚く事にCBLの北京タイガースの選手らをそのまま選出、日本に例えるならば大谷翔平や佐藤輝明といったMLBやNPBの一流選手を選出せずに広島東洋カープの選手のみで構成するようなものですね^^;。
2025.09.22
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『再現性』 本日の広島は2-7で横浜に敗れました。先発常廣はストライク先行の投球はできていたものの、やはり球に力がなく2回に佐野、山本に連打を浴びた後に石上へ死球で満塁、続く林には変化球が甘く入ってタイムリー、二死となるも蝦名に2点タイムリーヒットを浴びて3点、更に清水の悪送球もあって4点を失います。3回には一死となってからオースティンに二塁打、佐野にライト前ヒットを浴びた後で山本には犠飛を浴び、石上には止めとなる2ラン本塁打を浴び、4回を投げて7安打4奪三振1死球7失点と炎上しました(7:6:1:1HR)。2番手高橋は1回1安打1奪三振2四球無失点(2:1:0)、3番手鈴木は2回2安打3奪三振1四球無失点(2:1:1:1)、4番手辻は1回2奪三振1四球無失点でした(0:1:0)。 一方野手陣は平良の前に打線が沈黙、代打秋山のタイムリーと矢野の犠飛による2点のみに留まりました。若手だと佐々木が2安打、この日初スタメンとなった清水が正直当たり自体はよくなかったものの二塁打となって初安打を記録しました(twitter)。 この日の常廣は前回の中日戦同様に阪神戦の時のような躍動感ある投球フォームではなく(時折何球かは近い形で投げられていましたが)、体重が乗っていない投げ方(twitter)でした。投球フォームを見てみると一目瞭然ですが、腕の振りも弱い上に投げ終わった後の右足の引き上がり方も非常に弱々しく、明らかにしっかりと前に体重が乗ってまるで飛び跳ねるかのように躍動感があった阪神戦(youtube)の時とは大違いです。実際に阪神戦の時は6回途中まで投げて3安打に抑え込んでいましたが、やはり体重が乗って球に力があるのがはっきりと分かります。如何にしてこの時のフォームを継続して維持し続けられるかが焦点となってくるのではないでしょうか。 最後に清水ですが、結果的に悪送球となったものの、送球の軌道が小園に向かって一直線の軌道を描いていたので肩の強さを窺わせる物があったのではないでしょうか。中日の加藤やかつてのソフトバンク時代の甲斐のようなバズーカやキャノンになれる素質がありそうなので、個人的には面白い捕手なのではないかな?と思いました。しかしながらその反面、個人的に打者として面白いと思っていたのですが、打撃面ではあまり良い面がなかったように思いました。打撃フォームは田中広輔を彷彿させるような形となっていますが、どうも踏み込んだ際に腰が引けたような状態になっているのが気になりました。以前は打ちに行く際にやはり腰が引けるような形で振り出していましたが、今は腰が引けたような状態(極端な「く」の字になっているような…)から振りに行く印象です。あれだと外角が届かないのでは?と感じ、実際に初ヒットも外角球に腰が入らずに手打ちみたいな形でスイングしていたのが気になりました。秋季キャンプやオールスターでは良い形でスイングしていたように見えただけに、打撃に関してはちょっと残念な印象が残りました。 「追記」 改めて見てみますと、腰が引けているというよりは上体が前かがみになり過ぎ?な印象でしょうかね。【ポイント10倍】送料無料 HGCH-24 ガトー・キュイ・ラビテュールお菓子 お返し 内祝い お菓子 プレゼント ギフト スイーツ 洋菓子 お祝い お供え 退職
2025.09.22
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『Bクラス確定』 本日の広島は1-3で巨人に敗れました。先発森は2回に岡本の本塁打で1失点、4回は先頭キャベッジと泉口で連打を浴びると、岡本と岸田に痛烈な打球を浴びるも守備体系によって正面の打球で二死となるもリチャードに死球で押し出し、浦田には真ん中に入った直球を浴びて2失点を喫しました。結果は5回を投げて5安打4奪三振1死球3失点で敗戦投手となりました(8:5:2:1HR)。高との違いは決めるところでポカをしてしまう点ではないかな?と感じるところで、リチャードに対しての投球は追い込むまでしっかりと内角に決められていました。これまで森の課題としてクロスファイアが苦手だと言ってきましたが、追い込むまでの直球(ストライク、ボール含めて)や空振りを奪ったスライダーは実に見事にでした。ところが決めに行く時に外角への落ちる球がかなり手前でワンバウンドしてしまい、元々リチャードは外に目付していた感があったのでピクリとも反応すらせずにフルカウントとなり、最後はこれまで見事に決めていた内角への投球も死球となってしまいました。つまり追い込むまでは厳しく投げられたものの、追い込んでからが宜しくないと言わざるを得ず、高は追い込むまではアバウトに投げるも最後にしっかりとコースに決めてくる投球で、完全に逆になっていますね。今後はこの辺りを改善できればもう一段上に行く事ができるのではないかな?と思いました。2番手ハーンは1回1四球無失点(1:1:0:1)、3番手辻は1回1安打2奪三振無失点(1:0:1)、4番手中崎は3者凡退無失点に抑えました(2:1:0)。 一方野手陣は中村奨成が真ん中に入ってきた球を強振してレフトスタンドの上段に突き刺すソロ本塁打で1点を奪いましたが、得点はその1点のみに終わりました。 これでBクラスが確定したわけで、明日からは若手にチャンスを与えると明言しており、ここではいちいち指摘してきませんでしたが、無駄に勝ちパターンの投手を注ぎ込んだり、中村貴浩と入れ替えても良さそうなところで秋山や野間を再調整させなかった事などもなくなるので良いのではないでしょうか。ちなみにこの日は會澤と清水を入れ替えましたが、個人的には坂倉があれだけ二塁送球で苦しんでいる状況なのに引き上げるのが遅すぎるのではないかな?と思いました(過去記事1、2でも何度か書かせていただいています)。個人的にはスラッガーや強打者の育成をして欲しいと思っていますので、林や中村貴浩辺りを引き上げて欲しいところです。 そして坂倉に関して気になる情報がtwitterで掲載されており、中指骨折復帰後から投げ方が分からなくなったとコメントしているようです。これは非常に重大な問題と言えそうで、投手で言えばこれまでどのように投げていたか分からくなって球速も出なくなって制球もとんでもないボール球連発という状態ともいえるのではないでしょうか。この前の阪神戦だったでしょうか?そこでもまともに二塁送球ができていませんでしたが、もうこれは完全にイップス状態だと言っても良いのかもしれませんね(実は中指がまだしっくり来てないとかいう話ではなく、投げ方が分からないと言っているぐらいですから)。そうなってくると捕手の補強が急務と言えそうで、明治大学の小島捕手のドラフト1巡目入札の可能性も出てくるのかな?と感じます(ちなみにtwitterによりますと打棒を発揮しているようです)。 最後にSNSで辞任か続投かで意見が分かれていますが、ドラフトで野手派と明言したので今回も明言させていただくと私は交代した方が良い派です。勝ちに行ける監督でもなければ育成ができる監督でもないように感じます。【ふるさと納税】【最短2日以内発送】 米 即納 5kg 10kg 20kg 白米 コシヒカリ 新米 食べ比べ ランキング 1位 数量限定 月内発送 発送月が選べる! 10月 お米 2種 4種 すぐ 届く 茨城県産 境町産 令和7年産 送料無料 3kg 12kg こめ コメ 新米高騰により随時寄附額改定
2025.09.21
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『欧州最大の野球大会、いざ開幕』 今回は欧州の野球について見ていきたいと思います。本日いよいよ欧州野球選手権大会が開幕、現地観戦はこちらの公式サイトから購入ができ、視聴は有料ですがこちらのサイトから可能となっています。また、こちらの方のtwitterで展望か書かれていますので、一度是非ご一読いただければと思います。 上記の方のtwitterでも掲載されていますが、今回の大会形式は少し特殊な形となっており、グループA・Bの上位2チームは準々決勝進出となり、グループA・Bの下位2チームはグループC・Dの上位2チームと対戦(ここのグループはE・Fと仮定します)。また、グループC・Dの下位2チームは勝ち進む事ができずに順位決定戦へと回ります。そして準々決勝にてグループA・Bを上位2チームとグループE・Fの勝者が対戦(ここのグループをG・Hと仮定します)を行い、逆に敗れたグループE・Fのチームが順位決定戦を行います。そして準決勝はグループG・Hの勝者同士で試合を行い、決勝は準決勝を勝ち抜いた2チームが対戦します。なので今回は前回の大会で上位8位に入った国が有利な場所からスタートとなっていますね(前回イタリアはスウェーデンにまさかの敗戦を喫したのでグループCに入っています)。 既に各国のロースターが発表されていますが、ここではスペインとイタリア、ドイツ、チェコ、オランダ、スウェーデン、スイス、フランスを紹介したいと思います(URLは全てtwitterです)。オランダにはかつてWBCで日本と対戦して死闘を演じたグレゴリアスが参戦、他にはMLB傘下のマイナーに在籍している選手達が多く登録されており、日本に留学した選手や独立リーグでプレーしていた選手達もいます。特にスペインはラテン系(スペイン生まれ・育ち)の選手達が多く占め、しかも有望な選手も登録されているだけに、2連覇の可能性は大いに高そうですね。 そして最後にどうしても肩入れしたくなるチェコ?ですが、何とチェコの大統領が直々にチェコ野球代表へ激励したそうです(twitter、twitter、twitter)。そしてWBCでも指揮を執ったハジム監督はメダルを目標としており、3位以上を目指しています(twitter)。サトリア投手がインタビューでWBC終了後、自身は特別に大きな変化はなかったと語っていましたが、観客動員数やプラハベースボールウィークがより注目されるようになり、代表戦が国営テレビで中継されるようになって今や人気スポーツであるアイスホッケーの国内リーグに匹敵する視聴者数を記録するようになるなど一歩ずつですが着実に歩みを進めています(記事)。今回は何と大統領も激励に来ているだけに、ここでしっかりと3位以内に入る事ができれば更に一歩チェコ野球を活性化させる事ができるかもしれませんね。他にはドイツもプロ化を目指しているのでこの大会がドイツで野球を押し上げる原動力となるかと思われます。 また、今回は3ヶ国共催で行われ、そのうちの2ヶ国はオランダとイタリアと欧州の2強と評されてきた国々ですが、もう1ヶ国はベルギーという日本の野球ファンにはあまり馴染みのない国ではないでしょうか。ただベルギーでプレーしている日本人選手おり、近年力をつけつつある国で、今回初めて開催国となりました。なのでベルギーもここで結果を残して国内に野球の存在を認知してもらう絶好の機会となるのではないでしょうか。近年はオランダやイタリアの2強という状況ではなくなって群雄割拠となってきた欧州、果たして今年はどこが優勝を収めるでしょうか?楽しみですね。「追記」 イギリスも発表がありました(twitter)。
2025.09.20
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『良き教材』 本日の広島は4-5で巨人に敗れました。先発大瀬良は最速145キロとあまり球速が出ておらず、得意のカットボール以外にもカーブやシュートなど様々な球種を駆使しボール球で誘う投球術(実際5奪三振)を見せますが、肝心の直球が甘く入る場面が多くなってしまい、投手の山崎にタイムリーを2本浴びるなど粘り切れませんでした。結局6回10安打5奪三振1四球5失点で敗戦投手となりました(3:13:3:1:2HR)。昨季と比べて防御率が悪化している最大の原因はやはり直球、昨季は被打率.185でしたが、今季は.308と大幅に悪化(一昨年は被打率.280なので悪化したというよりは元に戻った?)しており、ここの立て直しが求められます。2番手栗林は1回1安打無失点(4:0:0)、3番手島内は3者凡退1奪三振1死球無失点に抑えました(2:1:0)。ちなみに栗林は既に指標では立て直しに成功しており、フォークも被打率.170で空振り率も20%に回復しているだけに、来季は元のクローザーに戻しても良いのでは? 一方野手陣はファビアンが外角低めの球を強振してレフトスタンドへの2ラン本塁打、小園が2安打で遂に打率.310に到達しました。ただ坂倉がタイムリー二塁打(twitter)を打ったものの、正直飛距離が物足りない印象が残り、首位打者争いをしていた頃に比べると物足りなさが残るでしょうか(youtube)。 元々CS進出は絶望的な状況ではありますが、この日巨人に敗れて明日にもCS進出の灯が消える可能性があるとの事です。個人的にはそうなった方が若手も引き上げやすそうなので良いかもしれませんね(個人的には林を昇格させて欲しいのですが…)。それは置いておき、今日は佐々木にとっては良いお手本というべき岡本が目の前で2本塁打を放ちました(twitter、twitter)。どちらも変化球でタイミング自体は外されているように見えますが、しっかりと合わせて角度をつけてスタンドまで運びました。特に12号本塁打は佐々木がよく前に出されながらも拾ってヒットにする打ち方に近いのではないでしょうか。見たところ巨人の岡本は佐々木同様にテイクバックの際に背中側に入るタイプだと思うだけに、巨人の岡本を参考にして自身の打撃を改良していけば良いのではないでしょうか?かつて野村克也氏がヤクルトの監督をしていた際に高津現監督へ「西武の潮崎のシンカーを盗め」と指令を出して投球映像を擦り切れる程見てシンカーをモノにしました。なので佐々木も巨人の岡本でもそれ以外の強打者でも誰でも構いませんので映像を見て参考にし、自身の打撃を確固たるものにして欲しいですね。【ふるさと納税】\楽天ランキング1位 複数回受賞/【累計20万件以上出荷】 令和7年産 新米予約 ふくきらり 選べる内容量 5kg 10kg 15kg 20kg 福岡県 赤村 白米 精米 国産 限定 ごはん ご飯 白飯 ふるさと納税 米 20kg コスパ お米 令和7年産 ふるさと 人気 ランキング (3X2)
2025.09.20
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『先頭』 本日の広島は2-7で敗れました。先発高は2回は無死満塁のピンチを凌ぐも3回には森下に2ラン本塁打、5回には二死二塁から近本にタイムリーを浴びて5回を投げて7安打5奪三振2四死球3失点でした(6:3:4:1HR)。この日は先頭打者をヒットで出塁させる事が多かった印象、基本的に普段は少ない球数で打たせようとする投手ですが、今回はそれが裏目に出てしまった格好でしょうか。やはり先頭打者を出塁させてしまうと失点する確率が高くなるだけに、先頭打者の時はもう少し本気で打ち取りにいっても良いかもしれませんね。2番手中崎は先頭ヘルナンデスに初球の直球を強振されて被弾(0:1:0)、3番手ハーンは1回3安打1奪三振1四球2失点で遂に防御率が3.40になっています(2:2:0)。以前からちょくちょく書いていますが、基本的に上体投げの投手なので過度な信頼は禁物で、下半身を上手く使っているタイプではないので疲れが溜まると打たれやすい印象です。4番手高橋は1回を投げて2安打1奪三振1失点(2:2:0)、やはりリリーフとは言ってもカットボールのみではなく縦の変化球を使えるようになって欲しいところです(元々持っていたフォークの精度向上を)。5番手鈴木は1回2安打1奪三振無失点でした(1:3:0)。 一方野手陣は5回に苦手大竹から中村奨成、ファビアンの連打で2点を奪ったのみに留まりました。そして期待の佐々木ですが、まだまだ本人の納得する打撃はできていなさそうな印象を受けます(今日は逆方向に3つ、レフト前ヒットもゴロ)。昨日のライト前ヒットも右の強打者ならば思い切り強振できる高さにスライダーが入ってきましたが、引っ張る事が出来ずに流し打ちしてしまっていますね(twitter)。確かに以前よりはマシになったものの、テイクバックの時にバットを持つ手が左側から見えておらず、もう少しスムーズにバットを出せるようにしていきたいところなのかな?と感じます。 終わってみれば阪神相手に19敗を喫しました。阪神の上位打線は強力ではあるものの、広島も中村奨成が1番に定着しつつあり、小園が完全に本格化したので今後も首位打者争いや最高出塁率を争える打者となりました。ではどこに差があるのかと問われると、やはり阪神には森下と佐藤、大山がいるという点だと思います(大山は今季やや長打の面で物足りなさは残りますが)。この中軸となる選手が不在で、上記の2人のうちの1人は今後長打力を増して欲しいという期待はあるものの、現状ではリードオフマンといったタイプで、近本の役割となっています。やはり安定した打撃で3~5番に座る打者が欲しいところで、ファビアンやモンテロ、末包辺りは下位にいてこその打者達だと思います(もっと起用して欲しいと思う林もこちら側でしょうか)。ようやく内田や仲田、昨年は佐々木や渡邉を獲得しましたが、佐々木以外はまだまだ時間がかかるか伸び悩んでいる現状を見ると、やはりドラフトでは中軸を任せる事ができる野手の指名が望ましいと思います。野球太郎No.056 2025ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2025.09.19
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『実験的?』 本日の広島は1-6で阪神に敗れました。先発床田は普段だと直球やカットボール、ツーシームといった球種が主に占めるのですが、今日はいつもより直球を50%弱と割と多めに使い、それ以外の球種を満遍なく使い分けている中で得意球のツーシームを投げたのが僅か3球と明らかにいつもと違った投球スタイルでした。仕切り直しの6回に3失点してしまい、6回を投げて7安打7奪三振2四球4失点(自責点2)で敗戦投手となりました(8:6:3:1)。2番手高橋は1回1安打1奪三振1死球無失点(0:0:1:2)、この日はフォークを2球程投げましたが、今後の為にも元々武器としていたフォークをモノにして勝ちパターンの投手を目指して欲しいところです。3番手辻は3者凡退1奪三振無失点(1:3:0:1)、4番手鈴木は森下と代打楠本にタイムリー二塁打を浴びて2失点を喫しました(1:3:0:1)。 一方野手陣は村上から小園が見逃せばボールではないかと思われる高めの球を振り抜いてタイムリーヒットを放つも僅か1得点に終わりました。ただあまり悪球打ちをするとアプローチが狂ってしまってヒットが出なくなるという事態が起こりがちで、特に広島時代の西川にそういった傾向が出ていました。首位打者と最多安打を目指しているので、次戦では気を付けた方が良いかもしれません。個人では中村奨成がマルチヒットで完全にレギュラーを手中に収めつつあるでしょうか。チームとして見ると外国人コンビが揃って阪神戦に大苦戦しており、モンテロはOPS.625、ファビアンは特に悪くOPS.520となっています。2人共広島の主軸を担う打者ですから揃って沈黙してしまう傾向があるようでは中々阪神戦で勝利を収めるのが難しくなりますね。 今日は床田の投球がいつもと違ったので新鮮な感じでしたね。得意球を敢えて封印して代わりにチェンジアップを使い、新球ナックルカーブもパームよりも多い5球程使っていました。ナックルカーブを習得した事やこの日の投球など何やら実験しているのかな?と感じさせられます。ただの妄想の域を出ませんが、個人的には今年のオフに国内FA権行使による移籍よりもポスティングを利用してのMLB移籍の可能性の方があり得るのかな?と考えています。これも妄想ですが、MLBの打者相手に縦に落ちる変化球で空振りを奪う為にナックルカーブやチェンジアップを試しているのかも?と考えていますが、如何でしょうかね?今季は多彩な球種を操って打たせて取る同タイプともいえるベテランの菅野がMLBへ移籍して先発として活躍を見せているだけに、そこから刺激を受けていても不思議ではないかな?と思うだけに、オフが気になるところです。 最後にこちらは今日の試合ではなく、スポーツ新聞の記事になります。まずは岡本が登録抹消されて先発に転向する事が決定しましたが、正直最初から2軍で体作りを行いながら先発として育てて欲しいとオープン戦の時から言い続けてきただけに、それなら最初から当初の方針に沿った育成プランを実行した方が良かったのでは?と思います。今季岡本が任されていた役割はビハインド時で時折回跨ぎがあるポジション、この役割ならば遠藤や鈴木、松本らでも十分賄えるポジションだったかと思います。 そして散々苦言を呈してきた佐々木ですが、どうやら本人もその自覚があったようです。ここまで長打は二塁打1本のみ、前回のヤクルト戦での外角低めの押っ付けたようなゴロヒットも「納得はしていない」と首をひねっているそうです。ただ個人的には自覚があるものの反射的にやってしまっていたという事が知れて嬉しい限りです(謝罪もしないといけませんね)。何となくですが技術的には当然まだまだではあるものの、何でもかんでも手を出すもしっかりと当てるという事についてはかつての小園やオリックスの西川系統?の打者なのでしょうか?長打が売りという前提で入ってきたという事を踏まえると、かつての岩本スコアラーとダブって見えるでしょうか(岩本も佐々木同様に意外とあまり三振しないものの、BB/Kが壊滅的でした)。ここからどうフルスイング&角度をつけていくか、当てる力がある打者に「三振を恐れるな」というのも難しいかもしれませんが、色々試行錯誤して順調にステップを踏んで欲しいですね。『本格ナポリピザ6枚セットボナセーラ』【送料無料】【冷凍ピザ】信州薪木と石窯で焼いた香り豊かなナポリピザを冷凍ピザで☆ピザの王様マルゲリータ含む人気ピッツァ6枚のセット♪[冷凍 pizza set 送料込み]
2025.09.18
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『LMB、シーズン終了』 今回はメキシコの野球について取り上げてみたいと思います。一足早くプレーオフが実施されており、リーグ優勝決定戦に進出したのは北地区は54年ぶりとなるチャロス・デ・ハリスコというチームで、昨年リーグ優勝決定戦に進出した人気チームでもあるモンテレイを破っての進出となりました(twitter)。一方はLMBの巨人・阪神と言っても良い存在のメキシコシティ・レッドデビルズが連覇を目指して進出しました(twitter)。元楽天の安楽が在籍しているメキシコシティ・レッドデビルズが2年連続で優勝を果たし、安楽が胴上げ投手となりました(twitter)。また、こちらも元楽天のマルモレホス内外野手がポストシーズンMVPを受賞、更に安楽がドミニカのWLに参加してMLB移籍を目指すそうです(twitter)。今の安楽は155キロ前後を連発する直球を投げるようになっており、興味を示す球団が出てくるのではないかな?と思います。 そして興行面では今季も集客は比較的好調のようで、メキシコシティでは満員になったそうです(twitter)。また、そのメキシコシティに敗れたピラータス・デ・カンペチェでも球場や球場外でPVが行われ、大盛況だったようです(twitter)。WBC以降、メキシコではSNSの活用やエンタメなども取り入れた事によって急激にファン層が若返りを果たす事に成功しました。その結果として2015年387万人だった観客動員数が今や520万人となっているようですね(twitter)。こちらの方のtwitterで紹介されている記事では更なる成長を推し進めている要因を取り上げており、LMB自体が急成長を遂げているようですね。また、LMBではありませんが州リーグでも1万5千人のスタジアムが満員になったそうで、日本で例えれば独立リーグが満員になったような物でしょうか?物凄いですね(twitter)。 急激な人気と収益の急成長を見せているLMBによってメキシコでは野球がブームとなっています。ただメキシコの場合は日本とは違って有望な選手達はまずMLBを目指し、果たせなかった選手や戻ってきた選手達がこちらでプレーする仕組みとなっており、どちらかと言えばトップ選手がマイナー契約を目指す台湾に近いかもしれませんね(ちなみに韓国も台湾と同じくマイナー契約を目指す選手が案外多くいたのですが、キム・ハソンやイ・ジョンフらの大型契約締結によって潮目が変わり、MLBからの誘いを断ってKBOからキャリアを始めるトップ選手が増えてきています)。前回WBCでは初めて4強に入り、来年開催されるWBCでは優勝を狙っています。急成長を遂げるメキシコの今後に大いに期待したいところですね。メキシコ野球に興味のある方はLMBとは入れ違いでウインターリーグのLMPが開幕するだけに、こちらをご覧になって見ても良いのではないでしょうか。日本もJWLが創設されましたが、今後もっと大きくなって本格的なウインターリーグ(冬のプロ野球)となっていけるでしょうかね?
2025.09.17
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『東南アジアからも参戦』 今回は西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedについて見ていきたいと思います。前回の記事ではパートナーとしてアルゼンチン・アルバ・コスタリカ・パキスタン・パレスチナ・スウェーデン・ポーランドの8ヶ国と提携を結び、各国の選手がプロ野球選手としてプレーする事となりました。 今回カシュ・シェイクCEO(twitter)や公式サイトの発表によりますと、baseball unitedにフィリピンからも2選手がムンバイ・コブラズのチームに参加する事が発表されました(公式サイト)。今回プレーする事になった選手はこちらの方のtwitterによりますと、ロード・アラゴン・デ・ヴェラ内野手とエフリル・イアン・メルカド外野手の2名となっており、共にフィリピンの大学野球リーグでプレーしているようですね。デ・ヴェラ内野手(22歳)は主に遊撃手としてプレーしており、デ・ラ・サール大学のUAAPシーズン85タイトルを獲得した後、アジア野球選手権大会や東アジア野球カップにも参加するなどフィリピンを代表する遊撃手です。一方のメルカド外野手(24歳)はUAAPシーズン87にてベストヒッターに選ばれるなど脚力と長打力が売りの左打者との事です。これにはフィリピン国内(記事)でも取り上げられ、フィリピンの野球の振興や選手育成を図るフィリピン野球グループからも引用リポストされています(代表監督を務めたビンス・サギシ氏がコブラズのブルペンコーチを務めるそうです)。 これまでフィリピンは大学野球まではある程度盛んではあるものの、それ以降の道が現状失われてしまっており、昨年にフィリピン初の商業野球リーグとして「リーガ・ベースボール・フィリピン」が創設されたましたが、今年は5月頃に話し合いがあったようですが未だに未開催となっています。それでも九州アジア独立リーグに参戦している佐賀アジアドリームズにフィリピンの選手がプロ野球選手として参加できるようになりました。佐賀アジアドリームズやbaseball unitedでプロ野球選手としてプレーできる機会が得られるようになれれば元々大学に進学する為に野球で奨学金を得られるフィリピンならばこれまでよりも野球の振興や普及が活性化していくのではないでしょうか。 ちなみに欧州野球選手権大会とほぼ時を同じくしてアジア野球選手権大会が9月22日から中国の杭州にて開催されます(twitter)。フィリピンはAグループで日本、中国、パキスタンと対戦する事となります(Bグループは韓国、台湾、香港、パレスチナ)。あまり日本の野球ファンの方の大半はこの大会を知らない方もおられるかと思われますが、基本的に日本はプロ選手が出場せずに社会人選手が出場します。韓国や台湾もアマチュアやプロでも若手選手のみの参加となり、この大会の楽しみはどちらかと言えば中国やフィリピン、パキスタンといった第2グループの国の野球を観る事ではないかな?と思います。そういった意味ではアジア4、5、6番手の中国、フィリピン、パキスタンが一堂に介する事となったのは興味深いですね^^;。パキスタン(twitter)は今回本気で勝ちに来ているだけに、中国やフィリピンとの死闘が見られるかもしれませんね(ただ中国は何やらまた選出に疑問が生じる事態となっているそうで、噂によると北京タイガースの選手のみとか…。せっかく自国開催なのにこれはどういう事なのでしょうか…?)。 「追記」 ちなみにインドにはダイヤモンドドリームズアカデミーが誕生しており、今後はインドで初の本格的な野球場建設が行われ、先日には野球大会が配信されていました(twitter)。色々な国からの選手が参加しますが、やはり大部分は当該地域の国々の選手達に参加して欲しいと思うだけに、パキスタン以外ではインドやサウジアラビア、UAEやカタールといったリトルリーグがある国の選手達が大人になってプロ野球選手としてプレーできる環境になって欲しいですね。 「追記」 また、デ・ヴェラ内野手の打撃映像が掲載されていました(twitter)。中々良いスイングをしているのではないかと感じ、丁度右打ちの二遊間内野手で年齢も22歳と若いので広島もオファーしてみても面白いかもしれませんね^^;。できれば広島も契約金や年俸が嵩む3Aの選手よりもMLB圏外でプレーしている中南米や欧州等の20歳前後の若い打者を狙った方が恐らく契約金や年俸も抑えられるので良いのではないでしょうか。何度も書いていますが、MLBは2球団増えて32球団制になるので今後ますます助っ人打者の獲得が難しくなってきますからそれに備えた方が良いと思います。【ふるさと納税】ピザ 北海道 マルゲリータ 食べ応え抜群 ご当地 選べる 枚数 チーズ 冷凍ピザ 本別町産 小麦 トマト 本格 マルゲリータ ピザ ギフト グルメ 速攻出荷 お取り寄せ ピッザ PIZZA pizza パン 小麦 佐勇 本別 《1-5日以内に出荷予定(土日祝除く)》
2025.09.17
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『歴史は繰り返す?』 本日の広島は6-2でヤクルトに勝利を収めました。先発玉村はストライク先行の投球で3回までは無安打投球でしたが、徐々に尻下がりになっていき、4回に1失点して5回もピンチを迎えるも何とか濱田を三塁へのライナーに抑えて5回を投げて3安打5奪三振2四球1失点でした(4:5:2:2)。どうも突如崩れていく傾向がある点は変わらず、先発ローテの4、5番手としての役割を果たせるようになっていますが、やはりもう一段上にいくにはどうすれば良いのか?を考えていきたいところです。2番手ハーンは1回を投げて1安打1奪三振1四球1失点(0:1:1:1)、3番手栗林は1回2安打1奪三振無失点(2:2:0)、4番手島内3者凡退1奪三振無失点(1:1:0)、最後は森浦が3者凡退2奪三振無失点で試合を締めました(1:0:0)。 一方野手陣は初回に先発青柳から先頭中村奨が四球で歩くと、そこから羽月、小園、ファビアン、坂倉の4連打が飛び出し、秋山の併殺打の間に走者が生還して4点を記録しました。ただし、以降は四死球を出す青柳に止めを刺す事が出来なかったのは反省材料でしょうか。6回には先頭代打佐々木が松本から1-0からの外角低めの球をライトへ弾き返してヒットを打ち、相手の野選と内野安打の後に小園のタイムリーが飛び出して決定的な2点を奪いました。 今日も小園が2安打で打率は.307に到達、個人的には首位打者と言えばやはり.320以上というイメージがありますので、オリックスの西川もですが小園には是非そこに到達して欲しいところです。西川はまだBB/Kを見ると油断できない状況ではあるかと思いますが、小園はもう心配いらない(気の早い話ではありますが)のではないかな?と思います。ミートは11.06、BB/Kは41四球/45三振、首位打者も頷けますね。 そしてやはりどうしても気がかりなのが佐々木、1-0から外角低めの直球を上手く打ち返してライト前ヒット、昨日も今日も得点を生み出す&還しており、1年目から対応力の高さを見せているのは確かに良い点だと思います。ただ今の打ち方だと強打者への道を切り拓く事ができないのではないかな?と思ってしまいます。現在強打者として挙げられている各球団の顔触れを見てみてください。セ・リーグだと阪神の佐藤や横浜の牧は1年目から新人とは思えない成績を残したので除外するとしても巨人の岡本や横浜の筒香、中日の細川、ヤクルトの村上ら若かりし頃の打撃はどうだったでしょうか?今の佐々木みたいに右に押っ付けて転ばすとかそんな打撃をしていたか?と言われるとしていませんよね。 やはり安部氏(記事)が言うようにやはり私にはこじんまりとまとまってしまっているように見えてならず、安部氏のようにまずは思い切り引っ張ってかち上げるようなスイングで良いと思います。そこから安部氏の言うように色々課題を見つけていき、「他球団の右のスラッガーと比べて自分は何処に課題があるのか、どう改善していくべきなのか」、「それを身に付けるにはどういった練習を行い、身体の動作のどこを改善してどう鍛えていくべきか」、これらを考えて改善していく、今の佐々木が強打者として大成する為に必要なのはこういった事なのではないでしょうか?上記に挙げさせていた打者の中ですんなりとトントン拍子で本塁打を量産したのは村上ぐらいで、後の選手は数年苦しんで試行錯誤していき、今の姿があります。佐々木は大卒とはいえまだ1年目、新人王争いや規定打席に到達して3割がかかっているとかいうわけでもないのですから目先の結果ではなくて大きく花開く為の礎を築く打席機会を積んで欲しいなと思います。 「追記」 2016年当時は青柳をよく打っていましたが、今日の初回の一気呵成はその当時を思い起こさせる打撃となりました。あの頃とはメンバーが様変わりしていますが、不思議と当時の光景が蘇りました。肝心のサブタイトルの内容をすっかりと書き忘れてしまいました^^;。【送料無料】選べるピザ5枚お試しセット!16種のピザから選べる 洋風惣菜 ピザ 冷凍ピザ 手作りピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 ぴざ pizza 宅配ピザ お取り寄せ 個包装※北海道・沖縄別途送料
2025.09.16
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『腕の位置』 今回は昨日の記事の中に紹介した記事においてリリーフの方の構想について「後の2名はまだ面白いのでは?」と書いたまま、すっかり忘れていました。なので今回はその件について書いてみたいと思います。 大体察しがつくかと思いますが、この2名というのは赤塚と小林の両投手についてです。まずは赤塚、20試合に登板して防御率8.00と全く抑えられていないばかりか投球内容も18回24被安打6奪三振20与四球1与死球と惨憺たるものとなっています。正直言っていくら大卒2年目と言ってもこの数字では来季契約があるかどうか非常に怪しいと言わざるを得ないかと思います。しかしながら体格は195センチ・118キロとかなりのもので、最近の投球(youtube)では145キロ前後を計測しており、まだ見切りをつけるのは早いのではないでしょうか。個人的にはドラフトで指名された時(過去記事)から書いているのですが、やはり投げる腕の位置をもっと上げて振り下ろす形に変更した方が良いのではないでしょうか?明らかに途中まではオーバーハンドで投げるような動作であるにもかかわらず、トップの体勢からリリースまでの右腕の動作が明らかにおかしいように思います。なので2.5軍で野村コーチや動作解析班と二人三脚でフォーム改造を行ってみるのも手なのでは?と思います。 続いては小林、育成契約に切り替わって正念場となった1年目は26試合に登板して防御率4.97、投球内容は25.1回を投げて34被安打28奪三振13与四球5与死球と奪三振率こそ高いもののそれ以外パッとしません。こちらが投球フォーム(youtube)ですが、横浜の藤浪のように右打者の方へ向かっていきやすい投げ方となっているように見えますね。気になるのはテイクバックの最中に上体を少し屈めた動作があり、トップの体勢を見ると横から投げてきそうな印象なのに無理やり上の方へ引き上げてスリークォーターのような投げ方をしています。これも以前に提案したことがあるのですが、赤塚とは逆でもっと腕を下げてサイドから投げ込む形に変更した方が良いのではないでしょうか。 2人とも面白い素材だと思うだけに、このまま何もせずに見切るというのはもったいないのではないかな?と思います。せっかく野村コーチが様々な投手に対して技術的なアドバイスを行い、その投手たちが花開いているだけに、ぜひとも2人にも診てもらいたいものです。
2025.09.15
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『一皮』 本日の広島は6-8でヤクルトに敗れました。先発アドゥワは5回まで僅か1安打に抑え込んでいましたが、6回に二死から濱田に死球で出塁させると、続く岩田に二塁打でピンチが広がり、続く内山には同点となる2点タイムリー二塁打で追いつかれます。続く村上には四球を出した後、オスナをライトフライで打ち取ったかに見えるも秋山がまさかの落球、尚も北村にタイムリーを浴びました。結局6回4安打4奪三振3四死球5失点(自責点2)、死球から崩れていってしまいました。アドゥワは動く直球が出来を左右しますが、いつまでもそれだけでは厳しいように思います。一皮剝ける為にはもう少し九里のように球種を増やして的を絞らせない投球を追求していかなければいけないのではないでしょうか。2番手岡本はボークや濱田にタイムリー二塁打、守備のミスなどもあって1回3安打1失点、3番手島内は1回を投げて1安打2奪三振無失点、4番手森浦は1回1安打1奪三振1失点でした。 一方野手陣は5回に先発アビラから先頭秋山と菊池の連打で1点を先制、更に佐々木の二塁ゴロの後に二死となって中村奨が2-0からの直球をしっかりとはじき返してタイムリーとなって2点を奪います。7回には先頭秋山が粘ってレフト前ヒット、続く菊池が再び二塁打、そして佐々木がライト前タイムリーで1点を返し、代打野間が矢崎から初球を打ってタイムリー二塁打、尚も中村奨が粘ってフォークを打ってタイムリーを打って一挙に4点を追加しました。 今日は守備のミスが目立った試合となりました。まあもともと打撃重視の練習を積んでいたので致し方ない?でしょうか(当初想定していたポジションとは違うポジションを守らせている事もありますし)。 個人では佐々木がライト前タイムリーを打って一日一善をしているのは良い…のかな?と感じてしまうところがあります。以前から書いている通り、佐々木に期待されているのは長打のはず、ところが昨日の中日戦でも右打ちで進塁打を打ち、今日も右打ちで進塁打とタイムリー、いずれもゴロの打球です。確かにいずれはこういう打撃が重要な試合で生きる時は来ると思いますが、今それをやるべき時ではないのではないでしょうか。以前の記事にてOBの安部氏が「こじんまりとまとまってしまっている。綺麗に右打ちをしている。もっとポイントを前にして思いっきり引っ張っていくべき」とコメントしていた事を紹介しましたが、正に安部氏の指摘通りの打撃をしてしまっています。もう既にCSは絶望的ですし、打順だって8番にしているのですから思い切ってフルスイングしてかち上げる打撃をして欲しいところです。【食いしん坊祭クーポン対象】送料無料 HGCH-24 ガトー・キュイ・ラビテュール敬老の日 ハロウィン お菓子 お返し 内祝い お菓子 プレゼント 楽天限定 詰め合わせ ギフト スイーツ 洋菓子 お祝い お供え 退職
2025.09.15
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『個人的には野手派』 今回はドラフトについての個人的な希望を書いてみたいと思います。前回のスカウト会議にて「次回のスカウト会議(大学・社会人を対象)ではっきりするかなと思う」と田村スカウト課長がコメントしており、大体の方向性を示してくるものと思われます。なのでその前に書いてみました。 単刀直入に結論を書きますと、私は野手を揃えるドラフトにした方が良いと考えています。チームはとっくの前に世代交代が必須な状況であり、チーム作りというのはまず野手の人材を揃えて育成していく事が必要だと考えています。なぜならば即戦力投手を先に揃えても野手が育ってなければ勝てない上に投手と違って野手は育成に時間がかかり、近年の広島が先に投手ばかり揃えて野手が育っておらず、運営のまずさも合わさって大失速という事態を毎年繰り返しています。なので野手を揃えて土台が整ってから即戦力投手が望ましいと考えています。また、これは過去記事でも書いたのですが、広島の次世代の投手陣は既に整っていると考えており、今は常廣がしっかりと体重が乗るようになって先発ができる可能性が出てきたり、菊地ハルンや竹下が順調に育っており、外国人投手抜きでこの陣容ならば十二分なので野手で良いと考えています。 個人的には以前に法政大学の松下内野手が良いかな?とは思っていますが、そこまで特別大きなこだわりがあるというわけではなく、松下以外にも創価大学の立石内野手や明治大学の小島捕手など打てる選手ならば個人的には誰でも良いと思います。ただ立石内野手は技術的に少々粗そうな印象(実際に東亜大?でしたか外のスライダーに翻弄され、日米大学ではアメリカの投手を打てずにスタメンを外された場面も)で、全然育てられてない今の広島でしっかりと打撃指導ができるのか微妙な点と競合数が凄そうなので松下内野手か小島捕手の方が確実に抑えやすいのではないかな?とは思います。ちなみに打撃が一番凄そうなのは小島捕手(今春は肋骨を骨折しながら3本塁打)プレーしてだと思いますが、坂倉との兼ね合いでドラフト1巡目でいくのは拙そう(指名打者ができたので併用でも交互に起用すればいけそうですかね?)?なので松下内野手とさせていただいています。 そして投手ですが、おそらく広島は青山学院大学の中西投手や亜細亜大学の斉藤投手辺りが挙がってくるかと思います。そこで両者の投球フォーム(youtube、youtube)を見てみますと、個人的には亜細亜大学の斉藤投手の方がオーソドックスで上から振り下ろす広島好みの投球フォームをしているのではないかな?と感じます。 個人的には1巡目は大学生野手、2巡目は斉藤投手で良いのではないかな?と思います。小園も坂倉もFAで移籍する可能性があるだけに、野手の人材集めが必須な状況なので野手を揃えるドラフトにしていって欲しいなと思います。ちなみにこれは前回のドラフト予想記事にて4巡目予想をさせていただいた新井内野手ですが、一応プロ志望届を提出しましたが、どうもアメリカの大学進学を視野に入れているという情報が見つかりました。智辯和歌山だった武元投手が高校野球連盟からの指示により、プロ志望届を提出した上でアメリカの大学、MLBスカウトが集まるショーケースに参加していました。ただ指名すれば入団してくれるかもしれませんが、その場合は上位指名しないと難しいのかな?と思いますので難しいでしょうか(ひょっとすると上位候補3人のうちの1人が新井内野手である可能性もある?かも投手だと言っていました)。
2025.09.14
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『続・天敵打ち』 本日の広島は5-0で中日に勝利を収めました(youtube)。先発常廣はカットボールもうまく交えた投球、中日打線が低調気味である事も幸いして93球要するも6回を投げて4安打1奪三振2四球無失点と好投しました。ただ正直なところ全体的に見ると阪神戦の方が良い形で投げられていた印象、ただ最後の打者である福永に対して投げた際の1球は阪神戦に近い形で投げられていたように思います。2番手ハーンは3者凡退2奪三振無失点、3番手岡本はピンチを背負うも細川をライトフライに打ち取って無失点、最後は鈴木が1回1安打1奪三振無失点で試合を締めました。 一方野手陣は3回に先発高橋から秋山が外角に浮いてきた変化球を二塁打(たまたまBS10にて放送されていた落ちる球打率ランキングで秋山が2位に入っていました)とすると、続く佐々木が直球を右狙いのような形で打ってセンター前ヒット、犠打で一死二三塁となって中村奨成が2点タイムリーヒットで2点を先制します。5回には二死から中村が四球を選ぶと、続くファビアンが肩口から真ん中に入ってくる最も打ちやすいスライダー?を完ぺきにとらえて2ラン本塁打を放ち、二死からの一発で相手の戦意を喪失させることに成功しました。7回には小園がライト前タイムリーで5点目を記録しました。 今日も小園が2安打で打率も.306、この調子で.320ぐらいまで行って首位打者らしい打率まで持っていって欲しいですね。最多安打のタイトルも狙える位置にいますが、実は最高出塁率も狙える位置にいるそうです^^;。かつてはミートするがどんな球でも当ててしまうという打者でしたが、以前に紹介したBB/Kを見ても四球と三振が殆ど変わらず、IsoDは.084ともうそういった姿はありません。開幕3戦目にて小園にこちらの望む打者像(15本塁打前後)を望むのを辞めると書き、その代わり?として首位打者を狙って欲しいと書きましたが、どうやら実現する寸前まで来ているのではないでしょうか。そして佐々木ですが、昨日(youtube)初めて猛打賞を記録しましたが、やはり中々打球に角度(ライナー性の打球になる)がついてこない点が引っかかるでしょうか。昨日のカーブを打ったヒットは他球団のスラッガータイプの打者ならば角度がついて本塁打にしてしまいそうな球でしたが、フルスイングこそしていますが膝を追って合わせる形で打っていますね。何となくですが、バットがボールに当たる前に左足が回ってしまっている?感じに見えますが、その辺りと角度に関係あるのかはわかりませんが少し気になるでしょうか。フルスイングは継続してできるようになっているだけに、次のステップとしては如何にして角度をつけていくかになるでしょうか。敬老の日/ クリームサンド 12個入/ レーズンサンド 御中元 内祝 御礼 御祝 返礼 御挨拶 焼き菓子 菓子折り 粗品 ギフト お菓子 洋菓子 スイーツ 個包装 詰め合わせ あす楽 送料無料
2025.09.14
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『シーズン終了、ビッグイベントへ』 今回は欧州の野球について見ていきたいと思います。まずはチェコですが、2勝2敗で迎えたチェコシリーズは強豪ドラチ・ブルノが4年連続24回目の優勝で幕を閉じました(公式サイト・記事)。フロシ・ブルノもドラチ・ブルノを相手に善戦しましたが、やはり圧倒的な強さを誇るドラチ・ブルノの底力が見えました。また、同時期に入れ替え戦も行われていましたが、1部チームが2部チームに勝利を収めた事により、来期も引き続き同じチームで1部リーグが開催されます。そしてレギュラーシーズンの個人成績ですが、WBCチェコ代表で4番を務めたチェルベンカ選手が打率・本塁打の二冠王に輝いています(打率.406・15本塁打・35打点)。他には中国戦で劇的な逆転3ラン本塁打を打ったムジーク選手も打率.400・8本塁打・34打点を記録しており、打率と本塁打はチェルベンカ選手に続いて2位、打点は3位に位置付けています。この後のイベントとしては韓国との強化試合が組まれており、昨年は日本と台湾で試合が行われましたが、今年は韓国という事でアジアの強豪国との繋がりが生まれてきています。日本ではフルプ外野手が巨人と育成契約を結んだ後に支配下登録となりましたが、いずれは韓国や台湾でプレーするチェコ人選手が出てくるかもしれませんね。 続いてイタリアですが、こちらもイタリアシリーズが開催されてサンマリノがパルマを下して見事にイタリア王者に輝きました(記事)。ちなみにサンマリノはイタリアとは別の国ですが、イタリアの国内リーグセリエAに参加しているクラブです。近年WBCでイタリア系アメリカ人で多く構成された事などによってモチベーションが下がってしまい、何と前回の欧州野球選手権大会ではスウェーデンに敗れるという大波乱を起こしてしまい、ピアザ監督が解任される事態にまで発展しました。しかしながらユース世代では徐々に盛り返しの兆しを見せており、現在開催されているU18W杯では日本相手に善戦しています。ドイツやチェコではアカデミーや強化プログラムなどによってイタリアと遜色ないレベルにまで引き上がってきたと語り、イタリアも現在の会長がイタリア人の強化を掲げて設備投資を進めているそうです(記事)。他にはラテン系の人々が移民としてやってくるスペインが強豪国の仲間入りを果たし、フランスでも徐々に強化が進み、そしてスウェーデンとポーランドが中東にできたbaseball unitedとパートナーとなり、昨年はフィンランドの選手が横浜の秋季キャンプに参加させるなど様々な動きがあります。 個人的には決勝戦という一番盛り上がるシリーズではありますが、両者共に球場の客入りは好調だったことが嬉しい次第です(こちらはイタリアの記事です)。国際大会の重要性は勿論ですが、やはり普段の野球を観てもらえるようになる事が野球を普及・振興向上を図るうえで大事と思っています。そして来週からは遂に欧州野球の最大のイベントである欧州野球選手権大会(Euro Baseball 2025)が開幕します(公式サイト)。開催はイタリア、オランダ、ベルギーの3ヶ国共催となっており、出場国はスペイン・イギリス・オランダ・ドイツ・チェコ・イスラエル・フランス・スウェーデン・ベルギー・イタリア・スイス・オーストリア・クロアチア・ハンガリー・ギリシャ・リトアニアの16ヶ国が参加します。こちらも是非注目していただければと思います。 「追記」 ちなみに今回紹介したチェコとイタリアが大会前の強化試合として試合が予定されており、ドイツはスウェーデンとの試合が組まれています。こういった国際試合で野球代表の存在を知ってもらうのも大きいと思います。【 ユーハイム 公式 】 ユーハイムバウム55 20個 プレーン チョコ 個包装 Juchheim 無添菓 バウムクーヘン バームクーヘン ギフト プレゼント プチギフト 手土産 お返し のし お菓子 洋菓子 スイーツ お祝い 子ども 敬老の日
2025.09.13
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『視界良好』 本日の広島は9-0で中日に勝利を収めました。先発森は序盤直球中心で組み立て、中盤からは変化球の割合を増やすなど相手を翻弄、今日は最速148キロで平均も大体140キロ半ばで力強く、大量得点にも守られて6回を投げて8安打6奪三振1四球無失点と好投しました。2番手中崎は1回1安打1奪三振無失点、最後は辻が3者凡退1奪三振無失点で試合を締めました。ただ直球とチェンジアップが魅力なのはわかりましたので、できればスライダー辺りの球種もそろそろ試して精度を上げていってほしいなと思います。 一方野手陣は初回から天敵である柳を攻略、まずは先頭中村奨が初球の直球をヒットで出塁すると、一死三塁から小園が外角低めの変化球をライトに運ぶタイムリーで先制に成功します。続くモンテロが外中心の投球の中で4球目が甘く入って二塁打を打ち、坂倉が犠飛を打って2点目をあげます。3回には再び中村がヒットで出塁し、ファビアンのタイムリー二塁打、小園が内野安打で出塁した後、坂倉が浮いてきた外寄りの変化球を強振してフェンス直撃の2点タイムリー二塁打で一気に4点を記録しました。5回には近藤から2四球と佐々木のボテボテの内野安打と福永の悪送球で2点、8回にも1点をあげて9点を奪いました。 今日の試合を勝って4位に浮上しましたが、正直なところもうCSは絶望的な状況、どうせCSに出場できない順位ならば4位だとドラフトの順番を考えると損で、寧ろ5位の方が良いような気もしますが^^;。個人では昨日決勝本塁打の中村が今日も打って猛打賞、ただ今日もフェンス直撃と下半身を使って打てていればな…という打球がありました。昨日も書きましたが、ぜひとも秋季キャンプとオフの間にバットを振り込むのは勿論良いと思いますが、それ以上に股関節の可動域を広げるトレーニングや体幹の強化を行ってより強打者へと育って欲しいところです。そして小園が2安打1四球で打率.305、首位打者へ向けて視界良好ですが、ここにきて最多安打のタイトルも狙えそうな位置にいます。既に規定打席は到達しているので首位打者は最悪欠場すればと思いますが、最多安打は積み上げていかねばならず、この辺りどう調整していくか悩ましいところですね。野球太郎No.056 2025ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2025.09.12
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『アジア甲子園、再び』 今回は東南アジアの野球について少しだけ見ていきたいと思います。昨年12月に第1回アジア甲子園がインドネシアのジャカルタで開催されましたが、今年12月に開催される第2回アジア甲子園大会はインドネシア以外にもマレーシアとシンガポールからも新たに参加する事が発表されました(公式サイト)。 そして注目すべき点はマレーシアで、1チームのみの参加ではなく今のところはセランゴール州とジョホール州が発表されていますが、マレーシアの地図にもう1チームのマークがあるので恐らくもう1チーム参加予定なのではないでしょうか。そしてシンガポールは1チームのみとなっており、ここは元々国土があまり広い国ではないので1チームのみなのも頷けるでしょうか。更にインドネシアですが、気になるのはレッドブルの野球クラブが存在していてアジア甲子園にも参加する点にあります。どうやら新首都と目されるスラバヤ州に拠点を構えており、マークを見る限りでは様々なプロスポーツのオーナーを務めている「あのレッドブル」で間違いなさそうで、基本的にサッカーやモータースポーツのイメージだったので野球クラブを持っている事は非常に意外ですね。現在佐賀県を拠点としている佐賀アジアドリームズという球団を持っているNEOアジアプロ野球機構の福原氏がかつて「日本の独立リーグに参戦してインドネシアでの注目を集め、いつかはインドネシアでプロ野球リーグを立ち上げようという動きを起こせれば」と語っていましたが、その候補となってくれそうな企業がクラブを持っているという点は中長期的に見て心強いですね(他にはガルダ航空も長年クラブを持っているのは知っています)。 ひとまず第2回も開催される事が知れて一安心です。今回はマレーシアとシンガポールが参戦し、将来的にはもっと広げていきたい考えを持っているとの事なので、今後の広がりにも期待したいところです。ただ概要を見ると4ヶ国対抗戦となっている上に発表されているのはまだ12チーム、そのうちの1チームはマレーシアの地図に1チームある事を書かせていただいたので、ひょっとすると残りのは1チームはインドネシアやマレーシア、シンガポール以外からも参戦するのでしょうか?今後の発表にも注目したいところですね。ちなみにアジア甲子園大会以外にも11月にタイにてSea Gamesという東南アジアの競技大会が開催され、そこでも野球が開催されます。恐らくfacebookでライブ配信されるのではないかなと予想されるので、こちらも是非注目してみてください。
2025.09.12
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『中軸打者になる為に』 本日の広島は3-2で巨人に競り勝ちました。先発先発高は初回に逆球と高めに浮いてしまった変化球で岡本と中山にタイムリーを浴びて2失点しますが、3回以降は要所でしっかりとコーナーギリギリに投げ切る投球が復活、岡本を内野フライで詰まらせたり、岸田には外角低めの落ちる返球で空振り三振を奪うなど快調な投球を見せ、6回を投げて6安打4奪三振1四球2失点に抑えました(7:11:1:1)。投手としてのポテンシャルというよりは投手としてのセンスを感じる投手で、前回は雨の中でボール球先行の投球でしたが、今日はしっかりとストライク先行の投球を実践しました。本当に左投げの前田健太のような投手に育っていくのではないかと感じさせ、やはりこの投手はただ者ではないなと感じさせられます。2番手栗林は3者凡退1奪三振無失点(0:2:0)、3番手島内は1回1奪三振1四球無失点(1:1:0)、最後は森浦が3者凡退1奪三振無失点、最後の大城相手には外角低めに投げるなど凄みを感じさせる投球、最後の1球がやや甘く入りましたが、これまで投げていなかったカーブで試合を締めました(1:1:0)。 一方野手陣は初回に小園が真ん中高めの直球を振り抜いてライトスタンドに飛び込む3号ソロ本塁打で先制します(twitter)。3回には3連打で一死満塁としてファビアンの打席で暴投があって同点、ただ結局この暴投のみで1点止まりだったのはいただけません。その後は無得点が続いて迎えた9回、中村奨成が石川から完全に変化球をすっぽ抜けて高めに来た半速球のような球を強振してレフトスタンドに飛び込むソロ本塁打で勝ち越しに成功して試合を決めました(twitter)。 今日も高が見事な投球、ただ今日は最速147キロ止まり(連発していません)とこれまでの登板の中では球速が一番物足りませんでした。来季は開幕ローテ入り&シーズン通してローテーションを守る為にも体力強化が大事になってくるのではないでしょうか。そして小園が3安打猛打賞で遂に打率が.303と3割を越え、指標で目につくのはBB/Kが39四球/44三振で.886とキャリアハイを記録、他には逆方向にもヒットを打つ数が増えてきた事も大きいのではないでしょうか。ただ競争相手の泉口もミートやBB/Kが優れており、打率が高いのも頷けますね。 そして個人的に今後大いに期待したいのが中村奨成です。元々強肩強打の捕手として入団するも故障や本人の意識の甘さなどもあり、昨季までは2軍では成績を残せるも1軍では結果を出せないでいました。今季も春季キャンプから結果を出せずに2軍落ちしてしまいましたが、福地コーチと二人三脚でオープンスタンスに変更、恐らくですがバットを引きすぎなくなって素直にバットが出てくるようになり、一つの殻を破る事が出来たように思います。 しかしながらこれまでの小園に対して感じていた想いと同様、中村奨成のポテンシャルならばもっと上を目指せると思います。その為にはやはり高校時代から課題となっている上体が強い打ち方を改善していきたいなと感じており、これまでフェンスを越えられずにフェンス直撃やこの前の阪神戦でもギリギリ届かない打球など数多くあり、下半身(色々調べて見ますと股関節が大事)をもっとうまく使えるようになればフェンスを越す事ができるのではないかな?と考えています。今の時代ならば股関節の可動域を広げるトレーニングなどはネットで探せばいくらでもありますし、そういった専門家の師事を受けられるはずです。プロ8年目とはいえまだ26歳とまだまだ年齢は若いので十二分に鍛えられるはず、このオフには是非ともそこをまず取り組んでみて欲しいところです。 私はMLBではルイスが在籍していた事もあってTEXを応援していますが、かつてネルソン・クルーズという外野手がいました(TEXの試合レポートをしていた時もちょくちょく名前が出ています)。彼は中村奨成同様に中々MLBで活躍できずに4Aの選手と呼ばれていましたが、2008年に少ない試合数ですが打ちまくり、2009年に遂にレギュラーに定着して33本塁打を記録して以降は右のスラッガーとして活躍を見せ、WBCでもドミニカ共和国代表として優勝にも貢献する選手となりました。そのクルーズがきっかけを掴んだ2008年の時点では28歳、中村奨成はクルーズよりもまだ若いのです。現状の広島の日本人打者で左打者は林が一番強打者としての可能性があると感じますが、右打者の中ではやはり中村奨成なのではないかと感じています。春先はリードオフマンとしてと思っていましたが、7本塁打も記録しているのを見るとやはりかつて夢見たスラッガーとしての大成を期待してみたいところです。【送料無料】選べるピザ5枚お試しセット!16種のピザから選べる 洋風惣菜 ピザ 冷凍ピザ 手作りピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 ぴざ pizza 宅配ピザ お取り寄せ 個包装※北海道・沖縄別途送料
2025.09.12
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『今後の戦い』 本日の広島は3-4で巨人に競り負けました。先発大瀬良は初回にキャベッジにソロ本塁打を浴びると、4回には二死まで行ったところで岸田に痛恨の同点2ラン本塁打を浴びてしまいました。それでも直球とカットボールに偏るのではなく、スライダー、カーブ、フォーク、シュート、チェンジアップと様々な球種を使い分ける軟投派の投球で巨人打線の的を絞らせず、6回を投げて7安打2奪三振無四球3失点でした(8:6:3:2:2HR)。それだけに岸田に対しての投球は何故か直球勝負を展開したおり、防げた被弾だったのではないかなと悔やまれます。2番手栗林は満塁のピンチを背負うもキャベッジをセンターフライに打ち取って無失点(2:1:0:1)、3番手島内は坂本に決勝の犠飛を浴びて敗戦投手となりました2:2:0)。 一方野手陣は初回に先発森田を攻め立て、まずは中村奨、ファビアンの連打の後に小園のタイムリーヒットで幸先良く先制します。しかしながらその後は後続が末包の犠飛のみに終わり、結局初回に上位打線が連打で畳み掛けたのに怒涛の攻撃とならず、2点止まりだったのが敗因ではないかと思われます。その後は菊池の本塁打が飛び出したものの、3点止まりとなりました。期待の強打者候補達はやはり課題が依然として残っており、中村奨は今季よくみたフェンスギリギリのレフトフライを打ちましたが、やはり上体で打つからこそもうひと伸びが足りません。そして佐々木は初球のカーブを打ったのは良いですが、あの球を角度つけてフライを打つことができていたいところに課題を感じさせます。秋季キャンプではその課題をみっちりと積んで欲しいところです。 3年連続で9月での大失速の予感を感じさせる試合が続いています。2位巨人どころか3位横浜とも既に6ゲーム差、もう最下位ヤクルトとのゲーム差の方が小さいのです(5.5ゲーム差)。もうCSはほぼ絶望的な状況なわけですからここで世代交代を断行すべきなのではないでしょうか。最初からある程度やれるゴールデンルーキーならばいざ知らず、大半の選手は1軍の球を見てもらって試行錯誤する機会を与えなければ1軍で活躍していく事は難しいでしょう。実際に千葉ロッテの西川は序盤打率1割とあれだけ苦しみましたが、1軍の球を見る機会を得て今のままではだめだと痛感し、外部の専門家の下へと赴きフォームを作り上げ、今や新人王を狙える位置にきています。中村奨成にしても1軍では通用しないことを痛感させて今のオープンスタンスのフォームを作り上げています。中村貴浩や林を引き上げてその機会を提供して欲しいところ、共に長打の期待できる左打者という広島に欠けているピースですから経験を積ませるべきだと思いますが?【最大2,000円OFFクーポン★9/11 1:59まで】敬老の日 ギフト プレゼント 和菓子 お菓子 スイーツ 敬老の日ギフト まだ間に合う 60代 70代 80代 90代『秋季限定 四季の十二撰 ひとくち上生菓子詰合せ(風呂敷包み) 高級 お取り寄せ 送料無料(北海道・沖縄を除く)』
2025.09.11
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『下剋上達成』 今回はドイツの野球について見ていきたいと思います。ドイツの国内リーグであるDBLは既にプレーオフ決勝戦が行われ、ハンデンハイムがレーゲンスブルクを3勝1敗で下して見事に優勝を果たしました(公式サイト)。レギュラーシーズンでは南地区2位とレーゲンスブルクの後塵を拝す結果となりましたが、プレーオフにて北地区1位だったボンを下し、その勢いのまま強豪レーゲンスブルクを下しました。ちなみに第4戦は延長戦でタイブレークに突入し、10回裏にて大逆転勝利を果たしての劇的なサヨナラ勝ちで決めました(twitter)。また、ハンデンハイムで行われた試合は客入りも好調(twitter)だったようですね。実はこのハンデンハイムは近年かなり強いクラブで、今年はチェコなどのクラブで争われたEuropean Champions Cupでも優勝を遂げています(twitter)。 ドイツでは現在行われているU18W杯でも豪州(MLB契約したエバンス投手を相手にしての快挙)に初めて勝利を収め、台湾がノーヒットノーランを食らったアメリカ相手にも敗れたものの3得点を奪うなど徐々に力をつけつつあります。その台湾にはタイブレークまでもつれ込むなど健闘したものの、終盤に守備のミスが重なって8-4で敗戦と肝心なところでの守備のミスがやはりまだまだ目立ちますね。ただこの辺りは検討されているプロ化や取り組みによって経験を積み重ねていけば自ずと解消されていくかと思います。ユースの監督をされているブル監督は「~系アメリカ人や二重国籍の選手ではなく、自国出身且つ自国で育った選手の育成を行うべき」と語っており、これは私も同感です(twitter)。チェコがそうであったようにやはり自国出身の選手且つ自国のリーグでプレーする選手達がしっかりと代表メンバー名を連ねて国際大会で1勝をあげたからこそチェコは徐々に野球に対する認知や人気が進んでおり、あくまでも代表戦ではあるもののチェコの人気スポーツであるアイスホッケーのエクストラリーガに引けを取らない視聴率を記録しているそうです。ドイツでもレーゲンスブルクアカデミーやバイエルンアカデミー、ベルリンアカデミーなどがあり、ドイツ野球の底上げを支えています。また、他にはこちらの記事にもあるように野球クラブによるアメリカンスポーツデーが開催されました。ドイツ国内でも野球の人気が徐々に出始めており、青少年レベルでの野球への参加が増加しているそうです。その成果もあって142キロを計測した左腕Jona Widmann投手や台湾相手に3打数3安打を記録したJakob Huber選手、最速150キロ越え常時140キロ後半を計測していたこちらも左腕のTom Apfelbaum投手など目を見張る選手がいます。 DBLはプロ化も目指しているだけに、今後もより一層野球の底上げを期待したいですね。次なる課題としてはプロ野球として成立する為の興行面での成長となりそうで、確かに客入りは好調だったとはいえ、そもそもの収容人数が少なすぎる点や球場をもっと魅力的な施設にする必要性、選手の給与、それを支払うクラブの財政力などプロ化する為にはまだまだ課題は山積みだと思います。ポッドキャストには副会長によるリーグの今後の展望を語っていましたが、ドイツ語なので私には分かりませんでした^^;。やはり中南米のように貧困でMLBアカデミーを経てMLBを目指すという構図が完成している国々とは違って先進国のドイツではやはり日本・韓国・台湾のように自国のリーグが盛んにならなければ中々人気を一段上に引き上げていく事は難しいかと思います。 その為にもプロ化は何とか成功して欲しいところで、個人的には欧州サッカーやMLBのブランドや投資、名誉といった側面での投資目的のビジネスではなく、アジアのプロ野球リーグと同様に「広告塔としてのビジネス」に重きを置いても良いのではないかな?と考えています。野球の場合はMLBという最高峰のリーグが存在しており、ましてや母体となる国は経済大国アメリカですからサウジアラビアといった国々の資本を引っ張ってくる以外では恐らく資金力で太刀打ちできないでしょう。そうなってくると欧州では中々馴染みがないかもしれませんが、アジアのプロ野球リーグの形でのプロ化の方が安定した経営もできるのではないかな?と考えています。もしくは日本の社会人野球に近いクラブ経営で複数企業が共同オーナーとして参加し、その複数企業の正社員としてプレーするという形でもアリなのかもしれないなと考えています。現状はどのようにプロ化していくのかは不透明ですが、欧州にて野球で生計を立てられるプロリーグが誕生して欲しいところです。野球太郎No.056 2025ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2025.09.10
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『デジャヴと覚悟の違い』 本日の広島は4-6で巨人に敗れました。先発床田は初回にリチャードに満塁本塁打を浴びるなど6失点の炎上、その後は僅か1安打に抑え込んだものの、最速は145キロとやはりギアを上げ切れない状態となっています(8:9:2:4:1HR)。前回もそうでしたが、ここに来て少々疲れが見え始めてきたのかも?しれませんね。阪神の藤川監督ならば一度飛ばして休養を与えそうですが、果たしてどうするでしょうか。2番手岡本は3者凡退無失点(2:1:0)、結局今季の先発の機会はなさそうですね…。 一方野手陣は小園が3安打猛打賞で遂に3割到達、更に床田が一発を放つなど先発戸郷から4得点をあげました。一方でモンテロは引っ張った打球が影を潜めてしまっており、佐々木は結構差される場面が目立ちました。それにしても3番に抜擢した羽月は戸郷でしたがあっさりと控えに回っていますね。あの3番起用は何だったのか?結局これも思い付きだったという事でしょうか?ちなみに戸郷はスリークォーター気味ですから左打者は球が見えやすいですし、実際に対左の被打率は3割を越えていましたが…。 前回は森が一気に炎上しましたが、今回は床田が同じように炎上してしまうなど同じような展開となりましたが、唯一違ったのは今季戸郷が不調で小園が気を吐いた事ぐらいでしょうか。小園は今季途中から逆方向にも良い当たりを飛ばすようになっており、この日もレフト前ヒットを打っていたのでこのままいけば十二分に首位打者を狙えそうでしょうか。 そしてまたまた安部氏からの情報が入ってきました(twitter)。佐々木の打撃について「凄くこじんまりとまとまってしまったなという印象」と語っています。これは安部氏の右打ちを覚えてしまっているという見解とは違うものの以前から私も指摘していた事(前拾ったような打撃)で、最近はまだフルスイングするようになっていますが、それでもまだ今日の打撃を見ても小手先で打とうとするシーンが見受けられました。実際安部氏が解説している事に大いに同意で、今のままではまた小さくまとまってしまうのでは?と危惧しています。実際打撃内容を見ても119打数で19三振しかしておらず、ミートは6.26と1年目且つスラッガーになって欲しい選手にしては妙に高いです。勿論それで長打を量産しているのならば高いに越したことはないですが、現状長打は二塁打と三塁打の合計3本しか打っておらず、正に上記のような打撃をしている裏付けになっていますね。 最後に今更ながら私の本音を書かせていただきますと、私が監督ならば佐々木よりも林を優先して起用しているだろうなと思います(2軍に降格させる事もなかった)。理由は単純明快で林の方が少ない打席数で一発を打ったからであり、しっかりと長打を打てる体勢(打ち終わった体勢もスラッガーの体勢になっているように思います)が整っているなと感じたからです。確かに昇格前の記事で林の状態を疑問視していましたが、ヤクルト戦で放ったバックスクリーンへの一撃(youtube)を見て「この選手に賭けて見ても良いんじゃないか?」と思わせてくれました。確かに浮いてきた変化球でしたが外角一杯の球で、今の広島の左打者でこの球をバックスクリーンに運べる打者いるでしょうか?その後の試合でも外角直球を逆方向へ一発を打っており、十二分に魅力ある林が帰ってきたと思ったものです(昨季の林は下半身がこのような強靭さを感じさせるものはなく、スイングもどこか緩い印象でした)。確かに踏み込んだ際に背中が結構見えていて手が見えない格好にはなっているのでかなり脆さはあるかと思いますが、そこは佐々木に対して「背中側に引かずに捕手側に引きなさい」とアドバイスして徹底させていけば良かったはずです。 しかしながら結局林はあまり打席機会を貰えずにすぐに2軍降格、それに対して佐々木はドラ1で自身が選んだ肝入り案件という事もあるかと思いますが、8番三塁で頑なに小園を遊撃手で起用していなかったにもかかわらず矢野を外してまでスタメン起用しています。その理由は結局一日一善と守備が安定しているからだろうと思われますが、私は本当に果たしてそれで良いのか?と思ってしまいます。今、広島が底上げしなければいけないのは打率ですか?守備ですか?そうではなくて長打力の底上げなのではないでしょうか?ならば守備にも打率にも目を瞑って長打を打てる確率の高い打者こそ我慢して起用していかねばならないのではないでしょうか?今日対戦した巨人はリチャードをかなり我慢して起用し続けており、千葉ロッテも長打の打てる見込みのある選手を複数起用していますね。結局のところ、新井監督にその覚悟が足りていないように感じてしまうところで、長打が打てる魅力のある若手打者の中(田村は春先に抹消されたので除外)で唯一可能性を見せてくれた林すら我慢できないのならば佐々木みたいに前で拾って単打を打って一日一善できる打者以外は我慢できないのでは?と思います。【最大2,000円OFFクーポン★9/11 1:59まで】敬老の日 ギフト プレゼント 和菓子 お菓子 スイーツ 敬老の日ギフト まだ間に合う 60代 70代 80代 90代『秋季限定 四季の十二撰 ひとくち上生菓子詰合せ(風呂敷包み) 高級 お取り寄せ 送料無料(北海道・沖縄を除く)』
2025.09.10
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『東海勢圧倒、松本スカウト腕まくり?』 引き続き、都市対抗野球大会で気になった選手を見ていきたいと思います。今回は西日本側、まずは近畿地区と九州地区を見ていきたいと思います。 まずはNTT西日本ですが、初戦にて元阪神の北條内野手が三菱重工WESTからNTT西日本の補強選手として二塁手で出場して決勝本塁打を放ち、元気なところを見せました。そしてドラフト候補ですが、二遊間内野手として注目の右打者である成瀬内野手ですが、JR東日本では3安打猛打賞を記録しましたが、何というかスイングする際にかつての末包のように伸び上がるような動作がありました。更に1回戦では完全なボールゾーンに投げ込まれた外に逃げるチェンジアップに手を出して空振り三振を喫しており、遊撃手守備では平凡なゴロを捕球してからの一塁送球がツーバウンドして悪送球となるなど少々不安な面が見られました。個人的にはNTT西日本の補強選手として出場した日本新薬の遠藤投手が光った印象、145キロ前後の直球と綺麗なフォームで様々な球種を使い分けて荒れた試合を締め直しました。そして初戦で敗れた三菱重工EASTの野中投手は北條に本塁打を打たれて炎上してしまいました。最後に立教大学時代から注目されるも指名漏れしている山田健太内野手がドラフト候補の竹丸投手から一発を放つなど2本塁打を記録(twitter、twitter)しました。 続いては地元広島勢?のJR西日本中岡投手、どこか山本由伸を彷彿させる感じのフォームで149キロを計測するも球が高く、打ち込まれて降板しました(この投手も竹丸同様広島出身です)。そしてJFE西日本の田中外野手、若干背中が内側に入る感はあるものの力強いアッパースイングでレフトフェンスに迫るタイムリー二塁打を記録、俊足強肩の左打者で年齢は高卒社会人なので若く、かつて西川龍馬を指名したように素材買いで中位か下位指名があるかもしれませんね。次に九州ですが、西部ガスの補強選手として出場した宮崎梅田学園のサイドハンド右腕大久保投手が151キロを計測するなど非常に面白い投手でした。ただ右打者の頭部に死球を与えるなど制球面には課題が残りましたが、スライダーやシュートなどを使い分けており、一皮剥ければドラフト指名があるかもしれませんね。 最後に今大会最も目立った東海勢、まずはヤマハの左のスラッガーである森川選手、1年目からヤマハの4番として出場してSUBARU戦でライトスタンドに完璧に運ぶ一発を放ちました(twitter)。前肩も捻らずにスイングの出も良さそうで、しっかりと角度をつけた豪快なスイングを見せており、来年非常に楽しみな打者ではないでしょうか。ただ指名打者として出場している点が気になるものの、セ・リーグが2027年から指名打者を採用する事は追い風となるのではないでしょうか。また、長年指名漏れを経験している相羽内野手が打撃に力強さが出てきて長打を量産、守備は相変わらず素晴らしいものがあり、王子戦では三遊間のかなり深い位置から振り向きざまに何とノーバウンド送球、今年こそ指名があるでしょうか。そして森川選手と同じく注目なのが梅田投手、左腕を少々右打席側に突き出しながらも力強い直球と一通りの変化球を投げ分け、強豪大阪ガスを相手に8回を投げて4安打7奪三振無四球無失点と見事な投球を見せました。カーブは非常にブレーキの利いた良い軌道を描き、縦の変化球も真ん中に来たかと思えばシュート回転しながら大きく沈む上に低めにもしっかりと投げられており、柴崎との対戦では見事な投球で空振り三振に打ち取りました(決勝戦での最後の1球は151キロ!)。残念ながら王子戦では代打大杉に3ラン本塁打を浴びて降板しましたが、それでも来年追いかけてみたい投手でした。順調ならば当然ながら来年のドラフト候補に入ってくる投手で、力強さと実戦力があるので上位候補として注目されるかと思います。そして王子の左腕樋口投手、ヤクルト1巡目指名の中村投手の同級生で、先発として投げて10奪三振の完投勝利、準決勝と決勝も連投という熱投で決勝では4者連続三振を奪いました。ただ少々立ち投げ気味で球速はあまり出ておらず、もう一段階引き上げていく必要があるのかな?と思いました。逸材揃うトヨタ自動車ですが、1番三塁として出場した熊田内野手以外の池村、後藤ら左右の投手らは登板なしに終わりました。どうも予選の時から調子が上がっておらず、先発増居投手が降板した後には別の投手が登板するなど信頼感を得られていない様子でした。ちなみに熊田内野手は内野の層を厚くしたいチームならば合いそうで、増居投手は制球良く球種を投げ分けるも少々力強さに欠け、昨年の阪神ドラフト1巡目の伊原よりはインパクトの面で一段落ちるでしょうか。ただ伊原は案外打ち込まれていたのでどうなのかな?と思っていましたが、まさかここまで先発として活躍するとは予想外でした^^;。 最後に最も輝いていた選手が王子の柴崎外野手、大学時代は俊足巧打の外野手で100安打を記録するなどドラフト指名が有力視されていたものの昨年指名漏れしてしまいました。初戦は1番センターとして出場していきなり初打席でヒットと盗塁を記録、途中から3番に抜擢されましたが、新人ながらも何と2本塁打を記録するなど長打力を新たに身に付けました(twitter、twitter)。しかもただの本塁打だけではなく、準々決勝のSUBARU戦ではライトスタンドの上段に運んでおり、そして圧巻だったのは西部ガス戦での一発、多少真ん中寄りとはいえ外寄りの逃げていくスライダーを引っ張ってライトスタンドに運ぶという驚きの芸当を見せました。この一発はプロの左打者でも中々お目に掛かれない打撃で、何故広島は柴崎外野手を指名しなかったのかな?疑問に思わざるを得ない程素晴らしい選手でした。打撃フォームは小園と似た感じのフォームで、しかも右足がブレないで打ち終わった後は爪先が浮いた状態で大谷翔平のようなスラッガーの打ち終わり方となっています。かつて近本がドラフト1巡目で指名されましたが、こちらは強肩(twitter)(twitter)でもあるので同じようにドラフト1巡目で指名されてもおかしくないのではないでしょうか。 また、もうドラフト候補ではないですが西部ガスの村田投手はサイドハンドから147キロの直球とスライダーとシンカーで奪三振ショー(twitter)を演じ、ヤマハの佐藤投手は2試合連続で140球越えの完投勝利を飾る熱投を見せました。そして野手の方ではヤマハの八幡内野手が打撃で大暴れ、元横浜の網谷外野手は一発にフェンス際の打球を好捕するなど存在感を見せ、王子の神鳥外野手も好調でした。王子の九谷投手は149キロの直球に様々な変化球を使い分けて低めに決められており、十二分にプロで通用しそうですが4年目なのでプロ入りあるでしょうか(決勝戦でも149キロ)?他にもお馴染みのトヨタ自動車の嘉陽投手や日本製鉄瀬戸内のサイドハンド川瀬投手らベテラン陣がチームを引っ張っており、決勝戦で先発した三菱自動車岡崎の左腕秋山翔投手は8回途中まで見事な投球を見せました。 高校野球やプロ野球と違ってあまり目立たない印象の都市対抗野球大会ですが、白熱した試合が見られますので是非こちらも一度観戦してみて欲しいところです(ちなみにバックネット裏に全試合観戦に来られている横浜ユニの方のような熱心な野球ファンもおられました)。エンタメ性の部分でも各企業の応援団が行う応援(twitter、youtube、王子OBの西川、高島らが駆けつけていましたtwitter)や6回に始まる応援コンクール、くまモン(twitter)を始めとしたご当地キャラクターや自社のマスコットであるICOCA君(twitter)などが登場するなど面白い要素も盛りだくさんです。都市対抗野球大会は終了しましたが、プロ野球ファンの皆様も是非次の大きな大会である社会人野球日本選手権を現地観戦しに京セラドームを訪れてみては如何でしょうか?また、社会人野球の歌として「我街の誇り」という曲も名曲なので是非聴いてもらえればと思います。
2025.09.09
