リュウちゃんの懐メロ人生

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2026年09月21日
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2026年5月12日に一挙に撮影した
「枚方パーク・ローズガーデン」
のバラ第4弾、
今回は「オールドローズ」特集です。



<「オールド・ローズ」と「モダン・ローズ」>

バラの世界では、歴史的な、大まかな分類として、 「オールド・ローズ(古いバラ)」 と、 「モダン・ローズ(新しいバラ)」 の2種類に分類されます。

「モダン・ローズ」 の第1号のバラは、1867年にフランスの 「ジャン=バプティスト・アンドレ・ギヨー・フィス」 が作出した四季咲き品種の 「ラ・フランス」 です。


(ラ・フランス)

「オールド・ローズ」と「モダン・ローズ」、花の外形からは殆ど区別出来ませんが、「オールド・ローズ」の殆どは 「一季咲き」 、「モダン・ローズ」の多くは 「四季咲き」 のようです。

今回のブログで紹介するバラは、新しいものは20世紀初頭に育出されたバラです。
つまり、今回紹介するバラは、厳密な「オールド・ローズ」ではなく、育出されてから100年以上経過した 「古いバラ」 という意味になります。

それでは順に紹介致します。

(83)「バロン・ジロー・ドゥ・ラン」
(フランス、1897年)





(84)「オスカー・コーデル」
(ドイツ、1897年)





(85)「ミセス・ジョン・レイン」
(イギリス、1887年)





(86)「ポール・ネイロン」
(フランス、1869年 )






以下の(87)~(88)のバラは、 「ポートランド・ローズ」 という種類に分類されるバラです。
ポートランド・ローズは、オールドローズの中でも返り咲き性と濃厚な香りで知られる品種群です。
花は中輪が多く、花弁を重ねたロゼット咲きやボタン・アイを見せるものが多いため、古典的で整った花容に大きな魅力があります。花色はピンクの濃淡を中心に、白花も見られます。ひと季きりで終わる系統が多かった時代に、繰り返し花を上げる性質によって高く評価され、現在も根強い人気があります。

(87)「ジョアシン・アネ」
(フランス、1847年、ポートランド・ローズ)





(88)「パナシェ・ドゥ・リヨン」
(フランス、1895年、ポートランド・ローズ)





―――

(89)「ブランシュ・ラフィート」
(フランス、1851年)



(90)「ミュルティフローラ・ドゥ・ヴォウマルキュ」
(1875年)





(91)「ヨーク・アンド・ランカスター」
(1629年以前)

「ヨーク・アンド・ランカスター」と聞いて思い起こすのは、1455年~1487年頃にイギリスで起こった 「バラ戦争」 という内乱です。この戦争では、赤いバラを紋章とする 「ランカスター家」 と、白いバラを紋章とする 「ヨーク家」 が王権を争いました。


(両家の紋章)

最終的に、ランカスター家の系統の 「ヘンリー7世」 がヨーク家の 「エリザベス・オブ・ヨーク」 と結婚して王位を固め、初代チューダー朝の王として1485年に即位したのです。





上掲のリュウちゃんが撮った「ヨーク・アンド・ランカスター」は 「ピンクのバラ」 ですが、
稀に一つの花で半分が白、半分がピンクの花を付けるバラのようです。

半分がヨーク家の白、
もう半分がランカスター家の赤(ピンク)
このバラが
「ヨーク・アンド・ランカスター」
と呼ばれる所以のようだ。


(ネットからお借りした「ヨーク・アンド・ランカスター」)

(92)「ソンブロイユ」
(フランス、1850年)





(93)「フェリシテ・パルマンティエ」
(ベルギー、1836年以前)





(94)「ロサ・カニナ」





(95)「マルシアナ」
(オランダ、1732年以前)





(96)「江戸の庚申」
(作出国。作出者不明、江戸時代から続く旧家の庭で発見されたチャイナローズ)





(97)「ルイ・フィリップ」
(フランス、1834年)

「ルイ・フィリップ」は、19世紀前半のフランス国王です。1830年の 「7月革命」 の時に即位し、1848年の 「二月革命」 で失脚し、イギリスに亡命しました。





(98)「葡萄紅(プタオホン)」
(中国、不肖)





(99)「ペルル・ドゥ・ジャルダン」
(1874年)





(100)「赤胆紅心(ツダンホンシン)」
(中国)





(101)「アッサンブラージェ」





(102)「マダム・メラニー・スーベル」
(フランス、1905年)





(103)「デュシス・ダングレーム」
(フランス、1821年)
このバラ、リュウちゃんの写真では白・ピンクの「源平咲き」のように見えますが、白いバラは別種のバラなのかな?





(104)「カトリーヌ・ドゥ・ブラバン」





(105)「ロサ・ガリカ・オフィキナリス」
(中近東)





(106)「紫玉(しぎょく)」
(日本、19世紀後半)





(107)「キング・ジョージIV」
(1817年頃)

「ジョージ4世」 は19世紀前半のイギリス・ハノヴァー朝の国王です。





(108)「マダム・ピエール・オジェ」
(フランス、1878年)





(109)「ルイーズ・オディール」
(フランス、1851年)





(110)「ゼフィリン・ドルーアン」
(フランス、1868年)





(111)「ケンティフォリア・ムスコーサ」
(不詳、1696年以前)



(112)「ムソー・デュ・ジャポン」
(フランス、1900年以前)





(113)「ヤマイバラ」
日本固有のバラの原種です。





(114)「アルフレッド・ドゥ・ダルマ」
(フランス、1855年)





(115)「ロサ・フェティタ・ペルシャ」
(中近東、1837年)



(116)「ラテンドロス」
(詳細不明)





(117)「サンショウバラ」
日本固有のバラの原種です。






フ~、
まだまだ前途遼遠ですが、あと2回くらいですべてのバラを紹介したいと思っているのです。

以下< 「枚方パーク・ローズガーデン」のバラ図鑑(5)> に続きます。





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最終更新日  2026年09月21日 15時27分18秒
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