PR

プロフィール

すずひ hd-09

すずひ hd-09

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄

*** ありがとう! ***

*** みなさまの おかげで「5刷」です ***



*  日本で、中国で、1冊の本に なりました *



にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへ
にほんブログ村


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代 自分らしさへ
にほんブログ村















































































































カレンダー

2018.11.26
XML
とある待ち時間に、置いてあった雑誌をパラパラとめくっていたら。
大変興味深い一文に出会いました。

ファッションに関する対談の記事だったんですけれど。


「最旬アイテムばかりのワードローブでは、
         カジュアルなお洒落コーディネイトは、 かえって難しくなります」と。



へぇ・・・・・・・ ( ´▽`)





ようやくこのニットにふさわしい冬らしい気温に。濃色ニットに衣類コロコロは・・・必須!



ファッションの流行は 毎シーズン、毎シーズン、目まぐるしく移り変わります。
そうしないと売れませんからね。 流行の情報が 巧みに操作されるわけです。
去年のままのアイテムでは恥ずかしくなるように、上手に操作。 ほんと、ひどいっ(;_;)



それに振り回されておりますと。

ああ、宝くじ大当たりして 毎年 クローゼットの中 一式、靴一式、全取っ替えできたら・・・

毎年全て 最旬アイテムだけに買い直せたらいいのに!  って 思ったこと、ありませんか?


あります。  わたしは 何度もあります。 ミニマル・クローゼットを叶える前、までは。





「白」をほんの少し。ちらりと挟み込む。シャツ選びって、だから、裾の形がとても大切。  




そのスタイリストさん曰く。
最旬アイテムというのは。「手持ちのベーシックなものと合わせてこそ」。 なのだそう。


全身全て 最旬アイテムで固めちゃったりしたら・・・それはただイタいだけの人です、と。


ほ、ほほぅ・・・・ ( ´▽`)



その雑誌は「少ない服で着回す」を ファッション特集のテーマに掲げている号でした。
そうでなくても・・・最近、こういうことおっしゃるスタイリストさんが 増えましたね。
どんどん買って、どんどん持つことを決して良しとしないような。



「少ない服での着まわし」こそ流行であり、
単なるブームで、操作で、一過性の盛り上がりだ!という見方もあるようなのですが・・・


いいや。 ブームにしては、これ、長すぎるよね。 支持する裾野、広すぎるよね。



「モノの少ない暮らし方」は、今や社会全体に、幅広い世代に受け入れられ・・・ 
懐かしい文化、ではなく「新たなる常識」として 特に若い人を中心に、浸透し始めてる。

モノのない時代に生まれた人は、モノが欲しくて欲しくてたまらなかったのに、






昨シーズンはできなかった「ネイビー+グレー」のコーディネイト。新鮮で、嬉しいな!





数云々、もそうだけれど。
どんどん新しいものばっかり、 「最旬のもの」ばっかり持つ必要なんて ないんだよ、 って。


雑誌の中の対談で語られた言葉に この間は はっとしたわけなんですけれど。


少ないもので暮らしているとね。  少ない服で暮らしているとね。

本能的に、それに気づきます。 或る日、自分で、わかります。

人気スタイリストさんが 改めてはっきりとそう仰ってるから、ちょっと新鮮に響いただけ。

服をじゃんじゃん買っていた頃は。
そのシーズンの傾向を、自分なりに早め早めの研究をして熟考し、最旬アイテムに大金をはたき、
これだ!と狙い定めたアイテムを、5つも6つも、気合満々で導入しているのに。

その増えた「最旬」を全然上手に着られなくて、コーディネイトできなくて、いつも落ち込んだ。

それがいけなかったんだ。 どんどん買うからいけなかったんだ、って、
プロだって、そうなんだ。 
わたしのような「ずぶの素人」が、そんな得体のしれない新アイテム・素材ばっかりを与えられたところで、それを、うまく料理できないのは・・・当然のこと、だったんだ。