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『地元の大型左腕』 今回は8月28日~9月8日の間に東京ドームにて開催された第96回都市対抗野球大会にて気になった選手を振り返ってみたいと思います(公式サイト)。まずは今大会の試合ですが、どの試合も激戦が多く非常に面白い試合が多かったですね。何よりもトヨタ自動車や東京ガスら強豪が軒並み1回戦で敗退して大金星をあげた試合が目立ちました。そんな中で東海勢が準決勝で3チーム(三菱自動車岡崎、ヤマハ、王子)も残るなど目立ちましたね。決勝戦は愛知県勢対決(岡崎市対春日井市)で三菱自動車岡崎対王子となり、大熱戦の末に2-1で王子が21年ぶり2回目の優勝で黒獅子旗を手にしました。王子は準決勝でも8回に逆転を決めましたが、決勝でも8回に逆転を収めました。ちなみに初戦はパナソニックに追いつめられるもタイムリーエラーでサヨナラ勝ち、決勝戦でもエラーによって逆転勝ちするなどミラクルな一面も覗かせましたね(twitter)(twitter)。 まず東日本側から見ていきますと、やはり一番圧巻だったのは鷺宮製作所の149キロ左腕竹丸投手、どちらの試合でも一発こそ浴びたものの、スライダーやチェンジアップなどを制球力投げ分けて三振の山を築き、要所では145キロ強を計測するなど圧巻の投球、間違いなくドラフト1巡目で指名されると思います。ただまだ体の細さや体幹の弱さがあり、少々立ち投げ気味だったのでその辺りを強化していきたいところかな?と感じましたが、それでも現時点でこれだけの投球ができてまだ伸びしろがある事に魅力があり、調べたところ地元広島出身なだけに、広島も1巡目指名を検討しても面白いのではないでしょうか。続いては同企業の菊池投手、152キロを計測して縦に非常に落差のある変化球を操るなどリリーフ投手として面白そうな右腕でしたが、四球が多かったので制球に課題が残った印象です。そして1回戦で鷺宮製作所と対戦したTDKでは田中投手が菊池投手と同じく152キロを計測して落差のあるフォークを投げており、こちらも注目しておきたい投手でした。最後に野手ではNTT東日本から鷺宮製作所の補強選手として出場した石井内野手ですが、代打で出場するも三振、あまり印象に残らなかった印象です。 続いてはプロ注目のJR東日本の高橋三塁・外野手ですが、この都市対抗ではヒットを量産して存在感を見せました。バットの出は良さそうでしたが、少々上体が強い打ち方なのかな?という印象で、フェンス直撃の長打を打ちましたが、どちらかと言えばあまり角度がつきにくいタイプなのでしょうか?次にタレント揃いのENEOSですが、坂倉の現在の状態もあって広島ファンが注目している?有馬捕手ですが、確かにショートからの本塁送球が手元でバウンドしましたが難なく捕球するなど守備面で評価されている通りのプレーを確認できましたが、打撃はヒットこそ打ったもののあまりピンと来るものがなかった印象でした。そして先発左腕阿部投手は147キロの直球にチェンジアップやスライダーを小気味良く投げ込むなど面白い存在でしたが、プロとなるとどうなのかな?という印象でした。最後に右の強打者村上外野手ですが、こちらは高橋と違って角度はつきそうなタイプでしたが、少々前肩が内側に入る打ち方だったでしょうか。寧ろ一番面白そうだったのが山田陸人内野手(twitter)、打ち出の小槌のようなミートセンスを見せており、指名打者でしたが非凡な打撃を発揮していました。大卒社会人3年目ですが指名打者解禁という事もあり、打力を評価して下位指名があるかも?しれませんね。 やはり竹丸投手が凄みを見せました。日本生命戦では山田健太内野手に痛恨の3ラン本塁打を浴びて敗戦となりましたが、それ以降は素晴らしい投球を見せました。日本通運の冨士投手や東芝の萩原捕手はそれぞれ登板なしと出場なしに終わったのが残念な次第で、特に萩原捕手はスタメン出場ではなかった上に代打などでの出場もなく、こちらも残念でした。最後に年齢的にはドラフト候補ではありませんがENEOSの関根投手やJFE東日本の本定投手らはプロでも十分通用するのではないかな?と思う投手らで、特に本定投手はギアチェンジで153キロを計測するなどまだまだ健在な姿を見せていました。野球太郎No.056 2025ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2025.09.09
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『象徴する試合』 本日の広島は0-2で阪神に敗れました。正直試合結果や内容はざっくり行きたいと思います。先発アドゥワは4回を投げて7安打4奪三振1四球1失点(9:2:2:2)、今日は動く直球が効いた上に変化球もある程度低めに投げられていたかと思います。それ以降は不思議と勝ちパターンの投手を注ぎ込むリレーをしていました。一方野手陣は阪神投手陣の山にゴロの山、ヒット自体もライナーやフライ性の打球は僅かに2本に終わっています。 今日の試合は今年を象徴する試合だったのではないでしょうか。行き当たりばったり、思い付き、準備不足、非常になりきれないなど挙げればキリがありませんが、そういった言葉が目に浮かびます。まず観る気を失くしたのが3番羽月、どういう意図で3番に起用したのかが分かりませんでした。これなら1番羽月にして後は従来通りの打順にすれば良かったのでは?と思います。そもそも羽月自体が8月31日以降スタメン機会なしであり、そんな選手がいきなり重要な上位打線である3番に据える事自体思い付き以外の何かあるでしょうか?そもそも3番に据えたい程買っているのならば我慢してスタメン起用していくべきはず、ですがそれもありません。他だと二俣は開幕1番で起用したり、前歯が折れても意気込みを買ってましたが、最近は置物状態ですね。 そしてもう一つがショート小園、そもそもオープン戦の時から一度もショートで起用していなかったはず、それどころかオープン戦でファーストやってましたよね?そして佐々木の外野起用も復帰以降は全くなし、私は最初から外野守備の練習などしなくて良いと書いていましたし、小園のファースト守備も必要ないし、それならショートの守備に就かせては?と当時から書いていました。当時「あらゆることを想定して」とか言っていましたが、どう考えても起こりえないであろうファースト守備をやらせてショート守備をやらせず、今の時期になって結局ショートで固定されています。正に行き当たりばったりとしか言いようがありません。結局石原との連携不足が露呈しましたが、そもそもショート起用を想定していなかったのですから致し方なく、この辺りも準備不足でしょうか(twitter)。そして犠飛の際に二塁ベースに誰も入っておらず、一塁走者の進塁を許したシーンもいただけませんでしたね。 非常になりきれない点として挙げられるのは秋山のスタメン起用、現状の秋山はスタメン起用できる状態ではなく、本来ならば野間と同じく2軍で調整しておくべきだったはずです。そう言った選手達をベンチに置いて忘れた頃にスタメン起用、今日は内野安打1本放ちましたが、はっきり言って飛んだコースが良かっただけの当たりでした。逆にスタメン起用で2安打打った大盛が全く打席機会がないのはどういうことなのか?普通の監督ならば左投手は打つも右投手がさっぱりな事が分かっている末包と大盛を併用しそうなものですがそれもなく、野間と秋山を2軍に落として中村貴浩を昇格させるといった事もなし、結局のところまだベテランに遠慮している部分が見受けられますね。 また、これは試合とは関係ありませんが、試合前の新井監督が藤川監督にかけた言葉が波紋を呼んでいます(twitter)。戦う姿勢云々で小園を外したにもかかわらずこのような発言(以前にも日本ハム戦で同様の事を行って怒りの投稿となった試合がありましたね)と、何とOBの安部氏がチームとしての緊張感に欠けるという指摘が入ってきました(twitter)。それにしても優勝が決まろうかという日にこのような組織としての緩さが明るみになるのも皮肉なものですね。 期待していた世代交代は3年目になっても完全に実行とまでは行かず、打撃指導も上手く行っているとは言えない状況(田村を久々に見たものの、思い切り背番号が見えていて寧ろ悪くなっている)、上記の通りゲームでもやっているかのように弄る守備位置、佐々岡政権で緩んだ雰囲気を一掃するかと思いきや寧ろ悪化している始末、良くなっているのはここに来て若手投手が確かな技術的な成長を見せている事ぐらいでしょうか。特に安部氏が指摘しているような状態はもう末期症状という他なく、個人的には確かオールスターでも以前坂倉がファールフライで走らなかった事で懲罰交代をされましたが、オリックスに移籍した九里との会話にて「懲罰、懲罰(笑)」と茶化しながら談笑していたのを思い出されますね。正直ここまでチームの内部が腐敗しているのならば監督を変更せざるを得ないのではないでしょうか?打撃指導も実を結んでいるようには見えず、少なくとも打撃コーチは変更する必要があるのは言うまでもないでしょう。まずは西武のように首脳陣を刷新してチームの緩んだ空気を締め直す事が必要なのではないでしょうか。 「追記」 ちなみに藤川監督の優勝インタビューにて「5年前まで現役だったが、一緒にプレーした選手もいて選手の気持ちになりそうになる。それをグッと堪えて監督をやっていました」と語っています。この発言を新井監督は聞いていたかどうかわかりませんが、監督を続けるのならばいい加減線引きすべきなのではないでしょうか。【送料無料】選べるピザ5枚お試しセット!16種のピザから選べる 洋風惣菜 ピザ 冷凍ピザ 手作りピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 ぴざ pizza 宅配ピザ お取り寄せ 個包装※北海道・沖縄別途送料
2025.09.08
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『一番の姿』 本日の広島は1-4で阪神に敗れました。先発常廣は3回までは無安打投球でしたが、4回に中野の打球をモンテロが弾いてしまって一死二塁となると、森下にはストレートの四球、佐藤にも3-0となるもフルカウントとしましたが浮いた変化球を打たれて一二塁間を破る同点タイムリーを浴びました。6回もマウンドに上がりましたが、四球と連続ヒットで降板して5.0回を投げて3安打6奪三振2四球3失点で敗戦投手となりました(7:4:2)。2番手ハーンは2三振を奪い、坂本を三塁ゴロに打ち取るも佐々木がトンネルしてしまって走者が生還してしまいました(1:0:0:1)。3番手中崎は一死から近本に二塁打を浴びると、中野にタイムリーを浴びて1失点(2:2:0:1)、4番手辻は3者凡退1奪三振無失点でした(1:1:0)。 一方野手陣は初回に二死となって小園がセンター前ヒットを打つと、続くモンテロがライト線へのタイムリー三塁打となって二死から先制します。ただ12安打打ちながらも僅か1得点、石原が3安打猛打賞を記録しました。他には遂に小園が.299た3割目前、ただ二死満塁の1-0からのスライダーの際の打ち方が勿体なかった印象、最近は逆方向にも良い当たりを打つようになってきたので巨人の吉川辺りがよくやっているような流し打ちをした方が良かったのではないかな?と思いました。他には佐々木がライトフライとレフト前ヒット、ライナーやフライの打球は打てているので飛距離を伸ばしていきたいですね。 個人的には今更勝敗など最早興味もなく、寧ろ今日は満足のいく試合だったと思います。それはやはり常廣の投球(youtube)、今日の常廣はしっかりと体重が前足に乗り、投げ終わった際の体勢に非常に躍動感がありました。直球も力強く、実際に僅か3安打が示すように阪神打線を押し込む事ができていたように思います。広島のドラフト候補として名前が挙がってから1年目や2年目の今季とこれまで確認できた投球の中で一番輝いていたと言っても良いのではないでしょうか。ただそれでも現状ではほぼ2球種のみの構成で、やはりカウント球としてカットボールの精度を磨いていった方が良いという印象と、この日2球しか投げなかったもののカーブが案外良い軌道だったと思うだけに、先発を目指すのならばやはり他の球種の精度を上げていきたいところですね。しかしながら今日の投球フォームが常廣が覚醒する?きっかけとなる試合となる事を期待したいですね。ピザ 6枚セット シェフ手作りの窯焼きピザ 直径24cm オーブンレンジ専用
2025.09.07
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『欧州勢、躍進』 今回はU18のW杯について見ていきたいと思います。高校野球日本代表も参加しているU18のW杯ですが、今年は沖縄で開催されていて日本・韓国・台湾・中国・アメリカ・パナマ・プエルトリコ・豪州・ドイツ・イタリア・南アフリカ・キューバの12ヶ国が参加しています。 日本は4-1で勝利を収めましたが、何と対戦相手国がイタリアで日本の野球にとっては予想外の善戦となったのではないでしょうか。イタリアにはシルバという現在PHI傘下に所属(twitter)しており、かつて中学生の時点でアメリカへの留学を果たした逸材が4番打者で出塁していました。また、球速もこれまでと比べると引き上がり、守備も最終的に残念な形での失点となりましたが、ファインプレーを披露(twitter)するなど途中までは互角の試合を演じました。WBCではイタリア系アメリカ人が多くを占めますが、今大会ではイタリア出身の選手で占められています(twitter)。 そしてドイツですが、WBC常連となっている豪州を相手に5-4で勝利を収めました(twitter)。何とDETと契約したエバンス投手(記事)と対戦しての勝利で大金星となりました。ドイツでは近年ユース世代が力をつけて頭角を現していますが、レーゲンスブルクのアカデミー所属のようで、設備投資が進んでいるとの事です(twitter)。現在中国と対戦していますが、ドイツには有望な左腕投手(twitter)や捕手(twitter)、打者(twitter)など有望な選手が揃っており、彼らがプロ化を目指しているDBLでプロ野球選手としてプレーしたり、MLBで活躍する日が来ることを期待したいですね。 また、中国ですが苦しい戦いが続いています。中国野球に詳しい方のtwitterによりますと、選考基準にかなり疑問符がつくそうで、MLBからも注目されている選手らが殆ど選出されていないそうです。ここに紹介されている選手がいずれも魅力的ですが、何故選出されていないのか不思議ですね(twitter)。ただ中国も来年かCPBというプロ野球リーグがスタートするだけに、彼らのような選手達がスター選手となって今度こそ中国代表を引っ張って欲しいところですね。 「追記」 ちなみにこちらがアメリカ代表の投手(twitter)、既に98マイルを計測するようです。
2025.09.06
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『課題との向き合い方』 本日の広島は1-6で阪神に敗れました。先発森は先頭近本にいきなり四球を与えると、続く中野には0-2と追い込んでおきながら甘い球を打たれて二塁打、もうここからはガタガタと崩れ始めて続く森下には2-0からの直球を打たれてタイムリー、続く佐藤には四球の後、大山には初球の変化球がど真ん中且つ曲がらない落ちない完全なただの半速球となって強振されてグランドスラムを被弾しました。更にその後に大竹にもタイムリーを浴びて初回で6失点を喫しました。しかしながらそれ以降は僅か2安打4奪三振無四球無失点で別人のようになり、結局初回以外はストライク先行で投げられただけに、非常に勿体ない初回となってしまいました。2番手鈴木は2回1奪三振無失点(3:2:0)、3番手辻は1回1安打1四球無失点(2:1:1)、4番手岡本は1回1安打1奪三振1四球無失点でした(3:0:0)。 一方野手陣は先発大竹に前回のリベンジをされた格好となりました。まともなヒットも殆どなく、前回大竹を打ち崩したモンテロは2三振となってしまいました。 あまり見所のない試合となってしまったなという印象で、途中からは都市対抗野球大会(1回戦からできる範囲で仕事をサボりながら欠かさず視聴していますので後日記事にしたいと思います)やU18の方に時折回してしまいました(こちらも時間があれば)。明日は三度目の常廣、四球を選んでくる打線なので相性が悪そうですが、浜風のある甲子園ならキレ型で球威に欠ける球質の常廣には追い風のはず、細かい事はできないでしょうから思い切り小気味良く投げ込んでいって欲しいところです。そして坂倉ですが、今日大竹で明日は門別と左腕が相手ですからまたここから調子を上げていってもらえれば…。5日限定 2000円OFF&2分の1ポイントバック【 牧成舎 モッツァレラ たっぷり マルゲリータ ピザ 4枚 】御祝 プレゼント 牧場 pizza チーズ 冷凍ピザ お返し ギフト 内祝い お礼 お返し 誕生日 食品 プレゼント 食品 敬老の日
2025.09.06
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『日本人選手続々参加』 今回はbaseball unitedについて見ていきたいと思います。今年11月からシーズンが開幕しますが、その4チームのうちの1つであるミッドイースト・ファルコンズがロースターを発表しました(instagram)。何と驚く事に現役引退を発表した元西武の中島裕之内野手が入っています。他にはこちらも驚き元広島の薮田投手も入っており、かなり日本人選手が入っていますね。現状でも日本人選手が多いですが、ここからTBSが企画しているトライアウトの合格者も2名追加され、更に横浜に在籍している2選手もウインターリーグ感覚で派遣されており、かなり身近なプロ野球リーグとなりそうですね。 ちなみに今季はインド・パキスタン・UAE(ドバイ・アブダビ)の3フランチャイズですが、kash shaikh氏のtwitterにはサウジアラビアも入っており、いずれはサウジアラビアのチームも参加する事となるのではないでしょうか。 個人的には勿論日本人選手やMLBのレジェンドであるカノらのプレーを見るのが楽しみではあるものの、やはりこの地域で野球を普及・振興させていくには当該地域の選手達が不可欠です。なのでtwitterにあった特許取得済みのトレーニングカリキュラムというのがどのようなものなのかが気になるところではありますね。まだ始まったばかりですのでさすがに現状のレベルでは彼らのみでプロ野球として成立させるのは難しく、どうしてもこういった形になってしまうのは致し方ないかと思います。それでも「プロ野球選手を目指せる」という認識がされていけば自ずと野球を始める人も出てくるかと思われ、実際にインドでは幼少期にクリケットと野球を兼任している子もいるそうで、プロクリケット選手を断念した人々が野球に移ってプロ野球選手を目指す、クリケットが盛んな国ではこういった役割を見込めるのではないでしょうか。前回パートナーシップとして発表された国々の選手達と当該地域の選手達がどのように成長を遂げていき、野球が根付いていくのかが今から楽しみですね。野球太郎No.056 2025ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2025.09.05
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『雨中の苦投』 本日の広島は0-1で横浜に降雨コールド負けとなりました。先発高は2回までは快調な投球でしたが、雨が激しくなって以降は高めに抜ける球が増え始めた上に球速もあまり出なくなり、ボール球が多くなる苦しい投球となりました。結果的には91球を要しながらも5.2回を投げて3安打2奪三振4四球1失点でした(5:7:0:2)。しかしながら随所でらしさを感じさせる投球があり、結果的に四球となりましたが筒香に対して外角ギリギリのコース投げたり、ピンチの場面で迎えた際のビシエドの打席で内角にきっちりと投げる事ができる(最後の球は逆球となりましたが)ところなどは改めて凄いですね。結果的には1失点、雨の中のマウンドだったので悪いなりにも十二分に試合を作ったにもかかわらず、降板した際にも満足せずに悔しそうな表情を見せており、何となくですが「あぁ、この投手が次の時代のエースになっていくのかな?」と感じさせるシーンでした。 一方野手陣は先発平良の前に打線が沈黙、相手投手とは言え見事な投球で完全にやられてしまったなという印象です。そんな中でも首位打者争いをしている小園、次期中軸候補として期待されている佐々木がバットを折りながらもセンター前ヒットを打ちました(twitter)。小園は逆方向にフェンス直撃を打つなど逆方向にも良い当たりが出始めており、首位打者へ向けて視界良好ではないでしょうか。佐々木はしっかりとした打ち終わりの体勢で振り切ったスイングをしており、そして角度もライナーやフライを打てており、今の感じをキープして欲しいのと同時にそこから技術的な成長も積み重ねていって欲しいところです。 正直なところ、もうCS争いにはあまり関心がなく、個人の方に視点を置いているので今日の試合でもある程度良かった材料があるので良しとしたいところです。ただ心配なのが2軍の試合にて林が左手に死球を受けてすぐさま交代してしまった事、果たして大丈夫なのでしょうか…。また、前田健太が日本球界復帰という事で、仮に広島復帰となれば是非高に色々なアドバイスを送って欲しいなと思います。個人的には前田健太二世と言っても良い程の投手(twitterにて牽制シーンがありましたが、非常に上手い牽制で、これは誘い出されますね)だと思うだけに、 「2軍情報」 そしてもう一人取り上げたいのが育成選手として入団した左腕の竹下投手、この日は2軍で初先発して4回6安打4奪三振1四球1失点と好投したようです(twitter)。投球フォームは辻とよく似た形で、高もそうですが軸足にしっかりと体重を乗せてから体重移動を行い、最後の投げ終わりも高や辻同様に右膝がしっかりと突っ張って左足が大きく引き上がっており、しっかりと体重が乗っているように見えます。ただ気になるのはトップの体勢の時の左腕・左手の位置があまりにも下がりすぎており、少々空に向かって投げるような形になっているので、もう少し両肩を水平に近づければ良いのではないかな?と思います。菊地ハルンが153キロを計測して話題となっていましたが、この日の投球フォームを見る限りでは竹下も順調そうですね。【24時間限定☆クーポン利用で30%OFF】秋の新メニュー☆12種類から選べる『プレミアムピザ付き選べる6枚セット』【送料無料】石窯+薪木のナポリピザ☆プレミアムマルゲリータ+ナポリピザ選べる5枚限定セット!
2025.09.05
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『遂に新プロ野球リーグ誕生!?』 今回は中国の野球について少し見ていきたいと思います。まずは沖縄で開催されるU18のW杯ですが、中国のロースターが発表されました(twitter)。ただ中国野球に精通されている方のtwitterでは不満がある人選のようで、有望な選手達が集うとされるMLBDCからは僅か2名しか選出されていないようです(twitter)。どうもWBCでも本来のポジションとは違うポジションで出場させたり、采配も疑問符のつく事が多かったりしたようで、U23W杯では4位でしたが力を発揮できずに全敗で終えていますね。MLBDCに所属している選手は中国棒球協会が管轄しているわけではないようで、その辺りの連携の必要性があるでしょうか。 続いて中国で初めて開催されるアジア野球選手権大会ですが、中国は日本やフィリピン、パキスタンのグループに入りました(twitter)。中国は前回社会人メンバーで構成された日本に勝利を収めており、パキスタンはパキスタン系アメリカ人、カナダ人、日本人?が選出されています。フィリピンはフィリピングループの存在(twitter)があり、こちらから選手が選出される可能性もあるのでこのグループは結構混沌としてくるのではないでしょうか。 最後にビッグニュースとして挙げられるのはプロ野球リーグの創設です。以前の記事にてCBLとは別のプロ野球リーグ創設の構想を明らかにしている事を書かせていただきましたが、何と来年からプロ野球が始まるそうです。名前は「中国野球都市(シティ)リーグ」と命名(twitter)されていて略称ではCPB(twitter、twitter)となっており、中国版twitterと言われている微博にて正式にはChinese Professional Baseballとなっており、プロ野球である事が分かりますね。ちなみにこちらの方のtwitterにてCBLに参加している山東藍鯨の関係者から聞いて話によりますと、現在あるCBLとはやはり別リーグである事が判明しています。ちなみにbaidu という検索サイトから中国棒球協会で発表されている記事には登録云々とありますが、日本からではアクセス不可能なので現状どういう形で運営されていくのかは不透明となっています。 近年国際大会(プレミア16となる予選大会の開催国にも立候補しています)や球場建設など積極的な動きを見せてきた中国ですが、いよいよ満を持してプロ野球リーグの創設が発表されました。baseball unitedや中国、フィリピンでも商業野球リーグとなっていたので恐らくプロ野球かと思われますが、日本・韓国・台湾以外でも大きな動きが出ており、これからのアジア野球に目が離せませんね。欧州ではドイツがプロ野球リーグ化、チェコの強豪ドラチ・ブルノがプロチーム化しており、今回baseball unitedでの発表によってアルゼンチンやコスタリカといった南米地域でもプロ野球選手になれる道筋ができており、アフリカのガーナやナイジェリアでも動きがあるなど様々な地域で野球の普及や振興が活発化している事が何より野球ファンとして非常に嬉しく思います。
2025.09.04
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『既視感』 本日の広島は2-1で横浜に勝利を収めました。先発大瀬良は球速も出ておらず制球もボール球が非常に多く、実に7四球を出すなど非常に苦しい投球でしたが、一死満塁から佐野の痛烈な打球が一塁手の正面を突いて併殺打となったのが功を奏した面が大きいでしょうか。結果的に5回を投げて2安打4奪三振7四球1失点、実は2安打しか打たれていなかったのですね^^;。上記の通り今日の大瀬良は球速が出ておらず、逆にこれが横浜打線に的を絞りづらくさせたのでしょうか?四球を数多く出した以外はどこか既視感があるなと思っていたのですが、これはかつての野村コーチのように同じような球速帯からカットボールやシュート、フォーク、チェンジアップなどを投げ込む投球スタイルでした。これが結果的に逆に手を焼いたのかも?しれず、7四球を出したものの案外低めにはある程度投げ込めていただけに、ここも大きかったでしょうか。2番手ハーンは1回2安打2奪三振無失点(1:2:0)、3番手栗林は1回1安打1奪三振無失点(1:2:0)、4番手島内は3者凡退無失点(1:0:0:2)、最後は森浦が1回1安打1奪三振無失点で試合を締めました(0:0:2)。 一方野手陣は先発東の前に僅か3安打に終わり、2回に謎のエンドランを仕掛けるなどちぐはぐな攻撃も見受けられ、正直完全にやられてしまったなという印象です。それでも5回に京田の失策2つによって逆転に成功しましたが、そのうちの1本は佐々木が打ったヒットでした。昨日はしっかりとフルスイングした打撃でフェンス直撃の打球を打ちましたが、今日は肘を畳んでストライクゾーンギリギリにきっちりと投げ込んできた内角球をフルスイングして引っ張ってレフトへのヒットを放ちました(twitter)。結果はそうですが、何より2試合連続でしっかりとフルスイングして痛烈な打球を打ったというのが大きいと思います。次なるステップとしては2試合とも打ち終わった後の体勢が両足共ブレてしまっているだけに、フルスイングは維持しつつ下半身も意識しながらしっかりとブレずにその場で回転できるように心がけていきたいですね。 今日はお粗末な試合展開という声が多いのは頷ける試合内容となりました。それでも何とか勝敗を分けた部分を探し出すとすれば守備かな?と思います。今日は横浜がタイムリーエラーで敗戦したのに対し、こちらは好守が光った試合だったのではないでしょうか。特に末包の超ファインプレーは大きかったと感じ(twitter)、この打球が抜けていれば敗れていた試合だっただけに、守備が明暗を分けたと言えるのではないでしょうか。プロの矜持を辛うじて保てた広島に軍配が上がったと言えるのかも?しれませんね。ピザ 6枚セット シェフ手作りの窯焼きピザ 直径24cm オーブンレンジ専用
2025.09.04
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『アジアの地で各国が』 今回は久々に西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedについて見ていきたいと思います。 いよいよ開幕まで約2ヶ月程となりましたが、ここに来てスーパー16と呼ばれる当該地域を対象とした選手以外にも新たにパートナーとして協定を結んだ国の代表選手を同様にプロ野球選手としてプレーさせる事が決定しました(twitter)。もう少し詳しく見ていきますと、今回パートナーとして認定された国はアルゼンチン、アルバ(オランダ領)、コスタリカ、パキスタン、ポーランド、スウェーデンの6ヶ国となっています。更にこれらの国々の代表選手をbaseball unitedの各4チームに参加させ、これらの国々の選手育成や継続的な発展を行っていく考えを持っているようです。また、各国で野球の普及を図る為に共同マーケティングとコミュニケーションを図っていくとの事で、裾野拡大も並行して行っていく考えを示しました。ちなみにポーランドで野球を発展させる為に動いている団体もこの動きを歓迎(twitter)しており、こちらのtwitterではポーランドから出場が予想される選手も紹介されていますね。 スーパー16では当該地域の選手が出場する予定となっていますが、それ以外の国にもチャンスが生まれるのは非常に大きいのではないでしょうか。これらの国々にはプロリーグがなく、日本・韓国・台湾を目指そうにもこれらのプロ野球リーグはあくまでもそれぞれの自国選手達が優先されるリーグであり、近年育成を見込んで入団する選手が増えてきたものの、やはり外国人選手ならば助っ人として機能する事が求められます。しかしながら中々現状のレベルでは助っ人としての役割を担うのは荷が重く、メキシコは近年外国人枠が緩和されましたが、元MLBの選手達が多く入団するようになり、自国の選手ですら中々出番が貰いにくいレベルの高いリーグとなりました。そんな中でbaseball unitedがそういった国々や当該地域の選手達をプロ野球選手として道を拓けるリーグとなってくれれば野球の振興にも大きく貢献できるのではないでしょうか。勿論まずは当該地域の選手を育成していく事が大事で、今回はパキスタンが選ばれており、多くのパキスタン選手達が選ばれる事になりそうですが、インドや中東諸国の選手らも育成していく事が大事だと思います。しかしながらそれ以外の野球がまだ盛んではない且つ自国でプロ野球リーグを創設するのは難しい…といった国の受け皿にもなってもらえればと思います。 ただ個人的な意見を言わせてもらうと、できれば本来ならばNPBがその役割を果たすべきではないかな?と思ってしまいます。せっかくファームリーグを拡大したわけですからこういった国々の選手達を受け入れて野球振興を図っていくといった事をして欲しかったなと思います。確かに現状ファームリーグに参加させてもまだまだ実力不足ではないかと思いますが、それならばファームリーグよりも一つ下のカテゴリを創設してサードリーグのような形で、巨人やソフトバンクといった三軍や四軍があるチームと試合を積み重ねていくというのもアリなのではないかな?と思います。もっとNPBもこういった取り組みを行い、各国の選手の底上げを図っても良いのではないでしょうか?そうすれば人材も増えて噂されている16球団構想にも一歩近づくのではないでしょうか。
2025.09.03
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『今後の展望に』 本日の広島は5-8で横浜に敗れました。先発床田は初回一死となって桑原に二塁打を浴びると、続く佐野に2ラン本塁打を浴びて2失点すると、2回には一死一二塁から蝦名と桑原に連続タイムリーを浴びた後、佐野に犠飛を浴び、オースティンに止めの2ラン本塁打を被弾して2回6安打1四球7失点と炎上して降板しました(2:5:2:1:2HR)。この日はマツダスタジアムで最速145キロとギアを上げる事ができず、低めにも集められないなど苦しい投球となってしまいました。2番手鈴木は1安打2奪三振無失点(2:1:0:2)、3番手岡本は5回に3安打を浴びて失点しますが、以降は抑えて3回5安打5奪三振無四球1失点、ただ結果的に無四球だったもののボール球の方が多く、やはりストライク先行でいきたいところです(5:2:1:1)。4番手辻は3者凡退無失点(1:1:0:1)、5番手中崎は1回1安打無失点でした(1:2:0:1)。 一方野手陣は先発ケイから先頭末包が二塁打で出塁すると、菊池のヒットの後に二死となるも代打前川がセンター前タイムリーヒットを打って1点を返します。その後は4回の無死二塁、6回の6回の一死二三塁のチャンスをフイにしてしまいました。8回には末包と佐々木のタイムリー二塁打が飛び出すも序盤の失点が響きました。 今日は敗れましたが、若手で明るい材料と疑問符のつく材料があったのではないでしょうか。まずは岡本が3イニングを投げた点、このところ登板過多が続いており、その点に関しては批判したいところではありますが、ある程度長いイニングを投げさせてもらえる一つのきっかけとなり得る登板だったのではないでしょうか?やはりこの投手は一貫して先発として見たいと思っており、本来ならばオープン戦で良かったからと言ってプランを変更せず、まずは2軍でしっかりと体作りを行って先発として育成して、この時期辺りから先発として試して欲しいなと思っていました。それでも体重はしっかりと増やしているそうで、この日3回を投げて1失点と抑えて三振も数多く奪っているだけに、先発右腕として育成してみたいと思わせるアピールができたと良い風に捉えたいところです。 続いては内田と二俣、個人的には何故内田が昇格してきたのかが不思議です。2軍での映像を見る限りでは確かに体は逞しくなったなと感じるのですが、技術面がさっぱりな印象を受けます。それでも1軍に引き上げたのは新井監督自らが惚れ込んでいるので多く打席を立たせ、新井監督自らの直接指導で二人三脚で作り上げていく覚悟を持って引き上げたのか?と思いましたが、先発投手が昇格するまでの期間のみ?という摩訶不思議な昇格だったようです。それなら中村貴浩を試すか、山足を昇格させて投手を引き上げた際に二俣を降格させるなどで良かったのでは?と思いました。現状の二俣の使い方ではただ単にベンチの置物と化しており、これなら山足と入れ替えて2軍で本来行う予定だった打撃フォームの改造に着手した方が良いのでは?と思います。 最後は佐々木、以前から前に出されながらも拾う打撃について散々苦言を呈してきましたが、ようやく強打者らしい一打が見られましたね(twitter)。まだまだ色々課題はありますが、とりあえず今はこの打席のようにしっかりとフルスイングを心掛けて欲しいなと思っています。極端な話ですが、上記のような打撃でヒットを打つぐらいなら思い切りフルスイングして空振りかミスショットして高々と打ち上げたショートフライの方が強打者としては期待できると思っています。前に出される打撃をしてもヒットは出るかもしれませんが、スラッガーとしての道のりは遠のくばかりだと感じ、まずはしっかりとした体勢からフルスイングしてスラッガーらしい放物線を描く打球を打つ事から始めて欲しいところで、ミスショットしてアウトになったのならば何故ミスショットしてしまったのか、他球団のスラッガーと自身でどういった部分が違うのかをしっかりと映像などで確認していった方が真のスラッガーになる為の近道なのではないかな?と思います。それだと中々結果はついてこないかもしれませんが、もう順位はさほど気にしていませんから私はそのミスショットや空振りを買います。【送料無料】選べるピザ5枚お試しセット!16種のピザから選べる 洋風惣菜 ピザ 冷凍ピザ 手作りピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 ぴざ pizza 宅配ピザ お取り寄せ 個包装※北海道・沖縄別途送料
2025.09.03
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『現時点でのドラフト展開予想』 それでは前回の続きを書いていきたいと思います。個人的な入札予想としては右の即戦力投手か前回の記事の通り城西大学の松川内野手のどちらかではないかな?と感じています。ただ今回新しい情報としてかつて広島のエースとして投げていた前田健太が来季から日本球界復帰の意向を示しました。となるとやはり広島は獲得に動くのは間違いなく、そうなってくると松川の方を優先するかもしれないなという印象を抱きました。何故松川内野手を予想させていただいたかと問われますと、やはり一貫して「足」をテーマにしているなという印象があります。白武スカウト部長だけが言っているのならばともかく、前編で紹介させていただいた記事でも尾形スカウトや松本スカウトまでもが足と強調しており、「2025年のドラフトは足がカギを握りそうです」とも強調されていました。 となるとやはり超韋駄天として注目されている松川内野手なのではないかな?と感じます。尾形スカウトや白武スカウト部長は立石を推していますが、白武スカウト部長がテーマにしている要素とも合致している上に尾形スカウトは松川内野手に関しても高評価していたので有力ではないかな?と予想させていただきました。また、広島が上位指名選手に求めるパンチ力も通算2本塁打ですが大型選手でバックスクリーンに叩き込んでおり、野間のように伸ばしていけると判断したのならばあり得るのかな?と思います。ちなみに松川内野手は岡山県出身と準地元で、昨年宗山も渡部も逃してしまったので興行を考えるとスター選手が欲しいはず、そういった側面も追い風となるのではないでしょうか。 ただ問題なのは皆様から「2巡目でも指名できるのでは?」という疑問が投げかけられそうな点、確かに絶対に1巡目で消えるのか?と言われると結構微妙なラインでしょうか。また、仮に残ったとしてもペナントの最終順位でも結構変わってきそうな印象で、その辺りが頭を悩まされそうですね^^;。なので右の即戦力投手の可能性も考えられ、その場合は最も指標が良い上に2年連続で指名している青山学院大学の中西投手なのではないかな?と考えています。中西投手は今年春のリーグ戦でのK/BBが5.11を記録、他の投手より一歩抜け出したと言って良いと思います(何なら一昨年の多くのドラ1で指名された大学生投手よりも上かもしれません)。ただこちらは初回入札でも競合する可能性は割とありそうな印象で、仮に外れた場合に松川内野手を入札した際に他球団と被ってしまった場合の事を考えるとやはり松川内野手を単独で指名する可能性が高いのかな?と思います。というのも1巡目で松川内野手を抑えた後に2巡目で亜細亜大学の斉藤投手や高校生投手の森・藤本投手らを確保すれば右の先発候補は確保できるのではないかな?と思いました(唯一地元出身の左腕竹丸投手が残っていた場合は竹丸投手にするかもしれませんね)。あくまでも個人的な予想でしたが、予想の範囲内での理想は1巡目中西投手、2巡目松川内野手ではないかな?と思うのですが、これだと二頭追う者は一頭も得ずになりそうな危険性があり、テーマを優先して松川内野手と予想してみました。ここでざっくりとした予想を書いて終わりたいと思います。1巡目 松川玲央 右投左打 内野手 城西大学 足の速さ・身体能力→代表候補合宿最速の超韋駄天、今年のテーマに合致、二塁や外野もありか?2巡目 齊藤沙直 右投右打 投 手 亜細亜大学 右の先発枠→広島が好きそうな本格派右腕、松本スカウトが熱心という情報あり3巡目 井上心太郎 右投左打 内野手 カンザス州立大学 二遊間内野手→広島が好む二遊間に最も合致した選手、田村スカウトのコメントが気になった4巡目 新井唯斗 右投左打 内兼外 八王子学園八王子 4巡目高校野手枠→関東地区だが松本スカウトも視察して評価は高そう。脚力抜群野球センス抜群らしい5巡目 赤木晴哉 右投右打 投 手 佛教大学 5巡目投手枠→190センチから綺麗なフォームで投げ下ろす。広島が好みそうな先発型右腕6巡目 勝田成 右投左打 内野手 近畿大学 6巡目一芸枠→俊足好守の内野手、長打はあまりない巧打タイプなのでは下位指名か育成1 大橋令和 右投右打 内野手 オイスカ浜松国際→身体能力高く、脚力がある。二俣を彷彿させるので育成1巡目と予想育成2 水野匠登 左投左打 投 手 岐阜第一 育成高卒左腕枠→野手としても高評価の恒例となっている高校生左腕 今のところこのような形で予想させていただきました。1巡目の身体能力野手と2巡目の先発右腕はひょっとすると逆になるかもしれませんが、今はこの予想で行きたいと思います。3巡目は田村スカウト課長のコメントを聞いての予想、大げさではと思われる方もおられるかもしれませんが、実際に田村スカウト課長は昨年同じ時期のスカウト会議にて「今回は高校生なので上位という形にはならないと思う」と発言し、実際に今朝丸らをスルーして佐藤を指名して高校生を上位指名しませんでした(基本的に素直な性格なのだろうと思います^^;)。なので「そういった話自体はしている」という発言をしたという事はドラフト対象選手がいるという事ではないかな?と感じ、対象選手となるのは佐々木麟太郎内野手と井上内野手で、丁度井上内野手が広島の補強ポイントである二遊間内野手なだけに、ここは思い切って予想してみました。 そして4巡目ですが、昨年は大学生を獲ったので遂に高校生枠ではなくなりましたが、依然として野手を指名する枠である事はブレなかっただけに、新井監督枠という事で同姓の新井内野手を選んでみましたが、関東地区にもかかわらず松本スカウトが視察に来るぐらいで、センスと脚力抜群という事で今年のテーマに合いそうだなという理由です。ただ1巡目の松川内野手と被っているのでは?とも思いますが、基本的に4巡目は補強ポイントやチーム事情を一切無視して良いと思った選手を指名してくるだけに、広島が好みそうなので選んでみました。5巡目は毎年投手を指名する枠で、2年続けて大型投手を指名しているので今年も大型投手且つ先発タイプかな?と感じる投手を選んでみました。6巡目以降は巧打型身体能力タイプかまずまずの動ける一発長打型か左腕投手かの3択である場合が多いですが、テーマが足で補強ポイントが二遊間という事で勝田内野手を選んでみました。どうも新井監督がご子息の応援に行かれた際に鞘師スカウトも同行していたという情報があるそうです。ただ近畿大学というのがどうなのかポイントでしょうか。 ひとまずはこういった形のドラフト展開を予想してみました。まだ9月のスカウト会議が残っているだけに、ここからどういった情報が入ってくるか楽しみに待ちたいと思います。
2025.09.02
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『二遊間乱獲か』 今回は広島の予想について見ていきたいと思います。前回の記事にて8月に行われたスカウト会議について書きましたが、今回はそれを踏まえた上での現時点での予想をしてみたいと思います。まず一貫して話しているのが二遊間、過去記事で紹介しましたが最初のスカウト会議でも白武スカウト部長は二遊間について言及しています。過去の初回スカウト会議を見てもポジションについて言及した場合、割と本当に指名してくる可能性が高く、今年のドラフトでは間違いなく指名してくるのではないでしょうか。また、初回のスカウト会議から連呼されているのが「足」、こちらの記事でも尾形スカウトや松本スカウトが「足」に言及しており、今年のテーマなのかな?と思います。 そして近年の特徴として挙げられるのが過去のドラフトで外野手、一三塁手の選手を乱獲してきた事で、外野手は2021年と2022年に中村健人、田村、末包、久保、名原、中村貴浩と2年で6名、そして一三塁手は2022年と2023年、2024年から内田、仲田、佐々木、渡邉と4名を獲得してきています。となるとそろそろ順番的には二遊間を獲るサイクルに入っており、実際に2018年と2019年に広島は小園、中神、羽月、韮澤と2年で4名も獲得しました。なので今年のドラフトでは二遊間を複数指名してくる可能性が高いのではないでしょうか。また、「年齢的に高校生ではないか?」という声もありますが、小園や矢野が割とFA取得日数が迫っており、前回のスカウト会議では「大学生や社会人に三拍子そろった選手がいる」と語っており、初回のスカウト会議でも「高校生でも大学生でも」と語っており、昨年は宗山に入札しているのであまり関係ないのかな?と感じます。 それでは二遊間ですが、石垣と共に名前が挙がっているのは立石内野手、コメントを読んでいる限りでは石垣よりも立石の方が熱量を感じるコメントを残しています。そして前回名前の挙げた松川内野手、最も今年のテーマである「足」という点では合致するのではないでしょうか。また、広島が好みそうな選手としては北海学園大学の常谷内野手、3番遊撃手としてではなく投手としても出場している二刀流選手です。試合では同じ大学の工藤投手について苑田スカウト顧問がコメントしていましたが、案外こちらの方に注目している可能性もありうるのではないかな?と考えています。他には高校生ですが新井内野手や大橋といった選手らは中下位・育成指名の可能性が高いのではないかな?と見ており、2軍での人材不足を考えると2~3名指名する可能性が高いのではないでしょうか。 最後に可能性がありそうなのはカンザス州立大学の井上心太郎内野手、佐々木麟太郎がプレーしているNCAA1部で1番遊撃手としてスタメン出場して.279・9本塁打31打点9盗塁・OPSは.892を記録しており、佐々木よりも多い9本塁打を記録しています(twitter)(note)。身体能力が抜群な欧米人たちを押しのけて遊撃手に入っているのならば守備も申し分ないでしょう。ちなみにこの選手は山口県出身と準地元と言っても良く、前回のスカウト会議にて佐々木麟太郎がドラフト指名対象選手となった際に田村スカウト課長は「そういう話自体はしているけど」といったコメントを残していましたが、実は佐々木ではなく井上の方を追っているのではないかな?と考えています。ちなみに身長は173センチと広島が好む「175センチ前後」にもピッタリと一致し、これまた広島が上位指名野手に求める「パンチ力がある」という要素にもピッタリと一致しており、実は今年のドラフトで一番広島好みの二遊間内野手なのは彼だと思います。ちなみに本人は当然MLB入りを目指していたと思いますが残念ながらMLBドラフトでは指名漏れしました。しかしながら日本でのプレーについては「日本でもプレーしたい思いもすごく強い」と語っており、ドラフトでの指名を熱望しているようです(記事)。なのでそれなりの順位で指名すれば入団してくれるのではないでしょうか。次回は本格的な指名予想をしてみたいと思います。※ 後編に続きます(14時頃に記事ができると思います)。野球太郎No.056 2025ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2025.09.02
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『適正の見極め』 本日の広島は4-7でヤクルトに敗れました。先発常廣は4回で10安打を浴びるなど大炎上、今日は前回と違ってカットボールやカーブも割と織り交ぜながらの投球でしたが、それでも食い止める事はできませんでした(10:2:5)。過去記事にて「好投したものの、投球自体は同じく好投した遠藤に似ている。キレ型の投手なので直球がダメならば一溜まりもない。遠藤と同じくリリーフの方が良いと思うが」と書かせていただきましたが、正にその通りの結果で10安打中4本が直球、フォークも捉えられて4安打と、生命線の2球種がこれでは10安打浴びたのも頷けますね。やはり1イニング全力で投げるクローザー候補として育成した方が良いのではないかな?と思うのですが、如何でしょうか。2番手中崎は北村に一発を浴びて1失点(1:1:0)、3番手ハーンは3者凡退2奪三振無失点(内F1)、4番手岡本は再び北村にタイムリー二塁打を浴びて1失点(2:1:0)、5番手辻は1回2安打2奪三振無失点(1:1:1)、ただ左打者相手の投球に課題を残しており、スライダーやカットボールの精度をしっかりと上げていきたいところです(まあこの辺り森浦と似ているかも?)。 一方野手陣は2回に先発下川から先頭モンテロが二塁打で出塁すると、二死三塁から末包が高めの釣り球を打ち返してライトへのライナー性の打球でタイムリーとなって先制します。3回には二死から小園、モンテロの連打の後に2連続四球で1点、5回には坂倉の犠飛、8回には木澤から坂倉がライトスタンドへ一発を放ちました。この日はモンテロが良いアプローチを見せた印象、昨日は4三振でしたが内容自体そこまで悪い印象く、この日はサブマリンが相手という事もあり、センター~ライト方向に打ち返して3安打猛打賞を記録しました。他には坂倉が復調気配、勝手な印象ですが坂倉は左投手と対戦したらゴロばかり打ってしまうのが改善される印象で、確か巨人戦で石川からライト前ヒットを打っており、あの試合から持ち直してきたように思います。なので打撃練習などでも左腕から投げてもらった方が良いかも?しれませんね。 この2連戦は先発として選んだ投手を間違てしまったかな?と感じました。昨日は先発調整をさせていたわけでもない高橋ではなく、日本ハム時代に先発として起用されていた経験を持つ鈴木健矢を起用すれば良かったように思いますし、個人的には常廣は先発タイプではないと思っていただけに、この日2軍で投げていた佐藤を昇格させて先発登板すれば良かったのでは?と感じますが、こちらは前回好投したので致し方ないでしょうか。首脳陣にはもっと先発投手としての適正をしっかりと見極めて欲しいところで、高橋昂は直球とスライダー系の2球種で投球術などなしに投げ込んでいくタイプ、遠藤と常廣は球のキレが生命線で、こちらも高橋昂同様に特別投球術があるわけでもないのですから1イニング、もしくは2イニングまでの投手だと思います。逆に開幕からビハインドで起用している岡本こそがカットボール、フォーク、ツーシーム、チェンジアップ、そして2軍で習得したスライダーなど多彩な変化球を操る上に制球も良いわけですから先発タイプなのではないでしょうか。秋の新メニュー☆12種類から選べる『プレミアムピザ付き選べる6枚セット』【送料無料】石窯+薪木のナポリピザ☆プレミアムマルゲリータ+ナポリピザ選べる5枚限定セット!
2025.09.01
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