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2017.04.20

【びっくり！すずひの超・事後報告！】そういえば、わたし「服」、もう１着　捨ててました。

テーマ：オシャレ大好き(190452)

カテゴリ：ミニマル　ワードローブ

４０歳のころを境に・・・　物忘れが激しくなりました。

例えば「ドラッグストア」での買い物を例に挙げます。

物忘れ　超初期・・・　ドラッグストアにて購入する８個のモノのうち１個が思い出せない。
物忘れ　初期・・・　覚えていられないことを自覚。　お買い物メモを持参するように。
物忘れ　中期・・・　メモに書いてあるにもかかわらず　何か１個２個　買い忘れる。
物忘れ　後期・・・　メモを持っていくことを　忘れる。
物忘れ　末期・・・　ドラッグストアへ行くこと自体　忘れる　　←　いまここ

わたしの手持ちの服の総数・・・そう。　すでに、いま「１９着」ではないのです。

「１８着」なのです。

いつだったか　お父さんの「宅配買取」の荷物に便乗して・・・服、更に１着　手放していた。

このコーディネイトや・・・

こちらのコーディネイトに登場している・・・

グレーの　Vネックのニット。（J）の、L'Appartement Deuxieme classe の　ニット。

秋冬、こんなに活用してたのに　なにゆえ　手放したのか。

そう。秋冬ものの衣料が、クリーニングから一斉に帰ってきた日のことです。
来シーズンでの気持ちの良い再会を約束しつつ、それらのカバーを外し、１着１着大切にタンスに
収めていた時、ふと、このニットだけ・・・　手が止まったのでした。

「これ着た日って・・・　いつも、ちょっと　寒かったんだよね。」

　　　　グレーのニットを手放して・・・タンスはさらに「がらーん」です。

http://plaza.rakuten.co.jp/0212minimalist/diary/201610300000/

秋冬のニット２着のうちこのグレーは下に「ヒートテック」を仕込むことができませんでした。
秋冬のニットにおいて「ネックの開き」が大きい、ということが、思いのほか不便だったのです。

折しも季節は　春間近。　　寒いうちには　なかなか出来なかった判断が　あっけなく結審。
振り返ればそこに、お父さんの出す予定の「宅配買取」の段ボール。しかもスペースに余裕あり。

グレーのニットは　ごくごく自然な流れで、その段ボールに収められたのでした。→　出発

冬物の手放し時って・・・まさに　いま、なのかもしれませんね！
じわじわと秋の涼しさが近づいてくる頃には・・・冬物の手放しに対し、本能的な躊躇が生じる。
来る寒さに備えるための装備を手放すことを　人間は　どうしても、ためらう。

このニットの手放しに於いて、とても嬉しかったこと、驚いたこと　が　ありました。
それは　買い取りの価格。　査定の金額に、です。

このニットは、たしか　45000円ほどで購入しました。　
「高っ！　なにコレ、高っ！」と・・・荒ぶる内なる貧乏性と激しく闘いながらの購入でした。

丸々２年　着ました。　コーディネイト画像にたびたび登場していたことからもお分かりいただけますように　かなりのヘビロテ着用、でした。

その　買い取り価格・・・・　9800円　キャンペーンの１５％upで、なんと 11270円でした。

ニット１枚で、です。　　ほう・・・・・　と、なりました。

ちょっと高かったけれど、それでも本当に欲しかった妥協のないニットを買って、
その　えも言われぬ満足感を２年間着るたび、何度も何度も繰り返し味わうことができて・・・

充分に元を取った、着尽くした、という　満足と、
冬のニットは　もっと首が詰まっていたほうが良い、という判断から、手放したのです。

それが　まさか、11270円も　戻ってくるなんて。

このニットの購入に際しては　一筋縄ではゆかない「争奪戦」　を勝ち抜いて、のことでした。
すぐに完売で　何度も「売り切れ」の辛酸を舐めさせられ・・・　くじけそうになりました。

もう、どこか他で　似たような・・・そして　できればもうちょっとお安いのを買おうかな、と。

が、もしも　それをしてしまっていたら・・・　わたしの２年間は　いったいどうだっただろう。

本当に欲しかったものとは異なる「妥協品」に　しぶしぶ身を包む・・・・２年間。２度の冬。
それで　わたしの心は躍っただろうか。
そして、きっと　その妥協品は、妥協品ゆえに２年など待たずして　手放すことになっただろう。
その時に　こんな有り難い査定額が提示されることが、　果たして有り得ただろうか。
良くても１０００円・・・　そうでなければ、６５０円。　いや、きっと・・・もっと低い。

わたしの中の「貧乏性」が・・・　黙りこくる。　反論できなくなる。

どうでもいい服を大量に所持していて、それらを　どかんと手放した時のことを　思い出す。
段ボール５～６箱の量で・・・　買い取り価格は　６５００円ほど、だった。

服の価値。　いえ、それを身にまとっている時の自分の気持ち。１日1日。ひいては　人生。
充分に満たされる服を買うべき・着るべき　と・・・　心から、思う。　思うのです。

さて。

秋冬のニットの手持ちが　１着のみ、に　なってしまいました。
今度の秋には・・・　だから、グレーのニットを１着買い足そう！と、思っています。

下に「ヒートテック・極暖」を、しっかりと仕込めるデザインの、ニット（笑）

わたしの「服　買ってない大記録」は　現在も更新中で・・・５月がくれば、丸１年です。
１年間　新しい服を１着も買わないという　このわたしが、信じられない「偉業」。
もう達成は　目の前。　そして、ほぼ確実です。

ですから、おそらく、今度の秋に買うその「グレーのニット」が、買わない記録のリセットに。
決して妥協せずに、選ぼう。　リセットにふさわしい、素敵なニットを見つけよう。

こんな気持ちで服を買うなんて・・・生まれて初めてかもしれない。

とても　楽しみです。

昨日（4/19）すずひの色ち買い日記をお読みくださいましたみなさま、そしてバナーから
応援を下さいました 519名のみなさま　沢山のクリックをありがとうございました。
冬のニットを片付けるこの時期・・・こちらも毎年食べ納め！　カニ！　また秋に会おう！