今は、わかる。

少ない服での暮らしの中で 今は、肌で それを実感しているけれど・・・

いっぱい買っていた頃、欲しかった頃は、そんな考え、受け入れられるもんですか ( *`ω´)!
コーデがまとまらないのは、あとアレとコレが足らないからだ!!って。
足りないものを指折り数えて、もっともっと何かを買いに 街へ、ネットへ繰り出すありさま。 

「迷走」と「散財」を シーズン初めからシーズン終わりまで、ずっと。
年中心が休まらず、自分のワードローブに常に納得がゆかず、エンドレスに繰り返すありさまで。




「素敵なもの」や「旬のもの」を揃える作業は、楽しいけれど、とても難しい。(出費もかさむ)
「変なものを減らしてゆく」の方が・・・ 間違いなく 簡単なんだ。(多くの場合、無料)



おしゃれに変身しよう!新しく生まれ変わろう! と躍起になるよりも、
変なもの省こう!変なもの捨てよう!に専念した方が・・・ずっと簡単に いい感じになれる。


ファッションでも、インテリア雑貨でも、キッチンツールでも。 きっと仕組みは同じ。
最旬のものに次々と飛びつかないで。 
手持ちの「変なもの」を減らすうちに・・・
自分にとって心地よい「ベーシック」に絞り込まれる。 

自分でも気づかなかったような「本当に着たかった服」「必要なもの」。
                    そう。「本当の自分らしさ」へと、回帰できる。







この「衣類コロコロ」がピンクや黄色だったりしたら、わたしには しんどいことなのです。
変な衣類コロコロや 生活雑貨には、どうにも耐えられない性分です(笑)

衣類用クリーナー/約幅6×奥行6×高さ21cm








どんなにものが少なくても、その少ないものが「変なもの」だったり 混じってたりすると。
少ないからこそ、余計に目立っちゃう。 その「変」さ加減、が(笑)
それだけが すごく目立っちゃう。  全体の「整い感」が、露骨に損なわれる。


「変」っていうのは 極めて主観的で、個人的な線引きではありますが、

暮らしを自分好みに整えたい時。 今よりもいい感じにしたいと思う時。

素敵なもの増やすのって センスが必要で 難しくて 失敗も散財もありがちだけれど・・・

変なもの減らすことって、 「新しい何かを増やす」に比べたら、はるかに簡単。





ストールのタグが赤かったりしても耐えられないです(笑) 「うわぁ、変だ!」って(笑)




わたしの12着の少ない服も・・・ 
選ぶ際、絞る際、とびきり素敵な 旬のものばかりに拘った! ということは全くなく、

変なものや、流行もの、突飛なモノを避け、極めてベーシックなものを選んだ、というのが基準。






THE ベーシック。ここにニットを足したり、ストール足したり、足元をスニーカーにしたり。

※ 少ない服系ミニマリスト。少数精鋭服の最新一覧はこちらです →




難しく考えすぎて、旬を意識しすぎて、これまで いっぱい散財して、いっぱい失敗した。



本当にベーシックなものばかりの「12着」だけれど・・・わたしは これが好き。

ミニマリストさんの多くは、たぶん。 みんな こんな感じを 決して お嫌いではないはず。

派手なものや 鮮やかな明るい色、柄物が大好きな方から見たら 
つまらな過ぎて くらくらする、イラつくワードローブ、なのかもしれないけれど(笑)


なんでそれ持ってんの!? というような「変なもの」は決して混じってないって、言える。 



自覚的にも。  他覚的にも。    自信を持って、わたし、 そう言えるよ。






                                    おわり






シルバーヘアの年齢になっても そのまま着られそうな格好ですよね(笑)
こういう格好、わたしは 自分で着るのも、着ている人を見るのも、大好きです。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ
にほんブログ村

わたしのブログの「服の撮り方」がとても好きだ、とおっしゃってくださる方がありました。
「1着1着への愛情を感じる。」「服に対する愛情が、画像から伝わってくる。」って。 
服の記事を発信することは、好きだけれど、緊張もしているわたし。とても嬉しいお言葉でした。

最後までお読み下さり、ありがとう。 寒くなりました。みなさま、お元気でいてくださいね。










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018.11.26 16:30:57
[ミニマル ワードローブ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: