広島カープ考察

広島カープ考察

PR

コメント新着

私はイスラム教徒です@ Re:海外野球情報(11/06) 神神は言った: コーランで 『 (21) 人…
私はイスラム教徒です@ Re:2025年 広島ドラフト指名選手検証 NO.3(10/28) 神神は言った: コーランで 『 (21) 人…
うし48 @ Re[1]:広島ドラフト考察 神奈川編(10/12)  野球の玄人さんへ コメントありがとうご…
野球の玄人@ Re:広島ドラフト考察 神奈川編(10/12) そこは偶々だと思いますよ 例えば、神奈…
うし48 @ Re[1]:広島情報(10/09)  野球の玄人さんへ コメントありがとうご…

プロフィール

うし48

うし48

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

2025.07.17
XML
カテゴリ: 広島東洋カープ
『今年も野手で』

 今回はドラフトについて少し見ていくのと、個人的な希望も書いてみたいと思います。
まずは現在夏の高校野球予選が各地で行われていますが、西東京の予選大会に参加している八王子学園八王子高校の新井唯斗内野手を何と東海地区担当の松本スカウトが視察した事が判明しました。
183センチの左打ちの大型遊撃手で1番を打っている選手ですが、遊撃手を守り出したのは今年からのようで、去年までは外野手(センター)としてプレーしていたそうです。
松本スカウトは「脚力。野球センスが良い」と評しており、他球団のスカウトも一様に身体能力の高さを語っており、スイングの強さも評価されているようです(ちなみにスイングにも癖がないそうです)。
他地区担当のスカウトが視察しているという事は広島もクロスチェックを解禁したという事でしょうか?
それでも他地区担当のスカウトが高評価しているという事もあり、身体能力の高さなど広島好みの選手と言えるのではないでしょうか。
ただし、あくまでも可能性を広げる為に遊撃手にコンバートしたという事もあり、猛練習のおかげで送球動作がある程度改善したと言っても遊撃守備にはやはり難があるとの事です。
また、183センチという身長は広島が好むタイプの遊撃手像(175センチ前後)とは離れている印象で、ひょっとすると外野手として考えている可能性もあるのかな?と思います。

1巡目の入札は野手が良い と考えています。
ただし、最初から野手を希望していたわけではなく、正直なところ当初の考えは投手派でした。
以前から書いている通り個人的には野手育成の年と位置付けており、ドラフト1巡目指名の佐々木や田村、中村貴浩、仲田といった選手らをしっかりと育て上げ、前半戦のうちにある程度目処を立たせておき、あわよくばCS入りからの大捲りで日本一ができればという考えで、そして来季優勝日本一の為に即戦力投手を揃えて挑むという計画でした。
ところが現状の戦い方は全く正反対で昨季通りの起用や運用、寧ろ新井監督自身が中村奨成に昨秋フォーム改造を行っていた際に「元に戻した方が良い」といった発言やすり足で好感触を得ていた田村に対して「足を上げろ」と言って逆に狂わせてしまう始末、そして佐々木が二度も故障で戦線離脱するのは痛すぎました。
実際のシーズンではファビアンが期待以上の活躍を見せ、モンテロも個人的にはまだ様子を見ても良いかな?と思えており、ここに田村や佐々木、中村貴が入ってきてくれたらなと思わずにはいられません。

 なので正直なところ、坂倉や小園らがいるうちに優勝を目指すのはほぼ不可能になってしまったと言わざるを得ず、近いうちに彼らは国内FAを取得し、これまでの待遇を考えると流出濃厚でしょう。
ちなみに今の先発陣は軒並み30代となり、森下も国内FAが迫っているので恐らく元々希望していたMLB挑戦の為にポスティング移籍が十二分に考えられるでしょう。
そうなるともう一度チームを再建する必要性があり、一からチームを作るのならばやはり野手の人材から揃えていくべきだと思います。
何故ならば野手の育成は時間がかかるのに対し、投手の場合は1年目から活躍するケースがよく見られ、野手が育つ頃にはFA取得といった事になってしまうからです。
なのでチーム再建期に入るのですからやはり野手を1巡目入札するべきだと考えています。

 現在立石内野手(​ youtube youtube ​)を熱心に撮影していたという情報があり、球団も野手の入札を考えているのかな?と感じ、その点は期待が出来そうです。
ただ個人的には 法政大学の松下内野手 (​ youtube ​)が一番良いのではないかな?と感じました。
立石は確かに持っているパワーは常人離れしたものがあり、阪神の佐藤を右にしたような打者と評した方もいらっしゃいました。

また、大学通算本塁打は現時点で10本塁打放っており、日米野球でも打率.318・1本塁打と将来のメジャーリーガー候補から一発も放っているのも良い材料だと思います。
まだ体も大きくできそうな余地を残している点も伸びしろという点で面白いのではないかな?と思います。
次に守備位置ですが、主に三塁ですが2023年は二塁を主に守っており、個人的には佐々木が三塁にいるので二塁手として考えたいなと思います。
他では中京大学の秋山俊外野手(​ youtube ​)も面白いなという感じ、若干踵体重で打ち終わりが小園に近い体勢になりますが、完全な走り打ちという形にはなっていなさそうですし、本塁打を打てる長打力も持っているだけに、こちらも良いなと思います。
実は左打ちのセンター(中村貴は無理やり守っている印象)や左の強打者候補が不足しているだけに、できれば松下・秋山と両獲りできないかな?と思っていますが^^;。
両獲りできれば佐々木がスラッガー候補として4番として育成、秋山がリードオフマンもしくは3番、松下は3番か5番を打つといったプランも出来上がるのではないかな?と考えています。

 いずれにしても野手を入札して欲しいのは勿論ですが、各打者の課題となっている部分があまり改善出来ていないところを見ると、できるだけ矯正する必要のない打者を獲るというのも一つ重要なポイントとなってくるのではないでしょうか。
なので個人的には松下を初回入札で推したいところで、立石に指名が集中しそうなので単独で行けそうな点も良いかな?と思います。
ただし、せっかく捕手と二遊間という本来ならば守備を優先するので打力は落ちがちなポジションに坂倉や小園という打てる選手がいるにもかかわらず、幹となる強打者を獲ってこなかったのは編成ミスだなと感じざるを得ず、せっかくの利点を活かせなかったのは痛いですね。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025.07.17 13:00:04
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: