広島カープ考察

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2020.09.11
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カテゴリ: 広島東洋カープ
『枯れ尾花に恐れる』

 本日の広島は0-4で阪神に敗れました。
先発床田は初回にいきなり2連打の後でサンズにタイムリー、3回には近本に二塁打を浴びた後、三盗を許して坂倉の悪送球も絡んで失点、その後は抑えて5回を投げて5安打3四球2失点に抑えました(14:1:0、内F2)。
ただ序盤は真ん中付近に集まることが多く、球数も比較的多めになり、球速も最速は147キロでしたが140キロ前半とやはり少々物足りない印象は否めませんでした。
それでもツーシームやスライダー、チェンジアップを駆使して今日はゴロを多めに打たせる投球で、後は球速が昨季の水準に戻るのみでしょうか。
二番手菊池はサンズにファールで粘られた後、甘く入ってボールをセンター左に被弾、1回を投げて1奪三振1失点(1:0:0、内F1)、三番手中田はカットボールを使って三者凡退無失点(2:0:0)、四番手矢崎は梅野に直球を右中間スタンドに運ばれて1回2奪三振1四球1失点でした。

 一方野手陣は相変わらず西の術中に嵌まり、堂林が2併殺打、長野が1併殺打と3併殺打でチャンスを潰し、四球も選べずに完封を許しました。

 相変わらず西の特徴を研究しきれていません。
昨季から何度も言っていますが、西は内角を上手く突いているように見えますが、実のところ右打者に対して内角は基本的にボール球、ストライクに来ても真ん中気味に入ってくるなど投げ切れていないことが多いのです(勿論ストライクに入ることはありますが1試合に1、2球程度)。

しかも右打者に対しての外角も左打者と比べると低めではなく、真ん中気味か高めに集まる傾向が高いのです。
現に左打者よりも右打者の方が被打率も被本塁打も悪いというデータが出ています。
しかし、広島打撃陣はその割り切りができておらず、結局ボール気味の内角を空振りしたり内角に意識を持ったまま打ちに行ったりして併殺打になるケースが多くなっています。
鈴木誠也はこれまではできていましたが、今日はムキになっていたのか打ちに行ってしまいました。
皮肉にも今日一番良い当たりを打ったのは好捕されましたが西と対戦したことのなかった2年目の正随の打球であり、その打ったボールもやはり内角に投げ切れずに真ん中気味に入ってきたボールでした(低めには投げられていたのでフライにはならずにライナーとなりましたが)。
左打者も基本的には外角中心であり、粘って球数を放らせるといった工夫が欲しいところです。
幽霊の正体見たり枯れ尾花、一皮剥ければ実はそこまで難しい相手ではないのに勝手に幽霊だと思い込んで難敵だと思い込みが未だに続いています。

 恐らくパ・リーグの打者はそのことに気づいていた可能性が高く、直近3年の防御率を見ても4.14、3.44、3.60とそこまで圧倒的な数字ではありませんが、セ・リーグでは2.92、そして今季は今日含めめると2.32となっています。
楽天やソフトバンク、日本ハムなどいち早くデータや施設を充実させてたパ・リーグと未だにトラックマンすら導入していない広島が所属しているセ・リーグのレベル差がはっきりとしている良い事例なのではないでしょうか。

 「追記」

 また、日曜日に先発予定と言われていた矢崎が本日登板しました。

想像ですが本来矢崎を予定していましたが急遽別の投手を先発させようと思い立ったのでしょうか?

「対西」12:7:1、内F1





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最終更新日  2020.09.11 23:19:37
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