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2020.11.24
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「どうしたら毎日掃除ができるようになりますか?」

そう聞いてもらえることがあります。



習慣だから?


まじめだから? 


強い意思があるから? 


それとも根性があるから?


どれも違うのだとわかりました。


わたしが毎日掃除をできる理由。 それは。



今日の日記の、「いちばん最後」に あります。






1年後。半年後。

かつてワニで話題になったのは「100日後」でしたね。

自分が死んでしまうなら。 というお話。

ワニくんのお話があれほどまでに人々の心を震わせたのは。

おそらく、その「死」の設定が、

「もしも」の話なのではなく、「必ず」であったから。




 ***************************************



何もそう物騒な深刻なお話、としてではなく、
そういうことって、
楽しい時であっても、そうでない時であっても、
どなたさまもが時々は



わたしはしょっちゅう考えています。


こんな今だからこそ余計に。

仮に100日後、1年後に死ぬのだとしたら、

わたしは何をしたいか。 何をすべきか。





リースから落っこちた葉っぱと、ちょっとだけカットしたユーカリ。 小さなクリスマス。








人の抱く悩みや迷いの多くは。
このままの人生がこれからもずっと永遠に続く、という
不確かな確信が大前提な場合がほとんどなように思うのです。


「100日後に死ぬ」という仮の前提に立ってみると、

たいていの悩みは驚くほど「どうでも良いもの」となり・・・

一瞬で消え失せてしまうのかもしれません。

だから、しょっちゅうそう思っていることは、
わたしにとっては 物騒なことでもネガティブなことでもなく
むしろ、余計な悩みから解放され、
日常がとても楽しく、心も軽くなるのです。

残された時間のありがたみに、気づく。












服でも、家電でも、何か「もの」を買うのは。
「何かを真剣に選んで買う」ということは、
まさに「生きることへの意欲や希望」なのだろうと思います。

それを今日買うのは。
明日も、明後日も、それこそ「100日後」も。
わたしは(きっと)生きていると信じているから。


100日後に死ぬとわかったら。
わたしは「もの」は、買わなくなるだろうな。

買うことをやめ、今以上に捨て始めることでしょう。

少ないもので暮らしているとはいえ、
いざそういうこととなれば、
わたしの持ち物は、まだまだ「いらないものだらけ」です。

残された人が。

「生きてゆく人たち」がどうか困らないように捨てる。

& 自分があの世で赤面しなくていいように捨てる。




人間、死ぬ時まで持っていたモノは、
生きている人に処分してもらうということになるわけです。

          中川淳一郎さん / by くらため帖





そして、


たとえば「犬を飼おう!」とか 
「今の仕事で出世しよう!」とか、
100日こっぱでは責任を果たせない、達成できないことに対する思いは自ずと低下し、


「いまできることだけをしたい」と思うはず。 なのです。


わたしは何をするかな。


「なんでもない毎日の暮らし」を、やっぱり大切にするのかな。






椅子を上げたこの景色の気持ちよさ。 一人で過ごす日中なら、夕方まで上げっぱなしです。





 **************************************




もしも100日後に死んでしまうなら。

それなら要らないや、
それだったら持たなくていいや、と思うものって 
たくさんたくさんありますね。

ずっと欲しかった何かを買ってしまって
「形見の品」を残されるより、

おとーさんだってお子だって「現金」の方がいいでしょ?(笑)



なかなかいつもそんな風に思うことは難しいけれど。

ときどきそんな風に思うだけでも、

不要なものって、むやみには増えにくくなります。


あと100日で死んでしまうと宣告されたなら、

わたしは、このブログを毎日書くと思います。

伝え残したことを、思い切り書くのだろうと思います。


今は。 


ずっと生きていられると思っているから。


書けないことも実はたくさんあるんだよ (笑)



 ***************************************




特別なことは、何もしないんだろうな。

いつも通りの好きな服を着て、エプロンをして。

ご飯を作って、この部屋の掃除をして、

ブログを書く。



残り100日でも、そうでなくても、このままを続けたい。


そう思えるくらい・・・わたしはこの暮らしが好きです。


今、こうして日記を書きながら、


そのくらいかけがえのない日々の中にわたしはいるのだ、と気づく。


このブログを書けることの幸せに、気づく。


わたしのブログを今日もお読みくださるあなたがいてくれること。


あなたさまとここで会えることは、


今しかできない本当に幸せな、


そしていつか「終わり」があるということにも、気づく。













この景色をただ見たくて、今日も掃除するわたしがいます。

床に反射する「光の柱」が、
こちらまで長く長く伸びるこの感じが、
たまらなく好き。


100日後に死ぬのなら、


わたしは100日、毎日掃除をしたい。


あと99回。 あと98回。  あと50回・・・


ううう、あと3回ー・・・・・ (;_;) と。


残り少なくなればなるほど、

わたしは「掃除」を、きっと、

日に日に愛おしく思うことでしょう。


それをできる日が1日1日減ってゆくことは。


たとえ「残り100日」であろうとなかろうと、


今日だって。 今だって。 


わたしにとっても、どなたさまにとっても


誰一人として例外のない「真実」でありますのに、ね。







少しずつ「ドライ」になり始めていますよ。どれだけ眺めていても飽きることがありません ♪( ´▽`)



 *************************************




人の行動の出発は「愛」か「怖れ」かのどちらかで。




何かが目障りだから掃除する。
家族から文句言われたから掃除する。
誰かが訪ねてくるから掃除する。
運気が下がるのが嫌だから掃除する。
散らかっていては(誰かに対して)恥ずかしいから掃除する。

それらはきっと「怖れ」の掃除で。

怖れがあると、やはりあまり楽しくはないのです。



自分の心が喜ぶから、掃除する。


これが「愛」の掃除、なのかもしれません。


それがわかるまでに。


わたしは何十年もかかっちゃいました。


わかったのだから。


ああ、せっかくわかったのだから。


できれば元気で、 少しでも「長生き」して(笑)


1日でも長く、わたしは掃除をしたいです。


 ************************************



そして今日は。 自由を満喫できる日。  









願わくば。


「美味しい昼ビール」も、1回でも多く飲みたいです(笑)






                                   おわり






今日もお読みくださって ありがとう。




↓ 「読んだよ!」と、いつもポチッと知らせてくださってありがとう。
このワンピースが「はげはげ」になるまで自分は必ず生きられると信じて買いました(笑)

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さて、いちばん最後のお話。

わたしが毎日掃除をできるのは、根性があるから? 意思があるから?
いいえ「いのち」があるから、です。
今日の命があるから、わたしは掃除することができる。 

最後までお読みくださったあなたの「今日」が・・・どうぞお健やかな1日でありますように。




読者登録をしてくださっている928名もの皆さま・・・本当にありがとう!

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今日も、書けたよー ( ´▽`)























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最終更新日  2021.08.20 17:45:05


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